商品詳細がすぐに見たいという方は、下記の「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンをクリックしてください。本記事の商品紹介箇所にジャンプします。
選び方からじっくり読みたいという方は、ぜひ、そのままスクロールして読み進めてくださいね。
また、「『おすすめ商品』を今すぐ見る」ボタンは記事の各所に設置していますので、こちらも、ぜひご利用ください。
それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ホースリールの選び方
それでは、ホースリールの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】サイズ
【2】ホースの長さ
【3】素材
【4】巻き取りやすさ
【5】そのほかの便利な機能
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サイズをチェック
ホースには、さまざまな内径と外径のサイズがあります。内径はホースの内側の直径、外径はホースの外側の直径です。
ホースの内径は12~15mmが一般的。それより細いホース、太いホースもありますが、ホースと水栓をつなぐジョイント部品は、内径12~15mmのものが入手しやすいです。そのため、内径12~15mmのごく一般的なホースの購入をおすすめします。
また、ホースリールと水栓をつなぐジョイント部品が同梱されているか、ジョイント部品が設置場所の水栓にあったものかを、購入前にしっかり確認しましょう。
【2】ホースの長さをチェック
ホースリールの長さには、20m・30m・50mなどさまざまな種類があります。長さはどんな基準で選べばいいのでしょうか?
▼目安は「蛇口から水をまく場所までの距離+3m」
ホースの長さを選ぶ際には、「蛇口から水をかける場所までの距離」がひとつの目安です。蛇口から水をかける場所までの距離プラス3mほどの長さを選ぶようにしましょう。
たとえば、蛇口から庭までの距離が10mの場合、13mほど長さが必要と考えます。ホースが長いとその分遠くまで水をまくことができますが、その分ホースリール本体のサイズや重さも大きくなります。置く場所のバランスも考慮して選ぶといいでしょう。
▼洗車用なら、車1周分の長さより余裕をもたせて
車の洗車用にホースリールを探している人もいますよね。洗車するためには、少なくとも車の周りを一周できるくらいの長さが必要です。作業のしやすさを考えると、もうプラス2~3mあると便利です。
目安として、セダン車の場合は17mほど、軽自動車の場合は少し短い13m、ワンボックスカーの場合は20mほどあればOK!
プロからのワンポイントアドバイス
30mや50mの商品もありますが、ホースを巻き取る作業がたいへんです。ホースリール自体も重くなってしまうため、移動しづらいという欠点も。水栓が2カ所以上ある場合は、それぞれの水栓に20mの商品を設置するのがおすすめです。
【3】素材をチェック
ホースリールの素材は、大きく分けて「ステンレス」「アルミ」「プラスチック」の3種類。一般的に、ホースリールは屋外に置いたままになることが多いと思います。紫外線劣化など耐候性のことを考えると、本体やノズルは金属製のものがよいでしょう。
また、ホースは繊維入りのものがおすすめ。ノズル部分で止水したときも、繊維入りの耐圧ホースなら安心です。
水栓との接続部品やノズルは樹脂性が多いので、劣化の進行状況を見ながら交換しましょう。
【4】巻き取りやすさをチェック
ホースリールには、あると便利な機能がたくさんあります。耐久性がアップする機能が搭載されている商品を選んでいきましょう。
▼ねじれ防止機能|巻き取りやすく、ホースの耐久性もアップ
ホースをスムーズに巻き取るために、また、ホースの負担を減らすためにも「ねじれ防止機能」がついているものが便利。ねじれたままでホースを巻き取ってしまうと、ホースに負担がかかり劣化を早める原因にも。
長いほどねじれやすいので、ホースが長いものを購入する方は必見の機能です!
▼リールガイド|巻き取りラクラクで時短に!
ホースを巻き取るとき、ふつうはホースが真ん中1ヵ所に集中して巻かれてしまいバランスが悪く、劣化も早めてしまいます。そんなときは、リールに均等に巻けるようにガイドがついているタイプが便利。
とくに、長いホースの場合はガイドがついているか購入前に確認しましょう!
