商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 素材 | サイズ |
---|---|---|---|---|---|
クロバー『皿付指ぬき』 |
※各社通販サイトの 2024年4月26日時点 での税込価格 |
手芸メーカーが作った使いやすい長針用指ぬき | 金属製 | フリー | |
クロバー『レザー指ぬき』 |
※各社通販サイトの 2024年4月26日時点 での税込価格 |
しっかりなのに柔らかく指なじみもよい革製 | 革製 | Sサイズ:内径約15.5mm、Mサイズ:内径約16.5mm、Lサイズ:内径約17.5mm | |
クロバー『ラバーシンブル』 |
※各社通販サイトの 2024年4月26日時点 での税込価格 |
「針を抜く」という視点から生まれた優れもの | ラバー(天然ゴム)製 | 小サイズ:内径約14mm、大サイズ:内径約16mm | |
クロバー『総目指ぬき』 |
※各社通販サイトの 2024年4月26日時点 での税込価格 |
使い勝手のよい短針用の定番品 | 金属製 | 内径:14.5~17.5mm(5mm刻み) | |
クロバー『Fシリーズ おしゃれ指ぬき』 |
※各社通販サイトの 2024年4月26日時点 での税込価格 |
より快適さを目指した商品 | 金属製 | フリー |
指ぬきの選び方 雑貨アーティストに聞く
指ぬきを使う一番の目的は針から指を守ること。しかし、その使い方や選び方に決まりがあるわけではありません。そこで、ソーイング作品も発表されている雑貨アーティストの上島佳代子さんに、指ぬきの選び方を教えてもらいました。 ポイントは次の3つです。
(1)用途に適した指ぬきを選ぼう
(2)自分のサイズに合ったものを選ぼう
(3)指ぬき本体の素材で選ぼう
【ポイント1】用途に適した指ぬきを選ぼう
指ぬきの形は、大きく3種類に分けられます。「太めのリングタイプ」と「皿つきのリングタイプ」、およびシンブルと呼ばれる「キャップタイプ」です。
「太めのリングタイプ」は短針向けで細かく縫いたいとき、「皿つきのリングタイプ」は長針向けでザックリと縫いたいときに適しています。「キャップタイプ」は主にキルティング用です。
指ぬき選びには「絶対にこれでなければ」というルールはありません。針の持ち癖によっても最適な指ぬきは変わってきます。まずは針を使ってみて、「針が指に当たる部分を保護してくれるもの」を選ぶとよいでしょう。最近では、保護目的の指ぬきだけでなく「針をしっかりつかむための指ぬき」も多く流通しています。
【ポイント2】自分のサイズに合ったものを選ぼう
指ぬきが指にフィットしていないと、スムーズな針運びができません。指ぬき選びでは、指の太さに合ったサイズを選ぶことが大切です。特に、第1関節と第2関節の間につける「短針向けの指ぬき」を選ぶときには注意が必要です。この指ぬきは指を曲げながら使うものなので、指を曲げた状態でフィットするサイズを選びましょう。
金属製の指ぬきは伸縮性がないため、複数のサイズが用意されていることも少なくありません。一方、革製のものにはある程度の柔軟性があるので、「金属製だとしっくりくるものがない」という場合は革製を選ぶことも検討してみましょう。フィットするサイズがみつからない人には、リングのうしろ側が開いていたりゴムになっていたりするフリーサイズ対応の指ぬきがおすすめです。
【ポイント3】指ぬき本体の素材で選ぼう
指ぬき本体の素材はバリエーション豊富です。プラスチックや金属、革のみが使われているもの、「革と金属」、「プラスチックと金属」などのように素材がミックスされたものなどさまざまです。革製の指ぬきは指にはフィットしやすいものの耐久性に劣るため、無理やり力を加えると指ぬきが針に負けてしまうこともあります。金属製は耐久性に優れており針を通しません。
しかし、指ぬきの硬さが手の負担になってしまうこともしばしばです。そのため、指ぬきを選ぶときには、縫いたい生地の厚みや力の入れ具合、使用時間などを考慮する必要があるでしょう。
指ぬきのおすすめ5選 雑貨アーティストが厳選
ここまでに紹介した指ぬき選びのポイントをふまえて、実際にソーイング作品も発表されている雑貨アーティストの上島佳代子さんにおすすめの指ぬきを5つ選んでもらいました。
手芸メーカーが作った使いやすい長針用指ぬき
長針用指ぬきの特徴は、角度のついた皿のようなものがリングについていることにあります。中指のつけ根の内側に皿がくるよう装着し、そこに針の頭をあてて縫い進めていくのです。
金属製なので厚手の生地を縫うときに力を入れて針を押しても貫通する心配がありません。後ろ側が開いているためフリーサイズとして使えます。
素材 | 金属製 |
---|---|
サイズ | フリー |
素材 | 金属製 |
---|---|
サイズ | フリー |
しっかりなのに柔らかく指なじみもよい革製
短針を使うときやキルティングでピーシング(ぐし縫いで布を縫い合わせること)をするときにおすすめなのがこの革製指ぬきです。
リングの幅が広く、革のどの部分でも針を受け止められます。三重になった革がふっくらと丈夫で、肌当たりがやわらかくフィット感も抜群。指ぬきが指に当たる痛みが出にくいので、長時間の針仕事をする人にもおすすめです。
素材 | 革製 |
---|---|
サイズ | Sサイズ:内径約15.5mm、Mサイズ:内径約16.5mm、Lサイズ:内径約17.5mm |
素材 | 革製 |
---|---|
サイズ | Sサイズ:内径約15.5mm、Mサイズ:内径約16.5mm、Lサイズ:内径約17.5mm |
