運動会で活躍するテント
運動会では、テントがあるとなにかと重宝する場面が多くあります。
最近は日差しの暑い猛暑を避け、比較的涼しい秋や春に開催されることもある運動会ですが、それでも、気温の暑い日にあたると、日差しが強く日陰が必要になることがあります。
また、ゲリラ豪雨などに悩まされることも増えてきました。そんな時にテントがあれば、荷物を保護したり、参加者の避難スペース、休憩スペースとして活躍するでしょう。
ただし、運動会によってはテントの使用が禁じられている場合があります。テントの使用の前に、学校に確認するようにしましょう。
運動会で使いやすいテントとは
運動会で使いやすいテントとして、ポール式、ポップアップ式、ワンタッチ式の3つがあります。
ポール式テントは、ポールを組み立ててテント生地を張るタイプで、安定性が高く、大型のものも利用できますが、設営には多少の手間がかかります。
一方、ポップアップ式テントは、折りたたみ式のフレームにより短時間で設営が可能で、コンパクトなものが多いため、運搬や収納も容易です。ただし、風に弱い場合があります。
ワンタッチ式テントは、フレームを引っ張るだけで瞬時に設営できる特徴があり、手軽さが魅力ですが、サイズや形状が限定されることが多いです。運動会の規模や設営スペースに応じて、最適なテントタイプを選ぶことが重要です。
テントの選び方のポイント

Photo by baikang yuan on Unsplash
運動会で使えるテントもさまざま種類のテントがあります。選ぶ際は形状や素材、大きさに気を付けて選んでみましょう。ここではそんな運動会におすすめのテントも含め、テントの選び方のポイントを紹介します。
・タイプ
・設営方法
・機能性
・構造を確認
・追加アイテムも考慮に入れよう
このポイントを抑えることで、より具体的に欲しいテントを選ぶことができます。
運動会におすすめのテント15選
ここからは、編集部が厳選する、運動会におすすめのテントを紹介します。
着替えスペースとしても使えるポップアップ型
ソーラーブロックコーティングを施してあるシルバーのデザインがおしゃれな印象のテント。設営は収納バッグから取り出して広げるだけなので、短い時間でカンタンに設営できます。プライバシーに配慮したフルクローズタイプ仕様なので、日差し対策だけでなく着替え場所としても便利。両サイドにはメッシュ窓で風とおしがよく、快適な時間をすごせるでしょう。
UVカット率と耐風性の高さで運動会にぴったり
UVカット率96.5%、遮光性99.2%というきわめて高いスペックをそなえたテント。本体には耐風性の高い魚座型フレームが採用され、出入口となる開口部が広くなっているので通風性も良好です。ただしメッシュパネルはありません。1.2kgと軽く、これなら持ち運びもとてもラクでしょう。
運動会以外でも使える汎用性の高い製品
全体に少し傾斜をつけ片側のドア側を大きく取っているので、出入口が広く確保されているテントです。サイドにはメッシュを配して通気性を向上させ、裏地にはシルバーコーティングがほどこされているので日光を防いでくれます。フルクローズにも対応しているので着替えにも便利。とにかく設営のかんたんさを求める方や、キャンプのサブテントとしてもうひとつ持っていたいという方におすすめします。
ワンタッチで組み立て可能な大型テント
DODの大型のテントです。成人男性が5人並んで寝転ぶことが可能。内部の大型メッシュにより風通しも抜群で、内側に熱気がこもることもありません。紫外線カット効果もUPF50+と非常に高いため、運動会の熱い日差しを遮りたい時にも便利でしょう。
2人用のコンパクトなテント
真っ赤なカラーが魅力のチャムスのテントです。コンパクトなサイズのため、運びやすさは抜群。会場に到着したらワンタッチで簡単に設営できます。トグルボタンを使用すればフルクローズで使用することも可能です。運動会でちょっと荷物を置きたい、一人で休憩したいといったときに最適です。
水を弾く機能やUVカット機能も充実
自律式のチャムスのテントです。2本のポールを本体のスリーブに通して組み立てるタイプのため、安定感は抜群。サイズも大きめのため、複数人での使用に適しています。「テントをわざわざ組み立てるほどではないけど、スペースはしっかり確保したい」という方におすすめです。
日光の90%以上をしっかりと遮光
米国のブランド「コールマン」のテントです。シェードスキンの部分にはダークルームテクノロジーを採用したポリエステルタフタが用いられており、降り注ぐ日光の90%以上をしっかりブロック。UV遮蔽率も99.99%以上に達しています。レジャーシートと組み合わせれば、上質なテントの中にいるかのような居心地を味わえます。
夏場以外にも使えるハイスペックな商品
風に強いクロスポール、UVカットの表素材、防水性の高いPE素材のフロア、フルクローズ・フルオープン可能な4面メッシュ&ドアとスペックの高いテントです。しかも、コールマンと住友化学が独自開発した防虫素材「Olytecメッシュ」が採用され、虫にも強いのでますます安心感があります。夏場のレジャーだけではなく、スリーシーズンでも使いたい方にとくにおすすめです。
設置も簡単なポップアップ式
設置方式はポップアップ式テント。誰にでも手軽に設置や片付けができるのが嬉しいポイント。側面の部分はフルオープンにもフルクローズにもできるので、日よけ、雨よけが欲しい時から公園で着替えをしたい時まで様々なシチュエーションに対応できます。
コンパクトなハンギングタイプ
2012年にスタートしたアウトドアブランド「テントファクトリー」のテントです。サイズはコンパクトで、運搬時には肩掛けバッグに格納可能な取り回しのしやすさが最大の特徴。ハンギングタイプのため、フックをかけるだけで簡単に設置できます。安価ながら、優れた機能をしっかり備えた商品です。
折りたたみ傘のようにカンタンに組み立てられる
アウトドア初心者でも設営が簡単なテント。折りたたみ傘を開くような要領で、紐を引くだけで設営できます。ジッパーで開閉可能な2重構造の窓と、大きな天窓つきなので通気性も確保されています。UPF50+とUV対策の面でも高品質。定員が5人と広げると大きめサイズですが、専用キャリーバッグへコンパクトにまとめられるので、ラクに持ち運びできます。
通気性やフルクローズ機能もしっかりとしたテント
名前が示すとおり、組み立てがかんたんなテント。4つのポールを地面に向けて「パッ」と広げ、そのあと中にもぐって「サッ」と結合部を全体に押しこめばほぼ形は完成。メッシュスクリーンがそなわり通気性がよく、フルクローズにもなるので着替えのときにも便利です。UVカットは「UPF50+」という高い基準値に設定されています。
多機能ながら設営カンタンなテント
フライシートとメッシュスクリーンの2重構造ドアで風とおしがよく、虫よけにもなる多機能ぶりが魅力のテントです。最大94%超のUVカット率なので、運動会の紫外線対策に充分なスペックと言えるのではないでしょうか。フレームには、軽量かつすぐれた耐久性を兼ね備えたグラスウールを採用しています。
BAGRAY(バッグレイ)『ワンタッチテント』
設営約10秒!6本のペグつきで風にも強い
設営時間わずか約10秒という、スピーディに設営できるのが特徴。運動会や野外フェスなどさまざまなイベントで役立ちそうです。生地にはUVカットと防水加工が施されています。6本の固定できるペグつきなので、ビーチなど風の強い場所でも使えるでしょう。本体の重量は約1kgと軽量なうえに、専用のキャリーバッグに折りたたんで収納できるため、コンパクトに持ち運ぶことが可能です。
気軽に持っていきたくなるコンパクトなテント
ビーチや公園、プールなど、ちょっとしたお出かけやハイキングなどにおすすめのテント。コンパクトなサイズで、ソロキャンプにもおすすめ。UV遮蔽率93%以上、紫外線保護係数はUPF50+充分と言えるスペック。両手が塞がらない、ショルダータイプの専用バッグに収納可能なので、持ち運びもストレスを感じません。
「テント」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする テントの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのテントの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
運動会におすすめのテントに関するQ&A
運動会でのテント設営で注意すべきポイントは何ですか?

