てっとり早く→ 安さ、コスパ重視の型落ち機種などはこちら 買い時は今! 10万円以下の格安4kテレビを購入したいなら要チェック
4Kテレビの機能はある程度、こなれてきています。海老原さんのコメントにもありますが、2年落ちの商品だって、正直、見る分には必要十分です。以下は、今回ご紹介している機種の中で、型落ちなどで、まさに今が買い時のの4Kテレビです。給付金もありますし、売れだすと無くなるのは早いはず。買う気マンマンの方は、まずこの機種からチェックしてみてください。
49インチ以下、4K液晶テレビ
シャープ(SHARP)『AQUOS(4T-C45BL1)』商品紹介はこちら
パナソニック(Panasonic)『VIERA(TH-49GX500)』商品紹介はこちら
50インチ以上、4K液晶テレビ
シャープ(SHARP)『AQUOS(4T-C50BH1)』商品紹介はこちら
東芝(TOSHIBA)『REGZA(50M530X)』商品紹介はこちら
48~65インチ、4K有機ELテレビ
LGエレクトロニクス(LG Electronics)『OLED65C8PJA』商品紹介はこちら
パナソニック(Panasonic)『VIERA(TH-55GZ1800)』商品紹介はこちら
4K、8K、フルHDとは? フルHDテレビ→4Kテレビ→8Kテレビの順に高画質に、解像度が高くなる
まず、4Kテレビとは何か、8Kテレビ、フルHDテレビとの違いをおさえておきましょう。
フルHDテレビ、4Kテレビ、8Kテレビの違いは、映せる画質の違いです。より正確に言えば、「解像度」が違い、フルHDテレビ→4Kテレビ→8Kテレビの順に高画質に、解像度が高くなります。
画面の「解像度」とは、画面を構成する絵の粒子であるピクセルの数を示し、多い(高い)ほど画面が高精細となります。フルHD、4K、8Kの解像度の違いをおさえておきましょう。
4Kテレビとは?
「フルHD」の4倍となるヨコ3840×タテ2160、約800万画素の解像度を「4K」ないし「Ultra HD」といいます。そして4Kの画質で表示できるテレビが「4Kテレビ」です。
2018年12月よりBSと110度CSにて「新4K8K衛星放送」が開始されました。新4K8K衛星放送に対応した「BS/CS110度4Kチューナー」内蔵の4Kテレビであれば4K放送を観ることができます。
NetflixなどVODサービスも4K放送をしています。。新4K8K衛星放送対応のチューナーがない4K対応テレビでも、ネットに接続すれば、4K放送を楽しむことができます。
また、4Kテレビには2K動画を高画質化して再生するアップスケーリング機能があります。地上デジタル放送はまだ2K相当(1440×1080)で放送されていますが、4Kテレビならより高画質に観ることができます。
8Kテレビとは?
今回ご紹介する4Kテレビの次世代のテレビとして、「8Kテレビ」があります。
8Kテレビとはヨコ7680×タテ4320の約3300万画素を持つテレビを指します。単純計算でフルHDの16倍、4Kテレビの4倍の画質の差を誇り、究極の映像体験をすることができるテレビです。
4Kよりもさらに高画質となりますので、テレビもまだまだ高価です。
8Kテレビもチェックしておきたい! という方はぜひご覧ください。
この記事では、ガジェットライター/エディターの水澤さんへの取材をもとにして、高解像、高精細な8K衛星放送が視聴できる8Kテレビの選び方と、現在のおすすめ製品を紹介していきます。
フルHDテレビ(2Kテレビ)とは?
4Kや8Kの解像度が登場する以前の、BSハイビジョン放送の画素数はヨコ1920×タテ1080で約200万画素であり、これを「2K」ないし「フルHD」と呼んでいます。
フルHDが主流であった頃の感覚でいえば充分高精細ではあるのですが、現在の感覚で見ると、大きめの画面サイズでは特に「少し粗く」感じる解像度であるといえるでしょう。
4Kテレビの選び方 高画質映像を楽しめる
お手頃価格とはいえ、テレビは長く使います。ポイントをおさえて最適なものを選びましょう。
ポイント1|最適なテレビの大きさは?

Photo by マイナビおすすめナビ
4Kテレビを快適に見るためには、テレビ本体を置く場所と、画面の隅までを見渡すための適切な間隔(視聴距離)が必要です。おおまかな目安をご紹介しますので、参考にしてください。
ITライター
「12畳のリビングなら50型以上」を目安に
4Kテレビは今のところ、50型以上が主流です。視界を埋め尽くすような大画面は迫力がありますが、大きすぎると部屋に入りきらなかったり、一人で運んだり設置できないという問題があります。
ただ、最近のテレビはベゼルレスデザイン(画面を囲む枠が狭い)のため、昔のテレビよりも枠が狭いぶん、少し小さいデザインになっており、数年前のテレビより画面を一回り大きくしても収まってしまうこともあります。
一般に、8畳程度のワンルームや寝室に置いたり、テレビボードの中に収めるなら50型未満、12畳程度のリビングに置くなら50型以上以上を目安にするといいでしょう。
ITライター
視聴距離はあくまで目安。隅々まで見えればよい
4KテレビはフルHDテレビと比べて、メーカーが推奨するテレビまでの距離(視聴距離)が半分程度に設定されていますが、この視聴距離はドットが目立たなくなる距離という意味で、実は見やすさや目への影響とはあまり関係ありません。もっと離れて見ても、近くで見ても構わないのです。
ただし、ゲーム機を繋いで使う場合は、視界いっぱいに広がるように置いてしまうと、隅々まで確認するのが大変なので、ゲームで遊ぶ場合は、座るポジションで一度に全体が視界に入るようなサイズを選ぶといいでしょう。
ポイント2|バックライト方式

