回転式チャイルドシートの選び方 適合車種、isofixやシートベルト固定などをチェック
公認チャイルドシート指導員の加藤久美子さんへの取材をもとに、回転式チャイルドシートを選ぶときのポイントをまとめました。赤ちゃんの安全にかかわるチャイルドシート選び。しっかりチェックしてくださいね。
車種に適したサイズで、軽量タイプのものを選ぼう
多くの回転式チャイルドシートは、回転するための機構(きこう)を台座部分におさめるので高さがあり、大きくて重いのが特徴です。チャイルドシートの全高も60cmを超えるものが多くなるため、ミニバンや多目的スポーツ車(SUV)など車高が高い車の後部座席で使う場合、かなり高い位置に赤ちゃんを座らせることに。また、小柄なママには、赤ちゃんをチャイルドシートに座らせたり降ろしたりが少したいへんです。
そこで、車高が高い車に回転式チャイルドシートを取り付けるときは、できるだけ全高が低く、軽いものを選ぶようにしましょう。
おすすめはISOFIX※(アイソフィックス)タイプです。着脱がかんたんで省スペースが可能、というメリットを生かせます。
※ISO(国際標準化機構)で定められたチャイルドシートの固定方法の規格。
サイズや適合車種をチェック 後部座席に合ったタイプを選ぼう
回転式チャイルドシートを選ぶ上では、各メーカーの車種適合をしっかりと確認してください。
横向きのベッド型になるタイプは、回転式のなかでも広いスペースが必要で横幅は最大80cm程度必要です。一般的な回転式であれば、そこまで横に大きなスペースは必要ありません。
ただし、高さは60cm前後必要で360度回転するタイプでは、同じ車の同じ後部座席でも、場所によって装着できる、できないが変わってくる場合があります。
購入前に車の後部座席スペースをしっかり測り、サイズに合った回転式チャイルドシートを選びましょう。
シートの取り付け方法|ISOFIX対応に注目
チャイルドシートの固定方法には、シートベルト固定とISOFIXがあります。より安全に確実に固定できるのはISOFIXです。
これまでISOFIX対応チャイルドシートは、バリエーションが少なかったのですが、近年は日本製だけではなく、欧州製のなかにも回転式が登場しています。
ISOFIX対応の回転式チャイルドシートを選ぶときは、車種適合を確認して選ぶといいでしょう。ISOFIX+回転式のチャイルドシートの多くは割高な印象ですので、メリットなどを考えて検討しましょう。
対象年齢もチェック ロングユースはできない場合が多い
チャイルドシートを選ぶ際は、商品が何歳から何歳くらいまで使えるかを必ず確認しましょう。回転式のチャイルドシートはだいたい4歳くらいまでが対象になります。そのあとはジュニアシートのチャイルドシートに買い替える必要が出てきます。
買い替えずに一つのチャイルドシートで長く使いたいならば、回転式以外のチャイルドシートも比較検討してみましょう。
リクライニング機能もチェックを
チャイルドシートによって、3段階や5段階など、リクライニング調節機能が少し異なります。また、前向きのときだけリクライニング調節できるチャイルドシートもあれば、後ろ向きで設置したときでも調節可能な商品も。
リクライニング機能が充実していると、赤ちゃんのご機嫌にあわせて変えてあげられます。そのほかの機能や重視するポイント、価格などとの兼ね合いで選択してみましょう。
赤ちゃんの快適性も考慮して 過ごしやすさや衛生面も重要
赤ちゃんが快適に車内で過ごせるように、太陽の日差しから守ったり、背中のむれを防ぐ工夫なども備わっています。サンシェードや通気性のいいメッシュ構造、シートの素材などもチェックしてみましょう。
赤ちゃんのよだれや吐き戻し、少し大きくなるとお菓子のくずなどで、シートは汚れやすいものです。取り外せて丸洗いできるものがベターです。

【PR】nuna(ヌナ)『チャイルドシート|prym プライム(キャビア)キャノピー付【R129適合】』

出典:公式サイト
回転式チャイルドシートおすすめ11選 お世話しやすくメリットいっぱい!
上で紹介した回転式チャイルドシートの選び方のポイントをふまえて、公認チャイルドシート指導員の加藤久美子さんと編集部おすすめの商品を紹介します。
回転式チャイルドシートは10kg以上の重さがあるものが多いですが、11kg程度、15kgを超えるものなど重さも幅が広いです。サイズも大きいもの、小さめでコンパクトなものなど、種類がたくさんあります。使い方や操作性などもしっかりとチェックして、長く使えるような理想的な商品を探してみましょう。