【5】そのほかの便利な機能をチェック
さらに、あるとより便利に使える機能を2つご紹介します!
(a)「カバーつき」を選んで劣化防止
倉庫などに収納する分にはコンパクトなものがおすすめですが、庭やベランダに出したまま使うという場合は、劣化を防止するために直射日光を避ける工夫が必要です。ホースリールを丸ごと覆うことができるカバーがついているもので劣化を防止しましょう。
とくに、プラスチック素材のものは日光により劣化しやすいです。商品によっては、カバーをステップ台として使えるものも。洗車のときに女性でも上部まで手が届くので、とても便利ですよ!
(b)「水形切り替え機能」がついていれば用途の幅が広がる
水形を切り替えることができる機能があれば、用途にあわせて最適な散水ができます。
たとえば、ガーデニングのときは広くまんべんなく散水できる弱い水圧を選んだり、洗車のときには強めの水圧で汚れをピンポイントで落としたりと変更が可能です。
エキスパートのアドバイス
置く場所に合うデザインも大事!
ホースリールは、ガーデニングのほかに洗車などにも使うので、駐車場に置いているケースが多いのではないでしょうか。人目につく場所に置かれたホースリールは目立つので、機能性はもちろんのこと、デザイン性も考慮するとよいと思います。
あえて目立たせたい場合は、庭の緑と補色関係(反対の色)にある赤が効果的です。逆に、室内から見える庭などにホースリールを置く場合は、目立たないデザインがよいでしょう。庭の緑になじむグリーンや、土になじむブラウンがおすすめです。
重厚感を求める方には、金属製のホースリールがよいでしょう。
人気メーカー・ブランドの特徴
本項では、ホースリールの人気メーカー・ブランドについて解説いたします。ぜひ参考にしてくださいね。
タカギ|長さ・素材のラインナップが豊富
散水用品メーカーである「タカギ」のホースリールは、豊富なラインナップが特徴。
20m、30m、50mのほかに10mや15mの長さも販売しています。見た目にこだわった「ブラウンシリーズ」や、便利な「カバー付きシリーズ」、機能性抜群の「自動巻き取りホースシリーズ」などさまざまです!
アイリスオーヤマ|おしゃれ×機能×安さで初心者におすすめ
「アイリスオーヤマ」のホースリールは、実は意外とラインナップが豊富! おしゃれなデザイン性がある商品から、シンプルで機能的な商品まで多数販売しています。
いずれも、2,000円代から、高くても5,000円ほどで買えるコスパの高さはさすが! 使う頻度が少ない方や、試しに買ってみたい方にもおすすめです。
ハタヤ|耐久性抜群のプロ仕様
「ハタヤ」は、ハードな現場でも使用されるようなプロ仕様の機械を販売しているメーカー。ホースリールも耐久性に長けているのがポイントです。
その分、価格は20mのものでも8,000円ほどと少し高額ですが、長く持つものを欲しい方にぜひおすすめしたい商品です!
