布団を圧縮する前に確認しておきたい2点
布団とひとことでいっても敷布団や掛布団、来客用布団、羽毛布団やウール、ポリエステルなど種類もサイズもさまざまなタイプがあります。布団の種類や枚数から圧縮袋のサイズを決めましょう。
【1】布団の種類と枚数を確認
●シーズンオフの布団類の種類を確認(敷き布団、掛け布団、毛布、来客用布団一式など)
●しまうべき枚数を確認
【2】収納場所と方法を確認
●圧縮した袋をいくつか横にして重ねて収納するのか
●丸めて立てて(寝かせて)収納するのか
収納する場所のサイズを測って、どのくらいの大きさの圧縮袋が使えるか事前に確認しておきましょう。
布団圧縮袋の選び方 収納スペースの確保に!
収納コンサルタント・有賀照枝さんに、布団圧縮袋を選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。
【1】圧縮方法
【2】便利な機能
【3】サイズ
【4】おしゃれなデザイン
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】圧縮する方法で選ぶ
布団圧縮袋には、掃除機で吸うバブル式や専用ポンプを使うポンプ式など、いくつかの圧縮方法があります。それぞれの特徴をみていきましょう。
掃除機を使用する「バルブタイプ」は、圧縮力が強い!
掃除機を使用して空気を抜く「バルブタイプ」の布団圧縮袋は、掃除機のノズルの形がバルブの型と合いさえすれば、つないで吸引するだけで簡単に空気を抜くことができます。
このタイプは圧縮力が強く、正しく封印できれば空気の戻りも少ないので、初めて布団圧縮袋を使う人にはこのタイプがおすすめです。
掃除機を使用する際は、掃除機内のゴミはあらかじめ捨ててから吸引するようにしましょう。
ゴミがたまっていることによって吸引力が低下し、掃除機に負荷がかかりますし、清潔さも担保できません。掃除機の負担にならないように、連続吸引時間は1~2分にとどめましょう。
専用ポンプを使用する「ポンプタイプ」なら買ってすぐに使える
ひとり暮らしで掃除機を持っていない人や、スティックタイプやハンディタイプ、ロボットタイプの掃除機を使っているなど適合する掃除機を持っていない人には、専用ポンプを使用するタイプがおすすめ。
専用ポンプは、その布団圧縮袋用に作られているのでバルブ口に必ず適応しますし、取り扱いも簡単です。
適合する掃除機を持っていても、わざわざ掃除機を出すのが面倒な人、ホコリを吸う掃除機を布団の収納袋に使うのに抵抗がある人にもいいですね。
ポンプには手動と電動とがありますが、電動のほうが短時間で圧縮できます。
手で圧縮する「ファスナータイプ」はリーズナブルで手軽
掃除機や専用ポンプを使わずに、手で圧縮するタイプもあります。
袋に布団を入れたら、空気を押し出すように端から丸めていって、最後にファスナーを閉めて完了と、手軽です。
このタイプの悩みは、ほかのタイプに比べて圧縮率が低いことですが、最近はファスナー部分を二重にしたものや、ファスナーの閉まり具合が色で見分けられる機能を持ったものもあります。
圧縮するときは、ひざで押しながら体重をかけたり、2人以上の人数で均等に力を入れたりして丸め、空気を押し出すようにすると、よく圧縮できます。比較的安価なのもこのタイプのメリットです。
>>>プロからのワンポイントアドバイス
海外製の掃除機だとバルブが合わずに圧縮できないものもあるので、掃除機で圧縮するタイプを選択する場合は、使用する掃除機のノズルタイプをよく確認してから購入してください。
【2】便利な機能で選ぶ
使い勝手がUPする、便利機能がある商品を選んでいきましょう。
「密閉ファスナー」や「逆流防止弁」付きは、圧縮効果が高い
せっかく空気を抜いても、ファスナー部分やバルブ部分が軟弱だと、そこから空気が入って圧縮効果が低くなってしまいます。
ファスナー部分に色がついていて、ちゃんと閉めると色が変わってひと目でわかるもの、なくしてしまいがちなファスナーのスライダーが取れない仕組みになっているもの、バルブ部分に逆流防止弁がついていて空気が逆戻りしないものを選んで空気の入り口をしっかりふさぐようにすると、いつの間にか元の大きさに戻ってしまった……ということがありません。
「防臭」「防ダニ」加工で布団を衛生的に保つ!
