メンズストールのおすすめ9選 エンポリオ・アルマーニ、ポール・スミスなど人気ブランドほか
[着こなし工学]提唱者の平 格彦さんに選んでもらったおすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。
今治ブランドのコットン製ストール
タオルっぽさがなく、軽い首元のアクセントとしてコーディネートに取り入れることができます。タオル地を織り込んでいるため、 汗の吸収力もよく、巻き心地もとてもやさしいのが特徴です。
UVカット率 84~96%で、紫外線が気になる人にも安心のストールです。
巻き方によって表情がかわるメンズストール
絶妙な配置で色の切り替えがなされたメンズストールです。シンプルなファッションの場合アクセントにもなるので、コーディネートの幅が広がります。
京丹後市の希少な「シャットル織り機」で織られたストールは、ふんわりとした心地のいい肌触りが特徴。抗菌・防臭加工されており、手洗いもできるのでいつでも清潔に着用できます
季節を選ばず使える肌触りのよい大判ストール
「ファリエロ・サルティ」は、柔らかく肌触りのよい素材を使ったストールを取り揃えているイタリアの老舗生地メーカー。その中でもロングセラーシーリーズの一つである「アズーラ」は、上質なモダールとカシミアで作られており、ふんわりとした質感とシックなニュアンスカラーを特徴とします。
肌触りのよさはもちろん、大判ストールでありながら、軽やかな着け心地が魅力です。織目が詰まっているため、特に秋冬に重宝しますが、肌寒い時に薄手なので持ち運びやすく、1年を通して使える優れもの。どんなTPOやファッションにも合わせられる万能アイテムです。

軽量でも暖かいカシミヤ100%ストール
カシミヤ100%のストールは触感がソフト。軽量で快適な巻き心地です。素材の保温性が高く、大判タイプなので、肌寒く感じた際の防寒アイテムとしても重宝します。
ブランドは「Johnstons」で、1797年創業という長い歴史を誇るスコットランドの老舗(しにせ)です。ファクトリーブランドとして誕生し、品質はお墨つき。上質素材のストールとして、定番柄の1枚を持ってみては。
男女兼用でアフガンストール風にも
ガーゼのしわ感がこなれた雰囲気を醸し出している大判ストール。3色のグラデーション、ストライプ柄も入ってるデザインは首元をおしゃれに演出してくれます。
コットン&ビスコースの肌触りが快適で、いろいろな巻き方ができます。ネットに入れて洗濯もできるため、お手入れもしやすいです。
おしゃれなカラーとやわらかで心地よい肌触り
ステッチ切り替えの3色グラデーションがおしゃれなメンズストール。ガーゼのようなコットン素材を使用しているので、心地よい肌触りでつねに巻いていたくなります。
ガーゼの持つ通気性のよさと暖かさで、オールシーズン活躍するため、一年中使えるものをお探しの方にぴったりです。
首元ボリュームを持たせたいときに、サバゲーにも
ミリタリー系ファッションやアウトドアファッションにぴったりのメンズスカーフ。アラブスカーフと呼ばれるデザインで、米軍が砂漠地帯での活動の際に使用していました。
薄手の素材なので通気性は高く、夏場には汗も吸収してくれて日差し避けにもなります。

上質でなめらかな触り心地の1枚
上品なストールを探すならフランスのブランドをチェックするといいでしょう。「MELT」はフランスのブランドで、ストールを中心に展開しています。
こちらの商品は、カシミヤとシルクを混紡した生地を採用。ネパール製で光沢のあるやや生地感のある素材、上質かつなめらかで暖かいタッチに仕上げています。
遊び心満載のマルチカラーで秋冬コーデを華やげる
性別を問わず使える、寒い季節にぴったりな「ポールスミス」のマフラーストール。遊び心のあるマルチストライプ柄があしらわれた、秋冬のコーディネートを明るくしてくれるアイテムです。
また子羊の羊毛であるラムウールは定番のウールより柔らかく、肌触りがふんわりしています。
