たこ焼き粉の選び方 ポイントを押さえておいしいたこ焼き粉を見つけよう!
ここからは、たこ焼き粉の上手な選び方をご紹介します。ポイントは下記。
【1】だしの風味
【2】カリッ or ふわっ
【3】何個分のたこ焼きが作れるか
【4】なじみのある味が再現された粉
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】だしの風味をチェックしてみよう
たこ焼きの風味は、スタンダードなものとちょっと変わったものがあります。たこ焼き粉に使われているだしの味をチェックしてみましょう。
スタンダードなたこ焼きを楽しみたいなら、鰹と昆布のだしに紅しょうがの風味を合わせたものを選びましょう。ちょっと変わった風味のたこ焼きを楽しみたいなら、いわし節、さば節、チキンエキス、しいたけエキスなどをだしにしているものがあります。
【2】カリッと派 or ふわっと派?仕上がりの好みで選ぶ
たこ焼きは一見同じように見えますが、実はさまざまなタイプがあります。外だけカリッとしていて中はトロトロのタイプ、キャベツたっぷりのどっしり食感のたこ焼きなど、違いを知っておくと好みのたこ焼き粉を選びやすくなります。
市販のたこ焼き粉には食感の違いがパッケージに記載されていることが多く、焼く前にどんなタイプのたこ焼きができるのかわかるため便利です。
【3】1袋で何個分のたこ焼きが作れるかも確認!
たこ焼きは大人数で食べるシーンが多いと思いますが、どのくらいの粉を購入するのかわからないこともあるのではないでしょうか。目安として内容量400gのたこ焼き粉だと60個程度作ることができます。
多く感じるかもしれませんが、大人4名のたこ焼きパーティーだとすれば、1人あたり15個となるので少し足りなくなるかもしれません。たこ焼き1個に使う粉の量6~7gを目安に、食べる人数に合わせた購入がおすすめです。
また、大容量タイプのたこ焼き粉を購入するときには、なかに虫などが入りにくいようにジッパー付きのものが便利。一度開封したたこ焼き粉はできるだけ早く使い切るようにしましょう。
【4】「たこ焼きの本場」なじみのある味が再現された粉を選ぼう
「たこ焼き」といえば、大阪を思い浮かべる人が多いでしょう。大阪では一家に一台、必ずたこ焼き器があるとかないとか……。真相は定かではありませんが、大阪の人が日常的に食べているものだということは間違いありません。
たこ焼きの本場の地域の人が「おいしい!」と言っているたこ焼きをおうちでも作りたいなら、大阪でなじみのある味が再現された粉をお選びください。大阪のスーパーで昔から売られている粉や、大阪で愛されている人気のたこ焼き店が監修している粉なら、ふだんたこ焼きを食べない方も本場に近い味を堪能できます。
青のりや紅しょうがなども含まれたセット商品なら、具材を用意する手間も省けますし、余らせてしまうこともないので便利です。
飲食店コンサルタントからのアドバイス
市販のたこ焼き粉は多くの場合、水とたこや天かすなどの具材を入れて焼くだけでかんたんに作ることができるたいへん便利なものですが、青のりや天かすなどは、基本的に別売り。せっかく粉を買ってきても、青のりだけ忘れた……ということもあるかもしれませんね。
そんな場合でも安心のセット商品も登場しています! これなら急いでいるときでも買いものもラクですし、帰ってすぐに作りはじめることができます!
たこ焼き粉おすすめ15選 タコパで活躍するミックス粉も紹介!
飲食店コンサルタントの大槻洋次郎さんと編集部が厳選した、おすすめ商品を紹介します。プロ目線のおすすめ商品は要チェックです!
家庭で本格派の味わいを!
本場大阪で作られた本格味のたこ焼き粉です。ブランド独自の材料がすでに粉の中に配合されているので、水と卵さえ用意すれば誰でも簡単に大阪の味を再現することができます。
焼くときに少し醤油を加えるのもおすすめ。より本格的なたこ焼きの風味を楽しむことができますよ。よくひっくり返しながら焼くことで、外はカリカリ中はとろ〜りとした味わいになります。

「ミシュランガイド」掲載店監修のたこ焼き
たこ焼きの本場・大阪の「うまい屋」監修のたこ焼き粉です。うまい屋は「ミシュランガイド」の「ビブグルマン」に掲載されたほどの名店。粉と出汁のおいしさをシンプルに味わいたい人におすすめです。
うまい屋の店舗ではソースも用意されていますが、ソースなしで食べるのが通。この粉を使って焼くと外はカリカリ、中はもっちりと焼き上がります。
おうちでもソースなしでおいしいたこ焼きを楽しめます。ソースたこ焼きはちょっとくどいかな~という方は、ぜひ『大阪うまい屋監修 たこ焼粉』をお試しください。

