チャイルドシート用サンシェードの選び方 ドライブ中の日よけ・紫外線対策に必要!
暑い日差しが降り注ぐ車内。赤ちゃんや子供を紫外線から守りたいですよね。そんなときに便利なのが、チャイルドシート用サンシェード。なか手作りする人もいますが、完成品を購入する方が失敗が少ないです。
ここでは失敗しない商品選びのポイントについて解説していきます!
サンシェードのタイプで選ぼう
チャイルドシート用サンシェードには、大きく分けると「車の窓に貼るタイプ」「車の窓に取り付けるカーテンタイプ」「チャイルドシート取り付けタイプ」があります。
また、チャイルドシート本体や金属の金具部分が高温にならないようにシート全体を遮熱する役割のカバーもあります。
窓に貼るタイプ
窓に貼るタイプのサンシェードは、ワンタッチで取り付けしやすく手頃な価格で購入できるのがメリット。
商品選びのポイントは、車の窓のサイズにあわせて購入することです。S/M/Lといったサイズ展開が用意されているので、窓サイズに合ったものを選びましょう。
取付方法は吸盤式・クリップ式・マグネット式などがあり、いずれも着脱が簡単です。このほか、吸盤などを使わず窓に直接貼るタイプも。メッシュ素材が多いですが、なかには遮光性が高いものもあります。
カーテンタイプ
同じく窓に設置できるのがカーテンタイプのサンシェード。窓上部に取り付けたり、窓に貼り付けたりして使用できます。
とくに、赤ちゃんが後席にひとりで座る機会が多い方におすすめ。チャイルドシートに取り付けるタイプのサンシェードでは、運転席から赤ちゃんの様子が見えにくくなる場合があるためです。
このほか、カーテンタイプはプライバシーを守ることができる点もメリットに。授乳時やおむつ替え時にカーテンを閉めておけば、人目が気になりません。
チャイルドシート取り付けタイプ
チャイルドシート本体に後付けできるタイプのサンシェードもあります。シェードの大きさによっては、チャイルドシート全体をしっかり覆うことも可能に。しっかり日よけしたい人におすすめです。
ただし、後席が狭い場合やじゅうぶんな室内高が取れない場合は、小さめサイズを選ぶのが賢明。シェードを開いたときに場所をとってしまう場合があります。後部座席の背もたれなどにあたってシェード部分を傷めてしまったり、赤ちゃんが思わぬケガをしたりする原因になるので注意しましょう。
シート本体や金具の遮熱をするカバー
高温になる車内で、チャイルドシート自体が熱くなりすぎないよう守る目的で使うサンシェードもあります。
赤ちゃんがシートに座っていないときに使用するのが大きな特徴で、チャイルドシートを丸ごと覆ってしまうカバータイプが一般的です。ほぼ断熱シートのような素材でできています。
実際、炎天下の車内では室温が70度に達することもあり、チャイルドシートのハーネスの金具も火傷するくらい熱くなってしまうことがあります。屋根のない駐車場に車を停める機会が多い方は、断熱性の高いカバータイプのサンシェードをおすすめします。
ベビーカーと兼用できると便利!
ベビーカーでのお出かけも多いご家庭では、チャイルドシートやベビーカー、ベビーキャリーなどで兼用できる、汎用性の高いサンシェードがおすすめ。別途ベビーカー用に日よけを買う手間が省けます。
クリップや紐で固定できる商品がほとんどですが、念のため手持ちのチャイルドシート、ベビーカーに取り付けられるか確認しておくといいでしょう。
シェードをつけたままで走行する場合は注意!
窓につけて使うサンシェードにはさまざまなタイプがありますが、いずれも運転席や助手席の窓につけたままでの走行はNGです。また、ママが前の席でひとりで運転する場合、助手席の後ろの窓にシェードがついたままだと、斜め後ろが見えにくくなり危険です。
ひとりで運転するとき、ほかに誰も安全確認を手伝ってくれないときは、運転席の後ろの窓に使うのが安心です。取りつけ位置には注意するようにしましょう。
チャイルドシート用サンシェードおすすめ12選 子どもやシートを直射日光と熱から守る
ここからは、おすすめのチャイルドシート用サンシェードを紹介していきます。「本当に必要?」「いらないのでは?」と迷っている方も、ベビーカーなどと兼用できるタイプを選べば活用の幅が広がりますよ! ぜひ検討してみてくださいね。
▶車の窓に貼るサンシェード サンシェード