「メンズストール」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする メンズストールの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのメンズストールの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
メンズストールの選び方 大きさとタイプ、季節と素材、カラーとコーデポイントなど
[着こなし工学]提唱者の平 格彦さんにお話をうかがい、メンズストールを選ぶときのポイントをまとめました。ストール以外にも応用できそうなので、ぜひ身につけておきましょう。
用途に合わせて3つのタイプを使い分ける 大判タイプ、縦長長方形タイプ、小判タイプ
ストールには大きく3つのタイプがあります。大判タイプ・長方形タイプ・小判タイプのそれぞれの使い方をご紹介します。
ボリュームのでる大判タイプは保温力もじゅうぶん
大判のストールは、さまざまな巻き方のアレンジを楽しめるアイテムです。首にかけて大人っぽさを演出したり、グルグルと巻いて個性を出したりすることも。また首まわりにボリュームが出るので、小顔に見せることもできます。
おしゃれな巻き方を知らなくても、首のまわりにゆったりと巻くだけでも冷たい空気を遮断して暖かさを感じられる、便利なアイテムです。
巻くだけでもさまになる縦長長方形タイプ
ストールを使いたいけど巻き方がわからないというビギナーの人には、長方形タイプがいいでしょう。首にかける、結ぶ、巻くといった基本的な使い方でもじゅうぶんにおしゃれ感を出すことができます。
長方形タイプのストールにも幅や長さはいくつかタイプがありますので、ボリュームを出すのであれば190×70cmの大判を、すっきりとみせたい場合は、170×35cmのものを好みや用途に合わせて選びましょう。
さりげないおしゃれ使いに小判タイプ
首もとにさりげなく巻いておしゃれ感を出すのであれば、小判タイプのストールがいいでしょう。きゅっと結んで、シャツの襟のなかにINするだけでも顔色を引き立ててくれるおしゃれアイテムとして活躍します。
昼間暖かくても夜急に冷え込んだときでも、小判ストールが一枚あれば首もとを温かくたもつこともできます。カバンに一枚入れておくと役に立つアイテムです。
季節や求める風合いで素材をチョイス シルク、ポリエステル、リネン、コットン、ウール、カシミヤなど
スカーフの素材にもさまざまなものがあります。季節や着こなしイメージにあった素材を選びましょう。
シルクやポリエステル 季節問わずゴージャスなツヤ感、ハイファッションを演出する
華やかな場でストールを使うのであれば、美しいつやをもった素材を選びましょう。シルクは独特の美しいつやがあるだけではなく、肌触りもよく吸汗性や保温性にもすぐれています。
ただし、シルクは高価で、お手入れもたいへんです。よほどかしこまった場所で使うのでないのであれば、ポリエステルなどの化繊でも似たようなつや感をもっている素材をつかったものを選ぶのもひとつの方法です。
リネンやオーガニックコットンなど通気性のよいものを 春夏のおしゃれに合うサマーストールには
暑い季節にストールを使う場合には、コットンやリネンなど通気性のよい薄手の素材を使ったものがいいでしょう。吸湿性に富んだ天然繊維の素材は、汗をすぐに吸い取ってくれるので、ストールを巻いていないときより快適に感じられることも。また短髪の人は首を強烈な日差しから守ってくれます。
汗などを吸っても自宅で洗濯できるものが多いことも魅力のひとつです。
カシミアやパシュミナ、メリノウールやスーパーファインウールで防寒対策 秋冬の寒い時期には
寒い時期には、ウールやカシミアなどの保温性に富んだ素材を選びましょう。首だけではなく肩までしっかりと包めるサイズだとジャケットを着ているのと同じくらいの暖かさを感じられます。またウールなどは吸湿性もあるので、巻いている首などの部分が蒸れるのを防いでくれます。
