「ベーコン」のおすすめ商品の比較一覧表
大人から子どもまで大好きなベーコン!
燻製された芳醇な香りと、ジューシーな味わいから人気のベーコン。スーパーなどで販売されているベーコンは、豚のバラ肉を使用したものが多いですが、実はベーコンもさまざまな部位を使ったものや、スライスだけでなくブロックになったものなど種類は豊富。
食べ方もいろいろとあって楽しめるので、一度は美味しいベーコンをお取り寄せして味わってみてはいかがでしょう?
ベーコンの選び方
ここからは、ベーコンを選ぶときのポイントを紹介します。素材や形状、コスパをしっかりと吟味しておいしいベーコンを選びましょう。
部位によって味わいが違う!
焼肉やステーキで、お肉の部位に好みがわかれるように、ベーコンも部位によって食感や味わいが変わってきます。ここでは代表的な部位について紹介します。
甘味との塩気のバランスがいい「バラ」
バラ肉は、豚や牛の腹部、あばらの周辺の肉を指します。皮と赤身と脂肪が層になっているので三枚肉と呼ぶことも。
肉質はやわらかく、脂肪分があるため甘みがあります。脂肪と聞くと食感も重く感じそうですが、燻製にされる段階である程度の脂肪が落ちるほか、もともと肉質のよいバラ肉は脂肪もべたつかずすっきりした味わいです。
さっぱりとした旨味の「ショルダー・ロース」
さっぱりとした食感や歯ごたえを求めるなら、ショルダー、またはロースを選ぶといいでしょう。ショルダーは文字どおり豚の肩の部分。脂肪は少なく、繊維質のためしっかりとした歯ごたえを感じられます。
一方、ロースはショルダーとバラ肉のあいだのような食感です。豚の背中の部分の肉にあたり、ほどよい脂肪分ときめこまかくやわらかい食感が楽しめます。肉本来の味わいを感じられる部分です。
料理などに合わせて味を選ぼう
ベーコンにはいろんな味を作り出すために様々な製造方法があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
塩以外の味付けベーコンもある
ベーコンは豚などの素材を塩漬けにして燻製にしているので、そのままでも凝縮された旨味と塩味が効いていておいしいですが、なかにはさらにスパイスなどで味つけしているものもあります。
ブラックペッパーやガーリックなどで刺激的な味をプラスしたり、タイム・ローズマリーなどの香草で香りをよくしたりしているものもあります。
おつまみとして食べるなら燻製ベーコンがおすすめ
ベーコンと聞くと、燻製されているものと思いがちですが、市販のベーコンは燻製されたものばかりではなく、「燻液」と呼ばれる液体に漬けて処理されたベーコンもあります。
「スモークべーコン」と呼ばれる燻製は、いったん塩漬けにした肉をサクラやウォールナットなどの木のチップを使って燻製にしています。煙でいぶすことにより、殺菌や防腐加工され、保存食にもなります。
健康志向の方は添加物を使っていないものがおすすめ
スーパーなどで販売されているベーコンには、保存料や発色料、着色料といった添加物を使用しているものが多いですよね。しかし、お取り寄せで産地直送の商品には、流通に時間がかからないため添加物を使っていないものが手に入ります。
ただし、商品によっては「無塩せき」と書かれているものがありますが、発色剤を使用していないことを示しており、そのほかの添加物を使用していないということではないので注意が必要です。毎日の食事に気をつけている人は、原材料の表示をきちんとチェックして選びましょう。
味にこだわるならブランド豚が使われているかチェック
実際に試食して味を確認できないお取り寄せで選ぶポイントになるのが、メインの素材となる豚のブランドや、産地です。
よく知られているブランド豚として、脂身の甘さと肉のまろやかさで知られるスペインの「イベリコ豚」や、乳清(ホエー)を飲んで育てられたイタリア・パルマの「ホエー豚」などがあります。
海外だけでなく、日本のブランド豚の産地でもベーコンを作っているところはありますので、好みのブランド豚をてがかりにベーコンを探してもいいでしょう。
パーティーなど特別な料理に使うならブロックタイプを
薄いベーコンをカリカリに焼いて食べるのも美味しいですが、ときにはブロックベーコンを好みの厚さにカットしてステーキにしたり、じっくりと煮込んだポトフを厚切りベーコンで作って、肉の塊を豪快に楽しむのもいいでしょう。ブロックタイプは、好きな厚さや形状にカットできる点が便利です。ふだんの食事とはまたちがった味わいが楽しめます。