コンビ『ホワイトレーベル クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JJ-650』




























出典:Amazon
対象年齢 | 新生児~4歳ごろ、体重:18 kg以下 |
---|---|
本体重量 | 12.8kg |
取り付け方法 | ISOFIX |
リクライニング | 3段階 |
サイズ | 後ろ向き:幅46×奥行65.5~73.5×高さ62~77cm、前向き:幅46×奥行52.6×高さ67.5~84.5cm |

アップリカ『フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー プレミアム』






出典:楽天市場
対象年齢 | 新生児~4歳ごろ(※身長や体重は使用形態によって異なる) |
---|---|
本体重量 | 15.2kg(フレックスシェードを除く) |
取り付け方法 | ISOFIX |
リクライニング | 3段階 |
サイズ | 横向き:幅75×奥行63.5×高さ53cm(※後ろ向き・前向きの使用条件で異なる) |

マキシコシ『アクシスフィックス プラス』
























出典:Amazon
対象年齢 | 新生児~4歳ごろ(身長:45~105cm) |
---|---|
本体重量 | 12.5kg |
取り付け方法 | ISOFIX |
リクライニング | 4段階 |
サイズ | 幅44.5×奥行71×高さ57.5~65cm |
トップテザーベルトで幅広い車種に対応!
新生児から4歳ごろまで使用できる、マキシコシの回転式チャイルドシートです。欧州の新安全基準R129(i-Size)に適合しており、高い安全性と使いやすさを誇(ほこ)ります。シートは360度回転し、リクライニングは前向き・後ろ向きともに各4段階の調整が可能です。なお、サポートレッグ(補助固定装置)を使わずに、トップテザーベルト(回転抑制装置)で固定するので、ワゴン車などスライドシートの車で使う場合におすすめです。
また、シート台座の高さが低重心設計となっているので、コンパクトカーや軽自動車で使う場合にも無理な姿勢をとることなく、赤ちゃんのお世話がしやすいでしょう。

カトージ『ジョイー Arc360°』














出典:Amazon
対象年齢 | 後ろ向き:新生児~18kg(4歳頃)、前向き:9~18kg(1歳ごろ~4歳ごろ) |
---|---|
本体重量 | 11.9kg(ソフトパッドなし:11.4kg) |
取り付け方法 | ISOFIX |
リクライニング | 5段階 |
サイズ | 後ろ向き:幅46×奥行65~68×高さ53~64cm、前向き:幅46×奥行51~55×高さ63~78cm |

エールベベ『クルット NT2 プレミアム』




















出典:Amazon
対象年齢 | 新生児~4歳ごろ(身長:50~100cm、体重:2,500g~18kg)以下 |
---|---|
本体重量 | 14kg |
取り付け方法 | シートベルト |
リクライニング | 3段階(前向きのみ) |
サイズ | 幅47×奥行65×高さ71cm(サポートレッグ収納時、サンシェードは除く) |
片手でクルっとまわせて使いやすい!
扱いやすい回転式チャイルドシートとして、ママから人気の高いモデルです。こちらの商品は上位グレードで好評の機能を残しつつ、手ごろな価格となっています。回転機能のすばらしさは、もちろん上位機種と同じ。シートを回転させれば、赤ちゃんがママと対面する形になるので、狭い駐車場などでも無理な姿勢をとることなく、赤ちゃんの乗せ降ろしができます。回転操作は赤ちゃんを抱っこしたまま、軽い操作でOK。コツも力も不要です。
また、本体カバーはフックとホックを外せば、洗濯機で丸洗いが可能です。意外と汚れやすいチャイルドシートを清潔な状態に保つことができます。

サイベックス『シローナ』




















出典:Amazon
対象年齢 | 新生児~4歳ごろ |
---|---|
本体重量 | 15kg |
取り付け方法 | ISOFIX |
リクライニング | 後ろ向き:7段階、前向き:5段階 |
サイズ | 幅44×奥行69×高さ53~58cm |
充実リクライニング! コンパクト設計がうれしい
欧州の製品安全機関では、衝突安全の観点から乳児期をすぎてもできるだけ長い間後ろ向きで座ることを推奨しています。こちらの商品は4歳ごろまで後ろ向き装着が可能なISOFIX固定式の回転式チャイルドシートです。ISOFIX専用モデルのため、シートベルトでの装着はできませんが、そのぶんシート本体がコンパクトに設計されています。車高の高い車や、ドア開口部の狭いコンパクトカーを所有している人も設置がかんたんです。
リクライニング機能は、後ろ向き7段階、前向き5段階と豊富でヘッドレストを調節すればハーネスを外す必要もなく、ショルダーベルトが連動して調節できます。使いやすさも光っています。
ブリタックスレーマー『デュアルフィックス アイサイズ』