シーズンはずれの布団はともかく、客用布団は一度しまったら次に使うのは1年以上先になる可能性もあります。
そういう場合、気になるのがニオイやダニです。保管中にニオイが取れなくなったり、ダニが増殖したりするかも……と思うと心配ですよね。
布団についたニオイを分解する素材を袋に用いているものを選びましょう。
取り替え可能な防ダニ剤、防ダニシートとともに圧縮するものもあります。いずれも収納中に布団の防臭・防ダニ対策ができるので一石二鳥です。
「厚手素材」なら耐久性抜群! 繰り返しの使用もOK
圧縮袋の素材には、ナイロンやポリエチレンなどが多く使われています。
この袋が薄いと、何かに引っかけたり、傷がついたりしたときに穴が空いてしまうことがありますし、折りたたみを繰り返して折りジワが破れたり、劣化したりして空気漏れが起こりやすくなるので、なるべく厚手のものを選ぶようにするとよいでしょう。
保管中に、圧縮した袋に重ねてほかの物を乗せるような場合も、厚手の袋であれば丈夫で破れる心配がありません。
「ケース付き」なら、収納&取り出しもラクラク!
収納するスペースに1枚ずつ圧縮した袋をそのまま重ねて収納する方法もあります。吸引後、時間が経つとどうしても空気が入って多少膨らんできてしまうケースもあります。そんなときに、収納ケースがセットになっているとキレイな形をキープしたまま収納できます。
また、使用頻度が低い布団は高い位置にある収納場所に保管することも考えられます。高い位置に収納する場合は、取っ手付きで取り出しやすい工夫がされているものもいいですね。
布団の種類がたくさんある場合は、ラベルをつけて管理できるとより使いやすさがアップします。
>>>プロからのワンポイントアドバイス
布団を入れて圧縮する前にファスナーを閉じる際、色が変わってきちんと閉じていることが分かるようになっていたり、部品スライダーを紛失しないような細かな工夫がされている製品もあります。
圧縮袋に柄がついたものもあるので、好みの機能からお気に入りの圧縮袋を見つけてみるのもいいでしょう。
【3】布団の種類と枚数からサイズを選ぶ
来客用布団は、マチつきの大きいサイズや収納ケースとセットになったタイプを選ぶと使いやすいでしょう。1人分一式をまとめて圧縮収納できたほうが、出し入れする際にも楽です。
逆に、ふだん使いのシーズンオフの布団類は、マチがない比較的小さいサイズでもOK。1枚ずつ圧縮できたほうが、寒暖差や家族の状況に応じて取り出しやすいです。
また、羽毛布団は専用圧縮袋で保管したほうが無難です。通常の布団圧縮袋でしっかり圧縮してしまうと、なかなか元の状態に戻りにくかったり、とがった羽軸が布団から飛び出してしまうこともありますよ。
【4】一見、布団圧縮袋に見えないおしゃれデザインにも注目して
圧縮袋は無地であることがほとんどですが、なかにはおしゃれなデザインの商品も販売されています。
最近では、布団を入れることでクッションになる布団収納袋が話題です。布団をしまうだけでなく活用したい方や、収納の見た目にもこだわりたい方はぜひデザイン性にも注目して選んでみてください!
