保温機能は炊飯器選びで譲れないポイント!
今回、マイナビニュース・ウーマン会員 計314名に向け、炊飯器についてのアンケートを実施したところ、ユーザーにとって保温機能がどれだけ重要かが改めてわかりました!
※本記事のアンケート結果は、マイナビニュース・ウーマン会員 計314名のうち、「炊飯器を使用している」と回答した295名を対象にまとめています。
▼ユーザーの約5人に1人が「もっと重視しておけばよかった」と回答
今回のアンケートにて、マイナビニュース・ウーマン会員に『購入後に気づいた、「もっと重視しておけばよかった」と思う機能やポイント』を回答していただいたところ、保温機能の長さや充実度についての回答が一番多い結果となりました。


※保温機能については、時間の長さやごはんの乾燥やニオイ、黄ばみまで防ぐといった、保温機能全般についての充実度を示しています。
近年では、各メーカーが技術や思考を凝らし、「どれだけの時間、保温ができるか」だけでなく、「どれだけ美味しく保温できるか」も重視し、開発されているため、この機能にこだわることで、時間が経っても美味しいお米を食べることができるでしょう。
また、アンケートでいただいたコメントでも、下記のように満足している人と、もっと重視しておけばよかったと後悔している人ので如実に差が表れています。
「保温機能」についてのアンケートコメント
▼満足している人のコメント
・「保温にしてしばらく置いてもおいしさが保たれている」
・「保温機能が味の低下もなくて優れてる」
・「保温機能が優れていることです」
・「保温時間が長いから冷めてもまだ美味しい」
・「保温状態でも炊き立てのようにご飯がおいしい!」
▼後悔している人のコメント
・「保温で一時間経つと もう美味しくない」
・「保温後の黄ばみが気になる」
・「保温性能までは考えていなかったので、もう少し調べておけばよかった」
・「保温中にお米が乾いている気がする」
▼保温機能充実モデルはスタンダード以上から選ぶのがおすすめ!
価格が安いモデルであるほど標準的な保温機能となりますが、スタンダードモデル以上には各メーカーの独自保温技術が常設されはじめています。メーカーや商品によりますが、スタンダードモデルでも1〜2万円台のお手頃価格でも、保温機能が充実したモデルも数多くあります。
「保温機能をしっかり選びたい!」という人は、ぜひ各メーカーのスタンダードモデル以上の商品を中心に選んでみてください。
保温性能は【おいしさ】【時間】【電気代】をチェック! メーカーごとに特徴あり!
炊飯器の保温性能でチェックしたいのは主に「おいしさ」「時間」「電気代」の3つに注目しましょう。
▼おいしさ
・炊き立てのように、ツヤ・しっとり感があり、おいしく食べられるか
・お米の色が黄ばむことなく、白くきれいか
▼時間
・どのくらいの時間、保温ができるか
▼電気代
・1時間あたりの電気代はどのくらいか
これらのポイントは、便利に、そして、おいしくご飯を食べるためにも必要なポイントになります。「おいしさ」「時間」は各メーカーによって独自技術が活かされ、特徴が差別化されている一方、「電気代」は各機種によって変わります。
それぞれの特徴を解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
▼【おいしさ】【時間】は各メーカーごとに違いあり!
保温性能というと、ついつい保温時間に目がいきがちですが、保温した後のおいしさもしっかりと確認しなければいけません。
保温性能は各社で工夫や技術を凝らした機能のひとつで、メーカーの違いが出るポイントでもあります。下記の一覧表をご覧ください。
メーカー | 保温機能の名称 | 保温可能時間 | 炊き方の特徴 |
ZOJIRUSHI(象印) |
極め保温 |
40時間 |
「炎舞炊き」により、釜の中で対流を起こし、お米一粒一粒に熱を加えて、ふっくらとした炊き上がりにする。 |
TIGER(タイガー) |
おひつ保温 |
24時間保温 |
土鍋釜を活用し、熱をしっかり加え、ふっくらとした炊き上がりにする。 |
Panasonic(パナソニック) |
いきいき保温 |
保温時間の表記なし |
「おどり炊き」機能により、お米を炊飯器の中で舞い上がらせ、ハリやうまみ、甘みのあるお米に炊き上げる。 |
MITSUBISHI(三菱電機) |
選べる保温 |
24時間 |
「炭」を利用した内釜と、かまどの高火力を再現した加熱構造により、お米本来のうまみを引き出す。 |
HITACHI(日立) |
スチーム保温 |
最大40時間 |
スチームを活用し、お米ひと粒ひと粒へ丁寧に熱を加え、甘みをより感じられる炊き上がりにする。 |
TOSHIBA(東芝) |
真空保温 |
白米40時間 |
独自の真空技術により、圧力差を生み出し、お米に吸水させ、うま味や甘さを引き出す。また、炊き上がりのスピードも一番早い。 |
▼【電気代】は商品ごとに違う!自分で目安の電気代を計算しよう!
