「布団乾燥機」のおすすめ商品の比較一覧表
布団乾燥機とは
布団乾燥機は、温風を発生させて布団の湿気を飛ばすことができる家電です。
梅雨や花粉の季節など、布団を外に干せない時期や、日差しが少ない冬の季節などでは、室内で使用できる布団乾燥機がとても活躍します。さらに、ダニ対策や冷たい布団の温め機能などを搭載したモデル、靴や衣類乾燥として使用できるモデルも多く、用途に合わせて選ぶことで便利に使用することができます。
布団乾燥機の種類ごとの特徴
布団乾燥機には、
・マット式タイプ(マットあり)
・ノズル式タイプ(マットなし)
の2種類があります。
近年では、各有名メーカーでは、ダニ対策機能が搭載されたノズル式タイプ(マットなし)が主流になりつつありますが、ECサイトを見ると、どちらの商品もそれぞれ掲載されています。選ぶ際は用途ごとに合わせてタイプが変わってきますので、ぜひ確認してください。
マット式タイプ(マットあり)
マット式タイプは、布団の間にマットを広げて挟みこみ、そこから温風を出して乾燥させるタイプ。よりすみずみまで温風が行き届き、ムラなく布団を熱することができるため、ダニ対策に効果的なモデルと言えるでしょう。
しかし、マットを布団に設置する手間が掛かったり、布団のサイズが合わないと効果が発揮できない場合もあります。使用や購入の際は注意が必要です。
【 メリット 】
・布団全体に熱が届く
・ダニ対策や布団の暖めに有効
【 デメリット 】
・マットの設置に手間が掛かる
・布団のサイズを合わせる必要がある
ポイント:ダニ対策が目的ならマット式
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
布団のなかにマットを敷いて布団を乾燥させるタイプのマット式布団乾燥機は、昔から広く知られており、現在でも根強い人気があります。
マット式布団乾燥機のメリットは、布団のすみずみまでしっかりと乾燥させ、ダニの繁殖(はんしょく)を抑えてくれること。マットの大きさはさまざまなので、自分の使用している布団の大きさに合わせましょう。
デメリットは、マットを出したりしまったりが多少面倒なことです。
ノズル式タイプ(マットなし)
ノズル式タイプは、敷き布団と掛け布団の間にノズルを差み、温風を送ることで乾燥させることができるタイプ。マットレスタイプとも呼ばれます。マットが搭載されていないため、準備や片付けの手間が少なく、手軽に使用できるのがメリットです。布団の乾燥がいちばんの目的ならノズル式で充分でしょう。
しかし、温風の送風口が1つ、もしくは2つのため、布団のサイズによっては隅まで行き届かない場合があり、乾燥にムラが発生することもあります。
【 メリット 】
・マットがないため、準備や片付けの手間が少ない
【 デメリット 】
・布団のサイズによっては、乾燥にムラができる
ポイント:手軽に使いたいならノズル式
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
マットが必要ないノズル式の布団乾燥機は、2013年に象印マホービンが開発して以来、多くのメーカーから発売されています。
ノズル式布団乾燥機のメリットは毎日でも使用できるお手軽さ。
デメリットは、マット式の布団乾燥機ほど、すみずみまで温風が行き届かないこと。ダブルの布団だと、端まで温風が届かない場合もあります。ただし、ふつうのサイズの布団を乾燥させるだけであれば、まったく問題ないでしょう。
「マット式」と「ノズル式」のユーザー比較
もともとはしっかり乾燥させられるマット式が布団乾燥機のスタンダードでしたが、マットのないノズル式布団乾燥機のパワーや機能も上がってきており、その手軽さから、人気がでています。
では、どちらの方がユーザーは多いのでしょうか。マイナビでは504名の方にアンケートを実施。布団乾燥機を持つ272名の方を対象に調査しました!一体どちらの方が多いのでしょうか!
▼僅差ではあるものの「マット式」の方がユーザーは多い

Photo by マイナビおすすめナビ
504名のインターネットログイン式アンケートの結果によると、布団乾燥機を使用しているのは272名の方。半分以上の方が布団乾燥機を使用しています。
その中で、「マット式・ノズル式どちらを使用しているか」という問いに対しては、
マット式タイプ・・・146名(53.7%)
ノズル式タイプ・・・126名(46.3%)
7%の僅差でマット式のユーザーが多いようです。
▼「マット式」と「ノズル式」どちらがいい?
