「キッチンスクレーパー」のおすすめ商品の比較一覧表
キッチンスクレーパーの選び方 トータルフードアドバイザーに聞いた!
トータルフードアドバイザーの内藤まりこさんに、キッチンスクレーパーを選ぶときのポイントを教えてもらいました。

Photo by Becca Tapert on Unsplash
いろいろな形状のキッチンスクレーパーがあれば、料理にあわせて活用ができそうですね。
用途に合わせたスクレーパーを選ぶ 調理用か洗い物用か
トータルフードアドバイザー
まずは、キッチンスクレーパーの用途に着目してみましょう。
「調理用」には、残ったソースやホットケーキの生地などをかき出したり、パン生地やクッキー生地などを切ったり、みじん切りにした野菜などを集めたりできるような、多目的な用途に合うものを選びましょう。表面積が広く平らなものがおすすめです。
「洗い物用」として使う場合は、お鍋やフライパンなどのこびりつきもしっかりとれるような、固さのあるスクレーパーを選ぶことをおすすめします。
スクレーパーの素材もチェック 素材別の特徴を理解しよう
スクレーパーの素材には、シリコン・プラスチック・金属・セラミック・竹など、さまざまなものがあります。それぞれ固さや特徴が異なるので、用途にあわせた素材を選んでください。
シリコン製
トータルフードアドバイザー
しなやかさが特徴。商品によって固さはさまざまですが、カーブしている調理器具にもぴったりフィットしてくれます。また、耐熱性があるので調理用途にも向いています。
プラスチック製
トータルフードアドバイザー
シリコンより硬さがあるものの、器具を傷つけにくいので、パン生地などを切ったりする際にも対応できます。
金属・セラミック・竹製
トータルフードアドバイザー
フライパンの焦げ付きなど、しっかり汚れを落としたいというときにおすすめ。ただし、金属製のものはフッ素加工のフライパンなどで使用すると、加工がはがれてしまうこともあるので注意しましょう。
汚れ落としには先端の形状と固さも重要 角が丸いものは鍋やフライパン・細かいものはおろし金など
トータルフードアドバイザー
シリコン製のスプーン状になっているスクレーパーは、瓶の底など深さのあるものをきれいにするときに便利です。先端の角が丸くなっていてしっかりとした固さのあるものは、鍋やフライパンの汚れ落としとして使うといいでしょう。
また、竹製のスクレーパーは、先端が細かく分かれているので、生姜のすりおろしなどで汚れたおろし金の歯も、かんたんにきれいにすることができますよ。
持ち手の有無やデザインもチェック 使いやすい形状のものか
トータルフードアドバイザー
キッチンスクレーパーのなかには、持ち手に穴があいているタイプや、フック状になっているタイプがあります。とくに、洗い物用として使用する場合は、シンクにかけて使えるタイプを選ぶと衛生的でおすすめです。
また、調理用として使用する場合には、ソースや生地を残さずぬぐえる、持ち手がついているタイプが使いやすいのでおすすめです。
キッチンスクレーパーのおすすめ11選 サイズ・素材・耐熱温度・食洗機対応かチェック!
うえで紹介したキッチンスクレーパーの選び方をふまえて、トータルフードアドバイザーの内藤まりこさんと編集部でピックアップしたおすすめ商品を紹介していきます!

無印良品『シリコーンスクレーパー』

出典:無印良品 ネットストア

下村工業『味わい食房 セラミックスクレーパー』

出典:Amazon

竹乃道具店『竹のスクレパー』






出典:楽天市場

レック『ビン・缶用スクレーパー』














出典:Amazon
マーナ『fioria ぺんぎんスクレーパー』










出典:Amazon
ラバーメイド『シリコンスクレーパー(大)1906マリーズ』






出典:Amazon
タイガークラウン『ウィズ シリコーンゴムヘラ 大』










出典:Amazon
ANPHSIN『シリコンヘラ』










出典:Amazon
レック『キッチンスクレーパー』














出典:Amazon
OXO(オクソー)『シリコンスパチュラ S』












出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キッチンスクレーパーの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのキッチンスクレーパーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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用途を決めたら必ず素材をチェックしよう トータルフードアドバイザーからのアドバイス
トータルフードアドバイザー
素材や形状などさまざまな商品が販売されています。まずは洗い物用として使用するか、調理の際にも使いたいか、ここから考えてみるとよいでしょう。
調理で加熱することがあるなら、シリコン製のものだと耐熱性があるのでおすすめです。金属製などの固い素材は、キッチン道具を傷めてしまうこともあるので、使われている素材に注意しましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。 学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。 趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。