軽く扱いやすいフレームを使った丈夫なシェード
吸盤不要で窓にピッタリ貼るタイプのサンシェードです。50×30cmサイズのシェードが4枚の商品と、50×30cmサイズが2枚+44×38cmサイズが2枚の商品と、2種類のバリエーションがあります。車の窓ガラスのサイズや形状にあわせて、フィットする方を選びましょう。
吸盤を使わないため、吸盤の劣化で扱いにくくなるようなことがなく、シェードとしての機能を果たしてくれます。貼りつけるときには窓をにきれいに拭いておくとしっかりと吸着します。メッシュタイプなので窓の外の視界も多少は確保されていますが、運転席、助手席の窓で使うことはできません。
窓にピタッと貼れる&折りたたんでコンパクト収納
吸盤なしで車の窓にピタッと貼れるサンシェード。静電気のフィルムを利用した貼り付け方式で、何度でも再利用ができるので、車の乗り換えやカーシェアリングにも便利です。
99%の遮光率で車の中の温度上がるのを効率的に防いでくれます。また、視界をすべて遮ってしまわないメッシュ生地で、運転手や赤ちゃん、子供の視界を遮りすぎないのもポイント。
使用しないときは折りたたんで車のドアポケットに収納することもできます。

シェードを装着したままで窓の上げ下げができる
吸盤でかんたんに装着できるサンシェードです。子ども向けのかわいらしい絵柄でポイントは下1/3部分にメッシュのポケットがついていること。このポケットにより、車内に散らかりやすいおもちゃやティッシュなどを収納することができます。
また、束ねてひもを通せばカーテンのように使うこともできるので、外の景色が見たいときなども便利です。上だけを吸盤でとめることができるので、窓の上げ下げがそのままできるのもいいですね。なお、運転席や助手席へ装着したままでの走行はできません。

吸盤不要! そのままガラス面に貼れるサンシェード
窓に貼るタイプのサンシェードの多くは吸盤を使って貼りつけますが、こちらは吸盤不要でそのまま窓ガラスの内側に貼って使います。吸盤を使わない分、密着度が高く、見た目もスッキリしているのがおすすめポイント。
黒いメッシュタイプが多いなか、お子さんがよろこびそうなかわいらしい絵柄のサンシェードは、車内の雰囲気も明るくしてくれます。
ただし密着度が高い分、窓のサイズとシェードのサイズを考えて選ぶようにしましょう。少しでもずれて空白ができてしまうと、そこから日差しが差し込んでしまうのでご注意を。
▶車の窓に取り付けるカーテンタイプ サンシェード
強力マグネットで窓枠にしっかり固定
車の窓枠上部にマグネットで取り付けが可能なカーテンタイプ。UVカット99%の生地で、幅70cmのカーテンの中の5箇所にマグネットが内蔵されています。スライド式のドア、ヒンジ式のドアにも取り付けOK。
小型車、コンパクトカー、軽自動車にぴったりのサイズです。車内での授乳時や赤ちゃんが寝てしまったときの日差しよけにも便利ですね。
赤ちゃんもご機嫌! かわいい&おしゃれなデザイン
赤ちゃんや子供が車にご機嫌で乗ってくれるのを期待するなら、かわいいデザインのサンシェードがおすすめ! 全12種類のデザインからセレクトできます。
取り付けは外れにくいマグネット式。車の窓枠上部の金属部分に取り付けます。UV99.9%カット加工済みで二重構造の暗幕なので、しっかり強い日差しから守ってくれますよ。
▶チャイルドシート取り付けタイプ ベビーカーと兼用できると便利!