ダニ対策を中心に考えるのであればマット式タイプを、
洗濯物乾燥との併用などの使い勝手ならノズル式を選ぶのがおすすめです。
ダニを駆除するためには50度以上で20分から30分ほど温めなければなりません。しかし、ノズル式タイプの布団乾燥機はどうしても温め方にムラができてしまったり、中心付近まで熱がまわりにくかったりするため、ダニの駆除が充分にできないことがあります。
マット式タイプなら、布団全体をすっぽりと覆って全体をしっかり温められます。そのため、ダニの駆除にはマットタイプの布団乾燥機が適しています。
一方で、ノズル式タイプのメリットは手軽に使用できること。さらに、ノズルの使い勝手がいいため、濡れた靴や洗濯物の乾燥、ペットのドライヤーとして使用できます。ダニ機能が搭載されているモデルも数多くあるため、幅広い用途が見込めます。
布団乾燥機の選び方
それでは、布団乾燥機の選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】布団の素材・サイズ
【2】乾燥時間
【3】ダニ対策機能
【4】衣類・靴乾燥機能
【5】布団の温め機能を確認
【6】タイマー機能
上記の6つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】布団の素材・サイズを確認
布団の素材は羊毛、羽毛、綿の3種類に大きく分けられますが、最近だと化学繊維のポリエステルを使用していることも。近年発売された機種であれば、そこまで気にする必要はありませんが、なかには素材によって布団の乾燥時間をこまかく設定している機種もあるので確認が必要です。化学繊維の場合は熱に弱いことも多いので、布団の素材と耐熱温度をチェックしましょう。
また、布団のサイズに合っていないと、生乾きになったり、十分にダニ対策ができなくなる場合もあります。機種によっては、ツインノズルなど、ダブルの布団やベッドに対応した製品もありますので、こちらも確認しておきましょう。
【2】乾燥時間を確認
布団乾燥機の乾燥時間は、機種によって変わります。ほとんどの機種では約1時間ほどとなりますが、温風が強いモデルでは、30分で乾燥が終了するものもあります。
もちろんその分、電気代もかかりますので、使い勝手を考えながら、乾燥時間と消費電力のバランスを見て選ぶようにしましょう。
【3】ダニ対策機能を確認
「ダニ対策にピッタリなのはマット式」と前述しましたが、タイプに関わらず、「ダニ対策機能」を搭載しているモデルもあります。
ダニが一番苦手な温度で温風を送り、じっくり布団を乾燥していく機能ですので、通常の乾燥よりもダニ対策に効果的とされています。各メーカーが、所要時間や温風の温度などを設定しているので、ぜひチェックしてみてください。
【4】衣類・靴乾燥機能を確認
布団乾燥機には、衣類や靴の乾燥機能が搭載されたモデルもあります。マット式の場合はマットを取り外すことで使用でき、ノズル式の場合はそのまま、もしくはアタッチメントを設置して使用します。
布団を乾燥させるのと同じ容量で、干した衣類や濡れた靴などに直接温風を送り、乾燥させることができるため、梅雨の時期などに活躍する機能です。
【5】布団の温め機能を確認
冬の寒い季節などに、寝る前にあらかじめ布団を温めておく機能もあります。
布団乾燥ほど長時間行わず、さらに、冷えが気になる足元を中心に温めることもできます。布団を温める範囲などを指定できるモデルもあり、快適な睡眠を求める方にピッタリです。
【6】タイマー機能を確認
布団の素材は羊毛、羽毛、綿などさまざまで、熱し過ぎると家事になる恐れもあります。そのため、消し忘れ防止のためのタイマー機能もチェックしておきましょう。
タイマー機能があれば、機種により30分や1時間などの時間を設定できるため、消し忘れ防止だけでなく、わざわざスイッチを消しにいく手間もなくなります。
有名メーカー・ブランドの特徴
本項では、布団乾燥機の有名メーカーや人気ブランドについて解説していきます。こちらもぜひ参考にしてくださいね。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは、大阪府に本社を置く、エアコンやテレビなどの家電やAV機器などを製造・販売する有名メーカー。