出典:Amazon
対象年齢 | 新生児~4歳ごろ(身長:40~105cm、体重:~18kg) |
---|---|
本体重量 | 15kg |
取り付け方法 | ISOFIX |
リクライニング | 前後ろ共に6段階 |
サイズ | 幅44×奥行74×高さ48cm |
リーマン『ラクール ISOFIX』




















出典:Amazon
対象年齢 | 新生児~4歳ごろ(身長:40~105cm、体重:~18kg) |
---|---|
本体重量 | 14.8kg |
取り付け方法 | ISOFIX |
リクライニング | - |
サイズ | 幅約43×奥行約71.7×高さ約57.6cm |
レカロ『サリア ジェイ』














出典:Amazon
対象年齢 | 新生児~4歳ごろ(身長:40~105cm) |
---|---|
本体重量 | 15kg |
取り付け方法 | ISOFIX |
リクライニング | 5段階 |
サイズ | 幅44×奥行63~68×高さ61~69cm |
cybex『クラウドZ i-Size』












出典:Amazon
対象年齢 | 新生児~18カ月ごろ(身長:45~87cm、体重:~13kg) |
---|---|
本体重量 | 3.5kg |
取り付け方法 | シートベルト固定、ISOFIX(別売りのISOFIXベース使用時) |
リクライニング | - |
サイズ | 幅44×奥行63×高さ38cm(ハンドル起立時56cm) |
ベビーカーにも取り付け可能な多機能シート
デザイン性が高く機能性にも優れた、サイベックスのチャイルドシートです。衝撃を柔軟に吸収する素材と構造で、万が一のときも安心です。
別売りのISOFIXベース「ベースZ」と組み合わせて使用することで、180°回転式ベビーシートとして使用ができ、取り付けが確実で簡単なISOFIX固定が可能です。
また、別売りのベビーカー(cybex/gb)に装着可能なので、車で寝てしまっても起こすことなくそのまま移動できます。本体重量は3.5kgと軽量。取り外せばキャリーやベビーラックとしても使えます。自宅や外出先などで、ちょっと寝かせておきたいとき、赤ちゃんの寝かせ場所がないときなどに重宝します。
Aprica『クルリラ ライト』