布団圧縮袋のおすすめ21選 初心者でもかんたん、電動吸引ポンプでらくらく収納など
うえで紹介した布団圧縮袋の選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。

電動吸引ポンプでらくらく圧縮
電動吸引ポンプつきの圧縮袋です。掃除機がない、またはバルブに合う掃除機を持っていない方におすすめ。
1分ほどで1/3くらいの大きさまで圧縮できる吸引ポンプつきで、この値段はなかなかお買い得だと思います。
ポンプも小型で使用しやすくなっていますので、大きな掃除機を出さなくてもよく、気軽に使えるところがうれしいです。
もちろん圧縮袋だけでも販売されていますので、追加で購入することも可能です。

羽毛布団を傷めたくない方に
羽毛布団を傷めずやさしく収納したい方におすすめの圧縮袋です。
圧縮後丸めて円筒のカバーに入れて保管するタイプで、直径30cmの円筒状になり布団を立てても保管できるので、押し入れやクローゼットのスペースも有効活用できる点が魅力。
使用シーズン到来時に圧縮袋から羽毛布団を取り出したとき、もとと同じようにふんわりした状態で使えるのはとても気持ちのよいものです。

掃除機やポンプを使わず圧縮
掛け布団や毛布などを掃除機やポンプを使わず、逆止弁付きの専用袋で体重をかけて圧縮できる手軽なタイプ。
掃除機を使いたくない方、圧縮袋のバルブの形が合わない掃除機をお持ちの方にはもちろん、手軽に圧縮できるのでひとり暮らしの方や単身赴任の方にもおすすめです。
よく紛失してしまいがちな、チャックを閉めるときに使う部品(スライダー)が本体部分に取りつけてあるので、紛失の心配がないのがうれしいところ。
空気を抜く力加減ができるので、デリケートな羽毛布団にも向いています。
殺虫剤でおなじみ「バルサン」ブランド
害虫駆除剤で知られる「バルサン」が出しただけあって、ダニ除け、防虫に高い効果が期待できる布団圧縮袋。
フィルムの内側にダニ除け・防虫成分が練り込んであるので、保管中に簡単にダニ対策ができます。圧縮方法は掃除機を使いますが、海外製凸型ノズルも使えるのがうれしいところ。
しっかり閉じると色が変わるファスナーで、閉まりの甘さも確認できます。ダウン70%以下なら羽毛布団にも使用可能です。
マチ付きだから大容量も立体圧縮
同じ大きさの袋でも、マチが付いていればその分たくさん収納できるのは自明の理。
この圧縮袋にはなんと56cmのマチがついているので、掛け布団、敷き布団、毛布、枕、パジャマまでまとめて収納可能です。
また、マチのおかげで袋に余白ができず、この部分を折り曲げることによるファスナーの緩みも生じません。バルブの厚みも12㎜と超薄で積み重ねしやすいのもいいところ。

初心者にも簡単! 自動ロック
「激落ちくん」で知られるレックの布団圧縮袋です。素材がしっかりしているのに柔軟性があり、繰り返し使っても吸引しやすくなっています。
入れ口部分のファスナーは閉じると色が変わるので、しっかり閉じられているかどうか目視できてわかりやすいです。
海外製の掃除機にも対応したバルブも自動ロック式です。あまり使い慣れていない初心者の方でもかんたんに圧縮できるのでおすすめ。
同じシリーズのMサイズとLサイズは縦口から入れる仕様になっていますが、LLサイズは横に大きく開くのでとくに使いやすいと思います。

中身を見せない優しいリーフ柄
布団圧縮袋といえば透明な袋というイメージを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、この商品はリーフ柄の圧縮袋。
圧縮した中身が見えないほうがいい方、お部屋のインテリア度をアップさせたい方におすすめです。
押し入れや納戸等に収納でき、見えるところに置いておいても生活感が出にくく、なんといっても布団を圧縮する作業が楽しくなりそうですね。
専用ポンプ付きなので、掃除機がなくても圧縮できます。

銀イオンで抗菌でより清潔に
圧縮袋のフィルム内側に銀の抗菌加工が施されているので、布団をより清潔に安心して収納、保管したい方におすすめ。
スライダーも大きめなのでチャックを閉めるときに扱いやすく、段違いに作られたチャックは開けやすいので、細かいユーザーの動作をよく考えて作られた圧縮袋だと感じます。
同シリーズでMサイズ、毛布用、掛け敷き布団一式まとめて圧縮できるサイズ展開もあります。
防ダニ効果もある真ん中ファスナー方式
大きめの布団圧縮袋で困るのが、奥まで手が届きにくいこと。袋に体を潜らせて布団の端を伸ばすのは手間ですよね。
この圧縮袋なら、真ん中にファスナーが付いているから袋の奥まで手を入れやすく、ストレスなく布団を入れることが可能。
ファスナー部分で折り曲げることもできるので、押し入れの奥行きにもぴったり収まります。
しかも防ダニ効果は1年有効。今までの不便・不満を解決したお手軽・便利な布団圧縮袋です。
大きいサイズの袋で、厚手の布団もしっかり圧縮
布団圧縮袋のサイズが130×100cmと大きめなので、大きい布団や厚みのある布団も圧縮できます。厚手で丈夫な素材なので、耐久性があります。シーズンが変わるたびに布団を入れ替えて、繰り返し何度でも使用できますよ。
布団を圧縮袋の中に入れたら、スライダーを使ってチャックを閉めます。掃除機を使って中の空気を抜くだけで、約75パーセントものスペースを節約。布団はもちろん、ぬいぐるみなどを圧縮して収納することもできますよ。
初心者でも簡単に使える!