カラー豊富! ベビーカーと兼用できる日よけ
独自の工夫とデザインで、ほぼ完ぺきに日差しをカットできるサンシェードです。ベビーカーと兼用可能で、カラーバリエーションはなんと12種類。ボディカラーや内装の色にあわせて選ぶのも楽しいでしょう。
なお、ベビーカーの方は、基本シェードがないと装着できませんが、チャイルドシートは基本シェードは不要。シェードがまったくないチャイルドシートにもかんたんに取りつけられて、広い範囲の日差しから赤ちゃんの体を守ります。
シェードの紫外線防護係数は最高値の50で、UVカット率は99%以上となっています。

ベビーカーにも使える! 紫外線カットで安心
高品質なライクラファイバーとオックスフォード生地を使った、遮光性、耐久性にすぐれた素材のサンシェードです。チャイルドシートだけではなくベビーカーにも使えるのがポイントで、さらに取りつけもかんたんで汎用性があるのも魅力。
シェードを広げたときのサイズに余裕があるので、前や横からの日差しから赤ちゃんを守ります。

アップリカ製乳児シート専用の5WAYカバー
チャイルドシートメーカーのなかには、純正のサンシェードやカバーを販売しているところもあります。こちらはアップリカの乳児専用シートの『インファントカーシート』用のカバー。純正品らしくサイズも形状もぴったりに設計されており、専用レインカバーとメッシュカバーもそなえています。日差しよけや雨よけだけではなく、虫よけにも使える設計です。
アップリカ以外にも、メーカー純正のチャイルドシートカバーが販売されているケースがあるので、値段は少々高めですがピッタリサイズが欲しい方は探してみるといいでしょう。
※アップリカ製『スムーヴ TS インファントカーシート』に装着
ベビーシート専用の日よけ&レインカバー
キャリーにもなるベビーシート(乳児用チャイルドシート)に取り付けられる日よけ兼レインカバー。前部分は面ファスナー(マジックテープ)で開閉でき、開ければすぐに赤ちゃんの様子を確認できます。
主に車からキャリーごと赤ちゃんを運ぶときの、急な雨や強い日差しから守る商品になります。新生児や低月齢のお出かけに活躍!
▶チャイルドシート本体の遮熱をするカバー サンシェード
チャイルドシートの金属部分が高温になるのを防ぐ
夏の直射日光で車内のチャイルドシートの金属や樹脂の部分は高温になり、触るとやけどをしてしまう危険もあります。この日除けカバーは赤ちゃんや子供を車に乗せていないときに、チャイルドシートが熱くなるのを防いでくれます。
サイドにはメッシュの小窓があり、シート内に熱がこもりすぎてしまうのを防げる工夫もあります。ベッド型のチャイルドシートや大きめのチャイルドシートにも被せられますが、幌が大きいものやジュニアシートには対応していないので、注意を。
被せてゴム紐を絞るだけのかんたん装着
チャイルドシートを使わないときにこの遮熱カバーかけておくと、直射日光で熱くなるのを防ぐことができます。チャイルドシートにカバーを被せてゴム紐を絞るだけでかんたんに装着できるのもポイントです。
サイズが小さいベビーシート、大きいチャイルドシート、トラベルシステムにも使えて便利。紫外線だけでなくホコリも防いでくれます。
「チャイルドシート用サンシェード」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする チャイルドシート用サンシェードの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのチャイルドシート用サンシェードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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チャイルドシート用サンシェードの選び方とおすすめの商品を紹介しました。車の窓に合ったサイズや素材のサンシェードを選んで快適なドライブを楽しみましょう!
なかにはベビーカーにも使用できるタイプがあるので、気になる方はAmazonや楽天市場の口コミもチェックしてみてくださいね!
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