フルハイビジョン(2K)テレビとは
フルハイビジョンの解像度は1,920×1,080の約200万画素の液晶テレビのこと。呼び方は「2K」ないし「フルHD」と呼ばれています。
フルHDが主流であった頃の感覚でいえば充分高精細ではあるのですが、現在の感覚で見ると、大きめの画面サイズでは特に「少し粗く」感じる解像度であるといえるでしょう。
▼フルハイビジョンテレビの口コミ
今回、マイナビニュース・ウーマン会員計306名に向けてテレビについてのアンケートを実施し、「テレビを持っている」と回答した277名の調査結果をご紹介いたします。
フルハイビジョンテレビの口コミについては下記になります。
【ユーザーの良い口コミ】
・画像がよくて音響も臨場感がある
・テレビで動画配信サービスを見られるのは便利
・場所を取らないものが欲しかったが、ちょうどよかった
・安く買えて、映像も程よく満足
・amazonなどの動画配信を見る事が多いためとにかく明るく綺麗な映像が見たかった
・外付HDDを接続して、多くの番組の録画ができる
・NetflixやYouTubeなどもテレビで観たかったので、その機能は揃ってた
・価格的にちょうど良かった
【ユーザーの悪い口コミ】
・安価なものにしたが、端子部分があまり充実していなかった
・臨場感がもっとほしかった
・安かったのでインターネット接続できなかった
・画質の黒がいまひとつ良くないけどそれ以外はいいと思います
・テレビの厚さが結構ある
・持つと重い
・画素数に特にこだわりはなかったが、お店で4Kを見てから、もっときれいな画素にしておけばと少し後悔した
また、本アンケートではこれ以外にも、選んだテレビの購入してよかったポイントや口コミ、もっと重視すればよかったポイントなどについても紹介しています。ぜひ下記の記事も確認してみてください。
フルハイビジョンテレビの選び方
それでは、フルハイビジョンテレビの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】ディスプレイ
【2】画面サイズ
【3】接続端子
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ディスプレイをチェック
現在、テレビの画面は液晶パネルまたは有機ELという2種類からの選択となっています。厳密に言えば「プラズマディスプレイ」という種類もありましたが、テレビメーカーが次々と市場から撤退して、2013年を最後に生産されなくなりました。
液晶テレビは有機ELに比べて低価格ですが、バックライトが必要となるため、どうしても厚みが必要となります。しかし、現在の主流は液晶テレビなので、製品のバリエーションが豊富というアドバンテージがあります。有機ELテレビは高コントラストで鮮明な映像を楽しむことができ、しかも液晶より薄型にできるというメリットがあります。
【2】画面サイズをチェック
フルハイビジョンテレビは、視聴距離がテレビ画面の高さの約3倍の距離が最適と言われています。これをもとに一般的な目安として、6畳の部屋であれば24~32インチが適当で、8畳では32~37インチ、12畳だと40~50インチ程度の画面の大きさが必要ということになります。
単純にテレビ画面は大きければよいというものではなく、視聴環境によって見やすいサイズがあるので、必ず視聴距離を確認しておきましょう。
【3】接続端子をチェック
フルハイビジョンテレビは地デジの番組を視聴して楽しむだけではありません。DVD/Blue-rayレコーダーと接続して映画などを楽しんだり、ゲーム機と接続して遊んだりといった楽しみ方もあります。
その際に必要なのが入出力端子。どんな種類の入出力端子が、どれくらい搭載されているかで、拡張性が変わってきます。HDMI端子やUSB端子、そのほかD端子やコンポジット端子、コンポーネント端子などがありますので、仕様書などをチェックしましょう。
フルハイビジョンテレビおすすめ7選
それでは、フルハイビジョンテレビのおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
レグザエンジン搭載で美しい映像が見られる
※リンク先は40V型です
4K映像の情報処理を行える高性能エンジン「レグザエンジン Power Drive」を搭載したハイビジョンテレビ。
さまざまな映像のノイズ除去やコントラスト調整、動きボケの防止、画素の微細な映像復元などを自動で行ってくれます。このため、風景映像や人肌が高画質になるだけでなく、テロップの文字などもはっきりと表現します。
もちろん、手動でも画質管理が可能。「おまかせ」「あざやか」「映画」「ゲーム」など、9種類ものモードを用途に合わせて設定できます。低価格で高画質なテレビがほしいという人にぴったりの商品です。
画面サイズ | 40V型、32V型、24V型があり |
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チューナー数 | - |
録画機能 | - |
インターネット接続 | - |
入出力端子 | - |
本体サイズ/重さ | - |
画面サイズ | 40V型、32V型、24V型があり |
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チューナー数 | - |
録画機能 | - |
インターネット接続 | - |
入出力端子 | - |
本体サイズ/重さ | - |

独自技術でノイズを低減し美しい映像表現
