「糸通し器」のおすすめ商品の比較一覧表
糸通し器とは

Photo by amirali mirhashemian on Unsplash

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糸通し器とは、針穴に糸を通す道具。コンパクトで持ち運びにも便利なハンディ型やワンプッシュで糸を通せる卓上型などがあります。
手芸や裁縫は好きだけど手先は器用じゃないという人、細かいものが見えづらくなってきた人、頻繁に針と糸を使う人などにお役立ちのアイテムです。
使えばきっとその便利さがわかるはず。なんでもっと早く使わなかったんだろう!と思う人もいるかもしれませんね。
糸通し器の選び方
それでは、糸通し器の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】糸通し器の種類・タイプ
【2】ミシン針や刺繍針に対応しているか
【3】サイズ
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】糸通し器の種類・タイプをチェック
針を使う人にとって、あると本当に便利なアイテムですが、使用頻度や使う人の状況によっても選ぶものが違ってきます。それぞれの特徴を知って、自分に合ったものを選びましょう。
▼あれば便利な「ハンディ型」
ハンディ型はなんと言っても価格が安く、コンパクトで邪魔にならないのが魅力。また、持ち運びにも便利です。ベーシックなコインのような形のものは、糸通しの先端にある金具(主にステンレス線)を針穴に通し、大きく開いた金具の口に糸を通して引き抜き、通す仕組みになっています。
仕組みは単純ですが、針穴に金具の先端を入れるという作業があるので、細かい作業が苦手な人や、見えづらいという人には不向き。また、その構造から強い力に弱く壊れやすいという問題もあります。
▼使用頻度の多い人に「卓上型」
使用頻度の多い人、手もとが見えづらい人には、卓上型がおすすめです。糸通し器の筒穴に針穴のある方を差し込み、糸をセットしてレバーを押せば、簡単に針穴に糸が通ります。
糸切りもついているので、作業もスムーズ。たくさん糸を通す人には、こわれる心配も少ないこちらの方が向いています。
【2】ミシン針や刺繍針に対応しているかチェック
糸通し器は、残念ながら一つの糸通しで全ての種類の針に対応している訳ではありません。特に刺繍針やミシン針などは専用の糸通し器があるので、それを使いましょう。
多くの商品はパッケージに適合針のタイプや糸などが明記してあるので、購入前・使用前に必ずチェックすることが大切です。無理に合わない針を使用すると壊れる原因になります。
【3】サイズをチェック
基本的にハンディ型は小型、卓上型はそれよりは少し大きめですが、ハンディ型でもコインのように小さく薄いもの、ペンタイプのように細長いものなど、大きさもいろいろです。
小さければコンパクトでしまう場所も取らないかわりに、その小ささゆえ持ちにくかったり、作業中に行方不明にもなりがち。逆に大きなものは耐久性もあり使いやすいかわりに、多少収納に場所をとります。どのようなものが良いか、総合的に判断し、使いやすいものを選びましょう。
エキスパートのアドバイス
使うシチュエーションによって使い分けて。
文糸通し器についてご紹介しました。昔ながらのコンパクトなハンディタイプや卓上型、また針の種類によっても糸通しができるもの、できないものがありました。
使うシチュエーションによっても適したタイプは違ってくると思うので、暮らしに合ったより良いものを見つけてくださいね。
糸通し器おすすめ10選
上記の選び方に沿って、おすすめの糸通し器をご紹介します。ハンディ型や卓上型はもちろん、ミシン針や刺繍針に対応したものまで幅広くピックアップしました!

透かし模様がおしゃれ!
繊細な透かし模様がおしゃれな、銅製の糸通し器です。持ち手部分が約2.8cm×6cmあるので、持ちやすく作業がしやすいのが魅力。小さいとついつい制作中にテーブルの上で行方不明になりがちですが、存在感もあるので見つけやすく、作業もスムーズにこなせそう。
5個で1セットなので予備としてはもちろん、お友達にプレゼントしても喜ばれそうです。

糸通しのイライラを解消
細針用・太針用が一体化した便利な糸通し器。本体に糸をかけ、糸を通したい針を細針用または太針用の筒穴にセッティング。ワンプッシュで針穴に糸が通ります。もうこれで糸通しのイライラは解消。いつでもノンストレスで作業ができます。
細やかな気遣いの糸切りカッターや針拾いマグネットつきなのも、嬉しいポイントです。

