噴水マットの仕組みや準備するものは? 水遊びの新定番!
噴水マットとはおうちで気軽に噴水を楽しめる夏の水遊びグッズで、噴水プールとも呼ばれています。通常のプールとはちがってほとんどの商品が空気入れ不要なので準備や後片付けが圧倒的にラクです。
準備するものは、ホースと水道の2つだけ。噴水マットを広げたらホースをつなぎ、水道の蛇口をひねるだけで準備が完了します。水は浅くしかたまらないので、小さな子どもやお水が苦手な子でも使いやすいのもポイントです。
噴水マットのメリット&デメリット ビニールプールよりも子どもが大はしゃぎ⁉
魅力がたくさんの噴水マットですが、どんなメリットやデメリットがあるのか購入前にチェックしておきましょう。
噴水マットのココがスゴイ!
噴水マットの具体的なメリットはこちら!
◆空気入れや電池不要で、準備と後片付けがラクちん
◆コンパクトに収納できる商品が多く、場所を取らない
◆家族やきょうだい、ペットと一緒に遊ぶこともできる
◆水量を調節することで、噴水の高さを自由に変えられる
◆水の貯まりが浅めなので、小さな子どもでも使いやすい
噴水の水量は、水道の蛇口のひねり具合で調節することができます。なかには2メートル以上の高さになるものもあるので、年の離れたお姉ちゃんやお兄ちゃんも楽しめます。
水道代が気になる? デメリットはおもに3つ
噴水マットのデメリットは以下のようなものがあげられます。
◆噴水を出すあいだは水を出しっぱなしにする必要があるため、水道代がかかる
◆子どもによっては噴水を怖がることも
◆水が最後まで抜けにくく、十分に乾くまで時間がかかる
また、デメリットではありませんが、「水道からの水=冷たい水」が出るので暑い日の使用がよさそうですね。
メリット・デメリットのどちらも加味したうえで、購入を検討していきましょう!
購入前におさえておきたい3つの選び方
噴水マットを購入する前に、以下の3つの特徴を確認しましょう。子どもが安全に楽しく遊べる商品か、今の環境で使える商品かチェックが必要です。
1)安全性のためにも、対象年齢をチェック
安全に楽しむためにも、まずは対象年齢をチェックしましょう。噴水マットはおおよそ3歳くらいから使えるものが多く、なかには1歳から使えるものもあります。
とくに1歳や2歳の子どもが遊ぶ場合は、対象年齢をチェックしておきましょう。
2)サイズは直径100cm~180cmのものが多い!
噴水マットのサイズは、直径100cmほどのコンパクトなものから、家族やきょうだいで一緒に使える直径180cmほどもある大きなものまでさまざまです。庭の大きさや遊ぶ人数を考え、目的に合ったものを選ぶようにしましょう。
噴水マットの形状は、基本的に丸い形のものが多いです。なかには、動物の形や思い切り滑って遊べるスライダー式など、個性的な噴水マットもあります。
小さめサイズを買ったママの体験談
2歳の子どもをひとりで遊ばせるのにちょうどよさそうだったので、100cm~130cmほどの噴水マットを購入しました。マンションのベランダで使用しても問題ない大きさだったので、とっても便利でした。水深も浅く、小さい子どもが遊ぶのに適しています。(Rさん/2歳女の子)
小さめサイズを買ったママの体験談
子ども3人で遊べるサイズがほしかったので、直径170cmほどの大きい噴水マットを購入。大きめなので、ベランダよりも庭で遊ぶのに向いています。設置はカンタンでしたが、片づけの際に水を完全に抜くのが少したいへんでした。(Aさん/6歳男の子)
水穴の数や位置は商品によってさまざま
円形の噴水マットの水穴は、マットの縁に沿って等間隔に穴が開いています。小さい商品ほど水穴の数は少なく、大きい商品になればなるほど水穴の数が増えていきます。
水遊びがはじめての小さな子どもは、水穴の少ない噴水マットからはじめてみましょう!
噴水マットのおすすめ15選 大きめサイズや1歳半から遊べる商品など!
ここからは、夏の水遊びをいっぱい楽しめるおすすめの噴水マットを紹介。小さな子どもも使えるコンパクトサイズから、家族やきょうだいと一緒に楽しめる大きめサイズまで幅広くピックアップしました!
子どもの年齢や目的に合わせて、ぴったりな噴水マットを選んでくださいね。
▶【コンパクトサイズ7選】直径100cm~140cm
くすみカラー×かわいい海の生きものたちにほっこり
◆ホースにつないで水を足すだけで遊べる! 空気を入れる必要なし
◆直径100cmで狭いスペースでも置きやすい大きさ
◆水量を調節すれば噴水の高さを自由に変えられる
◆イルカやクジラなどの海の生きものたちがプリントされたかわいいデザインに子どもも夢中!
