上で紹介したカシミヤストールの選び方のポイントをふまえて、ファッションスタイリストの宮 万紀子さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。
▼カシミヤストールの選び方をじっくり読みたい方はこちらから!
Johnstons(ジョンストンズ)『カシミア 大判 ストール』
Faliero Sarti(ファリエロ サルティ)『カシミヤストール Adriel』
BEGG&CO(ベグアンドコー)『Arran Plain Dark Light』
世界トップクラスのカシミヤ
1869年に誕生したスコットランドの老舗ブランド、「BEGG&CO」のカシミヤストールです。
カラー展開もベーシックな色がそろっているので、どの色を選んでも長く着回しできる1枚です。その滑らかな肌触りや保温性は上質なカシミヤならではのもの。
老舗「BEGG&CO」のカシミヤストールは、最上級の素材を使用して昔ながらの技法で作られている、一生ものの逸品。自信を持ってオススメします。
MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)『バッキンガムベア カシミヤマフラー』
イギリスらしいおしゃれなデザイン
マッキントッシュフィロソフィーは、イギリスを代表する老舗ブランド、マッキントッシュのセカンドラインとして生まれたブランドです。こちらのカシミヤマフラーは、バッキンガム宮殿を衛る熊の衛兵「バッキンガムベア」がアクセントになったかわいらしいデザイン。
ウォッシャブル仕様で、自宅でお手入れができるのもうれしいポイントです。
BURBERRY(バーバリー)『カシミア マフラー 大判ストール』
人気のバーバリーチェックで視線を独り占め!
イギリスのラグジュアリーブランド、バーバリーのカシミヤストールです。バーバリーといえば思い浮かべる人も多い、ブランドのアイコン的なバーバリーチェックのデザインがおしゃれ。
コーディネートのアクセントになるので、無地のシンプルなアイテムと合わせるのがおすすめです。
nano・universe(ナノ・ユニバース)『カシミヤ100%チェックストール』
matti totti(マッティトッティ)『極上のカシミア100% チェック柄 ストール』
豊富なカラーバリエーション! 贈りものにもぴった
内モンゴル産の高級カシミヤを100%使用した『matti totti』のストールです。
イギリス式の製法によりふわっとした肌触りに仕上げられ、使い込むほどに品質を実感できます。
タータンチェック柄で、カラーバリエーションがとにかく豊富。誰でもお気に入りの1枚が見つかるでしょう。
大判タイプなので首に巻くだけでなく、広げて肩掛けとしても使えます。値段もお手頃で、年齢問わずに取り入れられる1枚です。
ユニセックス&リバーシブルで1枚何役も
繊維の細かなカシミヤを使って織り上げられたBUYER(バイヤー)の「ピュアカシミヤ100%」。
白っぽい色にはホワイトカシミヤを、グレーやブラックなどには濃い色のカシミヤを混ぜるなど、素材をしっかりと活かして作られています。
Cashmee(カシュミー)『カシミヤ100% カシミア ベーシックウェーブ ストール』
肌触り最上級のラグジュアリーストール
Cashmeeは、国内の毛織物を扱う老舗と内モンゴルのカシミヤ専門企業が合同で製造するカシミヤブランド。
カシミヤ本来の柔らかさと光沢をそのまま活かしたマフラーは、妥協なしの品質と手触り、そして暖かさを備える逸品です。
ベーシックなマフラーで、男性でも使いやすいサイズ。普段のコートに合わせても、いつもとは違った雰囲気に仕上がります。
macocca(マコッカ)『カシミヤ 100% チェック 無地 大判 ストール』
最高品質カシミヤを使った大判ストール
マコッカmacoccaの「カシミヤ100%無地大判ストール」。カシミヤの原産地であるモンゴルの現地工場にて直接製造することで、高品質をキープしながら良心的な価格設定を実現しています。
一般的な大判ストールよりさらに一回り大きい200cmサイズで、冬の厳しい寒さもこれ1枚で乗り切れるはず。
カラー展開も豊富なので、お気に入りの1枚が見つかるでしょう。
CEREALS『エアリーカシミヤ100% エンジェルストール』
軽くて繊細!年中使えるカシミヤストール
特殊な繊維と製造方法により、天使の羽のようなエアリー感と、とろけるような風合いを実現しました。
長さ200mでわずか1gと、世界で最も軽くて繊細なカシミヤ糸が特徴です。秋冬はもちろん、夏は冷房対策などの体温調節に活躍するでしょう。
また、お手入れはドライクリーニングが推奨されていますが、自宅でやさしく手洗いも可能です。
おすすめ商品の比較一覧表
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商品名 |
Johnstons(ジョンストンズ)『カシミア 大判 ストール』
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Faliero Sarti(ファリエロ サルティ)『カシミヤストール Adriel』
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BEGG&CO(ベグアンドコー)『Arran Plain Dark Light』
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MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)『バッキンガムベア カシミヤマフラー』
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BURBERRY(バーバリー)『カシミア マフラー 大判ストール』
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nano・universe(ナノ・ユニバース)『カシミヤ100%チェックストール』
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matti totti(マッティトッティ)『極上のカシミア100% チェック柄 ストール』