細針から太針までOK! 卓上型の糸通し器
スレダーとは糸通し器のこと。これ一つで細針から太針まで簡単に糸通しが可能です。糸をかける場所、針を入れる場所、そして糸を切る場所と、分かりやすく表示されていて、リズミカルに糸通しができます。
針は太さが0.51~0.89mmで楕円形の針穴のものに対応しており、使用する針は、この糸通しのメーカーでもあるクロバーの縫い針を推奨しています。

刺繍針専用の糸通し
刺繍針専用の糸通しです。卓上用糸通しでは適合外が多い刺繍針ですが、これなら刺繍針のために作られたものなので、快適に使えます。メーカー独自の新形状で、太い刺繍糸でも針穴への糸通りがなめらかです。
丸みのある本体部分は握りやすく、糸通しの先端の金属部分にはキャップでカバーができるので、収納時に先が曲がったりする心配もありません。

1本4役、口紅みたいな糸通し器
見た目はまるで口紅のよう。コンパクトでおしゃれな細針サイズNo.9~No.12専用の糸通しです。本体カバーを下にスライドさせると糸通しが現れます。針穴を下に向けてセッティング、タブをゆっ〜くり押し、抵抗なく下まで押せればOK。抵抗がある場合は、適合した針がきちんとセッティングされているかチェックしましょう。糸をセットし、再びタブをゆっ〜くり押し、抵抗なく下まで押せれば完了です。
糸通しの他、糸切り、糸拾い、下部キャップを取り外すと針などを収納するポケットもついています。

まる穴針とたて穴針に対応したうれしい機種
まる穴針は使えない卓上型が多いなかで、これはまる穴針もたて穴針も対応可能な、うれしい機種です。こんな糸通し器を探していた!という人も多いかもしれませんね。こちらは平安時代から受け継がれてきた「みすや針」を扱う京都の針店、みすや忠兵衛がみすや針のために作った糸通し器です。
針穴のタイプに合わせて針を入れ、糸をセットすればワンタッチで糸が通ります。みすや針以外のものも通すことができますが、刺繍針などの特殊な針は通せません。便利な糸切りと針拾いのマグネットつきです。

大きな穴で毛糸をしっかりキャッチ
毛糸用のニッティングスレダーです。とじ針の穴に通すのが大変な毛糸も、スムーズに通せます。毛先がほつれがちな太い毛糸も、よりの強いレース糸も板状のステンレスにあいた大きな穴でしっかりキャッチ。毛糸通しのわずらわしさも解消です。
小さな糸通しですが、つかみやすい形状になっていて、作業もスムーズにはかどります。

ミシン針の糸通しもスルーっと
家庭用・工業用兼用のミシン専用糸通し器です。ミシンの機種は選ばず、ハンドミシンにもインターロックミシンにも使え、実は手縫い針にも使えるすぐれもの。
糸通しに糸をセットしたら、あとはミシンの穴に向けて軽く押しながらスライドすると糸がスッと入ります。持ちやすいペンタイプで、底には針拾いのマグネットもついています。細かい作業が苦手な人、老眼で糸通しに困っている人にも大助かりの商品です。

ボリュームのある刺繍糸や刺し子の糸などに
刺繍用品のメーカーであるDMC。そのDMCの糸通し器です。コンパクトな本体に3つの糸通しがついています。
写真ではあまりよく分かりませんが、どれも糸通しの金具に厚みがあるので、縫い針や細い刺繍針の針穴には使えません。クロスステッチなどの大きな針穴のものに向いています。糸にボリュームがある刺繍糸や刺し子の糸などもしっかりとらえて針穴に通します。

ベーシックタイプの進化形
ハンディ型のベーシックな糸通し器に糸切り用カッターがついた便利な商品です。ベーシックなものは持ち手が薄いコインのような形をしていますが、こちらは厚みをつけたことで持ちやすくなり、さらにカッターの刃を内蔵することも可能になりました。あると便利な機能で作業も手早くできそう。
赤・白の2色入りなので、机上で目立つ色を選べば、探す手間も省けそうです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 糸通し器の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での糸通し器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
使いやすい糸通し器があれば裁縫がラクに!
本記事では、糸通し器の選び方、そしておすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?商品を選ぶ際は、下記の3つのポイントを抑えておきましょう。
【1】糸通し器の種類・タイプ
【2】ミシン針や刺繍針に対応しているか
【3】サイズ
裁縫で手縫いやミシンを使用する際に便利な糸通し器。ひとつ持っているだけで、セッティングの煩わしさや面倒くささがなくなり、とてもスムーズに裁縫ができるはずです。ぜひ本記事を参考に、自分にピッタリの商品を見つけてくださいね。
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