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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
散水ホースの選び方
それでは、散水ホースの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】使い方に合わせてタイプ
【2】ホースの長さと素材
【3】収納のしやすさとデザイン
【4】接続部分の形状やサイズ
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使い方に合わせてタイプをチェック
散水ホースには、主に据え置き型とコンパクト型の2種類があります。使い方や使う場所に合わせてタイプを選びましょう。
▼出しっぱなしで使うなら「据え置き型」
庭や玄関先に出しっぱなしで使う場合は、据え置き型がおすすめです。ホースリールにカバーが付いているタイプなら、日光や風などのダメージから守れるので安心です。
ガレージやベランダストッカーに収納できるのなら、カバーなしの据置型でも良いでしょう。
▼収納や持ち運びに便利な「コンパクト型」
マンションやアパートで収納スペースが限られているという方には、コンパクト型がおすすめ。スリムで軽量なものなら持ち運びもラクチンですね。
フック付きのタイプは引っ掛けて収納することができ、カバー付きのものは汚れから守ることができます。
【2】ホースの長さと素材をチェック
散水ホースが長いと、水栓から遠くまで散水が可能になります。ただし、必要以上に長いと収納するときに邪魔になります。庭の広さや用途に応じた長さのホースを選びましょう。長いホースを使う場合は、ホースリールタイプがコンパクトに巻き取れて便利。
ホース表面が布地のものは、土が少ない庭向け、ホース表面を樹脂でコーティングしているものは、土の多い場所向けです。ホースの長さは、一般家庭なら10m~20mあればじゅうぶんだと思います。
【3】収納のしやすさとデザインをチェック
収納時にホースが露出するタイプは、ホースの色や収納時の姿が見えやすくなるので、設置する場所に合わせて、色とデザインを選んでください。
ホースの色は、使う場所にもよりますが、目立たない色なら緑色や茶色、目立つようにするには赤色などがいいです。たとえば、駐車場なら車の色に合わせたり、庭だと茶系や緑のホースは花や土に馴染みやすいです。
収納時にはどのように見せるのかも考えながら商品を選んでください。最近はおしゃれでコンパクトなタイプも増えているので、実際に置く場所を思い浮かべて選ぶと失敗も少ないでしょう。
【4】接続部分の形状やサイズをチェック
散水ホースを水栓に接続する場合、立水栓や埋め込みの散水栓などを利用することが多いと思いますが、使い勝手や収納のことを考えると、立水栓に接続することが理想です。
また、それぞれの水栓の形状(口径など)も異なるので、散水ホースと水栓が接続できるのか、接続部品が同梱されているかを確認してください。同梱されていない場合は、別途接続パーツを調達する必要があります。最初に購入するときは、同梱されている商品を選んだほうがいでしょう。
散水ホースおすすめ7選
上記で紹介した散水ホースの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。

カラバリも豊富、巻き取り不要の散水ホース
巻き取りが不要なコイルホースで、散水の開始も収納も短時間でできます。ホースが絡まることもなく、非常に便利です。またカラーバリエーションが多いので、建物やお庭にマッチした色が選べます。
ホースの有効範囲は10mですが、玄関まわりや駐車場で使う場合はこの長さでじゅうぶんかと思います。散水パターンもジェット、シャワー、ミストなどがあり、ガーデニングや洗車での使用なら問題ありません。

コンパクトに収納できる散水ホース
有効使用範囲12mの伸びるホースです。使用後は巻き取らなくても収納スタンドに収まるので手間がかかりません。ホースが汚れても、スタンドに収納したまま上から水を流せば洗うことができます。
水洗いに便利なブラシがついているので、窓掃除や洗車など手軽に行なえます。こちらの商品は、口径が16mmのストレート蛇口のみに取りつけ可能ですので注意してください。

ハンガータイプの散水ホース
ハンガータイプの散水ホースです。壁やフェンス、ラティスなどに掛けられ、スペースに余裕のない場所におすすめです。散水ノズルも引っ掛けられるように設計されていて、コンパクトに収納できますよ。
散水ノズルは5タイプの水形切替ができて、ホースは激しく水を流しても頑丈な耐圧構造になっています。ガーデニングや洗車にじゅうぶん対応できる使いやすいホースです。
ホースが痛みにくいフルカバータイプ
アイリスオーヤマから販売されている、フルカバータイプの散水ホースです。カバー付きなので日光や雨風からホースを守ってくれます。
また、なんといってもシンプルでおしゃれなデザインが魅力。カラーは3色から選べるので、使用する場所によって選べるのもうれしいですね。
コンパクトサイズの散水ホース
2019年のグッドデザイン賞を受賞した、タカギの散水ホース。Wリール方式を採用しており、ノズル・蛇口側どちらのホースもしっかり巻き取ってくれます。
軽量でコンパクトながら、キリ・ストレート・ジョロ・シャワーと4水形なので、ガーデニングはもちろん洗車などにも使えます。
水流が6パターンから選べる!
30mのホースの長さがある、アイリスオーヤマの『ハイパーリール』です。レバーの握り加減で水量を調整することができます。
水流はキリ・ジェット・シャワー・ジョーロ・カクサン・ストップの6パターンあるのもポイントです。自宅はもちろん、業務用として使うのにもおすすめですよ。

7~21mまで伸びる散水ホース
7~21mまで伸びるホースです。一般的な住宅地ならじゅうぶんな長さです。伸縮性のホースは劣化が進みやすいデメリットがあります。しかしこの商品は、ホースにポリエステル繊維を使っており、熱や紫外線劣化に比較的強くなっています。
また、つなぎ目部分に金属と特殊繊維を使っているので、水漏れしにくくなっています。土の部分で使用すると繊維が汚れるので注意してください。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 散水ホースの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの散水ホースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
利便性や耐久性も確認しよう!
伸縮性の散水ホースは、収納する手間が省けるうえに、ホースがねじれにくいので使いやすくて便利です。ただ、伸縮しない耐圧ホースと比べると、ホースの伸縮ゴムや外層の伸縮繊維が劣化するスピードが速く(使用状況によっても異なります)、耐久性に劣る場合があります。
あまり買いかえはしたくない、何年も使い続けたいという方は、耐圧ホースを採用した伸縮しないタイプの散水ホースも検討してみてください。ただ収納場所などをあらかじめ決めて選ぶことをおすすめします。
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1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。