「ガーデンシンク」のおすすめ商品の比較一覧表
ガーデンシンクの選び方
グリーンアドバイザー・ふじえりこさんにお話をうかがい、ガーデンシンクを選ぶときのポイントについてご紹介していきます。小さいものや大きめのものなど、サイズもさまざま。用途やお庭のサイズに合わせて選びましょう。
シンクの材質で選ぶ
ここからは、シンクの材質をご紹介していきます。材質によって使い勝手や見た目も変わってきますので、それぞれの特徴をおさえて選んでみてください。
サビにくくお手入れ簡単「ステンレス」
ステンレス製シンクは、サビにくく手入れが簡単なのが特徴です。
経年変化が楽しめる「コンクリート」
コンクリート製シンクは、衝撃で欠けたり油汚れが落としにくかったりする場合がありますが、決してサビることがなく、マットな色合いでどのようなお庭にもマッチするでしょう。
デザイン性で選ぶなら「陶器・石」
陶器や石製のシンクであれば、タイルなどもおすすめです。花や草木とも調和し、お庭をおしゃれに彩ってくれますよ。
軽くて丈夫「FRP」
FRP(繊維強化プラスチック)は、軽くて丈夫。また、形も加工しやすいのが特徴です。
用途に応じてサイズと設置スペースを決める
シンクのサイズは大小さまざまです。お庭のスペースも限られていますから、シンクのサイズを決めるときは、よく洗うものの大きさや量に合わせて選ぶとよいでしょう。
蛇口は設置方法を確認して選ぶ
シンクには蛇口付きのものとなしのものがあります。蛇口付きのものの場合、水栓と連結することになりますので、連結方法の確認が必要です。
適度に重さのあるものを選ぶ
シンクは一度設置したら、なかなか移動させることはありません。そのため、設置の手間を考えるなら、雨風に耐えられるくらいのものがちょうどよいでしょう。また、台風が来たときのために、壁際に設置すればより安全です。
使い方や機能性で選ぶ
室内に持ち込みたくないものを庭先で洗う。でも、水道だけでは使いにくいですよね。そんなときにあると便利なのものがガーデンシンク。園芸だけでなく、ペットを飼っている人にもあるとおすすめです。
とにかく機能性を重視したいなら、シンクの高さなど使いやすさを優先。シャワー状になっていたり、水をためることができるようになっていたりするシンクをおすすめします。道具などを置くスペースがあるものなども便利で使いやすいですよ。
作業しやすい高さのシンクを選ぶ
腰を曲げなければ作業しにくい水道などは、庭にあっても使いにくいもの。そこで、自分の背丈にあったガーデンシンクを設置することで、腰に負担をかけることなく作業をスムーズに行うことができるようになります。
おすすめは、高さを自由に選ぶことができるガーデンシンク。使いやすい高さのものを選べば身体への負担が減り、今よりもっとガーデニングライフを楽しむことだってきるはずです。
ガーデンシンクおすすめ10選 サイズ・材質・蛇口の有無・重量もチェック!
ガーデンシンクの選び方のポイントをふまえて、グリーンアドバイザー・ふじえりこさんと編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。
折りたたみ式やタイル貼りのもの、天板や水栓を選び自分でアレンジできるものなら、オンリーワンのガーデンシンクを作ることができますよ。





懐かしい昭和の雰囲気満喫
モルタル下地を使い、タイルを職人が張りながら製作しますので、あなただけのガーデンシンクができあがります。タイル張りのシンクは、昭和のなつかしさを感じさせます。年配者の多い場所などに設置すれば、それだけで心をなごませてくれる憩いの場となるでしょう。もちろん、昭和風のデザインだけでなく、地中海風のデザインもオーダ―可能です。
タイルを使っているので、潮風などに強いのもいいですね。ただし、手作りのため、納品まで1カ月ほど時間が必要です。その期間も考慮にいれておきましょう。また、モルタル下地のタンクのみを買って自分でタイルを貼る、といったことも可能です。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ガーデンシンクの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのガーデンシンクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ガーデンシンクに関するQ&A よくある質問
ガーデンシンクのお手入れ方法は?

ガーデンシンクは屋外に設置するものなので、半年に一回はお掃除を。また、長期間使わないときは砂埃を防ぐためカバーなどをかけておきましょう。
設置スペース以外に設置上の注意点はありますか?

取り付ける場所に水道の配管と排水ができる設備があるかを確認してください。ない場合は、事前に工事を依頼しましょう。
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重さやサイズも考えて選びましょう グリーンアドバイザーからのアドバイス
グリーンアドバイザー・愛玩動物飼養管理士
地面にそのまま置くならなんでもOK! しかし、屋上、ベランダ、デッキなどで使用したい場合は、必ず重量も考えて選びましょう。とくに屋上やベランダの場合は、耐えられる重さが決まっています。施工会社などに確認を取ることも忘れずに。
またサイズを選ぶとき、車などの車庫に近い場合は車の大きさも考えて選ぶようにしましょう。おしゃれにこだわりすぎて、肝心の使いやすさを忘れないようにしてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。 豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターととしての顔も持つ。 映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。 ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。