独自機能「地デジビューティ」により、デジタル放送で目立ちやすいブロックノイズなど映像のノイズを低減し、鮮やかで高精細な映像表現を実現した40インチのフルハイビジョンテレビです。
地上デジタルとBS・110度CSデジタル放送用のチューナーを3基ずつ搭載しており、番組を観ながら別の2番組を録画できる「BSも地デジも3チューナーW録」に対応しているので、観たい番組を逃したくない方におすすめです。
画面サイズ | 40V型 |
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チューナー数 | 地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線/無線 |
入出力端子 | HDMI入力×2、AV入力、USB、光デジタル出力×1、ヘッドホン出力×1 |
本体サイズ/重さ | 90.7×59.0×15.5cm/9.5kg |
画面サイズ | 40V型 |
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チューナー数 | 地上デジタル×3、BS・110度CSデジタル×3 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線/無線 |
入出力端子 | HDMI入力×2、AV入力、USB、光デジタル出力×1、ヘッドホン出力×1 |
本体サイズ/重さ | 90.7×59.0×15.5cm/9.5kg |

無線LAN内蔵でYouTubeやNetflixも
さまざまな映像を高画質で表示可能な高精細フルHDパネルを搭載し、超解像エンジン「X-Reality PRO」との組み合わせによって、リアリティー豊かな映像表現が可能なフルハイビジョンテレビです。
無線LANが内蔵されているため、ワイヤレスで手軽にYouTubeやNetflixなどの動画サービスを楽しむことができます。テレビ番組だけでなく、インターネットの動画もテレビで楽しみたいという方におすすめの製品です。
画面サイズ | 43V型 |
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チューナー数 | 地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線/無線 |
入出力端子 | HDMI入力×2、AV入力、USB、ヘッドホン出力、アナログ音声出力 |
本体サイズ/重さ | 97.0×62.3×22.6cm/9.8kg |
画面サイズ | 43V型 |
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チューナー数 | 地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線/無線 |
入出力端子 | HDMI入力×2、AV入力、USB、ヘッドホン出力、アナログ音声出力 |
本体サイズ/重さ | 97.0×62.3×22.6cm/9.8kg |

とにかく安くてきれいなフルHDテレビがほしいなら
直下型LEDバックライトを採用し、高画質化を実現したフルハイビジョンテレビ。43インチサイズのテレビとしては国産メーカーよりかなり低価格ながら、視野角の広いIPSパネルや、広色域化した液晶パネルによる高彩度で全体の明るさが保持され映像美は高いコストパフォーマンスを誇ります。
リーズナブルな価格設定は、必要な機能に絞ってシンプルに作られているため。とにかく安いフルハイビジョンテレビがほしい方は、この商品がおすすめです。
画面サイズ | 43V型 |
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チューナー数 | 地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線 |
入出力端子 | HDMI入力×2、AV入力、USB、光デジタル出力、ヘッドホン出力 |
本体サイズ/重さ | 97.45×65.07×21.61cm/8.8kg |
画面サイズ | 43V型 |
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チューナー数 | 地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線 |
入出力端子 | HDMI入力×2、AV入力、USB、光デジタル出力、ヘッドホン出力 |
本体サイズ/重さ | 97.45×65.07×21.61cm/8.8kg |

1TBのハードディスクを内蔵した録画一体型
最大の特徴は、テレビ本体にハードディスク1TBとBlu-rayレコーダーが内蔵されている点。いわゆる「録画一体型」のフルハイビジョンテレビです。三菱独自の「DIAMOND Engine」により、さまざまなノイズを低減して映像クオリティーを高めています。
テレビのほかにDVD/Blu-rayレコーダーを購入すると、AV機器でかさばってしまいがち。この商品なら、録画機能とDVD/Blu-rayディスク再生機能がワンパッケージになっているので、部屋をスッキリさせたい方におすすめです。
画面サイズ | 40V型 |
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チューナー数 | (地上デジタル、BS・110度CSデジタル)×3 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線 |