布団乾燥機については、マット式とノズル式の両方が展開されています。マット式は、ダニ対策の機能を中心に、乾燥機能に特化しています。さらに、マットを取り外せば、靴や衣類にも使用することができ、本体へのマットの収納も可能です。
一方、ノズル式は、ノズルとホースが一体となっており、使い回しがいいモデルとなります。さらにコンパクト設計となり、収納も簡単、脱臭が期待できるナノイー搭載モデルもあるため、使い勝手のいい商品となっています。
日立(HITACHI)
日立は、日本中に様々なグループ会社を展開し、家電やIT、エネルギー事業など、幅広く行う世界的に有名なメーカー。
布団乾燥機については、全てノズル式タイプが展開され、ダニ対策コース、スピード乾燥、両面乾燥ができるアタッチメントなど、使用用途に合わせた高い機能性が魅力です。さらに、本体はコンパクトであるため、収納しやすいです。
シャープ(SHARP)
シャープは、大阪府に本社を置く、スマートフォンやテレビ、オーディオ機器、キッチン・生活家電などを扱う有名メーカー。
布団乾燥機については、ノズル式タイプの商品を展開。一番の魅力はプラズマクラスター搭載の温風。温風によりしっかりダニを弱らせるだけでなく、シャープの独自技術であるプラズマクラスターによって、消臭効果にも期待できます。
また、コンパクトで使い勝手のいいサイズ感のため、布団だけでなく、衣類や靴などにも使用できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマは、宮城県に本社を置く、家電や生活用品などの製造、販売を行うメーカー。一番の特徴は、購入しやすいリーズナブルな価格と、シンプルでおしゃれなデザイン性です。
布団乾燥機については、『カラリエ』シリーズが人気です。展開されているのは全てノズル式ですが、ハイパワーで布団全体を温めるモデルや2つの布団を同時に温めるツインノズルモデル、さらにインテリアとしても活用できるモデルまであります。
布団乾燥機おすすめランキング
それでは、布団乾燥機のおすすめランキングをご紹介いたします。すぐに各商品がみたい方は、下記のリンクをクリックしてくださいね。
▼ランキング4選|マット式(マットあり)
▼ランキング11選|ノズル式(マットなし)
▼ランキング4選|マット式(マットあり)
布団乾燥機を使用する272名のうち、「マット式を使う」と答えた146名の方の回答をもとに、
マット式布団乾燥機の人気ランキングを発表!
布団を乾かす以外にも、一体どんな機能に注目し、商品を選んでいるのでしょうか。実際のクチコミや、プロの家電販売員・たろっささんのコメントも掲載しましたので、ぜひ参考にしてください!
ダブルサイズの布団でもしっかりダニ退治ができる
『フトンクリニック』という名前のとおり、布団を清潔に保って快適な睡眠を保てることがコンセプト。ダブルサイズの布団にまで対応したゆったりサイズのマットが付属しており、大きめの布団でもしっかりダニ退治、心地よい睡眠をもたらしてくれる布団乾燥機です。
もちろん、大きめのマットは洗濯物の乾燥にも使えます。薄手のものならマットに乗せて、ある程度の厚みのあるものなら、ふたつ折りにして包み込んで温めれば素早く、しっかり乾燥させられます。
【クチコミ(アンケート回答より)】
雨の日に便利(47歳 男性)
特に不満はありません(30歳 女性)
気持ちよく眠れるが、場所を取る(44歳 男性)
電気代が少しかかる点が気になる(48歳 男性)

ひとり暮らしでもきちんとダニ退治したい方に
ひとり暮らしでもダニ退治に重きを置きたい方にピッタリ。マット式布団乾燥機でありながらも、スリムな本体とシンプルなデザインがひとり暮らしの部屋にもフィットします。
布団の足元にホースを差し込むだけの「足元暖房」機能や、90cmという長めのホースでベッドの布団もらくに乾燥できるなど、小技が効いているのもいいですね。靴や長靴の乾燥も可能で、リーズナブルなのも◎。
【クチコミ(アンケート回答より)】
靴や洗濯物の乾燥にも使える(34歳 男性)
時間の節約になった。メンテナンスにお金がかかる(35歳 男性)
ダニに刺されることが減った(43歳 女性)
セットするのが面倒(43歳 男性)
コストパフォーマンス良好の布団乾燥機