保温機能は、だいたい目安として1時間あたり約0.5円、3時間使用すれば約1.5円ほど、電気代がかかります。
しかし、機種によって消費電力が違うため、細かく金額が知りたい人は、自分で電気代の計算をするのがおすすめです。電気代は、下記の方程式に当てはめれば簡単に計算ができます。
『1時間あたりの消費電力(kW)』×『使用時間(h)』×『各電力会社の料金単価』
例えば、保温1時間あたり16.5W(0.0165kW)の消費電力の家電製品を5時間使用し、電力会社の料金単価が31円だった場合、計算式は下記になります。
『0.0165kW(16.5W)』×『5h』×『31円』=約2.56円
家電機種の電力量、電力会社の料金単価、それぞれが各家庭で異なるため、一概に電気代を断定できないものの、目安として上記の計算方式で算出が可能です。
ぜひ下記の記事も参考にしながら、電気代をチェックしてみてください。
保温機能が充実した炊飯器おすすめ16選
それでは、炊飯器のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼高コスパモデル(〜1万円台)
▼スタンダードモデル(2〜3万円台)
▼高機能・ハイエンドモデル(4万円以上)
各種類のおすすめ商品をすぐに見たい方は、ぜひ上記のリンクをクリックしてください。
【 おすすめ商品の選定基準について 】
紹介商品は下記のポイントを基準に編集部にて厳選いたしました。
▼【保温機能】
→各メーカーの独自保温技術が搭載されたモデルを選定
▼【美味しさ】
→独自の保温技術がある代表メーカーの象印、タイガー、パナソニック、三菱電機、日立、東芝の6社から、人気の「マイコン式」「IH方式」「圧力IH方式」のモデルを総合的に判断し選定
▼【炊飯メニュー】
→かため・やわらかめだけでなく、急速炊飯や玄米モードなども搭載したモデルを選定
▼【価格】
→各メーカーから、高コスパモデル(〜1万円台)、スタンダードモデル(2〜3万円台)、ハイエンドモデル(4万円以上)の商品を選定
※商品は、代表的な炊飯器メーカーの中から価格や機能性などを総合的に判断し、選定しております。
※価格は2023年6月23日時点のAmazonの価格を参考にしています。
▼高コスパモデル(〜1万円台)
ZOJIRUSHI(象印マホービン)『マイコン炊飯ジャー 極め炊き(NL-DS10)』
価格以上の機能がたくさん!
コスパ重視の方におすすめの象印のマイコン式炊飯器。保温も24時間おいしくでき、マイコン式のなかでも非常に機能が充実しているモデルです。
また、マイコン式ではめずらしく、炊き上がりを指定できるグレードが高いモデル。蓋と底のヒーターについているセンサーが釜のなかの温度を見張っているため、マイコン式の弱点である炊きムラが出来づらいということで注目されています。
炊飯量 | 5.5合(同一シリーズで10合炊き商品もあり) |
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加熱方式 | マイコン式 |
内釜 | 4mm黒厚釜 |
その他特徴、機能 | 予約機能、ケーキモード |
炊飯メニュー | エコ炊飯、白米ふつう、白米やわらかめ、白米かため、無洗米、白米熟成、白米急速、炊きこみ、すしめし、おかゆ、玄米、雑穀米 |
保温機能 | うるつや保温(24時間) |
ZOJIRUSHI(象印マホービン)『IH炊飯ジャー 炊き立て(NW-VD10)』
1万円台から購入できる低価格のIH炊飯器
厚さ1.7mmの黒まる厚釜を採用したモデル。1万円台と低価格ながらIH加熱方式を採用。沸騰した後も高火力で炊き続けることにより、お米の旨味を引き出せる「豪熱沸とうIH」を搭載しています。お米のおいしさを引き出す「熟成炊きコース」も搭載。白米は好みに合わせてふつう・やわらか・かための三段階が選択可能。また、30時間美味しく保温できる「うるつや保温」機能を搭載しており、保温時間よりも美味しさを重視する場合には「高め保温」機能も選べます。
本商品は5.5合タイプですが、同一シリーズで10合(1升)タイプの商品もあります。
炊飯量 | 5.5合(同一シリーズで10合炊き商品もあり) |
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加熱方式 | IH炊飯器 |
内釜 | 黒まる厚釜 |
その他特徴、機能 | 内ふた丸洗い、クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん、おかゆ |
保温機能 | うるつや保温、高め保温、あったか再加熱 |
Panasonic(パナソニック)『IH炊飯器(SR-KT060)』
少人数世帯に最適なスタイリッシュモデル
2段IHと側面・ふたヒーターでご飯を包み込んで炊けるコンパクトモデル。タッチキー&ガラスパネルによるスタイリッシュなデザインを採用しています。高温浸漬により、短時間で玄米が炊ける「玄米コース(時短)」を搭載しているのが特徴。また、炊飯以外の機能としてケーキコースを搭載しています。