かわいいプーさんと青空のデザインが夏を楽しく!
◆ホースをプールに接続すれば、縁から噴水が飛び出す!
◆噴水の高さは最大2m以上にすることも可能
◆コンパクトにまとめやすく片づけもカンタン
◆プーさんの絵柄がかわいらしく見ているだけでも楽しめる!
庭や海で大活躍! アニマルデザインの噴水マット
◆鮮やかなイエローのキリンがキュート! 動物をモチーフにしたカラフルで立体的なプール
◆水圧を変えることで噴水の強さも調節可能
◆底に空気を入れられるバブルボトムつきのため、お尻が痛くならない
◆プールに浮かべたりビーチテントにできたりと用途多様
ふたり姉妹で仲よく遊んでいます! プールのように深くないので使いやすく、ピンクでかわいいサンリオキャラに娘たちも大よろこびだったので、購入してよかったです。(Yさん/4歳・2歳女の子)
ピンク×サンリオキャラでとびっきりのかわいさ!
◆シナモンやキティちゃんなどサンリオの人気キャラクターが大集合!
◆空気は不要! ホースをつなげて水を流せばすぐに遊べる
◆大きさ106cmで小さなスペースにも置きやすい
◆蛇口をひねって水量を変えれば、水の高さを調節可能!
ペットと一緒に水遊び! 転倒防止の滑り止めつき
◆縁から中心に向かって噴き出す噴水は、水量調節で高さも自由自在
◆厚さ0.5mmのPVC素材を採用! 耐摩耗性も高く丈夫で長持ち
◆きょうだい・友人はもちろん、イヌなどのペットとも一緒に使用できる
◆表面に滑り止めを施してあるため、転倒のリスクも少ない
厚いPVC素材で高い耐久性と転倒防止にすぐれる
◆噴水の高さは最大1.5m! 水量調節で緩やかな強さにもできる
◆生地の厚さは0.55mmと通常の噴水マットの約2.5倍も厚い作りで耐久性は抜群!
◆底は滑り止め加工済みのため、子どもやペットの転倒を防ぐ
◆サイズはSの100cmからXLの170cmまで! 目的や人数に合わせて自由に選べる
アンパンマンが小さな子どもの水慣れをサポート!
◆ホースをつないでお水を出すだけ! カンタン設置で空気も不要
◆直径85センチととってもコンパクト! 狭いベランダでもおける
◆水量を変えれば、シャワーの高さを自由に調整できる
◆対象年齢が1.5歳からなので小さな子どもにも使用可能!
▶【大きめサイズ8選】直径170cm~
子どもも大人も楽しめる大きめサイズの噴水マット
◆環境に優しいPVC材質を採用しており、破裂しにくい頑丈な作り
◆空気入れ不要でラクチン! 噴水の高さも自由に調節可能
◆直径170cmの大きさと浅めのプールで、子どもが寝転んでも安心
◆イルカやカメなどのゆるく描かれた海の生きもののイラストにほっこり
大きく口を開けたサメに大はしゃぎまちがいなし!
◆水圧を上げれば噴水の高さが2mを超えることも可能!
◆庭での水遊びはもちろん、海で体を洗いながら遊べるなど用途も豊富
◆厚手のPVC素材を使用しているため、水漏れの心配なし
◆大きめのマットに描かれたサメのイラストがインパクト抜群!
魚モチーフのマット形状と絵柄に子どもも大満足!
◆クジラやクマノミといった海の生きものたちのイラストがとってもキュート!
◆空気不要の噴水マットで、噴水の高さも水の強さで自由に調節可能
◆耐久性にすぐれたPVC素材なので破けにくくて安心
◆もしもマットが破れても、付属の補修シールですぐに直せる!
子どもたちの夏休みに遊べる水遊びグッズとして購入しました。取りつけもカンタンで、水を流せば膨らませる必要もなくてラクチンです! 動物たちのイラストもかわいく、使わない日はお部屋で広げてアルファベットの勉強にも使えます。(Sさん/6歳・3歳男の子)
水遊びをしながら文字も学べる噴水マット!
◆かわいい動物に癒されながら文字も覚えられるデザイン
◆空気入れ不要! 噴水の高さも水量で最大150cmまで調節できる
◆直径170cmと大きいため、子どもが4~5人同時に遊んでも大丈夫
食べかけのドーナツ型がユニークでキュート!
◆空気要らずで設置もカンタン! 水量調整で噴水の高さも自由に変更可能
◆浅めのプールなので小さな子どもが溺れる心配も少ない
◆高密度PVC素材で作られた耐久性の高い生地を使用!
