「もろみ酢」のおすすめ商品の比較一覧表
ダイエットに注目のもろみ酢!
もろみ酢は酢と名前がついていますが、正確にはもろみ酢は食酢ではありません。もろみ酢の原料は、蒸留酒の泡盛などを造る過程でできる「もろみ」です。そのため、お酢の酸味の主成分は酢酸ですが、もろみ酢の酸味の主成分がクエン酸です。
このクエン酸が脂質や糖質の代謝を助けて、エネルギーが効率よく消費されます。さらに、もろみ酢には代謝を高め脂肪を燃焼させる働きのあるアミノ酸が豊富で、クエン酸と一緒に摂ると相乗作用を発揮します。その結果、もろみ酢はダイエットにも向いている食品として注目を集めています。
もろみ酢の選び方 健康への効果を期待!
トータルフードアドバイザーの内藤まりこさんに、もろみ酢を選ぶときのポイントを教えてもらいました。健康志向の方に人気のもろみ酢。せっかく飲むなら、いいものをおいしく、効果にも期待して飲みたいですね。ぜひ参考にしてみてください。
タイプから選ぶ
もろみ酢には無糖タイプと加糖タイプがあります。飲みやすいタイプを選びましょう。
初心者も飲みやすい「加糖タイプ」
一方加糖タイプは飲みやすいように黒糖や果汁などがプラスされています。毎日飲んで続けたいという方には飲みやすい加糖タイプがはじめやすいかもしれませんね。
健康によりこだわるなら「無糖タイプ」
無糖のもろみ酢は蒸留粕のみを使用して発酵させたものです。原料そのものの風味がシンプルに生かされているので、飲み物や料理など幅広い用途に使えます。健康によりこだわる方は無糖タイプがおすすめです。
もろみ酢公正取引協議会認定の「公正マーク」をチェックする 製造元の安心度を確認しよう
もろみ酢は焼酎や泡盛を造る際の蒸留粕を圧搾・ろ過したものです。
広く、麦焼酎や米焼酎の粕からも、もろみ酢は造られていますが、もろみ酢公正取引協議会は泡盛の蒸留粕のみを使用して造られたもろみ酢を「琉球もろみ酢」として公正マークで認定しています。
このマークは、安心できるもろみ酢の目印としてきちんとした品質のもろみ酢を選ぶポイントのひとつとして確認をおすすめします。
産地にこだわるなら沖縄産を選ぶ
「泡盛の蒸留粕のみ」を使用して造られたもろみ酢が「琉球もろみ酢」としてもろみ酢公正取引協議会に認定されることはお伝えしました。泡盛といえば、本場は沖縄。本場の味を楽しみたいなら、沖縄で製造されたものを選んでみるのもいいですね。
製造メーカーをチェックする
酒造メーカーのものを選ぶ際は、取りあつかうお酒の特徴を調べてみましょう。原料の違いで風味や味わいも異なります。また健康食品メーカーの場合は、柑橘系の果汁がプラスされているなど、栄養価を高めた製品として紹介していることもあります。
もろみ酢おすすめ7選【加糖タイプ】 健康サポートや日常の飲料に!
うえで紹介したもろみ酢の選び方のポイントをふまえて、トータルフードアドバイザーの内藤まりこさんと編集部がおすすめする加糖タイプをご紹介します。



もろみ酢おすすめ7選【無糖タイプ】 料理やオリジナルドリンクにも!
うえで紹介したもろみ酢の選び方のポイントをふまえて、トータルフードアドバイザーの内藤まりこさんと編集部がおすすめする無糖タイプをご紹介します。

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする もろみ酢の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのもろみ酢の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
もろみ酢の飲み方
もろみ酢には、各メーカーや商品ごとにそれぞれ異なった特徴があり「無糖タイプ」と「加糖タイプ」の2種類のタイプに大別できます。ここでは、ふたつのタイプ別の飲み方をご紹介します。
無糖タイプのもろみ酢の飲み方
沖縄の泡盛を造るときに出るもろみ粕だけで造られた無糖タイプを飲む場合は、冷やした炭酸や氷水などで薄めて飲むのが向いています。また、氷に注いでロックスタイルで飲むのもよいでしょう。ウォッカやジン、焼酎などをベースにレモンを搾ったカクテルなども、それぞれの味わいを楽しめます。
加糖タイプのもろみ酢の飲み方
無糖タイプと違い加糖タイプは、黒糖やザラメ、甘味料などの甘み成分がブレンドされて、無糖タイプより飲みやすく作られています。そのため、ストレートでもロックスタイルでもおいしくいただけます。また、フルーツヨーグルトやバニラアイスのうえにまわしかけるスイーツのソースにも使えます。
もろみ酢を使ったアレンジレシピ
クエン酸やアミノ酸を豊富に含むもろみ酢は、清涼飲料水に分類されるのですが、飲料としてだけでなく、さまざまな料理に活用できます。ここでは、もろみ酢のアレンジレシピをご紹介します。
もろみ酢を使ったマリネ・ピクルス
毎日、野菜をじゅうぶんに摂取するのはなかなか難しいものですが、そんなときには野菜マリネやピクルスを利用しましょう。もろみ酢とオリーブオイルを合わせたマリネ液に野菜を漬けるだけでできるので、手早くたくさんの野菜が摂取できます。
また、トマトやにんじんなどの野菜をピクルスにするのもよい方法です。もろみ酢の旨味成分が野菜とまじわり、余計な添加物が入っていないので、野菜の栄養がそのままプラスされて食べごたえのある副菜になります。マリネやピクルス、は日持ちがよいので保存食品としても役立ちます。
もろみ酢をお肉の漬け込みに使う
もろみ酢で合わせ調味料を作っておくと、野菜だけでなくさまざまな肉料理に活用できます。醤油や酒、みりん、みそなど家にある調味料ともろみ酢を合わせて、保存のきく合わせ調味料を作っておきましょう。鳥や豚肉、牛肉の下味としてマリネのように漬け込めば、肉がやわらかくしっとりと仕上がります。
また、いつもの肉料理や煮込み料理、肉巻き、焼肉のつけダレなどにサッと使えて味もグレードアップするので便利です。
メーカー推奨量を守って健康に気をつけよう
トータルフードアドバイザー
ほかの種類の酢と比較すると、無糖と加糖のタイプがそれぞれ同じくらい販売されているもろみ酢。加糖タイプには飲みやすくするために果汁や黒砂糖などの糖分が添加されています。
おいしいとジュース感覚でついつい飲みすぎてしまいがちですが、糖分が多いということを忘れずに、メーカーが推奨している目安量を守って、飲みすぎには注意しましょう。
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もろみ酢は好きな味を見つけて毎日続けられるものを
もろみ酢は無糖や加糖、それ以外にも柑橘などの他の原料などが加わったものまでメーカーごとに数多くの商品が販売されています。
もろみ酢に含まれているアミノ酸やクエン酸、その他の栄養素を見比べてみるのも大切です。毎日飲み続けるために、ストレートな味わいか少し甘みが合ったほうがいいのか、酸味の強さはどうかなど、自分好みの味わいを見つけてみましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。 学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。 趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。