まず適切な場所を選び、地面が平らであることを確認してください。また、風向きを考慮し、テントの通気性や安定性が確保されるように設置しましょう。運動会ではペグやロープを使えない場合が多いので気を付けましょう。
運動会でのテントのお手入れ方法は?

運動会後、テントは汚れや湿気が残りやすいため、まずはブラシや水拭きで汚れを落とし、十分に乾燥させてから保管してください。特に、学校の校庭の場合は砂が非常に多いですので、砂をよく落としましょう。また、定期的にフレームやジョイント部分の点検・メンテナンスを行うことで、長持ちさせることができます。
運動会でのテントの選び方について、規模や人数に応じた選択方法は?

まず適切なサイズのテントを選ぶことが重要です。小規模な運動会や少人数の場合は、ポップアップ式やワンタッチ式のコンパクトなテントがおすすめです。一方、大規模な運動会や多人数の場合は、ポール式の広いテントが適しています。
テントに関するそのほかのおすすめ記事
テントは運動会の強い味方
この記事では、運動会でのテントの重要性や使いやすいテント(ポール式、ポップアップ式、ワンタッチ式)を紹介しました。
私自身も運動会でテントを利用しそのありがたさが身に染みています。適切なテントを選べば、状況に応じて荷物を置いたり、子供や観客が快適に休憩するスペースが確保できます。運動会の規模や人数、使用目的に応じて最適なテントを選ぶことが大切です。
ただし、運動会はテントが禁止されている場合があります。仕様の前に必ず学校に確認を取るようにしてくださいね。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。