出典:Amazon
対象年齢 | 新生児~4歳ごろ(身長:50~100cm、体重:2.5~18kg) |
---|---|
本体重量 | 14.2kg |
取り付け方法 | ISOFIX・シートベルトどちらでも可 |
リクライニング | 前後ろ共に7段階 |
サイズ | 後ろ向き:幅44×奥行71.3~76.5×高さ54.7~57.2、前向き:幅44×奥行65.1×高さ72~77.8cm |
「回転式チャイルドシート」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 回転式チャイルドシートの売れ筋をチェック
楽天市場での回転式チャイルドシートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
回転式チャイルドシートのメリット・デメリット
便利な機能の回転式。とはいえメリット・デメリットがあります。何を重視するか、購入前によく検討してみてくださいね!
主なメリット・デメリットをまとめますので、参考にしてください。
回転式チャイルドシートのメリット
●新生児や乳児など、一人で歩けない赤ちゃんの乗せ降ろしが非常にラク
●ISOFIX対応の回転式チャイルドシートも商品数が増え、選択肢が広がっている
●大きくて重い商品が多いが、コンパクトな商品もある
回転式チャイルドシートのデメリット
●チャイルドシート本体の高さがあり(60cmを超えるもの)、車高が高い車(ミニバンやSUVなど)の後部座席で使う場合、乗せたり降ろしたりが少したいへん
●360度回転するタイプでは、同じ車の同じ後部座席でも、場所によって装着できる・できないが変わってくる
●大きくて重い商品が多い
●横向きのベッド型になるタイプは、広いスペースが必要(横幅は最大80cm程度必要)
●4歳くらいまでが対象の商品が多く、その後の買い替えが必要
●ISOFIX+回転式の多くは価格が高い
複数の車で回転式チャイルドシートを使いたい場合
自動車生活ジャーナリスト
パパやママ、祖父母の車など複数台で1台のチャイルドシートを使うときには、その都度、それぞれの車にチャイルドシートを取り付けたり外したりしなくてはならないので、着脱がかんたんなチャイルドシートを選びましょう。しかし、ほとんどの回転式チャイルドシートは10kgと重いものが多く、なかには15kg以上のものもめずらしくありません。また、価格も全般的に高めに設定されています。
複数台で使う場合は付け替えもたいへんなので、メインで使う車に回転式チャイルドシートを装着し、それ以外の車にはお手ごろ価格のチャイルドシートを付けておくのもおすすめです。
安全基準マークがついていない商品があるって本当?
チャイルドシートは国の承認を受けた商品ではないと、販売ができません。ということは、通販サイトなどで販売されているチャイルドシートはすべて安全に問題ない商品だと、本来はいえるのですが……。なかには日本の承認を受けていない商品が販売されていることもあります。
チャイルドシートを購入する際は、安全基準マークが付いているかをきちんと確認しましょう。
公認チャイルドシート指導員からアドバイス 操作のしやすいものを選びましょう
自動車生活ジャーナリスト
回転式チャイルドシートのなかには、「ボタンひとつ、ワンタッチで回転」「片手でかんたんに回転します」など、軽いタッチで回転することをアピールしているシートが多くあります。しかし、なかには回転させるボタンが手の届きにくい場所にあったり、かたくて回転させにくかったり……、というものがあります。
新しくて動きがかたいのであれば、何度か使ううちに動きがよくなることもありますが、初期不良や不具合のケースもあります。そんなときは、チャイルドシートメーカーのお客様相談室に相談しましょう。不具合があれば修理してもらって、便利な回転式チャイルドシートを存分に活用しましょう。
回転式チャイルドシート以外も検討したい方はこちらの記事も!
新生児~学童期までのチャイルドシートをご紹介
生まれてすぐの赤ちゃんから5歳までの子どもを車に乗せるとき、道路交通法により、チャイルドシートを取り付けて乗せることが義務づけられています。チャイルドシートは、使用する時期により、乳児専用タイプ、乳児・幼児兼用タイプ、学童用のジュニアシートなど、いくつかのタイプに分かれています。また、最近は取...
ベッド型チャイルドシートをお探しの方は、こちらの記事を!
日本独自仕様のベッド型チャイルドシート。現在国内ではアップリカとコンビの2社からのみ発売されています。選択肢は多くありませんが、赤ちゃんを守るものだからこそ、しっかり納得して選びたいものです。そこでこの記事では、自動車生活ジャーナリストで日本交通安全教育普及協会公認チャイルドシート指導員の加藤...
最新の安全基準!
自動車生活ジャーナリストで公認チャイルドシート指導員の加藤久美子さんにR129(i-Size)対応チャイルドシートの選び方とおすすめ商品をうかがいました。法律で義務づけられているチャイルドシート。その中でも、「R129(i-Size)」は、ISOFIX対応のチャイルドシートに関わる最新の安全基...
新生児や乳幼児に使いやすい
リクライニング式チャイルドシートの選び方とおすすめ商品を、公認チャイルドシート指導員の加藤久美子さんへの取材をもとにご紹介します。リクライニングができると、赤ちゃんは無理のない姿勢で眠ることができて快適です。新生児など、首や腰がすわっていない赤ちゃんには必要度が高い機能。ぜひこの記事を参考に、...
チャイルドシートの便利グッズ
この記事では、助産師の山内さくらさんへの取材をもとに、チャイルドシート用ネックピローの選び方とおすすめ商品をご紹介します。チャイルドシート用ネックピローは、子どもが車で寝てしまったときに首を支えてくれる便利グッズ。また、発進や停車のときの揺れを緩和し、子どものやわらかい首を守ってくれる役割も!...
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2021/1/28 コンテンツの追加のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 中村亜紀子)
下関市出身 大学在学中に車に目覚め、大学時代は神奈川県内のトヨタディーラーで納車引き取りのアルバイトを経験。大学卒業後、日刊自動車新聞社に編集記者として入社。 1989年FIA 公認のクロスカントリーラリー「オーストラリアン・サファリ」に出場。 1995年会社を辞めてフリーランスの道へ。 1999-2000日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。 2000年に第一子出産後、妊婦のシートベルト着用を推進する会を立ち上げ、チャイルドシートと共に胎児と赤ちゃんの命を守る啓発活動を展開している。 月刊誌『MONOQLO』(晋遊舎)、All About、citrus、オートックワン、乗りものニュース、くるまのニュース、JAFMATEなどに自動車生活関連(運転マナー、車の税金、維持費、メンテナンス、カスタム、海外車事情など)の記事を年間300本以上寄稿している。 また、(一財)日本交通安全教育普及協会公認チャイルドシート指導員としてチャイルドシートの正しい装着や子連れドライブの楽しみ方と危険回避に関する講演、啓発活動なども積極的に行っている。