Photo by マイナビおすすめナビ
エッジ型のデメリットを補うため、各社さまざまな技術を投入しています。しかし、やはり明暗などのコントラストがはっきりしている画面だと直下型の優位性がはっきりします。予算が許すなら、直下型を選びたいところです。
ITライター
大画面になるほど直下型が有利
ピクセルの真後ろから照らす直下型バックライトは、エリア単位で細かい制御をしやすい構造です。
一方のエッジ型バックライトは構造上どうしても明るさにムラができやすく、各社工夫を凝らして対策をしているものの、画面が広くなるほど、明るさのムラが出やすい傾向にあります。
以前は直下型はコスト高でしたが、現在では安価な製品でも直下型バックライトを採用しているケースが増えており、気にするほどの差はありませんから、特にこだわりがない限り、素直に直下型を選んでいいでしょう。
ポイント3|倍速液晶とHDR
倍速液晶は1秒60コマの映像を倍の120コマに増やして表示する機能で、映像の滑らかさに影響します。動きの早いスポーツ以外でも、おさえておきたい機能です。
HDRは通常よりも明暗差(ダイナミックレンジ)を広く取り、白とびや黒つぶれのない映像を実現する機能です。できれば搭載しているテレビを選びましょう。
ITライター
倍速液晶とHDRは選ぶ価値あり
倍速液晶については、対応していればスポーツやゲームなど動きの速いコンテンツで残像感が消えてくっきり見えるようになります。
HDRは、表示するコンテンツ側が対応しているとき、よりリアルで情報量の多い映像が楽しめるので、映画などを楽しみたい場合は選ぶ価値があります。
ポイント4|使用するパネルの種類と品質

Photo by マイナビおすすめナビ
IPS方式が格上ではありますが、各社技術をこらしてVA方式でも高画質を実現できるようになっています。数十万円の4Kテレビを購入されるのでもなければ、IPS方式に固執する必要はないでしょう。
ITライター
IPSが有利だが、あまり気にしなくてもよい
お手頃価格の4Kテレビで採用される液晶パネルには「IPS」と「VA」の2つの種類があります。
一般にIPSは視野角が広いが表示がやや遅め、VAはコントラストが高く速度も速いが視野角がやや狭い、という特性がありますが、現在は改良が進んで差は縮まっています。
広い部屋で斜めからテレビを見る機会が多いならIPSが有利ですが、お手頃価格の4Kテレビを選ぶのであれば気にしなくてもいいでしょう。
ポイント5|アップコンバート機能は各社の違いに注目
東芝(TOSHIBA)
「地デジビューティPRO」によるノイズ低減処理
ソニー(SONY)
「4K X-Reality PRO」によるノイズ除去と超解像処理、「X1 Extreme」による高精細化処理
パナソニック(Panasonic)
「4Kファインリマスターエンジン」による輪郭の復元による高画質処理
ITライター
映像エンジンによって特色が違う
4Kテレビでは、通常の地上デジタル放送(ハイビジョン放送)を、縦横2倍に拡大して表示します。この時に単純に2倍にせず、滑らかに拡大してくれるのがアップコンバート機能です。
現在はほとんどの機種がアップコンバート機能を備えていますが、各社独自の映像エンジンによって提供されるため、下記のようにそれぞれ強みが違います。
ここは好みの違いもあるので、各商品のホームページなどを見てご自身に最適なものを選んでください。
ポイント6|サウンドを重視したいなら、ワット数などに注目
ITライター
音関係は、スペック数値に注意
スピーカーの性能を表す数値として、出力ワット数(W)があります。安価な液晶TVに搭載されているスピーカーの多くは、とりあえず音が出ればいい、という程度のものが多く、出力は片方が5〜10W、トータルで20W程度のものが多いです。
また、薄型の本体に収めるために低音などが弱く、迫力に欠けるケースもしばしばあります。
スペック表を見た時にW数が大きく、サブウーハーを搭載している、画面全体がスピーカーとして機能するといったモデルは、通常のスピーカーを搭載したモデルよりも音へのこだわりがあると期待できます。
4Kテレビ、各メーカーの特色 国内・海外メーカーを解説
国内メーカー(東芝、シャープ、ソニー、パナソニック、三菱電機)
ITライター
機能の充実と安心感、周辺機器との連携機能に強み
国内メジャー家電ブランドの製品群は、4Kチューナーの搭載や独自の映像エンジンなど、機能が充実していることが特徴です。また国内メーカーということで、取扱説明書や保証の充実、修理時の丁寧な対応が期待できる点も安心感があります。
さらに「VIERA Link」など独自CEC技術(テレビとレコーダーなどの周辺機器を連携させる技術)があり、同一ブランドのBDレコーダーなどとの組み合わせで利便性が高まることも特徴に数えられます。反面、販売価格は高めなので、安価なブランドと比較すると同じ予算ではサイズが小型になってしまうことは覚悟しましょう。
国内コスパメーカー(アイリスオーヤマ、フナイ、山善)
ITライター
割り切って使えるコスパ機種が多数
国内メーカーですが、自社では生産設備を持たず、海外のメーカーに製造を委託したり、労働力の安い海外工場を駆使することで格安な価格を実現しているメーカーで、「ジェネリック家電」と呼ばれることもあります。
海外ブランド並の低価格が武器ですが、低価格帯製品では、4Kチューナーを搭載しない「4K対応テレビ」が多いなど、メジャーブランドよりも割り切った点もあります。
しかし、近年は大手メーカー出身の技術者を積極的に雇用するなどして、品質面で大きく改善。総合的には高いコストパフォーマンスが望めます。
海外メーカー(ハイセンス、TCL、LG)
ITライター
低コストで大画面が選べる、機能面の充実も進む
主に中国系のメーカーが中心の、海外格安ブランドです。格安とはいっても独自映像エンジンの搭載など、機能面では充実化が進んでおり、今や>国内メーカーに匹敵する機能を低価格で提供するブランドも登場するなど、市場での存在感が増しています。
以前は日本語表示におかしな部分があるケースもあるなど、品質面はピンからキリまで、といったところがありましたが、日本法人を設立しているメーカーではほとんどで、差がなくなってきています。
多少の変な部分があっても、番組を見るぶんに問題ないので、>低コストで大画面と多機能を両立したくて、細かいことは気にせず、割り切れる人にはオススメです。
4K液晶テレビランキングベスト8|【~10万円】49インチ以下 4k映像が楽しめる! 給付金で買える!
ガジェット選びのプロ、海老原 昭さんが選んだ49型以下の4K液晶テレビ、ベスト8です。どれもかなりお買い得なので、10万円もあると複数購入できちゃうかも。