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BUYER『ピュア カシミヤ 100%』
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Cashmee(カシュミー)『カシミヤ100% カシミア ベーシックウェーブ ストール』
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macocca(マコッカ)『カシミヤ 100% チェック 無地 大判 ストール』
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CEREALS『エアリーカシミヤ100% エンジェルストール』
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商品情報 |
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特徴 |
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素材 |
カシミア100%
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カシミア100%
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カシミア100%
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カシミヤ100%
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カシミヤ100%
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カシミア100%
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カシミア100%
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カシミア100%
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カシミア100%
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カシミア100%
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カシミア100%
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サイズ |
約70cm×約190cm(フリンジは除外)
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約65cm×約200cm
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約73cm×約183cm
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約30×182cm
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30×230cm
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約50cm×約188cm
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約64cm×約194cm(フリンジ約10cm×2込み)
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約31cm×約180cm(フリンジ8cm×2込み)
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約70cm×約200cm(フリンジ部分10cm×2込み)
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約60cm×約200cm(フリンジ10cm×2込み)
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160cm × 90cm
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カラー展開 |
全17色
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Oyster、DarkNatural、FlannelGrey、Mink、DarkGrey、Sand、Ceramic
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中国
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ベージュ系
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パターン2、パターン4、パターン5、パターン6
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全21色
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カーキ/グレー・パープル/グレー・ブラック/グレー・ブルー/グレー・ライトグレー/グレー・ワインレッド/グレー
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OFF WHITE・SKY GRAY・CHARCOAL GRAY ・CHARCOAL BLACK ・MOCA・NAVY他
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全33色
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ブラック、アイボリー、エメラルドグリーン、レモン、ラベンダー、ライラック、ライトグレー、ペールブルー、ペールピンク
