まずはバスブラシのタイプから見ていきましょう。しっかりと力を入れてこすりたいならハンディタイプ、ひとつでいろんな使い方ができる伸縮タイプ、天井など遠くまで手が届く柄つきタイプ、掃除がラクにできる電動タイプなどがあります。
より詳しいポイントを解説してくので、使い方を考えて、自分に合ったものを選びましょう。
ハンディタイプのバスブラシなら、こまかい部分まで念入りに掃除できます。部分的に力を加えることで、目地やすき間などの気になる汚れをしっかりかきだせるのがポイントです。
手にフィットするサイズ感や形状のほかに、にぎる部分の素材は滑りにくいかどうかをチェックするといいでしょう。場所をとらないので収納場所に困ることもありません。
持ち手が伸縮して長さを調整できるバスブラシなら、あらゆる場所の掃除に使えます。たとえば、頑固な汚れに力を入れてこすりたいときや近い場所の掃除では、持ち手を短くして。天井や壁などそのままでは手が届かないときは、持ち手を長くして。
場所によって掃除道具を使い分ける必要なく、ひとつで済みます。また自分にちょうどいい長さに調整できるため、子どもから大人まで誰でも使いやすいのも便利なポイント。収納するときにもコンパクトになるので、場所を取りません。
浴室の天井も汚れますが、手が届きにくく掃除はたいへんです。しかし、滑りやすい浴室内で背伸びしたり椅子に乗ったりするのは危険。それなら、柄つきでモップのように使えるバスブラシを使いましょう。
長い柄があれば、立った姿勢のまま天井にブラシが届き、ラクに掃除ができます。床や浴槽の掃除でもかがむ必要がなく、立ったままで姿勢もラクです。力が弱い人、足腰に負担をかけたくない人にも喜ばれます。
電動タイプは、風呂掃除の時短にもつながる便利なバスブラシです。ハンディタイプやスティックタイプより価格は高め。とはいえ、ゴシゴシと力を入れてこすらなくても、キレイに汚れを落とせるのがポイントです。
コードレスタイプなら、さらに掃除しやすくなります。浴室のカビが気になっている人や風呂掃除は重労働だと感じている人は、電動タイプをチェックするといいでしょう。
どんなバスブラシがいいのか、選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】ブラシの硬さと素材
【2】収納のしやすさ
【3】ヘッド交換可能かどうか
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
バスブラシのブラシ部分の素材選びも、ぜひ注意したい点です。たとえば木製の浴槽をかたいブラシでこすると、ダメージを与えてしまいます。
ユニットバスによくみられる壁面パネルの継ぎ目や凹凸のある床のミゾの掃除には、専用に開発されたソフトな極細毛がぴったりです。バスブラシを選ぶときには、浴槽の種類にあったブラシ部分の素材を選ぶようにしましょう。
バスブラシの収納性もぜひチェックしておきたいポイント。収納時にバスブラシを衛生的にたもつためにも、乾燥させやすい工夫がされているか確認しておきましょう。
電動タイプならタオルバーなどに引っかけられるフックがついているもの、スティックタイプなら持ち手部分が伸縮性のあるタイプ、ハンディタイプならフック用に穴がついていると便利です。
バスブラシは、使用頻度にもよりますが劣化が激しいものです。ブラシ部分のヘッドだけ交換できるものもありますので、購入前にぜひチェックしておきましょう。
バスブラシはあくまでも消耗品だと考えて、使用頻度や期間などが金額と見合うかどうかを検討して購入してくださいね。
それでは、おすすめのバスブラシをご紹介いたします。
▼ハンディタイプ
▼伸縮タイプ
▼柄付きタイプ
▼電動タイプ
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
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商品名 |
オーエ『4WAY親子ブラシ』
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OXO(オクソー)『ミニブラシセット(1285700)』
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山崎産業『ユニットバスボンくん抗菌 ハンディ』
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東和産業『BC タイルブラシ ジョイントリオ』
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コパ・コーポレーション『ゴムポン バスブラシ ハンドタイプ』
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Tidy(ティディ)『プラタワフォーバス(CL-665-512-7)』
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3M(スリーエム)『お風呂掃除 ブラシ ハンディM(B-554)』
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LEC(レック)『床用 ハンディブラシ』
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3M(スリーエム)『バスシャイン ハンディブラシ(S)』
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がんこ本舗『GANKO HOMPO 海をまもるバスブラシ』
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アイワ『タイルブラシ123 GR』
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オーエ『サッとる まが~るブラシ ソフト』
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LEC(レック)『激落ちくん お風呂まるごと バスクリーナー』
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山崎産業『デイリークリーン タイルブラシ(177684)』
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ショップジャパン『ターボ プロ ベーシック(お掃除ガイドセット)<かためブラシ>』
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商品情報 |
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特徴 |
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本体サイズ |
200×60×100mm
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大:170×20×35mm、小:160×20×20mm