8位:SONY(ソニー)『BRAVIA(KJ-43X8000H)』 スマホ連動も快適なBRAVIA最新モデル




























出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 970 x 630 x 286mm |
---|---|
重量 | 9.8kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | BS 4K×2、110度CS 4K×2 |
パネルの種類 | 液晶(種別不明) |
HDR方式 | HDR10、HLG、Dolby Vision |
バックライト | エッジ型LED(トリルミナス) |
ソニーの液晶テレビブランド「BRAVIA」の4Kエントリーモデルにあたります。同価格帯のジェネリックテレビと比べると画面サイズは一回り小さくなりますが、国内メジャーブランドの安心感と、「Android TV」の採用をはじめとする多機能ぶりが光ります。
広色域な「トリルミナス」ディスプレイを採用し、映像エンジン『XDR X1」との組合わせにより、リアルな映像を実現しています。
さらに。クリアな音質を実現する新開発の「X-Balanced Speaker」を採用、立体音響「ドルビーアトモス」にも対応するなど、映像と音質へのこだわりが光ります。
独自のポータルアプリ「My BRAVIA」でコンテンツを楽しんだり、スマートフォンを番組表&リモコン代わりにできるなど、スマートテレビならではの利便性も嬉しい点。
このクラスではかなり高価ですが、映像品質には定評のあるBRAVIAブランドということもあり、ゲームや映画などを高画質で楽しみたい人におすすめです。

7位:Panasonic(パナソニック)『VIERA(TH-49GX500)』 VIERAリンクで快適。今、狙い目のモデル












出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1106x699x232mm |
---|---|
重量 | 15kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | 110度CS 4Kx1、BS 4Kx1 |
パネルの種類 | IPS |
HDR方式 | HDR10、HDR10+、LKG |
バックライト | LED(方式は非公開) |

6位:Hisense(ハイセンス)『43E6800』 4Kチューナー搭載のスマートテレビ
















出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 959x601x186mm |
---|---|
重量 | 9.1kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | BS 4Kx1、110度CS 4Kx1 |
パネルの種類 | VA液晶 |
HDR方式 | HDR10、HLG |
バックライト | 直下型LED |
中国ハイセンスグループの43型4Kスマートテレビです。同じハイセンスの「43F60E」と比べると、HDR10/HLGやドルビーオーディオ対応といった機能は同等です。
しかし、スマートテレビということで、GoogleやAmazonの音声アシスタントに対応しており、音声アシスタント搭載スピーカーなどを経由して、音声での操作が可能です。
また4Kチューナーを内蔵しており、単独で衛星4K放送を表示できます。映像エンジンに東芝映像ソリューションの「REGZAエンジンNEO」を搭載して高画質化をサポート。
低遅延のゲームモードも採用しており、ゲーム機の接続用にも向いています。その分価格も高いものの、手軽に衛星4K放送を楽しみたいという人にはこちらのほうがいいでしょう。

5位:SHARP(シャープ)『AQUOS(4T-C45BL1)』 型落ちのため10万円以下に、狙い目!


















出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1019x668x253mm |
---|---|
重量 | 20.5kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | BS 4Kx1、110度CS 4Kx1 |
パネルの種類 | VA液晶 |
HDR方式 | HDR10、HLG |
バックライト | エッジ型LED |

4位:YAMAZEN(山善)『キュリオム(QRT-49W4K)』 オンキヨースピーカー搭載で音にこだわりアリ














出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1092.2x736.4x260mm |
---|---|
重量 | 11.4kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | -- |
パネルの種類 | IPS液晶 |
HDR方式 | 対応(規格は非公表) |
バックライト | 直下型LED |

3位:MODERN DECO(モダンデコ)『SUNRIZE 4Kフレームレステレビ』 必要十分の機能で、4万円台前半の49インチ!

