バター飴選びのポイント
バターのコクや風味を堪能でき、濃厚なので満足感を得やすい「バター飴」は北海道を代表する銘菓です。おやつにはもちろん、お土産にもピッタリで人気商品です。
ここからは、バター飴を選ぶときのポイントを詳しく解説していきます。ほのかな甘さとバターのコクが楽しめるバター飴は、メーカーによって味や風味が変わってきます。お気に入りの味を見つける参考にしてみてください。
ポイントは下記。
【1】パッケージで選ぶ
【2】コクと風味を楽しむなら、バターオンリーのものを
【3】多様なフレーバーもチェックしてみよう
【4】ダイエット中の方はカロリーをチェック
【5】北海道産のバター飴を選んでみよう
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】パッケージで選ぶ
バター飴のパッケージには、かわいらしいものがたくさんあります。
たとえば、個包装でおしゃれな缶に入っている商品や、かわいい布袋のパッケージのもの、個包装も絵が描かれているものや、なかには高級感が漂う金色の包装をした商品もあります。
こだわりのあるパッケージはプレゼント用にもおすすめなので、パッケージにもぜひ注目してみてくださいね。
【2】コクと風味を楽しむなら、バターオンリーのものを
濃厚なバターの風味やコクを味わいたいのであれば、他の風味が混ざっていない、バターオンリーのものがおすすめ。シンプルなものが多いので、飽きずに美味しく堪能できます。
北海道のバター飴は、こってり濃厚そうなイメージですが、意外とあっさりとしています。フレッシュバターを使っているので栄養価もあり、小腹が空いているときに適していますよ。
また、北海道のバター飴に限らず、あっさり濃厚さを味わいたいときは「バター飴」を、濃厚さを味わいたいときは「バタースカッチ」を選んでみるのもいいと思います。
国産のものや海外産のものもあるので、使用されているバターによって違った風味を味わうことができます。その上、飴の口どけもメーカーごとによってさまざまなので、食べ比べてみてお気に入りの商品を探してみてください。
【3】多様なフレーバーもチェックしてみよう
上で紹介したバターオンリーのもの以外にもバター飴には多様なフレーバーがあります。アップルパイや焼りんごのようなりんごバター味や、まるでトーストみたいなはちみつバター味、ちょっとした休憩にはバターコーヒー味などと、バリエーションも豊かです。
普通に舐めるのはもちろん、熱々のミルクに入れて溶かして飲むなどの使い道や料理アレンジもおすすめです。
また、小さいお子さんと一緒に食べるなら、添加物不使用の製品を選びましょう。
【4】ダイエット中の方はカロリーをチェック
ダイエット中の方はバター飴のカロリーが気になりますよね。商品にもよるのですが、1粒あたりおおよそ20kcalあります。
カロリーが気になる方は、糖質オフやカロリーが低いものをチョイスしてみましょう!コクのある風味なだけに一粒でも結構な満足感が得られるので、毎日〇粒だけ!と決めて食べるのもいいですよ。
【5】北海道産のバター飴を選んでみよう
北海道で販売されているバター飴の多くは、地元産のバターをふんだんに使った名物品です。子どもだけでなく、昔を思い出すようなやさしい味わいのバター飴は、大人にも人気の高い飴です。
数多くの特産品がある北海道のお土産として手に取る方も多く、ほかと一味違う飴玉として北海道のバター飴を、ぜひお試しくださいね!
バター飴のおすすめ10選
うえで紹介したバター飴の選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。

濃厚でコクのあるジャージーバター使用のバター飴
口にいれた瞬間、ジャージーバターのコクと風味が広がるバター飴。ジャージー牛からしぼった牛乳からできたバターを使って作られています。牛乳屋さんが作ったバター飴はひと粒が大きく食べ応えもあり、素朴で懐かしい味です。
保存料、添加物不使用なので、子どもが食べる際にもおすすめ。ミルクの形をした瓶がキュートでプレゼントにもピッタリです。

CMでもおなじみ、塩加減が味に深みを出すバター飴
世界中で愛されている、リッチな味わいのキャラメル味のバターキャンディです。CMを見たことがある方も多いですよね。飴の表面はツルッとしていて、口当たりはなめらか。バターと生クリームのコク深い味わいで、適度な塩加減が甘さに深みを出します。
金色の個包装が特別感を漂わせ、ほっとする味わい。食べると気持ちがリフレッシュできるので、仕事中のおともなどにおすすめです。