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250×150×120mm
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200×70×90mm
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75×220mm
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73×202×22mm
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87×120×165mm
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150×120×8mm
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280×85×65mm
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長さ200mm
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200×100×60mm
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170×65mm
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150×115×(480~680)mm
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160×90×810mm
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本体のみ(アタッチメントを除く:560×70×110mm、延長ポール装着時:長さ1060mm
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重さ |
165g
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60g
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95g
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158g
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50g
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163g
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122g
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152g
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181g
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100g
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本体:770g、多目的ブラシ:100g、コーナー用ブラシ:65g、頑固汚れ用ブラシ:60g
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ブラシの素材 |
本体:ポリプロピレン、毛:ポリプロピレン
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ポリプロピレン、ナイロン樹脂、サントプレーン、シリコン
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繊維:ポリプロピレン、ヘッド:ポリプロピレン
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ポリプロピレン
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ウレタンフォーム・綿100%
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特殊配合ポリエチレン
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ポリプロピレン
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ポリプロピレン
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ブラシ、ハンドル:ポリプロピレン、滑り止め:SEBS樹脂
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ブラシ部分:特殊ポリエステル・ゴムラテックス、柄部分:ポリプロピレン
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本体:ポリプロピレン、毛先(大ブラシ):ポリプロピレン、毛先(小ブラシ):PET
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甲:ポリエチレン、ブラシ:ポリプロピレン
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ポリプロピレン(アミ目繊維)、アルミニウム合金、ABS樹脂
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飽和ポリエステル樹脂
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本体:ABSなど、多目的ブラシ・コーナー用ブラシ・頑固汚れ用ブラシ:ABS、PPなど
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商品リンク |
※各社通販サイトの 2021年11月6日時点 での税込価格
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まずは、ハンディタイプのおすすめ商品です。ぜひ参考にしてくださいね。
ひとつで4役の万能ハンディブラシ
大小2つのブラシが合体して、ひとつで4WAYの使い方ができる、便利なハンディブラシです。白い大ブラシは床や壁など広い面の掃除に使えます。
もう片方は青く、両端にブラシがついていて、大きい方が中ブラシ。ドアの溝など隙間の汚れをしっかり落とします。2つを組み合わせて、より大きなブラシとして使うと掃除が効率的です。