炊飯量 | 3.5 合 |
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加熱方式 | IH炊飯器 |
内釜 | 備長炭釜 |
その他特徴、機能 | 内ふた丸洗い、タッチパネル |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん、おこわ、おかゆ |
保温機能 | いきいき保温(24時間) |
▼スタンダードモデル(2〜3万円台)
ZOJIRUSHI(象印マホービン)『圧力IH炊飯器 極め炊き 3合炊き(NP-RT05)』
圧力IHで美味しく炊けるエントリーモデル
3合炊きで圧力IH方式を採用した低価格モデル。内釜には厚さ1.7mmの黒まる圧釜を採用し、すしめし、しゃっきり、ふつうの三段階の炊き分け圧力を採用。また、ふつうでも固く感じる場合にはさらに優しい食感にできる「やわらか」メニューを搭載しています。しっかりと吸水させ、美味しさを引き出す「熟成炊き(白米・玄米)」機能や金芽米などが炊ける健康米コースも用意しています。
炊飯量 | 3 合 |
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加熱方式 | 圧力IH炊飯器 |
内釜 | 黒まる厚釜 |
その他特徴、機能 | 内ふた丸洗い、クリーニング機能 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん、おかゆ |
保温機能 | 30時間まで(うるつや保温)、12時間まで(高め保温) |
TIGER(タイガー魔法瓶)『IH炊飯器(JPW-G100)』
「冷ご飯」も炊きたてのように美味しく
常温に戻した「冷やご飯」も、乾燥してパサパサにならず、しゃっきり食感で甘みや旨みもそのまま楽しめる炊飯器です。また、洗うパーツは内釜と内ブタの2つだけと、シンプルで洗うのも簡単・楽ちん。忙しい主婦や会社員の方でも使用しやすいモデルと言えます。価格も2~5万円とお財布に優しい価格で5.5合と家族用として十分に使える容量な点が良いですね。
炊飯量 | 5.5合 |
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加熱方式 | 剛火IH |
内釜 | 遠赤外線3層セラミックコーティング内鍋 |
その他特徴、機能 | 24時間保温、予約吸水タイマー、大型クリア液晶 (オレンジ)、炊き上がり、予約タイマー、2メモリー、保温時間経過表示など |
炊飯メニュー | エコ炊き、白米、極うま、少量旨火炊き、早炊き、少量高速など |
保温機能 | おひつ保温(24時間) |
TIGER(タイガー魔法瓶)『圧力IH炊飯ジャー 炊きたて(JPD-G060)』
可変W圧力炊きでお米の美味しさを引き出す
背面がフラットで、360度どこから見ても美しく見えるという360度デザインを採用した炊飯器。
圧力IH方式を採用しており、熱流&熱封土鍋コーティングの内釜で、土鍋で炊いたようなご飯が楽しめます。
白米、玄米だけでなく麦めしメニューが充実しているのも特徴。大麦だけを炊いてサラダなどで食べられる、「ゆで麦メニュー」や玄米に含まれるGABAを増やして炊く、「GABA増量メニュー」なども注目です。
炊飯量 | 3.5 合 |
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加熱方式 | 圧力IH炊飯器 |
内釜 | 熱流&熱封土鍋コーティング9層遠赤特厚釜 |
その他特徴、機能 | 内ふた丸洗い、クリーニング機能、遠赤外線 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん、おこわ、おかゆ、おこげ |
保温機能 | おひつ保温(24時間) |
HITACHI(日立)『ふっくら御膳(RZ-X100DM)』
外はしっかり硬く、中は柔らかい外硬内軟を実現
圧力とスチームを利用することで、外はしっかりと硬く中が柔らかい 「外硬内軟」の炊き上がりを実現しました。同社の従来モデルと比べても圧倒的な美味しさです。さらに便利なのが炊飯中に蒸気がほとんど出ない蒸気カット機能を搭載していること。 食器棚などの中において炊飯することができます。 保温時に上記をご飯に戻してご飯を美味しくしっとりを保てるスチーム保温機能も搭載しています。
炊飯量 | 5.5合 |
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加熱方式 | 圧力&スチームIH |
内釜 | 大火力沸騰鉄釜 |
その他特徴、機能 | 食感の炊きわけ、スチーム保温、軽い内釜 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん、おこわ、おかゆ |
保温機能 | スチーム保温(最大40時間) |
TOSHIBA(東芝)『真空圧力IHジャー(RC-10VST)』
炎匠炊きでうま味を引き出す!