出典:モダンデコ公式
寸法(幅x高さx奥行) | 1091x676x205mm |
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重量 | 8.8kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | -- |
パネルの種類 | IPS液晶 |
HDR方式 | 対応(規格は表記なし) |
バックライト | 直下型LED |

2位:JOYEUX(ジョワイユ)『JOY-43TVSUMO1-4K』 43型で2万円代! 驚きのハイコスパモデル






出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 974.5x620.3x216.7mm |
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重量 | 9.4kg |
適正視聴距離(目安) | 1~2m |
搭載4kチューナー | -- |
パネルの種類 | IPS液晶 |
HDR方式 | なし |
バックライト | 直下型LED |
主に生活家電を中心に販売するジョワイユ株式会社が販売する格安4K液晶テレビです。
43V型で3万円前後という価格ながら、地上デジタル、衛星デジタルともに2チューナーずつを搭載し、外付けのUSB HDDに裏番組の録画も行えるほか、緊急警報や緊急放送通知にも対応するなど、機能面も必要十分です。
ただし、衛星4K放送には外付けチューナーが別途必要です。また、LANポートはありますがWi-Fiを搭載していないので、インターネットを利用した双方向放送を使いたい場合は、有線接続できる場所に設置するなどの工夫が必要です。
とはいえ、取扱説明書もしっかりしており、品質面や耐久性の評価も低くないので、「とりあえず4K」という人にはかなりお買い得な1台と言えるでしょう。

1位:Hisense(ハイセンス)『43F60E』 アンダー4万円でも、スキのない作り。映画に最適


















出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 970x618x202mm |
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重量 | 8.3kg |
適正視聴距離(目安) | 1~2m |
搭載4kチューナー | -- |
パネルの種類 | VA液晶 |
HDR方式 | HDR10、HLG |
バックライト | 直下型LED |
中国ハイセンスグループが販売する4K表示対応テレビのスタンダードモデルです。スタンダードということでテレビとしての機能に特化していますが、映像はHDR10/HLGに対応しているほか、ドルビーオーディオに対応しており、対応のヘッドフォンやアンプと接続することで7.1chのサラウンドサウンドを楽しめます。
VAパネルなので斜めから見ると色が変わることもありますが、正面に座って映画などを楽しむには最適でしょう。
その他の装備面では、HDMIが4系統あるほか、USB HDDへの録画や地上デジタル/衛星デジタルのWチューナー搭載など、隙がありません。
ハイセンスには品質を懸念する声もありますが、近年は生産品質も向上し、保証面でも3年保証が付くなど、自信が伺えます。低価格でも画質や音にこだわりたい人向きです。
「49インチ以下の4K液晶テレビ」のおすすめ商品の比較一覧表
4K液晶テレビランキングベスト8|【~10万円】50インチ以上 大画面で4k映像が楽しめる!
ガジェット選びのプロ、海老原 昭さんが選んだ50型以下の4K液晶テレビ、ベスト8です。もしスペースがあるなら、やはり大画面の迫力に酔いしれたいですね。

8位:TOSHIBA(東芝)『REGZA(50M530X)』 録画機能も充実したREGZA4K液晶モデル














出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1112x682x207mm |
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重量 | 13.5kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | 110度CS 4Kx1、BS 4Kx1 |
パネルの種類 | VA液晶 |
HDR方式 | HDR10、HLG |
バックライト | 直下型LED |
現在はハイセンス傘下となった東芝映像ソリューションが販売する「REGZA」ブランドの50V型4Kテレビです。
東芝時代から引き続く液晶テレビの名門ブランドだけあって、画質へのこだわりは健在。
映像エンジンには「レグザエンジン Evolution-S」を採用し、階調表現がさらに高まるとともに、細部の復元に特化した映像処理「4KビューティX/地デジビューティX」により、ノイズを抑えながら最適な絵作りをしてくれます。
さらにテーマに合わせた自動録画機能「おまかせ録画」や「簡単連ドラ予約」など、録画関連機能も充実。
さらに、ゲーム向けの低遅延「4K瞬速ゲームダイレクト」も搭載するなど、名門にふさわしい充実機能を搭載。買って後悔のない1台です。

7位:SHARP(シャープ)『AQUOS(4T-C50BH1)』 Wチューナー搭載、AQUOSのシンプルモデル




















出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1122x709x253mm |
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重量 | 13.0kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | BS 4Kx1、110度CS 4Kx1 |
パネルの種類 | 液晶(表記なし) |
HDR方式 | HDR10、HLG |
バックライト | LED(方式非掲載) |
人気のAQUOSシリーズの4Kテレビでもシンプルなシリーズが「BH1」ラインです。
機能は絞り込まれていますが、4KチューナーはWチューナーで裏番組の録画が可能なほか、低反射パネルを採用しており、50V型の大型画面でも見やすさを重視。
映像エンジンには「AQUOS 4K Master Engine」を採用し、HDR10/HLG方式のHDR映像にも対応するなど、メジャーブランドとしてのスペックはしっかり確保されています。
倍速液晶や低遅延モードといった機能は搭載していませんし、Wi-Fi非搭載な点が残念ですが、AQUOSというブランドに恥じない機能と品質を低価格で実現しています。
4K放送を手軽に、地上デジタル放送と同様に楽しみたいというニーズをローコストで叶えてくれる1台です。

