「パーコレーター」のおすすめ商品の比較一覧表
パーコレーターとは? 手間がかからず、一度にたくさんのコーヒーを淹れられる
パーコレーターとは直接、火にかけて使うことができる循環式のコーヒー抽出機器のことです。挽いたコーヒー豆と水があればコーヒーを作ることができます。
手間があまりかからない点と、ろ過器具を外せばケトルとして使えることから、アウトドアでもよく使われるアイテムです。この記事では、パーコレーターについて詳しくご紹介していきます。
パーコレーターの選び方 素材、容量、形状など
パーコレーターを選ぶときのポイントをご紹介します。お気に入りのパーコレーターを見つけるために、ぜひプロの意見を参考にしてみてください。
容量やカップ数は人数に合わせて選ぶ
容器やカップの数は使用する人数に合わせて選ぶとよいでしょう。この盲目では選び方を詳しく見ていきます。
ソロキャンプや二人用には3カップで十分
パーコレーターは、大きければよいというものではありません。例えば少量しか使わない場合は持ち運びにも小さいほうが適していますし、少量しかコーヒーを作らない場合は、お湯を吸い上げることができないという事態もあり得ます。
2人くらいまでの使用であれば3カップタイプとよばれる、容量の少ないもので十分です。
ケトル用途には適正容量を確認
パーコレーターを、ケトルとしても使うという場合は、適正容量をきちんと把握しておきましょう。どの程度の量のお湯を沸かすのに適しているかをわかっていないと、思わぬ事故にもつながりかねません。
ただし、ケトルとしての用途を意識すると、コーヒーのおいしさを損なうこともありますので、その点はご注意ください。
素材で選ぶ
素材はホウロウ・アルミ・ステンレスなどで作られたパーコレーターが多く、バックパッキングなら軽量のアルミがおすすめです。
アルミは変形の恐れもありますが、熱伝導がよく湯沸かしも効率よく行なえます。一方、ステンレスは重量を気にしないのであれば、耐久性がありススや汚れをこすり洗いしても腐食の原因にならないほど丈夫なのが魅力です。
また、ポイントとなるのがハンドルや吊り下げが可能なハンガーの有無です。焚き火利用であればハンガーのみのもの、コンロ利用であればハンドルタイプのものがいいでしょう。ただ、ハンドルの素材によっては、焚き火で使用する際に溶けてしまう可能性があるので注意が必要。
ハンドルとハンガーの両方を装備しているものは、ハンドルの素材を考慮して選んでください。
本体の形状で選ぶ
パーコレーターの形状と一口にいっても、裾が広がったポットタイプやストレートタイプ、注ぎ口があるものやないものなど、さまざまな形状があります。
雰囲気重視なら、見た目がかわいい裾の広がったタイプがおすすめです。一方、ストレートタイプのものはデットスペースが生まれにくいため、ギアボックスに収納しやすいといえます。
雰囲気も大切ですが、収納や洗浄のしやすさにも注目して選ぶのもポイントですね。なお、注ぎ口はあった方が安心ですが、バックパッカーの場合は、ほかのギアと干渉することも考慮して、あえて注ぎ口のないものを選んでもいいでしょう。
アウトドアシーンには直火式を
アウトドアシーンでパーコレーターを使う場合は、直火式のものを選ぶようにしましょう。近年では電気式のパーコレーターも販売されていますが電気の確保が難しいアウトドアシーンには適していません。
電気式と違い火加減の調節が難しい直火式ですが、それも魅力ととらえることもできるので、ぜひ挑戦してみてください。
パーコレーターの人気メーカー・ブランド 安心・信頼できる
メーカーからパーコレーターを選ぶのもおすすめです。主なメーカーを見ていきましょう。
コールマン(Coleman)
まずご紹介するメーカーの1つ目はコールマンです。キャンプ用品などを取り扱う、アメリカのアウトドアブランドです。コールマンの魅力はラインナップの豊富さで、レベルをとわずさまざまなアウトドア愛好者に親しまれています。
パーコレーターはもちろん、アウトドア用品購入時にぜひ検討していただきたいメーカーです。
スノーピーク(snow peak)
スノーピークは、日本の新潟県燕三条市のブランドです。キャンプ用品の販売はもちろん、キャンプフィールドなどの拠点も運営しています。使いやすさを意識した商品を出していてファンも多いブランドです。アフターサービスが充実している点も魅力となっています。
国内のメーカーがよいという人には、スノーピークはぜひ検討していただきたいメーカーです。
ジーエスアイ(GSI)
ジーエスアイは、アメリカのサンディエゴという場所にあるメーカーで、主にアウトドア用の調理器具などを作っています。パーコレーターの他にも、クッキングツールやフライパン、テーブルなど、豊富に販売しています。
ユニークなデザインのアイテムが豊富なので、ほかとは変わったものが欲しいという方にも適しています。
パーコレーターは使用場面を想像しながら選ぶ 山岳写真家からのアドバイス
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家
コーヒーを飲む空間の演出も重要
移動手段や運搬方法によって、素材の選び方が異なります。軽量なアルミにするか丈夫なステンレスか、おしゃれなホウロウにするか、といった風に選ぶといいでしょう。
ソロやツーリングの場合は、クッカーとして兼用できるものを選ぶのもおすすめ。また、コンロでの使用や焚き火による加熱など、シーンに合わせた機能の選択も重要です。
コーヒーを入れられるのが絶対条件ですが、コーヒーを飲む空間の演出も大切です。それぞれこだわりのコーヒーがあるように、こだわりのパーコレーターを探してみましょう。
もし、ひとつに絞れないなら、シーンごとに違うバーコレーターがあってもいい、そんなアイテムです。誰とどこでその時間を味わうかを想像しながら選んでもらいたいです。
パーコレーターおすすめ12選 コーヒー、紅茶をアウトドアで味わう
うえで紹介したパーコレーターの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。
キャプテンスタッグ『キャンピング ケットル』