ホースリールのおすすめ商品
それでは、ホースリールのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼おすすめ7選|おしゃれデザイン
▼おすすめ6選|多機能
▼おすすめ商品の比較一覧表
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
▼おすすめ7選|おしゃれデザイン
まずは、おしゃれなデザインのホースリールのおすすめ商品をご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。

作業性抜群! 安定感のあるホースリール
アルミ合金で作られた本体は重量があり、ホースの出し入れがひじょうにスムーズです。またノズルも金属製なので、落としても割れにくくなっています。
ノズル部分で水量調整できるのがとても便利ですね。ノズルとホースのジョイント部分が360度回転するので、ホースがねじれにくく作業性がアップします。ブラウンとグリーンの2色展開で、庭にマッチするのもうれしいポイントです。

シンプルながら機能的なホースリール
フレームがアルミ製でドラムが樹脂製なので、全体がアルミ製のホースリ-ルより軽く、持ち運びしやすいのが特徴。
アルミパイプで、かつシンプルな構造の脚のおかげで、ホースが汚れても洗いやすいのがうれしいポイントです。巻き取った状態のままホースを洗うことも可能。ホースが汚れやすい庭や家庭菜園におすすめです。

価格重視の方におすすめのホースリール
散水メーカー、「タカギ」のホースリールです。リーズナブルな価格ながら、最低限の機能はそろっています。ノズルの水形はキリ、ジョロ、ストレート、シャワーの4タイプのみですが、一般家庭での使用ならこれでじゅうぶんです。もの足りない場合は、ノズルのみ交換することも可能。商品全体がブラウンなので、庭に置いていても違和感がありません。
樹脂製の商品なので、紫外線劣化に弱いのが欠点。紫外線を避けるために、日陰の場所に設置することをおすすめします。

デザインにもこだわりたいなら、このホースリール
ホースリールは、ガーデニングアイテムの必需品です。庭に置くならデザインにもこだわってみませんか?
庭になじむブラウンやグリーンはよく見られますが、ボルドーカラーはあまり見かけません。目立つこと間違いなしです。
デザインだけでなく、商品の作業性も抜群。本体はアルミ合金なので、ホースを引き出したり巻き取ったりする際にもぐらつくことがなく安心です。
ねじれにくいホースがストレスを軽減
耐圧ホースと継手(つぎて)の製造販売を専門にしている「トヨックス」のホースです。
イタリアのフィット社の特殊編み込み構造を採用し、ねじれにくいホース(トヨフィットホース)を実現しました。これにより、ねじれによる水詰まりのストレスがなくなり、巻き取りもかんたんにおこなえます。
また、ホース内の遮光層が藻の発生を防止。水量と水流モードのスムーズな切り替えが可能なノズルも魅力的です。連続使用するときは、ハンドルロックで余計な力を入れることなく長時間散水できます。女性でも扱いやすいホースリールです。
使いやすさとデザインが魅力のフルカバータイプ
紫外線によるホースの劣化を防ぐボックス型ホースリールです。ボックス表面は撥水効果が高く、かんたんに汚れを洗い落とせます。
ホースは耐圧性のある糸入りタイプ。さらに、ホースに摩擦抵抗軽減処理がほどこされているため、ベトつきを抑制してくれます。
5種類の水流パターンを手元で変えられるクイックノズルも便利。お庭に溶け込みやすいブラウンカラーとスリムなデザインがすてきです。
軽くてコンパクトなホースリール
壁にフックで引っかけるタイプのコンパクトなホースリールです。縦向きにも横向きにもフックがかけられ、支柱などに設置することも可能。
ホースの長さは15mと短めなので、広い範囲の使用には向いていません。しかし、このホースリールのメリットは軽量でコンパクトなこと。狭い範囲で手軽に使用するのに適しています。
カラーはさわやかなブルーと、シックなブラウン。どちらも魅力的です。
▼おすすめ6選|多機能
続いては、リールガイドがついているものや節水機能があるものなど、機能的なホースリールを見ていきましょう。ガーデニングや洗車におすすめです。

片寄らずに巻き取れるホースリール
ホースリールは使用後に巻き取りをする必要がありますが、ホースが片寄ってしまってうまく巻き取れない……という不満をお持ちの方、実は多いのではないでしょうか?
