市販リタッチカラー人気おすすめ10選！根本の気になるプリンに！ セルフカラーしやすい商品も

リタッチカラーとは、伸びてきた髪の生え際だけをピンポイントに染める方法です。ヘアカラーをしたあとは、時間の経過とともに髪が伸び、前に染めた部分との境目がくっきりした状態に……。

リタッチカラーをおこなうと、いわゆるプリンといわれる状態になったときに黒く伸びた髪の根本へカラー剤を塗り、染めた部分となじませることで自然な印象にできます。また、髪が伸びてきた根元以外には施術しないため、今のヘアカラーがお気に入り！ という方にもおすすめです。

ここからは、リタッチする際に使う、市販のカラー剤を選ぶときのポイントを紹介していきましょう。

カラー剤には、クリーム・乳液・泡などさまざまなタイプがあります。泡タイプは液だれしにくいのでセルフリタッチカラーがはじめての方でも塗りやすく、かんたんに扱えるのが特徴です。また、シャンプーのように頭を洗う感覚で染められるので、色ムラが出にくいのもポイント。

「髪の量が多くて困る」という方には乳液タイプがおすすめ！ やわらかいテクスチャーなので根元までしっかり塗ることができます。ムラなく塗りたい方は、くし形のノズルになっているカラー剤を選んでみましょう。

クリームタイプのカラー剤は、液だれもしにくく髪にもしっかり密着してくれます。テクスチャーが濃厚なので、ピンポイントに塗るのに便利です。ただし、襟足など見えにくい場所を塗る際に苦戦するので、クリームタイプは上級者向けといえるかも！

白髪やブリーチヘアの場合は、おしゃれ染めのようなカラー剤ではなく、専用のカラー剤を使用することをおすすめします。

ハイトーンにしたいのであれば、ブリーチなしでは基本できません。また、白髪染めも白髪とそうではない髪の色を合わせるような、自然な色合いに仕上がるように作られています。そのため、白髪やブリーチヘアの方は専用のものを選ぶようにしましょう。

市販のリタッチカラーを選ぶときは、なんといっても色選びが大切！ 色選びは抜かりなくおこないましょう。前回染めた色と同系色を選ぶのがポイントです。

前回染めた色とちがう色を選ぶと、ムラになったり新しい色との境目がくっきりしたりする場合もあるでしょう。

ここからは、リタッチカラーの際におすすめの、市販のカラー剤を紹介していきます。

「根元のプリンを上手に染めたい」と思っている方は、セルフリタッチカラー初心者でも髪の根元まで塗りやすい、泡タイプのカラー剤がおすすめ！ 毛量が多くて悩んでいる方でも、泡タイプであればしっかりカバーできるでしょう。

髪に適度な油分が残っているほうがカラー剤のなじみがいいため、リタッチカラー前はシャンプーをひかえるのがベスト！ 頭皮への負担も軽減されます。そして、カラー剤を塗るときは、ブロッキングするようにしましょう。ざっくりわけるだけで問題ありません。根元の色がくっきりしている部分が見えると、カラー剤を塗りやすくなります。

さらに、カラー剤を塗る順番もポイント！ カラー剤は温度が高いほど浸透しやすいため、体温の高いトップ部分は最後にして、後頭部とサイドから塗っていくようにしましょう。

セルフヘアカラーをおこなうときは、汚れてもいい椅子や服、床にはシートを準備するのもいいでしょう。コンビニや100円ショップなどで購入できる安価なレインコートがあれば、さらに安心して作業できます。

セルフカラーをする前には以下のものを準備しておくようにしましょう。

・鏡
・カラークロス
・手袋
・ワセリン
・ヘアゴム
・コットンまたはティッシュ
・ラップフィルム
・タオル
・新聞紙またはシート

セルフカラーでは、髪全体をチェックできるように鏡を準備します。カラー剤がつくとかんたんには落とせません。服や床といったまわりのものを汚さないためにも、カラークロスやシートは必須でしょう。

また、ワセリンは皮膚にカラー剤がつくのを防ぐことができます。さらに、へゴムやコットン、タオルを用意しておくとセルフカラーがスムーズに進められるでしょう。カラー剤をより浸透させて発色をよくしたい場合は、ラップフィルムを準備しておくのがおすすめ！

市販のカラー剤を活用してうまくリタッチカラーができれば、経済的かつ髪へのダメージも軽減できます。さらに、時短もできるので、なかなか美容院に行く時間をとれないという方にもおすすめです。

カラー剤はタイプや色を考慮しながら選ぶのがポイント！ 今回紹介した選び方を含め、おすすめの商品などを参考にしながら、自分に合うカラー剤を見つけてください。

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