◆サイズが大きいので、家族、きょうだい、友人などたくさんの人と同時に遊べる
宇宙の絵柄が幻想的! ロケットおもちゃのおまけも
◆噴水の高さは2m近くにもなる! 水圧を変えれば自由に強弱を調整可能
◆宇宙がテーマの絵柄に子どももワクワク♪マジックテープでマットの縁に固定可能な宇宙飛行士とロケットのおもちゃも付属
◆空気入れ不要で、設置も片づけもラクチン
◆高品質の厚手なPVC素材を使用し耐久性も抜群!
噴水のトンネルを潜り抜けてサメと一緒に波乗り!
◆全長480cmの大きなウォータースライダー! 石鹸を使えば滑りもアップ
◆かわいいサメの水クッションが滑る子どもの頭をしっかりとキャッチ!
◆サーフボードはふたつ付属しているので、きょうだい・友人同士で遊べる
◆ホースをつけて水を流せば、波のようなシャワーが噴き出す
厚く頑丈なPVCシートで思い切り滑っても安心!
◆空気入れ不要で手軽に設置できる! 排水もカンタンで片づけもラクチン
◆噴水の高さは自由に調整可能で、波をくぐるような噴水を楽しめる!
◆サーフボードがふたつ付属するため、滑るときも安心
◆耐久性のあるPVCシートで、長く使用できる!
「噴水マット」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 噴水マットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での噴水マットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
噴水マットを購入する際の注意点
【注意点1】ホースは別売り! 用意する必要アリ
噴水マットの商品説明文には「ホースは別売りです」と書かれている場合が多く、自宅にホースがない場合は噴水マットとは別に購入する必要があります。
また、ホースの大きさによっては接続できない場合や、ホースが長すぎると水圧が伝わりにくく、噴水の高さが上がらなくなることがあります。噴水マットの対応しているホースの大きさや長さは、購入前に確認するようにしましょう。
ジョイントつきのホースがおすすめ
我が家にもともとあったホースは噴水マットの接続口とサイズが合わず接続できなかったので、ホームセンターで販売されている巻き取って収納するタイプのホースを購入しました。ヘッドにジョイントがついているタイプだと、噴水マットの給水口にしっかりと取りつけられるのでとっても便利です!(Kさん/3歳男の子)
【注意点2】マットにクッション性はほとんどない!
空気で膨らませる必要がない代わりに、マット自体にはビニールプールのようなクッション性はほとんどありません。子どもを遊ばせるときは、芝生やクッションマットなどを敷いた軟らかい場所に噴水マットを置くようにしましょう。
マット下には人工芝マットを使用しています
噴水マットは底が薄く、コンクリートなどのかたい場所で使用するのはちょっと痛いし危ないかな。使うときは人工芝マットの上で遊ばせるようにしています。(Nさん/2歳女の子)
噴水マットに関するQ&A
噴水マットを使用するうえでの疑問にお答えします!
気になる水道代は?

自治体にもよりますが、蛇口を全開にして1時間出しっぱなしにした場合の水道代は200円ほどといわれています。噴水マットを使うときは蛇口を全開にする必要はないので、1時間につきMAX200円くらいかかるという目安でいるといいでしょう。
水は出しっぱなしで水浸しにならない?

噴水マットは噴水を出すために水を出しっぱなしにしますが、満水になった場合にはマットから水が溢れていきます。マットから水が溢れそうになったら水道の蛇口を閉めて、浅く溜まったマット状でお水遊びをさせたり、バケツでお水を外に逃がしてあげるといいでしょう。
水はけの悪い場所では使用を控えたほうがベター
噴水マットを使用する際は水を出しっぱなしにする必要があるので、設置している庭はいつも水でビショビショになっていました。水はけの悪い場所や土の上で使用するのはひかえたほうがいいかもしれません。(Oさん/2歳女の子)
ダイソーやセリアでも買える?

、ダイソーでは50cmと100cmの噴水マットが発売されています。店舗によってはすぐに売り切れとなる場合があるので、ほしい方は店舗に確認してみましょう。なお、セリアでは噴水マットは販売されていないようです。(2023年7月時点)
水遊びに関連するおすすめ記事はこちら
子どもが水遊びをする際は、おもちゃや水遊び用のパンツも必要になるでしょう。以下の記事もチェックして、さらに楽しい水遊び時間を過ごしてくださいね。
子どもに適した噴水マットで夏を涼しく楽しもう!
噴水マットは、設置や片づけがカンタンでかわいらしいデザインも多いため、夏の水遊びにおすすめのグッズです。ただし、商品によっては子どもの年齢に合わないものもあるため、購入前にはしっかり確認をおこないましょう。正しく安全に噴水マットを使って、楽しく夏を乗り切ってくださいね!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
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