反対側には小ブラシがあり、排水口などこまかいところまできれいに。小ブラシの裏側はヘラになっていて、目地にこびりついた汚れを取り除くなど、お風呂のタイル掃除にも役立ちます。このブラシ1つで、浴室のすみずみまできれいにできるでしょう。
OXO(オクソー)『ミニブラシセット(1285700)』
隙間まで手が届くから念入り掃除に
大きな歯ブラシのような形をした、ふたつのミニブラシはセットで売られています。どちらもコシのあるナイロン製ブラシと、手が濡れていても滑りにくいグリップが特徴です。
大きい方のブラシは、目地やドアのレール、パッキン部分などこまかいところにフィット。ブラシの裏側にも黒いグリップがあり、親指で押して力を込めて、しっかりと磨けるようになっています。
小さい方のブラシは山型で、蛇口などさらに狭いところまで届く形です。反対側はワイパーになっていて、排水口などの汚れなどもきれいにします。シリコン製だからキズもつきません。ちょっとした隙間まで念入りに掃除をしたいときのブラシとして活躍します。
ふさふさの毛が洗剤を使わず汚れを落とす
洗剤いらず、水だけで汚れが落ちるハンディブラシです。ふさふさとした毛の網目構造が、水だけで汚れを絡め取ってくれます。
やわらかいブラシなので、キズつけず、凹凸にもフィット。浴槽や床、カラン、壁、天井、風呂蓋、湯おけ、椅子など浴室のあらゆるものをきれいにできます。毛は抗菌加工がされているから、衛生的なのもうれしいポイント。
別売りの柄を取り付ければ、ロングタイプのモップのようにも使えます。
3つのブラシで広い面から隙間まできれいに
お風呂場の広い面から隙間まで、幅広く掃除できるハンディブラシです。細長く広い面を磨ける白いブラシと、両端に大小の毛が取りつけられた緑のブラシがセットになっていて、全部で3つのブラシ部分があります。
緑のブラシの毛先は山切りになっていて、こまかいところに届きやすくなっているのが特徴です。大きい方ではコーナーの隅やタイルの目地に、小さい方では蛇口にと隙間の汚れも逃がしません。
コパ・コーポレーション『ゴムポン バスブラシ ハンドタイプ』
洗剤を使わずにお風呂場の汚れを落とす
ゴムポンは、消しゴムの原理を利用して汚れを落とします。浴槽やお風呂場の汚れをゴムの摩擦力と吸油性で軽い力で落とせて、洗剤は不要。すすぎ残しや、肌が弱い方の洗剤による手荒れの心配はいりません。落ちにくい部分には少量の洗剤を使用すると、より綺麗に汚れが落とせるでしょう。
タイルなど凹凸のある部分にもしっかりと入り込んで洗えて、効果を発揮します。時間がないときに面倒に感じやすいお風呂掃除が簡単に行えるのでおすすめです。
Tidy(ティディ)『プラタワフォーバス(CL-665-512-7)』
使いやすく衛生的に保管可能
軽量で手にフィットしやすいバスブラシです。軽くこするときにも、力を入れて汚れを落とすときにも使いやすいです。特に水はけのよい凹凸があるお風呂場での使用に適しています。ブラシの毛がとがっているので、凹凸部分に溜まった汚れや水アカ、ぬめりなどをしっかりと落とします。
水切りもよく、素材は特殊配合ポリエチレンを使用していて防カビ剤入りなので衛生的です。バスブラシの角には大きな穴が開いているので、フックなどを付けてかけておくとよいでしょう。
3M(スリーエム)『お風呂掃除 ブラシ ハンディM(B-554)』
ブラシ交換が可能で、隅々までしっかりと行き届く
水をブラシにしっかりとふくませてこするだけで汚れが綺麗に落ちる、ハンディタイプのバスブラシです。シンプルでおしゃれさもあるデザインなのも嬉しいですね。手にフィットし握りやすいラバーグリップ。お風呂場や浴槽の角や溝など、洗いにくい場所でも隅々まで行き届くので、掃除がラクに行えるでしょう。
万が一ブラシの毛先が開いたり汚れたりしたときには、簡単にブラシの交換ができます。こまめに天井や壁、床、タイルなどの汚れを落とし、清潔に保ちましょう。
3M(スリーエム)『バスシャイン ハンディブラシ(S)』
がんこ本舗『GANKO HOMPO 海をまもるバスブラシ』
続いては、伸縮タイプのおすすめ商品です。こちらも、ぜひ参考にしてくださいね。
LEC(レック)『激落ちくん お風呂まるごと バスクリーナー』
洗剤不要で水だけで汚れを洗い落とす
洗剤が不要のバスブラシで、水でこするだけで浴槽やお風呂場が綺麗になります。洗剤で肌荒れを起こしやすい方におすすめです。網目状に張り巡らされた特殊繊維によって、水あかやぬめりなど汚れをしっかりと取ってくれます。水栓まわりなど掃除しにくい細かい部分にも隅々まで行き届き、お風呂掃除がはかどるでしょう。
伸縮タイプなので、掃除をしたい場所に合わせて使用できます。バスブラシ1本あれば、お風呂全体をピカピカに保てます。
続いては、柄付きタイプのおすすめ商品です。こちらも、ぜひ参考にしてくださいね。
山崎産業『デイリークリーン タイルブラシ(177684)』
家の中でマルチに使用できるブラシ
ハンドル部分はパイプなので握りやすく多角形なので、手にしっかりとフィット。毛先は滑らかなウェーブ状で、掃除面にあたったときに汚れを落としやすい仕様です。ブラシが外側に広がるような造りで、お風呂場の角を洗う際に本体部分が当たることなく、隅々まで綺麗に掃除できます。
スリムな形なので場所をとらずに収納可能。バスブラシとしてはもちろんのこと、玄関やベランダなど家のさまざまな場所に使用しやすいブラシで、一家に1本あると便利でしょう。
最後は、電動タイプのおすすめ商品です。こちらも、ぜひ参考にしてくださいね。
ショップジャパン『ターボ プロ ベーシック(お掃除ガイドセット)<かためブラシ>』
こすらず当てるだけで掃除完了の電動ブラシ
ゴシゴシこすらず、ブラシを当てるだけできれいになる、電動ブラシです。毎分約335回転し、一度の充電で1時間たっぷり稼働します。持ち手が長く、立ったまま届くので姿勢がラクで、軽量だから腕にも負担がかかりません。
ワンタッチでヘッド交換も手軽にできます。浴槽や天井、床、コーナーまわり、排水口など場所によってブラシを使い分けるとよりきれいに。浴室だけでなく、キッチンや窓、玄関、車のホイールなどの掃除にも活用できます。
Amazon、Yahoo!ショッピングでのバスブラシの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
これまでなんとなくで使っていたお風呂掃除の道具を、きちんと自分に合ったバスブラシに替えれば、掃除がラクになるはずです。まずは選び方からしっかりとチェック。自分や家族が使うシチュエーションや、掃除の仕方、収納場所などに合わせて選びましょう。具体的な商品もご紹介しているので、商品選びの手助けになるはずです。
この記事をバスブラシ選びの参考にして、これからのお風呂掃除をもっとスムーズにこなせるようにしてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
木質プレハブ系大手住宅メーカー営業職出身。 主に住まい・暮らしまわりの記事を専門に執筆して約20年。企画、広告等多様な業務に携わる。 TBS系『マツコの知らない世界』に1000種類の掃除グッズを試した主婦として出演。 プライベートでは三女の母。