6位:Hisense(ハイセンス)『58S6E』 60インチクラスの大画面を10万円以下で
![Hisense(ハイセンス)58V型4Kチューナー内蔵UHD液晶テレビ[AmazonPrimeVideo対応]58S6E](https://m.media-amazon.com/images/I/51g0ALhzIYL.jpg)
![Hisense(ハイセンス)58V型4Kチューナー内蔵UHD液晶テレビ[AmazonPrimeVideo対応]58S6E](https://m.media-amazon.com/images/I/61ZUl1Kf7lL.jpg)
![Hisense(ハイセンス)58V型4Kチューナー内蔵UHD液晶テレビ[AmazonPrimeVideo対応]58S6E](https://m.media-amazon.com/images/I/51b4dV8jisL.jpg)
![Hisense(ハイセンス)58V型4Kチューナー内蔵UHD液晶テレビ[AmazonPrimeVideo対応]58S6E](https://m.media-amazon.com/images/I/517KjdkWZQL.jpg)
![Hisense(ハイセンス)58V型4Kチューナー内蔵UHD液晶テレビ[AmazonPrimeVideo対応]58S6E](https://m.media-amazon.com/images/I/51qyCinr-QL.jpg)
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![Hisense(ハイセンス)58V型4Kチューナー内蔵UHD液晶テレビ[AmazonPrimeVideo対応]58S6E](https://m.media-amazon.com/images/I/41xPu2jUCoL.jpg)
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![Hisense(ハイセンス)58V型4Kチューナー内蔵UHD液晶テレビ[AmazonPrimeVideo対応]58S6E](https://m.media-amazon.com/images/I/51aPHKT5U8L.jpg)
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![Hisense(ハイセンス)58V型4Kチューナー内蔵UHD液晶テレビ[AmazonPrimeVideo対応]58S6E](https://m.media-amazon.com/images/I/51g0ALhzIYL.jpg)
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![Hisense(ハイセンス)58V型4Kチューナー内蔵UHD液晶テレビ[AmazonPrimeVideo対応]58S6E](https://m.media-amazon.com/images/I/51a0rQgdq+L.jpg)
出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1289x800x234mm |
---|---|
重量 | 15.2kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | BS 4Kx1、110度CS 4Kx1 |
パネルの種類 | 液晶(表記なし) |
HDR方式 | HDR10、HLG |
バックライト | 直下型LED |
中国ハイセンスが販売する4Kスマートテレビの58V型モデルです。60型に匹敵する大画面ながら、実売で8万円前後という格安ぶりが特徴です。
この価格ながら、4Kチューナーと地上デジタル・衛星デジタルトリプルチューナーを搭載。
液晶パネルには輝度を引き上げるバックライトブーストフィルムを採用したほか、独自の映像エンジン「NEOエンジン」を搭載しており、ノイズ削減と画質向上に貢献しています。
サウンド面でもドルビーオーディオに対応したほか、音響最適化補正技術「eilex PRISM」を搭載し、クリアで臨場感のあるサウンドを再生します。
低遅延のゲームモードや Google、Amazonの音声アシスタントに対応するなど、その他の機能面も充実しており、高いコストパフォーマンスを実現しています。大画面と低コストを両立させたいなら要注目の1台です。

5位:IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)『65UB10P』 大画面モデルにこだわるなら、迫力の65インチ!














出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1460x893x249mm |
---|---|
重量 | 17.15kg |
適正視聴距離(目安) | 2~3m |
搭載4kチューナー | -- |
パネルの種類 | IPS液晶 |
HDR方式 | なし |
バックライト | 直下型LED |
収納用品や家具などを手がけるアイリスオーヤマが販売する65V型液晶テレビです。
アイリスオーヤマは近年、家電メーカーの元エンジニアを積極的に採用し、自社ブランドの製品を投入しており、液晶テレビもその一環となります。
基本的にはジェネリック家電ですが、独自に画質がチューニングされており、日本市場向けの機能もしっかり抑えられるなど、国内メーカーらしい安心感ある仕上がりになっています。
また、家具を販売するアイリスオーヤマらしく、さまざまなサイズ・デザインのテレビ台とのセット販売もあるので、インテリアをトータルコーディネートする際にも役立つでしょう。
できるだけ大画面を安価に入手したい人にオススメです。

4位:maxzen(マクスゼン)『JU55SK04』 表示遅延のタイムラグなく遊べるゲームモード搭載


















出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1241x771x195mm |
---|---|
重量 | 13.8kg |
適正視聴距離(目安) | 1.5~2.5m |
搭載4kチューナー | -- |
パネルの種類 | VA液晶 |
HDR方式 | HDR10、HLG |
バックライト | 直下型LED |

3位:LG Electronics(LGエレクトロニクス)『55UM7300EJA』 ドルビーアトモス対応で迫力のサウンド






















出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1244×786×231mm |
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重量 | 14.5kg |
適正視聴距離(目安) | 1.5~2.5m |
搭載4kチューナー | CS 4Kx1 |
パネルの種類 | IPS液晶 |
HDR方式 | HDR10、HLG |
バックライト | 直下型LED |
有機ELテレビでは世界シェアNo.1を誇るLGエレクトロニクスの55型液晶モデルです。
液晶は視野角の広いIPSパネルを採用し、映像エンジンにAIを採用した「α7 Gen2 Intelligent Processor」を搭載。コンテンツに合わせて最適化された表示を実現します。
HDRはHDR10、HLGに対応するほか、通常の映像(SRD)もHDR相当にアップグレードする「HDR効果」機能を搭載しており、既存の映像もリアルに楽しめます。さらに倍速表示にも対応。
サウンド面では没入型音響技術「ドルビーアトモス」に対応し、立体感のある音響を楽しめます。
動画配信サービス対応や音声アシスタント対応、iPhoneの「AirPlay 2」対応など、さまざまな機能に対応しており、さらに4Kチューナーを内蔵と、充実した装備を備えたコストパフォーマンスの高い1台です。