多彩なコースがあり、お米の固さの調整や少量モードなど、色々なシチュエーションにあわせた炊飯ができる商品になります。また保温性能も高く真空保温機能も搭載。最大40時間の保温が可能となっています。
サイズも比較的コンパクトなので省スペースで美味しいご飯を楽しめまよ・
本商品は5.5合ですが、同一シリーズで10合炊き商品もあります。
炊飯量 | 5.5合(同一シリーズで10合炊き商品もあり) |
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加熱方式 | 真空圧力IH方式 |
内釜 | ダイヤモンドチタンコート |
その他特徴、機能 | 食感炊き、温泉卵 |
炊飯メニュー | 「本かまど」炊き分け5通り、「甘み炊き」、「ねらい炊き」30分~50分(5分単位)、炊き分け3通りなど |
保温機能 | 真空保温:40時間(白米)、エコ炊飯・玄米・白米混合・麦ご飯・雑穀米:12時間 |
▼高機能・ハイエンドモデル(4万円以上)
ZOJIRUSHI(象印マホービン)『圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き(NW-FA10)』
独自技術を進化させた最高峰の炊飯器
象印独自の炎舞炊きに、新たに「3DローテーションIH構造」を採用した炊飯器。加熱範囲を6つに分け、上下左右から同時加熱することで、今まで以上に炊き上げ力を強め、もっちりとした食感で甘みのあるお米に仕上げられます。
さらに、121通りの中から好みの炊き方を選べる「我が家炊き」や料理に合わせて炊き上がりを調整できる「炊き分けセレクト」、さらに料理メニューの充実など、機能も充実。美味しいお米を求める方向けの最高峰の炊飯器です。
本商品は5.5合炊きタイプですが、同一シリーズで10合(1升)炊き商品もあります。
炊飯量 | 5.5合(同一シリーズで10合炊き商品もあり) |
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加熱方式 | 炎舞炊き/3DローテーションIH |
内釜 | - |
その他特徴、機能 | 極め保温(最大40時間)、高め保温、ほか |
炊飯メニュー | わが家炊き、炊き分けセレクトなど |
保温機能 | 極め保温(40時間※3) / 高め保温 / 保温なし |
ZOJIRUSHI(象印マホービン)『圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き(NW-PU10)』
AI機能でいつでも変わらない美味しさを
プラチナコートの内釜でお米のうまみをプラス。人工知能AI炊飯を搭載し、長く使い続けても、買ったときと同じような美味しさを味わえるように自動で補正します。
蒸気セーブメニューも搭載し、限られたキッチンのスペースでもレンジ台の結露や劣化を防ぎます。上部に配置された液晶は、コントラストがはっきりして文字が見やすい表示に。お手入れも簡単です。
本商品は5.5合炊き商品ですが、同一シリーズで10合(1升)炊き商品もあります。
炊飯量 | 5.5合(同一シリーズで10合炊き商品もあり) |
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加熱方式 | 圧力IH方式 |
内釜 | - |
その他特徴、機能 | 極め保温、冷凍ごはん、など |
炊飯メニュー | わが家炊き、炊き分け圧力、など |
保温機能 | 極め保温(40時間※3) / 高め保温 / 保温なし |
TIGER(タイガー魔法瓶)『土鍋圧力IH炊飯器(JPL-S100)』
今までにない最高級の炊きあがり
炊きたてはふっくらした食感で、甘み・旨み・香りのすべてが最高級の炊きあがり。冷やご飯と早炊きもダントツに優秀で、毎日の食卓やお弁当など、いろいろなシーンで美味しさを実感できます。この美味しさの秘訣は、お米の弾力を引き出す「ハリつやポンプ」に「間欠呼吸」を新採用したこと。高温の蒸らしで甘みを引き出し、今までにない炊き上げをしてくれます。また、保温機能も本体底の温度センサーで温度をコントロールしていることで、木製おひつに近づいた呼吸方法で、さらにおいしさを長持ちさせます。
炊飯量 | 5.5合 |
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加熱方式 | 土鍋圧力IH |