バルブにノズルをあてて圧縮できるオートロックバルブ式の布団圧縮袋です。シングルサイズの掛け布団1枚、毛布・タオルケット・座布団が2~3枚程度収納できます。簡単に圧縮できてコンパクトに収納できるので便利に使えます。
日本製で安心の品質が嬉しい
安心の日本製、手軽に使える布団圧縮袋です。チャックには色がついているので、開閉するときに見分けやすいデザインです。ダブルチャックを採用しているので、チャックがしっかりしまって空気がもれにくいのが特徴。底マチ付きの立体的な袋なので、布団を入れやすいのが嬉しいですね。
薄型のバルブなので、重ねて収納する時にもバルブが邪魔にならないのがポイント。収納スペースを有効活用でき、押入れやクローゼットを広く使える布団圧縮袋です。
短時間で簡単に吸引できるバルブが特徴
小さ目サイズのバルブを採用していて、短い時間で空気の吸引が終わるのが特徴の布団圧縮袋です。掃除機のノズルを圧縮袋のバルブに当てて吸引すると、自動でバルブが開いて中の空気を吸い出せます。ノズルを離すと、自動でバルブが閉まる仕組み。誰でも簡単に布団を圧縮できますよ。
厚手で丈夫な素材なので、シーズンごとに布団を入れ替えて繰り返し使えます。ダウンを80%以上含む羽毛布団にも使えるのが嬉しい布団圧縮袋です。
布団圧縮袋と収納ボックスのセット
布団圧縮袋と収納ボックスが一体型の、収納に便利なタイプのセットです。もちろん、圧縮袋と収納ボックスを別々に使うことも可能でユーズフルですね。圧縮袋は、掃除機で中の空気を吸い出すタイプ。掃除機がなくても、手で空気を押し出して圧縮することもできて便利です。しっかりと密閉するので、湿気から布団を守って、清潔に保管できます。
収納スペースが少ない場合にも、かさばる布団を省スペースで収納できて、スペースの有効活用ができます。
羽毛布団専用で、繰り返し使える
押し入れにぴったり収納できるサイズが便利な、羽毛布団専用の布団圧縮袋です。デリケートな羽毛布団を、優しく圧縮。薄型バルブを採用しているので、重ねて収納するときにも、かさばらず邪魔にならないのが嬉しいですね。シーズンごとに布団を入れ替えて、繰り返し使える便利な布団圧縮袋です。
バルブには逆流防止弁がついていて、掃除機のノズルを離しても空気が逆流しません。力を使わなくても簡単に圧縮できるので、女性や高齢の方でも使いやすいのが特徴です。
花柄のプリントで中の布団を目隠し
花柄のプリントがかわいい、おしゃれな布団圧縮袋です。布団圧縮袋はシンプルな透明タイプが多いので、かわいいデザインの布団圧縮袋を探している方にぴったり。片面が花柄がプリントされた不織布素材で中身を目隠し。反対の面は透明なので、中の布団を確認できて便利です。
閉めると色が変わるファスナーを採用しているので、閉じ忘れを防げるのが便利ですね。自動ロック式バルブを使用していて、空気の逆戻りの心配がありません。
防ダニ機能が嬉しい布団圧縮袋
防ダニ機能付きで、収納している間の布団にダニが繁殖するのを防いでくれる布団圧縮袋です。ダニの繁殖を防ぐ特殊フィルムを使用しているので、出したときに安心して布団を使えるのが嬉しいですね。自動ロック式バルブ採用で、空気の逆戻りがなく、しっかりと布団を圧縮。
閉じると色が変わるファスナーなので、しまっているかどうかを目で見て確認できるのが便利ですね。ダブルサイズの掛け布団なら、1枚入るサイズの布団圧縮袋です。
吸引器とセットのお得なセット
この製品は一見割高に見えますが、布団圧縮袋3サイズ6枚と、吸引器一台の大変お得なセットとなっています。圧縮袋が、普通の掃除機でちゃんと圧縮できるか不安な方は多いはずです。