スーパーなどの店頭でみかけるのは、スライスタイプが多いですが、ブロックベーコンは業務スーパーやデパ地下の食肉売り場で求めることができます。またお取り寄せでも、ブロックタイプのベーコンを購入できます。
コスパ重視ならワケアリや業務用も
ネットを通じて購入するメリットは、ふだんではなかなか手に入れにくい、ワケアリ品や、業務用の商品が市価よりも安く購入できることにもあります。
ワケアリ品と書かれていても、ほとんどの商品は、正規品と同等の品質を保っていて、おいしく食べられるものばかりです。また業務用ならある程度まとまった量を安く購入できるので、ベーコン好きな家族がいたり、大人数でのパーティを考えていたりする場合には便利です。
ベーコンのおすすめ11選
ここまで見てきたベーコンの選び方を踏まえて、厳選したベーコンを紹介します。気になるものがあればぜひ絶品ベーコンのお取り寄せを試してみてください。
楯岡ハム 匠のこだわりシリーズ『おつまみベーコン』



通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ベーコンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのベーコンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ベーコンを美味しく食べられるレシピ 食べ方いろいろ◎
おいしいベーコンを手に入れることができたら、よりおいしくたべたいものです。ここではベーコンの味わいを活かしておいしく食べられるレシピをふたつ紹介します。
ベーコンエッグ お弁当や朝食に◎
ベーコンエッグは、ママの時短レシピにもおすすめのかんたんなのにおいしいひと品です。
1スライスベーコンを好みの大きさ(三等分程度)に切り、塩コショウで下味をつける。
2.中火で温めたフライパンに油を敷き、ベーコンを炒める。
3.ベーコンに火がとおったら、卵液(卵2個分+醤油小さじ1.5)を入れ、大きくかき混ぜながら卵に火をとおす。
お弁当のおかずや朝食に、また小腹がすいたときにパンにはさんで軽食のサンドイッチとしてもピッタリです。
アスパラガスのベーコン巻き 子どもたちも大好き
ベーコンの赤と、アスパラのグリーンの対比がうつくしい、お弁当にも喜ばれるひと品です。
1.アスパラは下の硬い部分を切り落とし、ハカマや皮を下から5cmほど取り除いておきます。
2.三等分にしたアスパラを、ベーコンで巻き、爪楊枝で留めてから塩コショウをします。
3.中火で温めたフライパンに油をいれ、中火で2分ほど焼きます。
4.焼き色がついたらひっくり返し、フライパンのフタをして3分程度蒸し焼きにします。
5.仕上げに醤油をさっと回しかけ、アスパラに絡めたらできあがり。
お弁当に入れるときは爪楊枝を外して入れましょう。
そのほかの関連アイテムもチェック! 【関連記事】
身近なベーコンこそこだわりを! 料理家からのアドバイス
フードスタイリスト・料理家
ベーコンは比較的どこでも気軽に買える素材です。しかし、世の中にはベーコンの専門店や、本格的な商品も沢山あります。いつもと違ったものを選んで食べてみると、これまでベーコンに抱いていた印象が変わるかもしれません。
材料や燻製方法、各商品の特徴や値段の違いもありますが、どれも味わい深く、そのままソテーして食べるだけでも充分満足できると思います。
ベーコンの持つ豊かな香りと味わいを楽しんで
ベーコンというふだんよく食べている食材も、調べてみると部位や製法によって味わいが変わることがわかりました。もともとおいしい素材であった豚肉に手間と時間をかけることでおいしいベーコンができます。そのベーコンにさらにアイディアと手間を加えることでさらにおいしい料理を作ることができます。
お店で買ったスライスのベーコンを焼くだけでもじゅうぶんにおいしいですが、時間があるときには少しふんぱつして厚切りベーコンでステーキや煮込み料理を味わってみてください。その際には製法や素材の部位にも注目してみると、思わぬ好みの味に出会えるかもしれません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。 雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。 講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。