コストパフォーマンスの高さにメリットのある布団乾燥機です。シングルサイズなら充分収められるマットがついているので梅雨の時期や冬でもしっかり布団の湿気を追い出して快適に睡眠がとれるようにしてくれます。また、布団のダニ退治もしっかりおこなえます。
エアマットを使えば洗濯物や小物の乾燥もできます。さらには、くつを乾かすアタッチメントも付属と低価格でありながら基本機能がしっかりしているのがうれしいところです。
【クチコミ(アンケート回答より)】
いつも新鮮な気持ちでいられる。不満は特にないです(36歳 女性)
梅雨のときにあると良い。でもちょっと本体が大きい(26歳 男性)
▼ランキング12選|ノズル式(マットなし)
布団乾燥機を使用する272名のうち、「ノズル式を使う」と答えた126名の方の回答をもとに、
ノズル式布団乾燥機の人気ランキングを発表!
布団の乾燥に重きを置いた、操作が簡単なタイプ。どのタイプがユーザーに選ばれているのでしょうか!こちらも、実際のクチコミやプロの家電販売員・たろっささんのコメントを掲載しましたので、ぜひ参考にしてください!
小型軽量の本体に必要な機能を詰め込んだモデル
先にご紹介したツインノズルタイプの姉妹版。こちらはノズルがひとつのタイプで1.8kgと軽く、かなりコンパクト。マットを使用しないタイプですが、立体ノズルによりすみずみまで暖かい空気を送ることが可能です。
ふとん乾燥・あたため・ダニ・手動の4つのモードが搭載されていて、用途に応じて運転モードを変更できます。また、靴や衣類だけでなく、押入れや洗面台下などの乾燥にも使用可能。ツインノズルタイプと比べてリーズナブルなのもうれしいポイントです。
【クチコミ(アンケート回答より)】
花粉の季節でも花粉に悩まされず布団が干せます(43歳 男性)
安いのにちゃんと温かい(42歳 男性)
布団以外にも、靴の乾燥などにも使える所がいい。軽量で、持ち運びができるのもいい所です(43歳 男性)
電気代や音が気になる(43歳 男性)
操作がとても簡単です(46歳 女性)

ツインノズルで強力乾燥! くつ乾燥はかなり便利
アイリスオーヤマから発売された、業界ではめずらしいツインノズルの製品です。なんといっても、そのツインノズル(2本のホース)がこの製品の最大の特徴であり魅力です。
同時にふたつの布団を乾燥させることができるほか、ひとつの布団をふたつのノズルで強力に乾燥させることもできます。わかりやすいデジタル表示を採用しているため、操作で戸惑う(とまどう)こともありません。くつ乾燥のアタッチメントが付属しており、利便性はかなり高いです。同時に乾かしたいものが多いご家庭におすすめします。
また、アロマケースもついているので香りを楽しみたい方にも。アロマケースのない『FK‐W1』も発売されています。

「きのこアタッチメント」がかわいい本格派
『プラズマクラスター』でおなじみ・SHARP(シャープ)の製品。上部についているきのこ型のアタッチメントごと布団のなかに入れると、それだけで全体へと温風を送ってくれるため、すみずみまでポッカポカにしてくれますよ。なお、きのこアタッチメントは、取り外しも可能。
もちろんプラズマクラスターもついているため、汗のにおいや、皮脂や脂のイヤなにおいの消臭効果が期待できます。また、除菌効果も期待でき、布団を清潔に保ってくれるのも大きなポイントです。プラズマクラスター発生機として、小さな部屋の空気清浄機代わりにも使えます。多種多様な使い方ができる、用途の広い製品を求めている方におすすめです。

乾燥時間が短い! マットレス乾燥機の決定版
マットレス式のなかで、かなりパワーがあるタイプの日立製モデルです。
この製品の特徴は、なんといっても幾重(いくえ)にも工夫の凝らされた「ふとん乾燥アタッチメント」! ノズルが伸びて広がり、すぐに布団の隅々まで温風を行きわたらせてくれます。乾燥時間も非常に短く、綿ふとん以外のシングルサイズなら、しっかりコースの場合およそ30分、足元を暖めるだけなら暖めコースでわずか5分程度で完了します。
さらに、天然ハーブを使用したデオドラント剤(別売り)を投入すれば、乾燥と一緒に香りづけをしてくれるのでダニ対策にも。乾燥時間が短いタイプをお求めの方や、マットレスでダニ対策もできるタイプを探している方におすすめです。

収納ラクラク!簡単・便利な多機能乾燥機!