昔から変わらないコクと濃厚な味わい
砂糖、水飴、バターを煮つめて作るかたいキャンディ、バタースカッチの代表選手ではないでしょうか。スコットランドの伝統菓子を参考に作られた商品です。
発酵バターを使用しているため、コクが口のなかに広がり、濃厚な味わいがお好みの方におすすめです。黒の箱に、かわいい花柄が描かれたシックなパッケージが目印。
昔も今も変わらぬおいしさに癒されて、やさしく穏やかな気持ちになります。ぜひ、お試しください。
リッチな風味でバターの味がクセになる
ドイツにあるカベンディッシュ&ハーベイというお菓子メーカーが作る飴です。C&Hと呼ばれ親しまれているメーカーです。
まろやかに溶けるバターのコクとリッチな風味のバタースコッチキャンディーは、バターの味がクセになります。天然の香料と天然の着色料を使用。職人が厳選した原料を使用し作られています。
高級感のあるパッケージで、ロゴが入っているデザインの内蓋でしっかり密閉されています。
リッチな風味でバターの味がクセになる
北海道産のバターとオホーツク海の塩を使用して、濃厚な味わいと塩味を絶妙なバランスに仕立ててます。甘しょっぱいこだわりの味を堪能でき、小腹が空いたときや口さみしいときにおすすめなキャンディで口溶けがよいのが特徴です。
レトロなパッケージがかわいい
酪農の本場・北海道の新鮮なバターを使ったバター飴です。
パッケージがレトロでかわいいのもポイント。お土産や自分用にぜひどうぞ。

キツネのイラストが目印! 北海道土産の定番
布の袋に、キツネのイラストが描かれたインパクトのあるバター飴です。北海道に足を運んだ方は、見たことがある方も多いかと思います。口にいれると、優しいミルキーな味わいが広がり、噛むと食感がいいのが特徴です。個包装ではありませんが、表面がざらついているのでベタつくことはありません。
お土産の定番としても人気。北海道民のなじみの深いものを味わってみたい方におすすめです。バター飴の昔ながらの北海道の味をぜひお楽しみください。
トラピスト修道院が作ったシンプルなバター飴
明治29年にフランスの修道士の数名が日本に来日して作ったトラピスト修道院が、たくさんの乳製品を生み出し広く知られるなか、明治30年作られたのがトラピストバター飴です。今では北海道の定番土産になり、函館の観光地として知られています。
材料は、砂糖と水飴とバターの3つとシンプルな作りですが、昔からの味と製法で大人から子どもまで老若男女、幅広い人に好まれています。芳醇なバターの香りと独特なコク、ねっとりした表面が特徴の飴です。
懐かしさ感じる上品な甘さの飴
大正7年創業の飴専門店である飴谷製菓株式会社が作る、北海道の甜菜糖と小樽の水を使って作る飴は評判の品です。北海道名産バター飴は、布製でできたレトロなパッケージが目を引きます。北海道の新鮮なバターを使って作られた、懐かしさを感じる飴です。
北海道バターを練り込み作られたのち、砂糖をまぶして仕上げた飴の味は、あっさりとした上品な甘さでクセになる味です。北海道のお土産の定番と言えます。
北海道純正バター100%!コクのあるバター飴
北海道のおいしい牛乳を使った、チーズケーキやチーズタルトなどのお菓子を作る「昭和製菓株式会社」から、しぼりたて新鮮牛乳から作った北海道純正バター100%使用したバター飴です。材料は北海道の良質なものが使われているので、安心して召し上がることができます。
バターに水飴と砂糖を撹拌させ、連続真空装置を使い作られたバター飴はコクがあり大地の香りを感じる事ができます。
※Amazonは3袋セット、楽天市場・Yahoo!ショッピングは1袋の価格です。
「バター飴」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする バター飴の売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのバター飴の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
バター飴のカロリーは?
バターをたっぷり使ったバター飴は、カロリーも高いのでは?とダイエット中の方もそうでない方も気になりますね。
例えば、明治『チェルシーバタースカッチ』(10粒)のカロリーは199kcal。1粒あたり約20kcalです。お土産として販売されている商品では、公式ホームページで調べられないものもあります。たくさん食べなければ、あまりカロリーを気にする必要はないかもしれませんね。
【関連記事】ほかのコク深いおいしい飴をチェック!
バター飴は味とパッケージで楽しもう!
北海道のお土産としても人気のバター飴。人気があるため、北海道で作られたものは味だけでなくパッケージにもこだわりが強い商品が多くあります。なかには、パッケージ素材が布製のものなど変わり種もありますので、贈り物として購入する際はパッケージも確認してみましょう。
また口当たりも、なめらかでねっとりしたモノや、嚙んだらサクサクとした歯ごたえのモノまで、食感の違いもさまざまですので、比べて楽しんでくださいね。
バター飴は、バタースカッチと比べると素朴な味ですが、老若男女に親しまれる昔ながらの味です。濃厚な味わいがお好きな方は、バタースカッチと表記されたものを選んでくださいね。
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栄養士免許取得後、食品会社に勤務。プライベートブランド商品の開発過程に携わる。 その後、料理研究家のもとで修行後、栄養士、料理家として独立。 現在は、自身のスポーツ経験、栄養士の知識を活かし、 スポーツ専門学校でスポーツ栄養学の講師や、CM、書籍、雑誌、料理教室等を開き、多方面で活動中。