「針を抜く」という視点から生まれた優れもの
布を重ねて縫うときや厚地のものを縫うときに、針が布から引き出せないことがしばしばあります。こちらの指ぬきは、まさにそんな針仕事の「困った」を解決してくれる商品。ラバー製なので、人差し指につけて布から出た針をつまむことで、ラバーの摩擦による滑り止め効果で針を抜き出しやすくなります。やわらかい素材のため普通の指ぬきのように針を押し込むことには向いていません。
普通の指ぬきを中指に、ラバー製の指ぬきを人差し指に。2つの指ぬきを装備して二刀流で作業をすると、針仕事が効率よく進められます。針仕事を楽しくスイスイ行うためにも、こうした便利なものを積極的に使ってみることをおすすめします。
素材 | ラバー(天然ゴム)製 |
---|---|
サイズ | 小サイズ:内径約14mm、大サイズ:内径約16mm |
素材 | ラバー(天然ゴム)製 |
---|---|
サイズ | 小サイズ:内径約14mm、大サイズ:内径約16mm |
使い勝手のよい短針用の定番品
指ぬきでもっともポピュラーなのが、この短針向けのタイプです。金属製で1周ぐるりと針受けのくぼみがついており、作業中にリングが回転しても針をきちんと受けてくれます。スムーズに作業ができて、耐久性も抜群です。伸縮性のない金属製なので、複数のサイズのなかから指の太さに合ったものを選びましょう。
お裁縫初心者の人などが指ぬき選びに迷っているなら、まずはこちらをおすすめします。
素材 | 金属製 |
---|---|
サイズ | 内径:14.5~17.5mm(5mm刻み) |
素材 | 金属製 |
---|---|
サイズ | 内径:14.5~17.5mm(5mm刻み) |
より快適さを目指した商品
指や関節が太くて金属製リングタイプの指ぬきが入らない人や男性には、こちらがおすすめ。リングの後ろ側が開いているサイズフリーの指ぬきなので、指の太さに合わせやすくなっています。針仕事をしていると、針を強く押したときに針の頭がすべって指をキズつけてしまうことがありますが、この指ぬきには縁がついているので安心です。
さらに、内側にメッシュ状の凹凸(おうとつ)を施して肌への密着を避け、ムレを防止する工夫がされています。長時間作業したい人にピッタリの指ぬきといえるでしょう。
素材 | 金属製 |
---|---|
サイズ | フリー |
素材 | 金属製 |
---|---|
サイズ | フリー |
「指ぬき」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 素材 | サイズ |
---|---|---|---|---|---|
クロバー『皿付指ぬき』 |
※各社通販サイトの 2024年4月26日時点 での税込価格 |
手芸メーカーが作った使いやすい長針用指ぬき | 金属製 | フリー | |
クロバー『レザー指ぬき』 |
※各社通販サイトの 2024年4月26日時点 での税込価格 |
しっかりなのに柔らかく指なじみもよい革製 | 革製 | Sサイズ:内径約15.5mm、Mサイズ:内径約16.5mm、Lサイズ:内径約17.5mm | |
クロバー『ラバーシンブル』 |
※各社通販サイトの 2024年4月26日時点 での税込価格 |
「針を抜く」という視点から生まれた優れもの | ラバー(天然ゴム)製 | 小サイズ:内径約14mm、大サイズ:内径約16mm | |
クロバー『総目指ぬき』 |
※各社通販サイトの 2024年4月26日時点 での税込価格 |
使い勝手のよい短針用の定番品 | 金属製 | 内径:14.5~17.5mm(5mm刻み) | |
クロバー『Fシリーズ おしゃれ指ぬき』 |
※各社通販サイトの 2024年4月26日時点 での税込価格 |
より快適さを目指した商品 | 金属製 | フリー |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 指ぬきの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での指ぬきの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
雑貨アーティストからのアドバイス
使い方はそれぞれ!使いやすさを一番に
針仕事のシチュエーションはさまざま。とにかくたくさん縫う人やいろいろな生地を扱う人、針の持ち方に癖のある人や指の関節が太い人など、人によっても状況によってもニーズは千差万別です。一般的に指ぬきは中指に装着しますが、親指や人差し指につける人やあえて小さなものを選んで愛用している人も。キルティング用の指ぬきを普段の洋裁に使っている人もいます。
要するに、自分が縫いやすいと思えるかどうかが一番なのです。まずは指ぬきの基本を知って、そのうえで自分が「縫いやすいな、使いやすいな」と思える、お気に入りの指ぬきを見つけましょう。
指ぬきに関するそのほかのおすすめはこちら 【関連記事】
◆Amazonや楽天を始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しており、当記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されます。◆記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆アンケートや外部サイトから提供を受けるコメントは、一部内容を編集して掲載しています。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。