添加物があまり使われていない厳選素材のたこ焼き粉
国内産の材料にこだわり、添加物を抑えているたこ焼き粉になります。長野県産小麦100%使用のほか、昆布・かつお節・さば節などすべて国内産のブレンドです。
香り高く、カリッとした食感に仕上がります。お出汁の風味を堪能できるたこ焼き粉です。
そのため、ソースではなく醤油やおろしポン酢で食べていただければ、お出汁のうま味が引き立ってよりおいしさを感じられるのでおすすめです。

初心者におすすめ! まんまるたこ焼きが作れる!
こだわりのたこ焼きを手早く作りたい方におすすめの商品です。
たこ焼き粉はもちろん、イカ風味の天かすや国内産の青のり、紅しょうがの4点セットになっています。これなら具材を買いすぎたり、足りなくなったりすることがなく、無駄がでません。
1セット4人前で約32個分作れます。しかし、1人約8個だともの足りなく感じるかもしれませんので、その場合は2セット以上のご注文をおすすめします!
銀だこがリリースする上質なたこ焼き
大手たこ焼きチェーンの「銀だこ」が家庭用に販売しているたこ焼き粉。日本中にファンも多く、幅広い年齢層の方に愛され続けている銀だこ。このたこ焼粉は長年愛されている銀だこの味を限りなく再現したものなので、ご家庭でも手軽にあの味を楽しむことができます。
銀だこ特有の秘伝のタレを使った別売りのソースを合わせていただくのもおすすめです。
「たこ焼き粉」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする たこ焼き粉の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのたこ焼き粉の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
たこ焼き粉を使ったアレンジメニューを紹介! たこ焼き粉が余った時に
「たこ焼き粉をいつも使いきれない……」「コスパのよい大容量を買いたいけど、たこ焼き以外に使い道がない……」と悩んでいる方必見! たこ焼き粉は、アレンジレシピが豊富なんです!
ここからは、たこ焼き粉のアレンジメニューをいくつかご紹介します。
お好み焼き
お好み焼き用には「お好み焼き粉」が別で販売されていますが、たこ焼き粉で代用することもできます! 作り方は通常のお好み焼きを作るときと同じ。天かすやチーズなど、好みの具材を入れましょう。
チヂミ
韓国料理で人気のチヂミも、たこ焼き粉でかんたんに作ることができます。水と粉を混ぜて、ゴマ油を入れたフライパンで焼くだけ。ニラやチーズ、キムチなど好きな具材を入れて焼きましょう。
もんじゃ焼き
もんじゃ焼きもかんたん。もんじゃ焼きを作る手順で焼くだけです。タコパなどで、ほかの鉄板料理も作りたいときに便利ですね! 好みでチーズや明太子などを入れてもおいしいですよ。
たこ焼き粉のつくり方 小麦粉で代用できる?
「たこ焼きを作りたいけど、たこ焼き粉がない!」というときでも、小麦粉があればたこ焼きを作ることができます。
■材料
小麦粉(薄力粉)
水
卵
醤油
だしの素
■作り方
材料をすべて混ぜ合わせるだけで完成! もちもち食感のたこ焼きが好みなら、中力粉を使ったり片栗粉を混ぜたりするのがおすすめ。天かすや紅ショウガ、青のりや鰹節なども好みで用意して、本格的なたこ焼きを楽しめますよ。
たこ焼き器やソースも準備しよう! 【関連記事】
マイナビおすすめナビでは、たこ焼き器やたこ焼きソースのおすすめ記事も紹介しています! また、ホットプレートも商品によってたこ焼きが焼けるプレートが付属しているものもあります。こちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね!
味や仕上がり、食べる人数に合わせて選ぼう
たこ焼きは自宅で作って楽しむ方も多く、たくさんのたこ焼き粉が販売されています。
本記事では飲食店コンサルタントの大槻洋次郎さんへの取材をもとに、たこ焼き粉の選び方をはじめ、それぞれ特色をもったたこ焼き粉をご紹介させていただきました。
食べるシーンや好みの焼き上がりに合わせ、たこ焼き粉を選ぶといいですね。ご家族やご友人と一緒に、たこ焼きを作りながら楽しいひとときをお過ごしください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
飲食業に携わって20年。カフェ経営の経験を活かし、現在は店舗経営サポート業、大手カフェスクールや展示会などでの講演活動、執筆活動を行なっている。 著書には、『ひとりではじめるこだわりカフェ塾(セルバ出版)』がある。また、カフェメニューの創作も得意で、「家庭にあるものでプロの味」がモットー。1974年生まれ/京都出身。