出典:Amazon
コールマン(Coleman) 『ケトル ファイアープレイスケトル 2000026788』








出典:Amazon
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 『パーコレーター』














出典:Amazon
GSI(ジーエスアイ)『ステンレス パーコレーター(3CUP用)』








出典:Amazon
Petromax(ペトロマックス) 『パーコレーター ステンレス le 14』






出典:Amazon
GSI(ジーエスアイ)『ホウロウパーコレーター 8cup』

出典:Amazon
CAPTAIN STAG(キャプテン スタッグ) 『パーコレーター 5カップ』








出典:Amazon
Texsport(テックススポーツ) 『アルミニウムパーコレーター 20カップ』












出典:Amazon
GSI(ジーエスアイ)『ステンレス コニカルパーコレーター 8CUP』

出典:Amazon
snow peak(スノーピーク)『ステンパーコレーター 6カップ』














出典:Amazon
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)『ステンレス製パーコレーター 3カップ (M-1225)』
















出典:Amazon
Esbit(エスビット)『ステンレスコーヒーメーカー(ES20102100)』

出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする パーコレーターの売れ筋をチェック
Amazonでのパーコレーターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
パーコレーターの使い方 美味しく飲むために!
パーコレーターの使い方をご紹介していきます。まずは、バスケットと呼ばれる部分を取り出して、水を火にかけて沸かします。その間に、バスケットにコーヒー豆を入れます。コーヒーの挽き具合粗めがよいでしょう。
水が沸騰したらバスケットをセットして、弱火で火にかけます。その後中の様子を観察しながら、好みの濃さになったら火からおろします。
コーヒーがもっとおいしくなるアイテム 【関連商品】
至福のコーヒータイムを、より充実したものにするためのアイテムをご紹介!
PORLEX(ポーレックス)『コーヒーミルミニ』

出典:Amazon
snow peak(スノーピーク)『チタンシングルマグ 300』










出典:Amazon
パーコレーターに関連する記事のご紹介
パーコレーターについての8つのポイントをおさらい
1) アルミは変形の恐れがあるが、軽量で熱伝導がよい
2)ステンレスはやや重量があるが、耐久性があり丈夫
3)焚き火利用であればハンガーのみのものがいい
4)コンロ利用であればハンドルタイプのものがいい
5)ハンドルの素材によっては、焚き火で使用する際に溶けてしまう可能性があるので注意が必要
6)一人でも3カップ以上のものを目安に選ぶとちょうどいい
7 )本体の形状で選ぶのもいい
8)ソロやツーリングの場合は、クッカーとして兼用できるものを選ぶとよい
パーコレーターひとつあれば、大自然のなかで淹れたコーヒーを味わうことができます。ただし、選び方を誤ると荷物としてかさばってしまったり、量が少なくて何度も入れるはめになることも。ぜひ、パーコレーター購入検討の際には、これらのポイントを参考にしてみてください!
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ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。 アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。 フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。