入出力端子 | HDMI入力×2、AV入力、USB、ヘッドホン出力 |
本体サイズ/重さ | 91.5×62.8×35.3cm/15.3kg |
画面サイズ | 40V型 |
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チューナー数 | (地上デジタル、BS・110度CSデジタル)×3 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線 |
入出力端子 | HDMI入力×2、AV入力、USB、ヘッドホン出力 |
本体サイズ/重さ | 91.5×62.8×35.3cm/15.3kg |
明るく色鮮やかな映像を
デジタルダブルチューナーを内蔵し、別途外付けHDDへの接続も可能です。また直下型LEDバックライトを搭載しており、明るく色鮮やかな映像が楽しめます。
リモコンにある「くっきりボタン」を押せば、高温や低温を調整してセリフなどが聞き取りやすくなります。
画面サイズ | 42V型 |
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チューナー数 | 地上デジタル×2 (CATVパススルー対応 )BS/110度CSデジタル×2 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線 |
入出力端子 | USB |
本体サイズ/重さ | 95.6cm×24.7cm×60.7cm/約8.7kg |
画面サイズ | 42V型 |
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チューナー数 | 地上デジタル×2 (CATVパススルー対応 )BS/110度CSデジタル×2 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線 |
入出力端子 | USB |
本体サイズ/重さ | 95.6cm×24.7cm×60.7cm/約8.7kg |
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)『フルハイビジョン液晶テレビ(40FB10P)』
自然の色彩美をありのままに再現
アイリスオーヤマ独自のチューニングにより、自然の色彩美をそのまま再現。「VAパネル」でコントラストを忠実に映しているところも魅力です。直下型LEDバックライトを画面全体に配置することで、均一に明るく照らし、鮮やかでメリハリのある映像を実現しています。
応答速度も速く、スポーツや動物など、動きの速いシーンも滑らかです。
画面サイズ | 40V型 |
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チューナー数 | 地上デジタル×2、BC・110度CSデジタル×2 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線 |
入出力端子 | HDMI入力×2、USB、ヘッドホン出力 |
本体サイズ/重さ | 90.7×22.5×56.9cm/6.6kg |
画面サイズ | 40V型 |
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チューナー数 | 地上デジタル×2、BC・110度CSデジタル×2 |
録画機能 | 外付けHDD(裏番組録画対応) |
インターネット接続 | 有線 |
入出力端子 | HDMI入力×2、USB、ヘッドホン出力 |
本体サイズ/重さ | 90.7×22.5×56.9cm/6.6kg |
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る フルハイビジョンテレビの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのフルハイビジョンテレビの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】そのほかのテレビもチェック
最後に|エキスパートのアドバイス
4K・8K時代でもじゅうぶんに活躍!
ついに始まった新4K・8K衛星放送ですが、しばらくは地デジを含めてリプレイスされることはなさそうです。
つまり、フルハイビジョンテレビで番組を楽しんでいる方々が、次に買い換えるテレビの候補からフルハイビジョンテレビを外す必要はないということです。価格や性能、機能などを比較検討して、ベストな選択をするようにしましょう。
【 アンケートの実施内容について 】
▼基本情報
・調査期間: 2023年10月25日
・調査対象: マイナビニュース・ウーマン会員
・調査数: 合計277名(306名のうちテレビを持っていると回答した人数)
・調査方法: インターネットログイン式アンケート
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※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
※この記事は、2018/06/05にマイナビニュースの「おすすめナビ!」コーナーに掲載した内容を、エキスパートへの取材を経て、リライト・再編集の上で再公開したものです。(元記事執筆:エボル、取材・編集・リライト:マイナビおすすめナビ編集部 中村亜紀子)
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