50代の毛穴悩みにおすすめのクレンジング10選【オイル・ミルク・バーム】W洗顔不要も！

毛穴が目立ってしまう要因はさまざまです。自分の毛穴のタイプを知ることで、正しいアプローチ方法が見えてくるはず。まずは毛穴のタイプについてチェックしていきましょう。

加齢によって皮脂量や水分量が低下し、お肌が乾燥しやすくなる50代。「乾燥毛穴」は、肌の乾燥から、バリア機能が乱れることで毛穴が目立っている状態です。

クレンジング剤を選ぶ際は、肌のうるおいをしっかり守りながら汚れを落とせるアイテムがおすすめ！ 保湿成分に注目して選ぶといいでしょう。

ざらつきや黒ずみが気になる「詰まり毛穴」は、皮脂や古い角質、メイク汚れなどが混ざって角栓になるのが原因です。皮脂や汚れが長く毛穴に残ってしまうと、角栓が酸化し黒ずみになってしまうことも。

クレンジングで、余分な皮脂や毛穴に入り込んだメイク汚れをしっかりオフすることを意識すれば、毛穴の目立ちにくい肌に近づくでしょう。

年齢を重ねるとともに肌のハリが失われ、毛穴が落ち込んで目立つようになるのが「たるみ毛穴」です。毛穴がしずく型に伸びている方は要注意！ 過度なスキンケアで肌をこすりすぎると、さらに悪影響を与えます。クレンジング剤は、摩擦の起きにくいタイプがおすすめです。

毛穴のタイプがわかったところで、次にクレンジング剤を選ぶ際のポイントをみていきましょう。

クレンジング剤は汚れを落とすものですが、強すぎる洗浄力は50代のお肌にNG！ 汚れだけでなく、肌のうるおいまで流してしまう可能性があります。クレンジング後に肌がつっぱる場合は、クレンジング剤を見なおしたほうがいいかもしれません。

保湿成分が配合されているクレンジング剤は、汚れをしっかり落としつつ、肌に必要なうるおいをたもてるためおすすめです。代表的な保湿成分は、ヒアルロン酸・シアバター・ホホバ種子油などです。

摩擦は肌トラブルの原因のひとつです。クレンジングの際は、こすりすぎによる摩擦を避けることが重要！

厚みのあるテクスチャのクレンジング剤なら、肌に直接触れにくいためおすすめです。また、「摩擦レス」や「するん落ち」といったキーワードのアイテムを選ぶのもいいでしょう。

クレンジング剤には毛穴ケア成分が含まれるものもあります。おもな毛穴成分についてかんたんにおさらいしておきましょう。

●クレイ
海泥、ベントナイト、ガスールなどが代表的です。皮脂や古い角質を吸着し、汚れをすっきり落とします。詰まり毛穴におすすめ！

●ビタミンC誘導体
整肌作用があり、 余分な皮脂の分泌を抑えて黒ずみを目立ちにくくするのに効果的です。

●酵素
たんぱく汚れを分解するはたらきを持つ酵素の力で、角栓を取り除きやすくなります。プロテアーゼやパパインなどが代表的です。

●油脂系
オリーブ油やひまわり油といった植物油。洗浄力と保湿力のバランスにすぐれています。

ここからは、50代におすすめのクレンジング剤を紹介！ 身近なドラッグストアで手に入るものやプチプラ価格で買えるもの、注目のデパコス紹介など幅広く厳選しました！

Amazon、楽天市場でのクレンジングの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

最後に、今日から実践できる大人のスキンケアのポイントをまとめました。毛穴対策として、ふだんから意識してみてくださいね。

クレンジングの際はもちろん、洗顔のときも顔をゴシゴシ洗うのはNGです。親指以外の指の腹を使って、縦長の楕円を描くようにやさしく洗うのがポイント！ 洗顔料をしっかり泡立てることも摩擦の軽減につながります。

クレンジング・洗顔後は、できるだけ早く肌を保湿することも大切です。クレンジングや洗顔により皮脂膜が流れた肌は、一時的にバリア機能が弱まり乾燥しやすくなります。化粧水でうるおいを補い、乳液などで肌にフタをしましょう。

年齢ならではの肌悩みが気になり出した方は、ふだんのスキンケアにエイジングケア美容液を取り入れてみるのもおすすめです。

たとえば、レチノール配合の美容液は、肌のターンオーバーやコラーゲン生成などをうながしてくれるため、50代の肌をケアするのにぴったり！ レチノールには余分な皮脂の分泌を抑える効果も期待できるので、毛穴にもアプローチできますよ。

今回は、50代の毛穴ケアについて解説しました。おすすめのクレンジング剤をチェックして、この機会にクレンジングを見なおしてみてはいかがでしょうか。自分の肌悩みに合ったクレンジングを取り入れることで、毎日手軽に毛穴ケアができるようになりますよ。

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