2位:Hisense(ハイセンス)『55U7E』 高輝度倍速パネル&4kチューナー搭載ながら10万円以下の高コスパ機
















出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1230x786x262mm |
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重量 | 20.6kg |
適正視聴距離(目安) | 2~3m |
搭載4kチューナー | 110度CS 4Kx1、BS 4Kx1 |
パネルの種類 | VA液晶(ULED) |
HDR方式 | HDR10、HLG |
バックライト | エッジ型LED |

1位:ORION(オリオン)『OL55XD100』 55型で6万円台! 4Kチューナー搭載のコスパ機


















出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1231x769x213mm |
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重量 | 13.3kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | 110度CS 4Kx1、BS 4Kx1 |
パネルの種類 | 液晶(方式非掲載) |
HDR方式 | HDR10、HLG |
バックライト | 直下型LED |
「50インチ以上の4K液晶テレビ」のおすすめ商品の比較一覧表
4K有機ELテレビランキングベスト4|【お手頃】48~65インチ 給付金プラス○万円で、憧れの有機ELに手が届く!
最後に10万円以下とはなりませんが、かなりお買い得な有機Elをガジェット選びのプロ、海老原 昭さんに厳選していただきました! 数量に限りのある型落ち機種もあり! これと思ったら急いでください。

4位:Panasonic(パナソニック)『VIERA(TH-55GZ1800)』 評判が良い有機ELの人気モデルが手頃な価格に












出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1228x778x350mm |
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重量 | 30.0kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | BS 4Kx1、110度CS 4Kx1 |
パネルの種類 | 有機EL |
HDR方式 | HDR10+、HLG、ドルビービジョン、ドルビービジョンIQ、HLGフォト |
パナソニックの「VIERA」ブランドの有機ELテレビで、2019年モデルのミドルレンジ機にあたります。
1台ずつ測定して最適化と調整が施されているほどこだわりの有機ELパネルは最新のHDR技術「ドルビービジョンIQ」にも対応。サウンド面では、フルレンジの前向きスピーカーと上向きのイネーブルドスピーカー、それに大口径ノウーハーとパッシブラジエーターの合計で80Wという大出力構成。ドルビーアトモス対応コンテンツだけでなく、通常コンテンツでもテレビ本体のみで立体音響を楽しめるなど、高画質・高音質へのこだわりが詰め込まれています。
すでに後継機が登場しているため価格が下がっていますが、性能的には現行機と大きく見劣りするところはなく、むしろ手頃な価格で入手できるようになったぶん、お得度が高まっています。

3位:LG Electronics(LGエレクトロニクス)『OLED65C8PJA』 65インチの大画面有機ELがこの価格で


















出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1449x881x230mm |
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重量 | 26.1kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | -- |
パネルの種類 | 有機EL |
HDR方式 | Cinema HDR(HDR10 Pro、HLG Pro、ドルビービジョン、Advanced HDR) |
LGエレクトロニクスが販売する65型の有機ELテレビになります。4Kチューナーを内蔵しない「4K対応」となるほか、2018年発売の、いわゆる「型落ち」モデルになり、例えば映像エンジンには1世代前のAI対応映像エンジン「α9 Gen2 Intelligent Processor」が搭載されていますが、その分安くなっており、20万円代前半で65インチの有機ELの高画質が手に入ります。
もちろん最新モデルのほうがさらに画質等がアップしているものの、基本性能部分では今でも十分に競争力のある高画質を実現しています。主にVODサービスやBDで4Kコンテンツを楽しみ、できるだけ大画面を安く入手したい、という人にオススメです。

2位:SONY(ソニー)『BRAVIA(KJ-48A9S)』 48型でコンパクトに収まる有機ELテレビ










































出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1069x629x255mm |
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重量 | 17.6kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | 110度CS 4K数x2、BS 4K数x2 |
パネルの種類 | 有機EL |
HDR方式 | HDR10、HDG、ドルビービジョン |
ソニーの有機EL採用BRAVIAの最新モデル(2020年)です。50型以上のサイズがほとんどを占める有機ELテレビの中、珍しく48型とコンパクトなサイズでの販売となります。収納棚付きのテレビボードや部屋のコーナーなど、設置スペースに制限がある場所にも高画質で、綺麗に映るテレビを持ち込むことができるようになりました。
主な機能はサブウーファーが1基少ない2.1ch仕様になっているくらいで、4Kの最上位モデルである「A8H」シリーズとほぼ同等。映像エンジンには8K テレビと同じ「X1 Ultimate」を搭載。音響ではパネルを振動させることで画面から音が出るような一体感が味わえる「Acoustic Surface Audio」を採用するなど、完全にハイエンド仕様となっています。
ワンルームマンションや、寝室にも4K テレビを導入したいが、品質には妥協したくないという人にも納得の1台となるでしょう。