内釜 | 本土鍋(四日市萬古焼) |
その他特徴、機能 | 炊き分け |
炊飯メニュー | エコ炊き/白米(火加減3段階)/一合炊き(火加減3段階)/早炊き/炊込み・白米(火加減3段階)など |
保温機能 | おひつ保温(24時間) |
Panasonic(パナソニック)『スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器(SR-VSX101)』
操作が簡単。そして甘みがあって美味しく
タッチパネルで炊き上がりの食感やお米の種類を細かに設定できるのが特徴的な炊飯器です。光沢感があり、お米の香りも強いお米が炊き上がります。食感は、粘り気が強くもっちりとしていて、お米の甘みが感じられます。しかし、12時間以上保温してしまうと柔らかさが増しますので、小分けに冷凍保存した方が炊き立ての美味しさが保たれるでしょう。
本商品は5.5号炊きタイプですが、同一シリーズで一升炊き商品もあります。
炊飯量 | 5.5合炊き(同一シリーズで1升炊き商品もあり) |
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加熱方式 | 6段全面IH |
内釜 | ダイヤモンド竃(かまど)釜 |
その他特徴、機能 | 炊き分け, スマホ連携 |
炊飯メニュー | 白米、玄米、雑穀米など |
保温機能 | スチーム保温、エコナビ保温 |
Panasonic(パナソニック)『可変圧力&大火力おどり炊き(SR-MPW102)』
同じ価格で購入できる大火力IH&おどり炊きの炊飯
可変圧力と高速交互対流による「大火力IH&おどり炊き」機能を搭載するエントリーモデル。スチーム機能などを搭載しないのが上位モデルとの違いです。銀シャリ炊き分け機能は5段階に調節でき、しっかりと旨みを引き出して炊くことができます。最上位モデルまでは手が出ないもののご飯のおいしさに妥協はできない、という家庭におすすめできるモデルです。一升炊きモデルも選択できます。
本商品は5.5合炊き商品ですが、同一シリーズで10合(1升)炊き商品もあります。
炊飯量 | 5.5合(同一シリーズで10合炊き商品もあり) |
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加熱方式 | 大火力IH&おどり炊き |
内釜 | ダイヤモンド竈(かまど)釜 |
その他特徴、機能 | - |
炊飯メニュー | 銀シャリ炊き分け4種類、白米・無洗米・玄米・金芽ロウカット玄米・麦ごはん・雑穀米・炊き込み専用・炊きおこわ・すし/カレーなど |
保温機能 | いきいき保温(24時間) |
MITSUBISHI(三菱電機)『本炭釜 紬(つむぎ)(NJ-BWD10)』
高評価多数の三菱電機史上最高傑作
かまどごはんの香ばしい味を忠実に再現するため、大火力を絶やさない「連続沸騰」を採用。最大消費電力が1,400Wの八重のヒーターで、お米全体に熱を伝え、しっかりと粒感を立たせます。内釜を包み込むヒーターと、底面のトリプルリングIHで加熱し、大火力を実現します。
さらに、より高品質なお米に炊き上げる「かまど炊き」モードを搭載しているほか、「炊き分け機能」「冷凍ご飯機能」などの機能も充実。三菱電機史上最高傑作と銘打つ商品です。
炊飯量 | 0.5~5.5合 |
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加熱方式 | IH式 |
内釜 | 本炭釜 |
その他特徴、機能 | - |
炊飯メニュー | かまど炊きモード、50銘柄芳潤炊き、少量名人、炊分け名人、まとめ炊き(冷凍用)モード、金のいぶき(玄米)モード、長粒米モードなど |
保温機能 | 選べる保温(保温切、たべごろ保温12時間、一定保温24時間) |
MITSUBISHI(三菱電機)『本炭釜(NJ-SWD06)』
シャキッとしたご飯がお好みなら
内釜に99.9%の炭を採用した本炭釜の3.5合炊きのコンパクトモデル。圧力機能を搭載しないためご飯がしゃっきりと立ち上がるのが特徴です。3合炊きクラスではトップレベルの美味しさでご飯が炊けます。炊き分けは匠芳潤炊き(白米・無洗米)や麦飯モードなど、全11種類を搭載。柔らかいご飯よりもしゃっきりとしたご飯が好きな方にオススメです。
炊飯量 | 3.5合 |
