タープとは?

Photo by David Castro on Unsplash
タープとは、日よけ・雨よけを目的とした、シート状のアイテムです。ポールとロープでシートを張ることで、簡易的な屋根を作ることができます。キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンはもちろん、運動会や海水浴などでも活用できます。
タープに使われる素材は、主にナイロン、ポリエステル、コットン、ポリエステル×コットン(TC)の4種類があります。
ひとつ持っておくと夏の暑い日や、雨天のイベント時などに重宝しますよ!
焚き火に強いタープの特徴
キャンプの醍醐味の一つに焚き火があります。日中はもちろん、夜の焚き火には何とも言えない魅力があります。
ただ、この焚き火、テントやタープとの相性が悪いのがデメリット。素材によっては火の粉で生地に穴が開いてしまったりして困りものです。そこで必要になるのが、焚き火に強い生地のタープです。
焚き火に強いタープは、耐熱性や耐火性に優れた素材を使用し、タープの設置方法も焚き火に対応した方法を採用しています。具体的にはコットン、あるいはポリコットン(ポリエステルとコットンの混合素材)のタープを選ぶと良いでしょう。
また、焚き火による煙や火花にも対応できるよう、通気性が良く、煙を逃がす構造になっています。焚き火を楽しむ際には、安全に楽しむことが大切ですが、焚き火に強いタープを使用することで、より快適で安全なアウトドア体験ができます。
便利に使えるタープの選び方
サイズや生地の厚さ、性能など種類はさまざまで、どれを買うべきか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。ここからは、自分に合ったタープの選び方のポイントを紹介します。
・使用人数
・素材
・防水性
・シチュエーションや季節も重要
・付属品
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。
焚き火も楽しめるタープおすすめ7選
ここからは編集部が厳選した、焚き火も楽しめるおすすめのタープを紹介します。
焚き火による穴あきへの不安を解消
キャンプで焚き火をしたいと考えている人もいるでしょう。ただ、その際に舞った火の粉によるタープの穴あきが心配ですよね。そこでこのタープはそんな穴あきを防ぐため、素材にポリエステルとコットンの混紡生地を使用しています。 重量感はありますが、耐久性が高く、火の近くでも安心して使えます。
火の粉に強いベーシックなヘキサタープ
日差しもカットする、火の粉に強いポリコットン生地を使用したベーシックなヘキサタープです。6か所すべての角にポールとグロメットを付けることができるので、自由自在なタープ設営が可能です。専用キャリーバッグがついているので、コンパクトな収納な可能な点もポイントです。
雨の日の焚き火に最適
撥水処理が施されて雨をしっかりと防げるため、防水シートとして、またはシェードとしても快適なスペースを提供してくれるタープです。荷物の雨よけや、休憩スペースとしても活躍するでしょう。設置は難しくなく、木やランドローバーなどにかんたんに吊り下げられますよ。
火の粉で穴が開きにくいコットンタープ
焚火の火の粉で穴の開きにくい、耐久性が自慢のタープです。化学繊維ではなくコットンを使っているのがポイント。PUコーティングはされていませんが、耐水性もしっかりあります。劣化が少ないので、適切なお手入れをしてあげれば永く使えるタープです。旅の相棒のような道具をお探しの方はぜひ検討してみてください。
素材と工夫を凝らした機能性の高いタープ
ポリエステルとコットンを混紡した素材により、火の粉への強い耐久性と通気性を兼ね備えています。遮光性にもすぐれており、日差しが強い日でもタープの下は心地よく過ごしやすいでしょう。水の浸入を防ぐ撥水加工がほどこされているため、突然の天候変化にも対応できます。
ポリコットン素材なので焚き火も安心
ポリエステル65%、コットン35%のポリコットン素材で、二重コーティングが施されています。濡れたときはコットンが膨らんで防水効果を発揮してくれます。さらに焚き火などの熱にも対応しています。また、通気性や遮光性もすぐれているので、暑い日のキャンプも快適に楽しめるでしょう。
難燃性にすぐれたポリコットン製
4~6人程度でゆったりとアウトドアを楽しむことできるタープです。難燃性にすぐれたポリコットン素材を採用し、さらに撥水・防カビのダブル加工で、快適に過ごせます。また、生地について日本国内で「カビ抵抗性試験」「撥水性試験」「耐水圧試験」の3つの試験を行い、すぐれた結果を残しています。
「タープ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする タープの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのタープの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
関連記事|ほかのタープ記事をチェック!
難燃性でも焚き火には気を付けて
焚き火も楽しめるタープを紹介してきましたがいかがでしたか?
コットンやポリコットンは難燃性がありますが、防火性はありません。焚き火をする際は、安全対策をしっかりと行ってください。火元から適切な距離を保ち、風向きや状況を確認。消火器や水を近くに用意し、常に注意を払って火を管理しましょう。
大きな火柱が立つような焚き火をタープの真下でやるようなことは危険ですので止めましょう。楽しい焚き火は安全第一で!
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。