「フライ返し」のおすすめ商品の比較一覧表
フライ返しのおすすめ15選 ステンレスやシリコンなどを厳選!
フライ返しのおすすめ商品を紹介します。商品ごとの特徴を詳しく解説していきますので、比較しながら使いやすいフライ返しを見つけてくださいね。

貝印『SELECT100 ターナー』














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考え抜かれた驚きの薄さとシンプルさ
薄いステンレスで食材の下に入りやすく、美しく返すことができるターナー。持ち手も長すぎず短すぎず、安定した握り心地があります。しかし、薄い形状は重い食材などを返したり押したりするには不向きで、衝撃によりヘラ部分がへこむこともあるため、扱いには注意が必要です。また、パンケーキなどのやわらかいものを返す場合は、生地にキズをつけないように注意が必要です。
ですが、薄いステンレスは柔軟性があり、フライパンの縁に沿って入れ込めるため、小さめのフライパンでも食材の下に入れ込みやすいのがこのフライ返しのポイント。そのため、フライ返しでひっくり返す以前に、下に滑り込ませるのが難しいと思っている方におすすめです。

T-fal(ティファール)『エピス ターナー』




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OXO(オクソー)『シリコンターナー(ミニ)』










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マーナ『しなってすくえるロングターナー』














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柳宗理デザインシリーズ『バタービータ―』








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永遠の相棒になる洗練されたバタービータ―
金属製の鍋やフライパンを使用し、長く使い込みたいフライ返しを探している方におすすめです。バタービータ―という名前のとおり、フライ返しとしてだけでなくバターを潰したり、かくはんする際にも使用できます。
構造は一体型ではないですが、ステンレス製の持ち手と先端部が分かれており、持ち手が熱くならないのが特徴。また、絶妙にしなるため、返すときの力加減を調整しやすく、フライパンに沿って食材の下に入れ込みやすくなっています。構造上、大きなくぼみがないため洗いにくさはなく、丈夫で長持ちします。
やや大きいので、手の小さい方には使いにくさがあるかもしれません。しかし、持っている鍋やフライパン、調理する食材との相性がよければ長く使用できるという魅力があります。

KEVNHAUN(ケヴンハウン)『シリコン エッグターナー』
















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KEYUCA(ケユカ)『pucca ターナー』






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ヨシカワ EAトCO(イイトコ)『Tolu(トル) スパチュラ』










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アルティス『ジャンボターナー』

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Le Creuset(ル・クルーゼ)『メープル・ウッド・ターナー』










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T-fal(ティファール)『インジニオ ターナー』












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サンクラフト『ナイロンミニターナー GF-14B』




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MARNA(マーナ)『ワイドターナー』
















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AKEBONO『お好み返し二刀流』








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MARNA(マーナ)『トライアングリップ シリコーンターナー』
