ノズルを持ち上げて、布団の間にさすだけで簡単にセットできる布団乾燥機。
ベッドや敷き布団にも対応し、持ち運びもラクな軽量タイプ。
家具と家具の隙間にスルリと入るコンパクトさも見逃せません。
パナソニック独自の「すぐぽかノズル」を採用し、布団の広範囲に素早く温風が行き渡ります。
また、乾燥中は50℃の温風が吹くので、ダニ対策もできます。
その他、くつや少量の衣類の乾燥もできるなど、家事を楽にする機能も満載です!
【クチコミ(アンケート回答より)】
コンパクトでいい(47歳 男性)
ダニがいなくなった気がする。不満はとくにありません(38歳 男性)
梅雨や花粉の時に助かる。セッティングはやや面倒(38歳 男性)
機能性にすぐれたおしゃれな一台
なんといっても、生活感のないスタイリッシュなデザインが特徴の商品。そのまま置きっぱなしにしておいてもおしゃれで違和感がありません。マットを使用しないノズル式乾燥機なので、乾燥の準備ももちろんスマート。
約30分とスピーディーに乾燥できるほか、高温と低温に加え送風モードも。熱気を取り除くので暑い時期も快適です。「ダニ退治」モードや、靴や衣類乾燥モードもあるため、休日はフル稼働しそうですね。
【クチコミ(アンケート回答より)】
寝る時あったかいのと、脱臭できるのはうれしい(31歳 男性)
梅雨の時期に助かりました。でも時間かかります(43歳 男性)
連続使用ができません(31歳 男性)

【小型・軽量・他機能】うれしい機能尽くしの商品
前の機種よりも本体サイズや重さを大幅に削減させ、持ち運び性能が格段に上がった商品。
パワーはというと、独自のネイチャーテクノロジー「きのこアタッチメント」を進化させており、また、本体を立てても寝かせても使用できます。
本体とホースを合わせて約110cmの長さにより、ベッドやふとんなど、寝具に合わせて使用できる便利さがある、フットワークの軽い商品です。
部屋干しの洋服やシューズにも使える「消臭・乾燥」、部屋の「空気浄化・消臭」などにも対応しているほか、プラズマクラスターも搭載しています。
【クチコミ(アンケート回答より)】
場所を取らず、楽に使えるのはうれしいです(38歳 男性)
コスパが結構いい。清掃もよく出来る(30歳 男性)
布団がふっくらする(40歳 男性)
壊れやすい気がする(40歳 男性)
寝心地はよくなるが、時間がかかる(44歳 男性)
コンパクトかつ高機能なのにリーズナブル!