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生産国 |
スコットランド
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イタリア
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-
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グレー、オフホワイト、ベージュ、レッド、オレンジ、ネイビーブルー
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スコットランド
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中国(内モンゴル)
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中国(内モンゴル)
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中国(内モンゴル産)
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中国(内モンゴル産)
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内モンゴル
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商品リンク |
※各社通販サイトの 2022年1月11日時点 での税込価格
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ファッションスタイリストの宮 万紀子さんに、 カシミヤストールを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
カシミヤストールを選ぶときに注目したいのが、カシミヤを何%使っているか。
ウールが混ざると、チクチクした肌触りになったり重みが出ます。しかし、アンゴラやアルパカを混ぜたものだとそれほど違いが分からなくなります。
カシミヤの風合いを楽しみたいならカシミヤ100%のものを買うのがやはりベストですが、それ以外のものでも、価格や質感に満足している場合はカシミヤ100%にこだわらなくても良いでしょう。
巻き方や使い方によって必要なサイズが変わってきます。
一般的なストールのサイズは約45cm×185cm程度のタイプが多くなっています。このサイズだと肩からサッと羽織るのもおしゃれですね。
大判の場合は、約70cm×200cmなどサイズも大きく変わるので、必ずサイズをチェックしましょう。ボリュームをもたせたい方には、大判タイプがおすすめです。
カシミヤストールの1枚目のセレクトは、ベーシックカラーがオススメです。
長くずっと使い続けられるのは、やはり普遍的なカラーです。ブラック・グレー・ネイビーなど、ご自身のお持ちのコートなどに合わせやすいストールを選ぶのがいいでしょう。
ベーシックカラー以外でオススメなのは、白っぽい明度の高いグレーやグレージュなど、明るめのベーシックカラーです。この2色は、重くなりがちな冬の着こなしを明るく仕上げてくれます。
チェック柄を最初に選ぶ際も、ベーシックなアイテムの方がいろいろな着こなしに合わせやすいので、そういった柄を選びましょう。
カシミヤストールとなると、やはり価格もそれなりに高いものが多くなります。
高いだけにずっと使い続けられるアイテムなので、ある程度の値段のものを購入しようと思ったら、ブランドにはこだわった方がいい買い物ができるでしょう。
『ジョンストンズ』『グレンプリンス』『べグ&コー』といったブランドはストールの老舗ブランドなので、どのブランドがいいか迷ったときに参考にしてくださいね。
カシミヤストールを選ぶ際、毛質にも注目してみましょう。カシミヤストールは、原毛の「長さ」が品質の決め手になります。
毛質の良いものは、繊維が長くきれいな光沢があります。安いものは繊維の長さが短く毛質がそろっていなかったり、光沢がなかったりします。また、繊維が短いと紡績中に糸が切れたり、毛玉になりやすくなったりします。
そして、繊維の「細さ」も品質を左右する重要なポイントです。細ければ細いほど、毛のキューティクルが平らになるので光を反射させ、美しい光沢が出ます。
もともと水に強い性質があるカシミヤは、手洗いか洗濯機での洗濯が可能です。ただ、基本的には商品ごとの洗濯表示に従ってください。
カシミヤは毛の状態が命。表面がフェルトのようにごわつかないよう、優しく丁寧に洗いましょう。ゴシゴシ強く洗うのはNGです。
自宅で洗う場合、手洗いが簡単でおすすめです。30度以下の温度の水と中性洗剤で、優しく押すように洗います。2、3回すすいだ後、柔軟剤入りの水で数分放置。タオルドライするか30秒ほど洗濯機の脱水をかけたら、室内での陰干しで完全に乾かします。
洗濯機を使う場合は、優しく洗うドライコースや手洗いコースなどを利用しましょう。
高級カシミヤストールなど、洗濯表示で指定されているものはクリーニングに出すようにしましょう。
プロにまかせれば完璧な仕上がりで戻ってきます。自宅で洗うのが不安な場合も、クリーニングを利用するのが無難です。
ファッションスタイリストの宮 万紀子さんへの取材をもとに、おすすめのカシミヤストールをご紹介してきました。
一生ものとして重宝するカシミヤストールは、1度使うと他の素材には戻れないほど気持ちがいい肌触りが最大の魅力です。
商品ごとにサイズやカラー、生地の厚み、手触り、お手入れ方法などが異なります。決して安い買い物とは言えませんので、納得できるものを手に入れてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
20代前半より古着ショップを経てファッション業界に入る。 数社の国内アパレル企業で勤務した後、ファッションスタイリストに転身。 タレントのテレビ出演時のスタイリングや広告、CMのスタイリングを数多く手掛ける。 現在は商業ファッションスタイリストと一般の方のコーディネートをするパーソナルスタイリストとを兼務している。