このような圧縮袋は、正しい方法で圧縮できないと、ダニなどが入ってきてしまう可能性があるので、正当な吸引器で圧縮した方が心配なく収納できます。その点で、本当にコスパの良いお勧めの製品です。
防虫とダニ退治を特にしたい方におすすめ
この布団圧縮袋のおおきな特徴は、防虫とダニ退治に特化している点。圧縮袋内に含まれているハーブの成分によってダニを寄せつけずに圧縮収納ができます。
防虫、ダニ退治をしっかりとしたい方や、アトピーなど肌への影響を考えて防虫対策を徹底したい方にぴったりの製品です。
掃除機なし、掃除機吸引どちらもOK!
掃除機いらずでスムーズに圧縮・収納できる布団圧縮袋です。4つの脱気口があるので、収納もスピーディに行える優れ物です。「吸引器は買いたくない!」という方は使ってみてください。
フィルムの内側に無機系防ダニ剤を加工しているので、布団内にダニがつきにくいのもうれしいポイントです。
3サイズの8枚組、大人用布団や子供用布団に!
掃除機を使わなくても手動ポンプを使用して手軽に圧縮できるタイプです。最大75%の収納スペースを省くことができます。
ダブルジッパー採用で、高い密閉性の真空状態で保管できるのでカビやダニを防ぐこともできます。
100×70cmサイズが2枚、80×60cmサイズが2枚、70×50cmサイズが4枚のセット。大人用布団、子供用布団、座布団など、サイズが違う布団の収納をしたい方におすすめです。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 布団圧縮袋の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの布団圧縮袋の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
布団圧縮袋の上手な使い方 上手く圧縮できない人はここをチェック!
布団圧縮袋を使って布団をコンパクトに収納したはずなのに、いつの間にか元の大きさに戻っていた。
あるいは、使おうと思って取り出した布団がぺしゃんこになってカチコチ…。そんな悲しい体験をしたことがある人もいるかもしれません。
そんな場合は以下のことをチェックしてみてください。
●布団を入れすぎていないか。
●掃除機のノズルとバルブの形が合っているか。
●ファスナーはちゃんと閉まっているか。
●袋に穴が空いていないか。
●圧縮しすぎていないか。
布団圧縮袋は構造が複雑なものではないので、ちゃんと圧縮・密閉さえできればとても便利に使うことができます。
布団の数を減らしてみよう 入れすぎ注意!
布団圧縮袋には、布団のサイズや種類、入れる枚数によっていろいろなタイプのものがあるので、適切なものを選びましょう。
座布団や薄掛けの布団を入れるような小さ目の袋に複数枚の布団をぎゅうぎゅう詰めに入れたり、ファスナー部分ギリギリまで詰めたりすると、ファスナーが閉まりにくくなったり、一度は閉まっても後々開いてしまったりする場合があります。
「入るかな?」と思う数より少し少ないくらいの布団を入れるようにしましょう。
>>>プロからのワンポイントアドバイス
布団圧縮袋にもさまざまなタイプがあります。上手に使うポイントは布団を圧縮する際に、どうせペチャンコになるのだからと中身をパンパンに入れ過ぎてしまわないこと。
そして実際に布団を折りたたんだりして、圧縮袋に入れる状態のサイズを必ず事前に測って確認することをお忘れなく。
少しゆとりを持った大きさの圧縮袋を選ぶようにすると布団の出し入れが楽にできますよ。
衣類の衣替えの時期と一緒に布団も圧縮して、空いたスペースを有効活用できるといいですね。
布団圧縮袋のよくある疑問を【Q&A】で解説!
