「中華だし」のおすすめ商品の比較一覧表
中華だしの選び方 ベースや形状、原材料などをチェック!
料理家の河野真希さんに、中華だしを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。
だしのベースで選ぶ
中華料理で使われるだしは、鶏ガラや豚肉、貝柱や海老などさまざまなもので取られています。
鶏ガラスープの素がありますが、こちらはあっさりとして和食にも使いやすいです。豚骨がベースに加わると油脂が多くコクのある味わいになり、魚介類がベースだと香り豊かで食材のうまみが引き立てられます。野菜エキスのみのだしはあっさりしながらも、やはり一手間加えた味になります。
複数の食材を合わせただしも多く、ベースや香味によって風味や味わいが変わります。作りたい料理や好みの味つけなどで、お気に入りの品を選びましょう。
粉末、顆粒、ペーストなど形状で選ぶ
中華だしの形状には、粉末、顆粒、ペーストがあります。粉末や顆粒はベースの食材が単一で、原材料がシンプルなだしに多く、おもに瓶や袋で販売されています。
ペーストは複数のベースに加え、油分や野菜エキスなど様々な原材料が加わったものが多いです。これひとつでかんたんに味付けができるものの、味が均一化してしまいがちですので、種類があると飽きないでしょう。ペーストはおもに缶やチューブで販売されています。
化学調味料が気になる人は無添加タイプを
中華だしには、化学調味料が使われているものと、無添加のものがあります。化学調味料には、風味をよくしたり旨みをアップさせるメリットがありますが、添加物が気になるという方もいることでしょう。
素材そのものの味わいを大事にしたい、ほかの調味料も加えて自分好みの味にしたいという方は、無添加のだしがおすすめです。化学調味料の有無は、パッケージの表示や、商品の原材料欄で確認しましょう。
分量で選ぶ
同じ調味料でも、多くのものでサイズが大小用意されています。大きい方が割安ですが、開封後に長く置いておくと、味や風味が落ちてしまったり、粉末・顆粒タイプですと水気を吸ってくっついてしまうこともあります。
はじめての商品は小さいサイズを試してみたり、家族の人数や料理の頻度によって変えたりと、適切なサイズを選びましょう。なお、ペーストタイプのチューブは少量で割高ではありますが、片手で使えて料理がしやすいというメリットがあります。
中華だしのおすすめ15選 粉末・顆粒・ペーストタイプも!
うえで紹介した中華だしの選び方のポイントをふまえて、料理家の河野真希さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。

ユウキ食品『化学調味料無添加のガラスープ』








出典:Amazon

味の素『丸鶏がらスープ』
















出典:Amazon

創味食品『創味シャンタンDX』












出典:Amazon
これひとつで本格中華!
シャンタンとはていねいにアクをとった中華の高級スープのこと。『創味シャンタンDX』は、澄んだ清湯スープに油脂や玉ねぎなど20種類以上の食材を配合した中華だしです。これひとつだけで味がしっかり決まる万能だし。いくつもの食材や調味料を用意しなくても、お店で食べるような本格中華の味がかんたんに手に入ります。
こちらは缶ですが、ほかにチューブ、粉末タイプがあります。缶はスプーンなどですくう必要がありますが値段が安く、チューブは片手で絞って使えるためとても便利です。粉末タイプは溶けやすいですが、旨みがやや薄いように感じます。好みや使い勝手で選ぶといいでしょう。

廣記商行『味覇(ウェイパァー)』

出典:Amazon

ユウキ食品『化学調味料無添加 味玉』










出典:Amazon

エスビー食品 李錦記『鶏がらスープの素』

出典:Amazon

味の素 Cook Do『鶏ガラ、ネギ油、こがしにんにく油の香味ペースト』












出典:Amazon

ユウキ食品『化学調味料無添加の貝柱だし』










出典:Amazon

オーサワジャパン『オーサワの中華だし』

出典:Amazon
CJ『牛肉ダシダ』

出典:Amazon
CJ『ダシダあさり スティック』

出典:Amazon
ユウキ食品『化学調味料無添加のえびだし』












出典:Amazon
ユウキ食品『白湯(豚骨)スープ』












出典:Amazon
ユウキ食品『減塩ガラスープ』










出典:Amazon
ユウキ食品『化学調味料無添加の韓国だし』










出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 中華だしの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでの中華だしの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
まずは基本の鶏ガラスープから 料理家からのアドバイス
暮らしスタイリスト・料理家
中華料理の基本となる鶏ガラスープの素は、ひとつ持っておけば、スープや炒飯、炒め物など、基本的な中華料理が作れます。同じ鶏ガラベースでも、メーカーによって風味や味わいが異なりますので、少量のパックで好みの味を探してみるといいですね。それに加えて、ベースの異なる中華だしもあると、料理のバラエティが広がります。
忙しいときにはひとつで味の決まる万能タイプのだし、いつもと違う風味をつけたいなら魚介系のだしなど、使い分けができると、料理がぐんと楽しくなりますよ。
中華だしで料理の味を広げよう
中華だしのおすすめ記事はいかがでしたか? 中華だしにも鶏がら、豚、貝など様々な味のベースがあることがわかりました。料理に合わせて出汁の味を変えるだけでも味に広がりが生まれます。この記事を参考にお気に入りの中華だしを見つけてみてくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。 流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。