1位:LGエレクトロニクス(LG Electronics)『OLED55C9PJA』 有機EL搭載の圧倒的高画質をリーズナブルに






















出典:Amazon
寸法(幅x高さx奥行) | 1228x738x251mm |
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重量 | 23kg |
適正視聴距離(目安) | -- |
搭載4kチューナー | BS 4Kx1、110度CS 4Kx1 |
パネルの種類 | 有機EL |
HDR方式 | Cinema HDR(HDR10 Pro、HLG Pro、ドルビービジョン、Advanced HDR) |
有機EL搭載テレビでは世界シェアNo.1のLGエレクトロニクスが販売する55型の有機ELテレビです。
LG社は有機ELパネルを自社生産していることもあり、パネルの特性を知りつくしており、有機ELならではの締まった「完全な黒」をはじめとした発色のよさと、それを生かす有機EL専用のAI対応映像エンジン「α9 Gen2 Intelligent Processor」を組み合わせることで高画質を実現しています。
また立体音響技術「ドルビーアトモス」にも対応しており、臨場感あふれるサウンドを味わえます。このクラスの有機ELテレビとしては最安クラスでありながら、1クラス上のモデル並みの満足感が味わえる1台です。
有機ELテレビをお探しの方はこちら
有機ELテレビを検討するうえで重要になるのは、画面の大きさや音質、録画機能が挙げられます。そのほかにもWi-Fi対応やDolby搭載型かどうかなど、さまざまなポイントがあります。そこで、エキスパートにAV評論家でオーディオ・ビジュアルライターの折原一也さんをお招きし、有機ELテレビの選び方とお...
「48~65インチの有機ELテレビ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 4Kテレビの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの4Kテレビの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
2020年最新の4kテレビ事情をプロに聞きました! ぶっちゃけどうなの?
2020年、4Kテレビの価格はどうなる?
ITライター
値下がり基調、国内製は2年落ちでも充分
多くの薄型テレビの製造工場を抱える中国では、大型テレビの供給が需要を大きく超えてしまい、その影響でジェネリック家電や中国メーカーの製品は大幅に値を下げています。値下がりは一段落した感がありますが、4Kチューナーを搭載しないモデルであれば、43型〜46型クラスで3〜4万円台、50型以上でも6万円台が中心になってきました。チューナー搭載モデルならば+1〜2万円程度追加しましょう。
一方、国内メーカーは、毎年新機能の追加や更新があって、新製品の値段はさほど下がりません。安価に入手したいのであれば型落ちモデルを選ぶといいでしょう。無線LANなど基本機能は充実していますし、映像エンジンの性能も高いので、2年程度の型落ちでも機能的には十分です。予算は50型以下で5〜6万程度、それ以上の大型モデルは10万円を目安に、1年型落ちになるたびに−1万円と考えればいいでしょう。
最新4Kテレビのトレンドは?
ITライター
HDR関係が進化、スマートテレビは低価格化
元々大型スポーツイベントの予定があった今年は、液晶も有機ELも、リアルな明暗表現などを強化するHDR関連規格のサポートが充実しました。
低価格なモデルでも、HDR10 ProやHLG Pro、Dolby Visionといった高性能なHDR規格をサポートするモデルが増えており、HDR対応コンテンツで、より美しい映像を楽しめるようになっています。
こうした傾向は高級モデルでさらに強まっており、映画業界団体が定めた「Filmmaker Mode」などの映像/サウンドモードを搭載するモデルが登場して、映画館の迫力を家庭で再現できる方向に進んでいます。
また目新しい機能ではありませんが、スマートテレビも低価格化が進んでおり、主要な動画配信サービスはテレビ単体で楽しめるものが増えました。特にスマートフォンとの連携という点では、Chromecast対応(Android)、AirPlay対応(iPhone)があれば、スマートフォンで見ている映像をそのままTVで楽しめるので、おすすめです。
液晶か、有機ELかは、どう決めればいい?
ITライター
50型程度の4K液晶購入予算で有機ELを購入可能
有機EL採用モデルは安くても10万円台半ば以上しますから、予算10万円では手が届きません。ただし、国内有名メーカーの50型程度の4K液晶テレビを買うつもりで予算を準備していたような場合であれば、給付金を足せば手が届くようになります。
有機ELは高級機だけあって機能は充実していますし、画質については、液晶との違いがかなりはっきりしています。価値観は人それぞれですが、画質重視の人であればアップグレードしてもいいでしょう。
有機ELの弱点としては商品電力が高めであること、パネルの寿命が比較的短いことがしばしば挙げられますが、寿命に関しては10年前後は持つようですので、あまり気にしなくてもいいでしょう。
4KテレビについてのQ&A 結局いつが買いどき? など
液晶テレビと有機ELテレビの違いは?

テレビ画面の表示方式として、一般的な液晶と「有機EL」にはどのような違いがあるのか、ポイントをおさえておきましょう。
液晶テレビとは?

西暦2000年ほどまではブラウン管式のテレビが主流でしたが、地上デジタル放送が始まる前後から、薄型の液晶テレビが次第に普及していって現在に至ります。
仕組みとしては、RGB(レッド・グリーン・ブルー)のカラーフィルターを搭載した液晶パネルが前面にあり、その後方からバックライトで照らされています。液晶テレビの技術は年々向上していますが、どうしても構造上、バックライトの光の影響で全体的な色味(特に黒色)が少し薄く表示されてしまう場合があります。
有機ELテレビとは?

上記の、液晶テレビの弱点を補うべく登場したのが「有機EL」です。
構造の種類はいくつかありますが、例えばRGBのピクセルそのものが独立して発光する仕組みなどを用いていて、本来だしたい色味をそのまま表示できたり、また視野角の広さや応答速度の面でも液晶テレビより優れている傾向にあります。
4Kテレビの電気代は高いの?