布団圧縮袋を使う際に出てきそうな疑問をQ&A形式でご紹介していきます。
ダニが沸かないようにするにはどうすればいいの? 事前に乾燥を
防ダニ加工の布団圧縮袋を使用する以外にも、できることがあります。
布団を片づける前に天日干しをし、その後、布団専用掃除機や布団乾燥機のダニパンチモードを使ったり、布団クリーニングに出したりなどしてダニやダニの死骸、ダニの卵を退治してから圧縮するようにしましょう。
圧縮袋自体に防虫、防湿効果が施されたものを選ぶと、収納している間にダニが繁殖してしまう危険性がなく安心です。ダニのいない、きれいな状態で保管しておけば、シーズンが来て取り出したときにすぐ使うことができます。
取り出した布団がカビくさい! 事前に湿気・カビ対策を
布団を片づける前に天日干しをしたり、布団乾燥機で乾燥させたり、布団クリーニングに出すなどして湿気を飛ばし、カビ菌を退治してから圧縮するといいですよ。取り出した布団がカビ臭くなってしまうことを防げます。
掃除機のノズルを差し込んで吸引するタイプの圧縮袋の場合、掃除機内のゴミを取り除いてから行いましょう。掃除機内にゴミが残っていると、内部のニオイが逆流してしまうことがあります。
このニオイにはカビの粒子が含まれているため、保管中にカビが蔓延してしまうことに。吸引前には集塵用の紙パックを新品に取り換え、フィルターも洗ってから布団圧縮を行うようにすると安心です。
また、掃除機のスイッチを切るのはノズルを圧縮袋から抜いてからにしましょう。
取り出した布団がなんだか固い! 圧縮しすぎに注意し、陰干しを
小さく圧縮すればするほどコンパクトに収納できると思って、極限まで小さくしようとしてしまうのが布団圧縮袋の「あるある」です。
でも極端に圧縮しすぎると、布団の中身がつぶれてしまって、使おうとして取り出したときに元に戻らず固いまま……ということになりがちです。
圧縮するときは、元のサイズの1/3程度を目安にしましょう。カチカチになってしまった布団は、中身をほぐすようにしながら天日干しをすると多少は復元できます。
布団のお手入れや収納におすすめのアイテム 【関連記事】
布団圧縮袋を上手に活用して収納スペースを確保!
この記事では、布団圧縮袋の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。暑くなったり、寒くなったり、、、意外とおっくうな布団の収納。1年のうちに何回か行うので、できるだけストレスフリーに行いたいもの。
そんなとき、布団の出し入れをグッとラクにできるアイテムに頼ってみてください。圧縮袋が優秀だと、それだけで収納上手に! ぜひこの記事で紹介した商品を参考にして商品を選んでみてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
株式会社ハート・コード代表取締役。 整理収納コンサルタント、ハウスクリーニング技能士(国家資格)。 30代前半の2年間で離婚、ガン闘病、多額の借金、倒産解雇等など一気に人生のどん底を経験し、整理収納理論に出会ってから人生が好転。 ご縁あって「部屋磨きは自分磨き・職場磨きはスタッフ磨き」をモットーに家事代行・整理収納関連事業で2007年に独立。 自身の経験からも環境を整えると色々なことが整ってくることを痛感しているので、個人や企業にコンサルティングやセミナーなど様々な形でその大切さをお伝えしている。 2012年から現場をよく知る家事・収納用品の説明ゲストとしてジュピターショップチャンネルに出演中。商品の企画、売り方の提案等にも携わっており、1日1億円以上の販売実績多数あり。 近年は、webメディアなどへの執筆活動と、整理に関する新たなサービスを色々と開発中。著書『「片付けが苦手な子」が驚くほど変わる本』(青春出版)。