「クリアホルダー」のおすすめ商品の比較一覧表
クリアホルダーの選び方
文房具ライター・きだてたくさんに、クリアホルダーを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。日々使うものだからこそ、しっかりと選んで気持ちよく作業ができるようにしていきましょう!
ポイントは下記の3つ。
【1】耐久性
【2】持ち運びに使うなら安心感がポイント
【3】分類保管にもクリアホルダーが便利
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】消耗品だからこそ耐久性は重要
クリアホルダーは、日常的になくてはならない必需品です。とはいえ、そのほとんどはコスト優先で選ばれているのではないでしょうか。メーカー不詳の安価すぎるクリアホルダーは、使用中に裂けてしまうなどの破損も多く意外と使いづらいもの。できればきちんとしたメーカー品を選んだ方が、結果的にコスト面・作業効率面でも運用しやすいです。
分かりやすい基準としては、厚みが挙げられます。0.4~0.5mm厚のものは中の書類をしっかり守ってくれる上に裂けにくいので、消費サイクルも抑えられるはず。
【2】書類の持ち運びに使うなら安心感がポイント
クリアホルダーの大事な用途のひとつに、書類の持ち運びというものがあります。たとえば数十枚という大量の紙をまとめて持ち運ぶには、マチのついた封筒タイプの製品がよいでしょう。フラップがついて書類が飛び出す心配がないのでとても使いやすいです。
また、大事な書類はカバンの中で万が一にも折れ曲がらないようガードしたいので、特に頑丈なものがおすすめです。書類受け渡しの際にもしっかりしたホルダーのほうが安心感があります。
【3】分類保管にもクリアホルダーが便利
もうひとつクリアホルダーの役割に、ファイリングするほどでもない書類の分類保管があります。プロジェクト単位で仕分けるなら、インデックスつきのものが便利です。あとから「あの書類、どこに入れたっけ?」といちいち中をめくって探す手間も省けます。
インデックス付きのクリアホルダーは中に2~5枚の仕切りが入ったものもありますが、これは1枚でいろんな書類を分類するのに最適。得意先別・教科別など、一時的に仕分けて持ち歩くのにもとても使いやすいと思います。
クリアホルダーのおすすめ5選 文房具ライターが厳選!
ここからは、文房具ライター・きだてたくさんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

書類を守る強さを持つ厚手のクリアホルダー
見た目はとてもシンプルでおなじみのものですが、さわってみるとはっきり違いが分かるほど厚手のクリアホルダーです。
一般的なクリアホルダーが厚さ0.2mm前後であるのに対して、こちらはなんと0.5mm厚。フチの溶着もしっかりしているので、書類の出し入れを繰り返しても簡単に裂ける心配はないでしょう。
四隅の角がとがらず丸まっているので、カバンの中で角にふれた時に指に刺さって痛い思いをすることもありません。これもささやかながら、使っていて嬉しいポイントです。

書類の飛び出しを防ぐフラップつきのクリアホルダー
大量の書類を持ち運ぶのに最適な、マチつき封筒タイプのクリアホルダーです。マチの厚さは16mmあり、コピー用紙ならなんと最大で100枚まで収納可能。さらに少し幅広なので、書類の入ったクリアホルダーもそのまますっぽりと入ります。
上辺には中身がバラバラと飛び出すことを防ぐフラップがついており、書類を出すときはホルダーそのものを軽く反らせてやるだけです。これならカバンに入れたままでも書類だけ取り出すことができます。
会議の配布資料を運んだり、プリントとテキストをまとめて入れるサブバッグ代わりにも使えるなど、ひとつ持っておけば使える局面は多いはずです。

見出しが内側にありスッキリしているクリアホルダー
書類の分類収納にはインデックスつきが便利ですが、そのインデックスが外側にはみ出していると見やすい反面、持ち歩きには邪魔になることも。
その点、この内見出し方式ならば、インデックスがホルダーの内側になるので見た目もスッキリしています。しかも一般的な75×25mmのふせんをカバー内に貼って見出しにできるので、わざわざ専用のインデックスシールを使う手間も不要です。
厚さは0.18mmとやや薄いですが、逆に大量のホルダーをストックしておく場合はこのスリムさがメリットになります。ストッパー付きなので、分類しておいた書類が飛び出してどこに入っていたかわからなくなる、なんてトラブルもありません。

ポケットが5つあり分類しやすいクリアホルダー
内部が5つのポケットに分かれており、書類の分類に便利なクリアホルダーです。
一般的な多ポケットホルダーは、一度書類を入れてしまうと取り出す際にどのポケットに入っているのかわかりにくくて面倒くさいもの。ですが、この5ポケットクリアホルダーの内側がそれぞれ色とサイズが段階的に違う半透明板で仕切られているので、どこに何が入っているのか一目瞭然。必要な書類をサッと取り出すことができます。
クライアント別に書類を分けて持ち歩きたい営業職のかたや、教科ごとにプリントを分けたい学生さんにはとくにおすすめです。

各種封筒にぴったりサイズのクリアホルダー
クリアホルダーと言えばA4やB5などの定型サイズがおなじみですが、こちらは珍しい封筒ぴったりサイズの製品です。
長形3号封筒・長形4号・洋形2号と一般的な封筒にジャストなサイズがそろっており、書類をたたんでぴったりすっきりホルダーに入れてから封筒に入れると、大事な手紙や重要な資料も折れ曲がらずきれいなままで郵送できます。
長形3号封筒はA4書類を三つ折りにした大きさなので、映画やイベントのチケットを持ち歩くにもジャストサイズ。ノートや手帳にホルダーごとはさんでおけば紛失する心配も少ないでしょう。封筒用と言いつつ、実は日常的にも使える特殊サイズのクリアホルダーです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする クリアホルダーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのクリアホルダーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
書類などを整頓できるファイルはこちら
クリアホルダーは用途に合わせて選ぼう 文房具ライターからのアドバイス
クリアホルダーは紙を入れるだけのシンプルな道具ですが、たとえばカバンの中で書類が折れ曲がらないようガードしたり、プロジェクト単位で書類を分類保管したり、受け渡しの封筒代わりに使ったりと用途はさまざまです。
もちろんシンプルなクリアホルダーだけでも対応できますが、最近はそれぞれに向いた機能の製品が出ているのでそういったものがあればより便利です。消耗品としてだけでなく、機能的なツールとして使いこなしてみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。 極端な悪筆と工作下手がコンプレックスゆえに自分を助けてくれる便利な文房具を探し求め続けており、その活動の結果得られた情報を雑誌・WEBなどの媒体で公開している。 文房具に関する著書多数。近著には『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(共著 スモール出版)がある。