30センチを切る高さのないかわいらしいデザインで、部屋に置いてもじゃまになりにくいです。マットを使用しないタイプで、森林に含まれる濃度(0.1ppm以下)と同等のオゾンを含む風で乾かす機能「おひさまドライ」を搭載しています。
ダニが嫌がる風を大風量でふとんの端までしっかり送り込み、ダニの住みにくい環境を作るだけでなく、脱臭効果にもすぐれています。靴や部屋干し機能のほか、寒い季節のスポット暖房としても使用可能。価格がリーズナブルなのもいいですね。
【クチコミ(アンケート回答より)】
天気が悪くても乾燥できるところが魅力ですが、電気代が少し気になります(41歳 女性)
特に悪いところはないと思います(29歳 女性)

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 布団乾燥機の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの布団乾燥機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
効果を高める布団乾燥機の使い方
せっかく布団乾燥機を購入しても、正しい使い方をしなければ快適な睡眠が得られなかったりダニ退治がしっかりできなかったります。ここでは布団乾燥機の効果的な使い方を解説します。
ダニ駆除が目的なら、1〜2週間に1度程度を目安にしっかりと
ダニは一定の湿度があり、室温が25度から30度程度の環境でもっとも盛んに繁殖します。
梅雨の時期はもちろん、寝ているときに汗をかく夏の時期には、布団乾燥機を使うサイクルは短めにします。
できれば1週間に1回、難しい場合でも2週間に1度程度はダニ退治をおこないましょう。
冬場はダニの活動も抑えられるためもう少し頻度を減らして、1ヶ月に1度程度おこなえば充分です。
いずれにしてもダニを完全に死滅させることは難しいので、できるだけこまめに布団乾燥機をかけてやることが大切です。
布団の乾燥が目的なら週1回を目安に
日中は働きにでているのでなかなか布団を干せないということで布団乾燥機の購入を検討している方も多いでしょう。
布団を温めて湿気を飛ばしてやることで布団をふかふかにすることができ、快適に眠りにつくことができます。
そうした目的がメインなら、週に1度程度布団乾燥機を使ってやれば布団のコンディションをよく保っておけます。
布団乾燥袋もチェック
より強力なダニ退治を行うなら、布団乾燥袋を使ってみましょう。マット式同様、布団乾燥機から温風を送る袋という部分は同じですが、布団乾燥袋にはチャックがついており、その中に布団や毛布を入れることで、ダニ退治を行うことが可能に。
袋だけで売られているので、マット式かノズル式の布団乾燥機が手元にあることが前提ではありますが、温風でしっかりとダニ退治ができる高乾燥タイプとなっています。
また、布団や毛布だけでなく、衣類乾燥袋としても使うことができるので、梅雨時や寒い時期の洗濯物が乾かない場合にも使うことができます。
プロの家電販売員からのアドバイス
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
ダニ対策のためにはもうひと手間を
今やほとんどの布団乾燥機に当たり前のようについているダニ対策機能。しかし、正しく使用しないと、温度が高いぶん、通常の布団乾燥よりも無駄に電気代がかかるだけ……ということになりかねません。
ダニは約50℃だと20~30分程度で死滅、60℃以上で一気に死滅するといわれていますが、布団の表面だけがその温度になっていても意味がないのです。布団の裏側まで温風が行きわたるよう、裏表に布団乾燥機をあてるように心がけましょう。
また、ダニ対策機能を使用したあとは、しっかりと掃除機をかけてダニの死骸を取りのぞくこともお忘れなく。布団乾燥機を正しく使って、ダニ対策にも活用しましょう。
布団に関する他のアイテムはこちら! 【関連記事】
湿気やダニ対策に!
本記事では、布団乾燥機の種類や選び方、アンケート調査によるタイプ別のおすすめランキングをご紹介しましたが、いかがでしたか?商品を選ぶ際は、マット式、ノズル式のそれぞれの特徴を抑えた上で、紹介した6つのポイントを抑えておきましょう。
また、布団乾燥機は、布団を乾燥させるだけでなく、寒い季節に暖かく快適な布団にしたり、ダニ対策にも有効なアイテムです。マット式タイプはダニ対策になる反面、準備が大変な面があります。一方、ノズル式タイプは、衣類・靴乾燥に使用できるなど、使い勝手がいい分、ダニ対策機能は多少見劣りします。
それぞれに特徴がありますので、ぜひ本記事を参考に、しっかり種類ごとのメリットと自分の使用用途を考え、ピッタリの商品を見つけてくださいね。
◆アンケート情報
調査時期:2020年2月25日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:504名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
※マイナビニュース会員とは、Tポイントが貯まるアンケートやキャンペーンの参加、メールマガジンの購読などができる「マイナビニュース」の会員サービスです。(https://news.mynavi.jp/lp/2018/present/present/register_campaign/)
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※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。 学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。 個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。 家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。 現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。