この商品には、ホースの巻き取りをスムーズにしてくれるホースガイドがついています。ドラムのハンドルを回すと、ホースガイドが左右に自動で動き、ホースが片寄ることなくきれいに巻き取れるという仕組み。次に使用する際も、ホースがスムーズに出てくるので、とても便利です。
ポップカラーがキュート、節水可能なホースリール
コンパクトサイズで軽量な15mホースです。一般的なホースより内径が小さい8mmサイズなので、約30%の節水ができるのが特徴。7種類の水流を使い分けて、お庭の水まきや洗車などに使用できます。
本体側面の穴にノズルを引っかけられるので、壁掛けにしても収納可能。ただし、紫外線による劣化には注意してください。
ピンクやライムなど、ポップな4色から選択できます。リーズナブルな価格で扱いやすいホースリールを探している方に向いています。
巻き取りやすいボックス型のホースリール
使用後の巻き取りやすさに定評のある、ボックス型のホースリールです。巻き込み口がアーチ型になっていることで、ホースのねじれを防ぎ、手を汚すことなくスムーズに取りこむことが可能。紫外線や雨からホースを守り、劣化を防いでくれるのもボックス型です。
ホースリールを安定させるためのステップが、本体下部に収納されているのも便利。水量はノズルのグリップの握り加減で調整できます。水流モードは6種類あるので、水やりやおそうじなどさまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
シンプルだけど使いやすい定番タイプ
縦糸8本のローレットメッシュを採用した、ねじれにくいホースが特徴です。ノズルには、使う頻度の高い4つの水流パターンと止水機能がついています。ロック機能のあるグリップは長時間使用に便利。
ノズルの上部を押し上げると出てくるフックは、さまざまな場所に引っかけられます。バケツの縁に引っかけて、通水したままノズルをロックすれば、手放しで水をためることも可能です。
天候による劣化の心配が少ないステンレス製
リールや脚など、本体の主要部分に、劣化の少ないステンレスを採用したモデルです。巻き取り部分にある「コロコロガイド」という機能のおかげで、きれいにホースを巻き取ることが可能。ハンドルは使いやすい大型ハンドルです。
ホースは網入防藻仕様で、耐圧機能が高く、さらに藻の発生を抑制する効果があります。屋外に据え置きするタイプを探している人は、天候に対して耐久性のあるステンレスモデルがいいでしょう。
ペダルを踏めばラクラク自動巻き取り
2014年にグッドデザイン賞を受賞したボックス型のホースリールです。使用後に足元のペダルを踏むだけで、自動でホースを巻き取ってくれます。中腰になったり座り込んだりせずに作業できるのが高ポイント。
ノズル上部の飛び出すフックは、バケツや金網などにサッと引っかけられるのでとても便利です。手元で切り替えできる水流は4種類。グリップのロック機能もうれしいですね。
▼おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ホースリールの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのホースリールの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ホースリールの捨て方
ホースリールは、ホースがついているかついていないか、また、素材はプラスチックか金属か、ホースの長さなどで捨て方が異なります。下記は、その一例です。正しい処分の仕方は、市町村の指示に従って行いましょう。
(例)千葉県松戸市(2021年1月28日時点)
●ホース付き:「粗大ごみ」
●ホースなし・金属製・50センチメートル未満:「資源ごみ」
●ホースなし・金属製・50センチメートル以上:「粗大ごみ」
●ホースなし・プラスチック製・30センチメートル未満:「燃やせるごみ」
●ホースなし・プラスチック製・30センチメートル以上50センチメートル未満:「陶磁器・ガラスなどのごみ」
●ホースなし・プラスチック製・50センチメートル以上:「粗大ごみ」
【関連記事】そのほかの関連アイテムもチェック
最後に|エキスパートのアドバイス
ホースリール選びは重量と材質の確認が大切
ホースリールは、移動させて使うより、立水栓や散水栓の近くに置いておく場合が多いのではないでしょうか? 移動しないで使う場合は、重量のある商品をお買い求めください。重たい商品のほうが、ホースの出し入れの際に安定感があり、作業性がアップします。
また、紫外線劣化を避けるためには、樹脂製よりアルミ製など金属製の商品がおすすめです。先述のとおり、樹脂製のホースリールは、段ボールなどで日差しを遮ることで紫外線劣化の進行が緩和されます。その場合、強風時には、段ボールやカバーが飛散しないよう、取り外しておくことをお忘れなく。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。