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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする フライ返しの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのフライ返しの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
フライ返しの人気メーカー・ブランド
さまざまな調理器具メーカーから販売されているフライ返し。ここからは、人気のメーカーやブランドをいくつかご紹介します。
OXO(オクソー)
OXO(オクソー)『シリコンターナー』
OXO(オクソー)はアメリカのメーカーで、キッチンツール以外にも事務用品など幅広く扱っています。誰にでも使いやすいユニバーサルデザインにこだわって商品づくりをしており、使い勝手のよさが特徴。シンプルでスタイリッシュなデザインで、手になじむフライ返しを展開しています。
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T-fal(ティファール)『エピス ターナー』
「取っ手の取れるティファール」でおなじみのT-fal(ティファール)。フライパンや圧力鍋、電気ケトルなどのイメージが強いかもしれませんが、キッチンツールも多く展開しています。世界的に人気のあるメーカーで、フライ返しにおいては耐熱性のある素材を使用しており、安心して使用できます。
>> Amazonで詳細を見る貝印
貝印『SELECT100 ターナー』
貝印は、1954年に設立された日本のメーカーで、カミソリや包丁などの刃物製品を中心に製造しています。ほかに、シンプルで使いやすい調理器具の「SELECT100」や、ビューティーツールの「KOBAKO」など複数のブランドも展開しています。使い勝手のよさを考えてつくられたフライ返しは、コスパもよく評判です。
>> Amazonで詳細を見るフライ返しの選び方 使い方にあわせて選ぼう
ここからは、フライ返しを選ぶときのポイントをまとめましたので使い勝手のいいものを選ぶためにも参考にしてみてくださいね。
ポイントは下記の7つ。
【1】鍋・フライパンとの相性で選ぶ
【2】料理に合わせて選ぶ
【3】耐熱温度もチェック
【4】価格で選ぶ
【5】洗いやすさで選ぶ
【6】収納性で選ぶ
【7】デザインで選ぶ
上記の7つのポイントをおさえることで、より具体的に自分に合うフライ返しを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
鍋・フライパンとの相性で選ぶ ステンレス製? ナイロン製? シリコン製?
材質ごとの特徴と、鍋との相性で選びましょう。フライ返しの材質は、ステンレスやシリコンなどさまざまです。材質によって組み合わせる鍋やフライパンとの相性、使い勝手も変わってきます。
鉄製の鍋やフライパンには「ステンレス製」を
ステンレス製のフライ返しは、耐熱性が高く、強度もあるため丈夫で長持ち。しかし、鍋やフライパンをキズつけてしまうことがあり、使用する組み合わせに注意が必要です。
テフロン加工されたものには「シリコン製」を
シリコン製のフライ返しは、ナイロン同様に鍋をキズつけにくいだけでなく、ナイロンと比べて耐熱温度が高い製品が多いです。やわらかくしなるため、すくいやすく食材をキズつけにくいのがメリットですが、色やにおいが移りやすいという注意点もあります。
どんなフライパンにも使える「ナイロン製」
ナイロン製のフライ返しは、軽量でお手ごろな価格のものが多く、鍋やフライパンをキズつけにくいメリットがあります。ですが、耐熱温度が低い製品もありますので確認が必要です。
見た目にもこだわりたいなら「木製」
木製のフライ返しは、木製ならではのナチュラルで素朴デザイン。鍋やフライパンのコーティングを傷つけにくく、熱で変形する心配はあまりありません。軽くて扱いやすいのもメリットです。炒め物などの料理にピッタリです。
こだわる方なら料理に合わせて選ぶ
自分が日頃、どのような料理にフライ返しを使用したいのかイメージしてみてください。使用法によって、フライ返しにどのような特徴が必要か変わってきます。
たとえば、汁や油を切りたいなら穴があるタイプのフライ返しのほうが穴がないよりもいいですよ。お好み焼きや魚などもしっかり返したいなら、幅の狭いものよりも幅広タイプのフライ返しがよい、などです。
また、持ち手が長いと鍋から手が離れるぶん熱さを感じませんが、持ち手が短いものはしっかりと具材を乗せることができるので、重みのある食材に向いています。しなるフライ返しは小さなフライパンでも下に入り込みやすいですが、しならないものは強度がありますので食材が安定します。
耐熱温度が高いとオーブン料理や揚げものに向いていますし、耐熱温度が低いフライ返しはお手ごろな価格で軽量のものが多いというメリットも。小柄な方で鍋やフライパンの位置が高い場合は、持ち手と先の角度が浅いほうが使いやすいこともあります。
耐熱温度もチェック
フライ返しの耐熱温度もしっかりチェックしましょう。
ステンレス製は熱に強いですが、ナイロンやシリコン製のフライ返しは、熱によって溶けてしまう可能性があります。
こだわりがなければ価格で選ぶ ナイロン製は安い
フライ返しはさまざまな種類があり、価格に幅があります。自分の予算に合わせて価格帯を決めるのもおすすめです。
たとえば、料理をする際にフライ返しの使用頻度が低い方は、ナイロン製のフライ返しがおすすめです。種類が豊富で購入しやすい価格のものが多いですよ。価格が安くても、ある程度の強度があるため気軽に使用することができます。
使用しているうちに、理想のフライ返しの姿が見えてくることがあるため、まずは手軽なものを使用してみましょう。
洗いやすさで選ぶ
使った後のことも考えて選ぶとのちのちラクです。洗いやすいか、自分の収納スタイルに適した形状かといったように、使った後のことを考えて選ぶのもおすすめです。
「洗いやすさ」では、穴や溝の少ないものは洗い残しが少なく衛生的です。食洗機を使用している方は、「食洗機可」であるかをしっかり確認しましょう。おすすめです。
収納しやすさもチェック
「収納しやすさ」では、フライ返しを吊るして収納をしている方であれば、持ち手に穴やフックがついているものが便利。フライ返しを引き出しに収納している方は、持ち手とヘラの角度が浅いものや装飾の少ないシンプルなものが、取り出す際に引っかかりにくく収納しやすいです。
デザインで選ぶ
ふだん人の目につく場所にフライ返しを置いていている方は、ほかの調理道具と調和(色やテイスト)が取れているものや、デザイン性のあるものを選ぶのもおすすめです。
>>>プロからのワンポイントアドバイス
フードスタイリスト
「正解」ではなく「理想のフライ返し」を探して
いろいろな種類のフライ返しを紹介させていただきましたが、どれが「正解」「使いやすい」と断定できるものはありません。個々で作る料理や、使い心地で最適なフライ返しは異なります。
そこで、新しくフライ返しを購入しようと検討されている方は、もう一度お持ちのフライ返しのなにが使いやすかったのか、なにが足りていなかったのかを見つめなおすと「理想のフライ返し」が浮かんでくるのではないでしょうか。
まだフライ返しをお持ちではない方は、お手ごろな価格のものでもいいのでまずは使ってみてください。理想とは違うこともあるかもしれませんが、料理がスムーズに進む手助けになるかと思います。世にある個性的なフライ返しの数々から、ぴったりの1本を探してみてください。
調理器具をお探しの方はこちらもチェック 【関連商品】
使いやすいフライ返しをみつけて料理を楽しもう
フライ返しのおすすめ商品と選び方を紹介しました。
ポイントを押さえて選ぶことで、お料理が楽しくなるフライ返しを選ぶことができるでしょう。
ぜひ、自分に合ったフライ返しを選んでみてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
立教大学卒業経済学部後、メーカー系商社に営業として勤務。 のちに退職し、各料理家やスタイリストのアシスタントを経て独立。 フリーランスのフードスタイリストとしてレシピ考案やフードスタイリングをTV番組、CM、グラフィック、映画、雑誌、書籍など、フードスタイリストとしては珍しく動画からスチールまで幅広く手掛ける。