ただし、お手入れは自宅で洗濯できるものは少ないのでクリーニングに出すのが無難です。そこまでコストをかけたくないという人はアクリル素材のストールを選ぶのもいいでしょう。
イメージするコーディネートに合わせた色選び ダークトーン、同系色、モノトーン×カラーストール、無地など
ストール選びで迷うのはデザインではないでしょうか。ふだんの服装や、着こなしたい服に合わせてストールを選ぶと失敗もありません。
ダーク系の服装にはダーク系ストールが合わせやすい スーツにストールなど
ストールビギナーの人は、まずダーク系の服装にダーク系のストールを合わせてみましょう。ふだんの服にダーク系がないという人や、色のセンスに自信がないという人も、黒やグレーなどダーク系のストールがあれば、どんな服装にも合わせやすいです。
無地のものからはじめて、自信がついてきたらチェックやペイズリーなどの柄にもチャレンジしてみてください。
軽やかさを出すならソフトカラーに同系色を きれいめな印象にコーデ
カジュアルさや、ラフさなどを出したいのであれば、白やパステルカラーなどソフトな色調の服装に同系色のストールを合わせましょう。ソフトなイメージの服装にビビッドカラーや黒などインパクトのあるストールを使うと、ストールにだけ目が行ってしまい、ラフ感を出すことができません。
柄は無地である必要はありませんが、ドットやストライプなどは軽やかに感じられるでしょう。
アクセントにするならモノトーン×カラーストール 差し色がかっこいい着こなしに
ビジネスシーンにおいては、ダーク系のストールを使うことが多いかもしれませんが、オフタイムにはカラーストールにもチャレンジしてみましょう。デニムなどのカジュアルな装いにあえて反対色などのストールをチョイスしてアクセントとして使うといいでしょう。
また「好きだけどカラー診断で合わない」と判断された色調の服にも、首まわりに自分の似合う色のストールを持ってくることで、自信をもっておしゃれを楽しむことができます。
迷ったら無地! ビジネスやフォーマルにもぴったり スーツにも安心
ベーシックなスタイリングならストールがなくても完成します。だからこそ、いつものスタイリングにストールを巻くだけで、存在感を発揮してくれます。
シンプルなデザインでも、その存在感はじゅうぶん。合わせるコーディネートやシーンを選ばない、シンプルなストールを選ぶとどんなときでも使えて便利ですよ。ダークな無地のストールなら、フォーマルな装いやビジネススーツに合わせることも可能です。
オンでもオフでも使用したい方は、無地の上質な素材のストールをおすすめします。
上質で長く使えるものを選ぼう プレゼントやギフトにも
無地のストールはもちろん、定番柄やモノトーンの柄なら流行にとらわれずに使用することができます。長く使えるアイテムだからこそ、高品質なものを選ぶのがおすすめ。
冒頭でも提案したように、上質なものは触感も心地よいので、ストールを巻くたびに気分も上がるはずです。ただし、上質なものを追求するとキリがないので、価格と品質のバランスをみつつ、もちろんご予算とも相談しつつ好みの触感のストールを探してみてください。
最近はリーズナブルで良質なストールが増えていますし、無地か定番柄を選んでおけば外見からはブランドがわかりづらいので、どんなブランドを選んでも気おくれすることなく使うことができますよ。
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メンズファッションがメインのライター/編集者/コラムニスト。 AllAbout「メンズファッション」ガイド。[着こなし工学]提唱者。 また、メンサ (JAPAN MENSA) 会員。野菜ソムリエの資格も保有。 出版社から独立後、70ほどのメディアに関わり、客観的、横断的、俯瞰的なファッション分析を得意とする。そんな視点を活かした[着こなし工学]を構築中。 また、ライター向けのコミュニティを「DMMオンラインサロン」で運営中。 最近の「マイナビおすすめナビ」の記事においては、商品選びのアドバイスなど、監修者として携わる。