高性能の液晶パネルを駆動させ、また高い画質を実現するための画像処理エンジンなどが働いていることもあり、4Kテレビの消費電力は従来のテレビの1.5~2倍程度になることが多いようです。
結局、4Kテレビはいつが買いどきなの?

昔から言われているのは「型落ち」になるタイミングです。おおよそ年1回のペースで新型が発売されますので、発売後10カ月ぐらいを目安にすれば値は下がります。
さらに今はネット通販時代なので、より活発に値引きが行われる傾向があり、半年ぐらいで4~5割程度は値が下がると言われています。各メーカーで下がっていく傾向値に違いはありますが、「発売後、半年は様子を見る」と覚えておいてください。
なお、店頭の展示品が格安で販売されているのをたまに見かけます。格安ともなると飛びつきそうになりますが、展示期間中に、明るい店内でも画面が鮮やかに見えるように、毎日12時間程度は強い輝度で表示していた実機である可能性が高く、かなり液晶の寿命が短くなっていると想像できます。テレビは長く使用するものですので、慎重に選びたいですね。
ネット購入でアフターケアは心配ない?

どのメーカーも商品管理はしっかりしているので、個体差をそれほど心配する必要はなくなってきましたが、ネット購入だと、どうしても心配になるのがアフターケア。もし壊れたらどうしよう? 設置に自信がない、購入前に利用していたテレビの回収が大変そう。
そんなお悩みを解消できるかもしれないのがAmazonの「Amazonテレビストア」。49型以上のテレビをAmazonで購入した場合に適用されるサービスで、設置サービス、リサイクル回収、そして安心の5年保証などが付帯するというもの。こちらに紹介が記載されているので、購入を検討されている方は参照してみてください。
バックライトの部分駆動ってなに?

バックライトの輝度を制御する方法です。画面の明るい部分は輝度を上げ、暗い部分は輝度を下げたりします。これにより締まった黒が表現でき、コントラストが高いメリハリのある画面になります。直下型LEDのテレビを購入する場合は、この方法が搭載されているか確認しましょう。
ゲームにも4K画質は必要?

現時点でSONYのPS4 Proは4Kでの映像出力が可能ですし、2020年の年末発売予定のPS5では4Kがスタンダートになってきます。あえてオールドゲームをプレイするでもなければ、ゲームの世界に没入するためには、緻密で高精細な映像美を楽しめる4K画質はマストと言っていいでしょう。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント『PlayStation 4 Pro ジェット・ブラック 1TB(CUH-7200BB01)』
PS4 PROと4K対応ゲーム、4Kテレビとの組み合わせなら高精細な画面でのゲームプレイを堪能できるでしょう。
>> Amazonで詳細を見る
「4Kテレビの画面が暗い」のウワサは本当?

4Kテレビは「テレビの映像が暗く見える」というウワサがあります。
ネットを見ると「4Kテレビの性能が不足しているから暗く表示されるらしい」と書かれた記事も多く見受けられます。本当なのでしょうか?
4K映像を適正な明るさで見るには、従来のSDR(スタンダード・ダイナミック・レンジ)品質では力不足で、HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)品質の映像が必要です。しかし現在、なぜか一部放送局がSDRの映像をHDRの放送用規格であるHLG(ハイブリッド・ログ・ガンマ)方式で放送しており、適正な明るさが担保されず「暗く」見えてしまっています。
これらの現象は放送局側の放送(配信)方式が原因のため、テレビ固有の性能は関係ありません。今後は、HLG方式で配信する番組が増えていくと予想されますので、必要以上に不安になることはないでしょう。
部屋の大きさ、テレビの付加機能なども検討して最適な4Kテレビを!
普段視聴するときのテレビとの距離、部屋の大きさなども考慮して、自分にぴったりの4Kテレビを選びましょう。
機能面では、内臓スピーカーの音質や画質関連などのほかに、4kチューナー内蔵テレビであるのかについてもぜひ忘れずにチェックしておきたいですね。
部屋の主役! とも成り得る4Kテレビを、ぜひ後悔しないように選んでみてください。
※海外製の商品で国内正規代理店発の情報がないなど、正確に商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。同様に、文中の価格に関する記述も、あくまで記事執筆時点の調査に基づくものになります。ご注意ください。
※修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
大型テレビをお探しの方はこちら
オーディオ&ビジュアルライターの折原一也さんに、大型テレビの選び方とおすすめの商品を聞いてきました。部屋のサイズに応じた画面サイズや液晶、有機ELを比較するなどして、自分にピッタリの1台を見つけてみてください。
4Kチューナー単体をお探しの方はこちら
4Kチューナーを内蔵していない4Kテレビや4K放送に対応のPCモニターなどを使っている方は4Kチューナーさえ購入すればすぐに4K放送を楽しめます。本記事では、オーディオ&ビジュアルライター/AV評論家である折原一也さんへの取材をもとに、4Kチューナーを選ぶ際に注目しておきたいポイントやおすすめ...
※2020/11/12 コンテンツ修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 平野慎也)
大学在学中よりパソコン総合誌、Windowsプログラミング誌、Mac専門誌の記者/編集者として活動し、その後輸入自動車やカーナビ等のマニュアル翻訳/制作などを経て、フリーランスとして現在に至る。 キャリアは25年目に突入。専門はアップル製品だが、WindowsもAndoridも周辺機器もソフトも等しく愛する何でも屋。