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加熱方式 | 非圧力電磁加熱 |
内釜 | 本炭釜 |
その他特徴、機能 | うまみを引き出す連続沸騰、甘みを引き出す芳潤炊き、麦飯モード |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん、おかゆ |
保温機能 | 選べる保温(保温切、たべごろ保温12時間、一定保温24時間) |
日立(HITACHI)『ふっくら御膳(RZ-W100FM)』
お米の炊き上がりにこだわった商品
圧力とスチームを利用することで、外はしっかりと硬く中が柔らかい 「外硬内軟」の炊き上がりを実現した炊飯器。さらに便利なのが炊飯中に蒸気がほとんど出ない蒸気カット機能を搭載しているので食器棚などの中において炊飯することもできます。
蒸気をご飯に戻してご飯を美味しくしっとりを保てるスチーム保温機能も搭載している保温性も魅力的です。
炊飯量 | 5.5合 |
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加熱方式 | 圧力&スチームIH |
内釜 | 大火力沸騰鉄釜 |
その他特徴、機能 | 食感の炊きわけ、スチーム保温、軽い内釜 |
炊飯メニュー | 炊き込みごはん、おこわ、おかゆ |
保温機能 | スチーム保温(最大40時間) |
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 炊飯器の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での炊飯器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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まとめ|【おいしさ】【時間】【電気代】をしっかり確認!
本記事では、保温機能が充実した炊飯器について、チェックすペきポイントやメーカーごとの特徴、そしておすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたか?
前述しましたが、今や炊飯器のほとんどのモデルで保温機能が搭載されています。そのため、選ぶ際は「いかに美味しく保温できるか」が大切になってきます。
各メーカーで違いはありますが、時間の長さだけでなく、ごはんの乾燥やニオイ、黄ばみまで防ぐ、そして電気代も確認しつつ、ぜひ本記事を参考に、自分にピッタリの商品を見つけてくださいね。
【 アンケートの実施内容について 】
▼基本情報
・調査期間: 2023年6月21日
・調査対象: マイナビニュース・ウーマン会員
・調査数: 合計314名
・調査方法: インターネットログイン式アンケート
※マイナビニュース・ウーマン会員とは、Tポイントが貯まるアンケートやキャンペーンの参加、メールマガジンの購読などができる「マイナビニュース」の会員サービスです。(https://news.mynavi.jp/lp/2018/present/present/register_campaign/)
▼質問内容
・Q1:現在使用している炊飯器の炊飯容量を教えてください。
・Q2:炊飯器を使用する人数(家族構成)を教えてください。
・Q3:現在使用している炊飯器の炊飯方式を教えてください。
・Q4:現在使用している炊飯器の価格帯を教えてください。
・Q5:購入した炊飯器のメーカーを教えてください。
・Q6:購入する際に重視した機能やポイントを3つまで教えてください。(複数回答可)
・Q7:現在使用している炊飯器で、「ここは便利だ!重宝している!」というポイントを教えてください。(記述回答)
・Q8:購入後に気づいた、「もっと重視しておけばよかった」と思う機能やポイントを3つまで教えてください。(複数回答可)
・Q9:Q8を選択した理由を教えてください。(記述回答)
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」カテゴリーを担当する30代編集者。炊飯器を調べたのがきっかけで、家電やガジェット周りに興味が広がる。日々、ネット・雑誌から新商品をチェックするため、欲しい家電が増えすぎてしまう。現在はドラム式洗濯機購入のため貯金中。