ZANE ARTS(ゼインアーツ)とは?
ゼインアーツ(ZANE ARTS)は、2019年に長野県松本市で生まれた、国産のアウトドアブランドです。機能と芸術の融合をコンセプトに、アウトドア愛好家をサポートする機能性と、自然との一体感を得られる造形を合わせ持つ、芸術性の高いプロダクツを目指しています。
主力商品のテントやタープもさまざまな種類の製品を販売していますが、一方で、LEDランタンやハンガー、カップホルダーなどのキャンプ小物も扱っています。もちろん、ペグやグラートハンマー、グラートハンマー用の収納ボックスなど、重要なテントアイテムも製造。いずれも、シンプルでスタイリッシュなデザインがファンを魅了しています。
テントやタープなどの製品はオンラインショップや店舗で購入できます。
ゼインアーツのテントの魅力
ゼインアーツのテントは、シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力。アイテムの色や形は、自然と調和するように考えられています。
また、ゼインアーツのテントは、軽量で耐久性の高い素材を使用しています。表面にシリコーン、裏面にポリウレタン加工を施したポリエステルリップストップは、防水性や撥水性に優れています。
そしてゼインアーツのテントは、機能性も充実しています。例えば、『ROGA-4』はコンパクトな2ルームテントで、最大6人用です。前室と後室は仕切りで分けられ、前室には窓やベンチレーションがあります。
自然との一体感を得られるデザインと、アウトドア愛好家をサポートする機能性を兼ね備えているところ、それがザインアーツのテントです
ザインアーツのテントラインナップ
ザインアーツは、6角形のワンポールシェルター『ZEKU』、4角形のワンポールシェルター『GIGI』など、さまざま種類のテントを製造しています。ここではそれぞれのシリーズの製品の特徴を紹介しましょう。
ZEKU(ゼクー):六角形のワンポールシェルター
エクステンションフレームで生まれる広い空間と大胆に開口するパネルで、ワンポールのデメリットを解決したミドルサイズのワンポールシェルターです。
ワンポールシェルターの最大のデメリットは空間の狭さです。特に上部は先細りになり空間的にはほぼデッドスペースとなってしまいますが、このゼクーではエクステンションフレームを用いてその問題を解決。床面積はミドルサイズでありながら、ラージ並みの空間を作り出しています。
また、設営が容易な設計であることも特徴。4コーナーをペグダウンし、センターポールを入れれば自立します。グランドスタイルで楽しめるリビングシートがあらかじめついているので土間などとして使うこともできます。
もともとミドルサイズのゼクーMがありましたが、それをさらにサイズアップしたゼクーLも登場しています。
GIGI(ギギ):スモールサイズのシェルター
ゼインアーツの『GIGI(ギギ)』はパネルの開閉や跳ね上げにより、環境やスタイルに応じた様々なアレンジができることが特徴の、デュオキャンパー向けのスモールサイズのシェルターです。
ワンポールではなかなか実現できない、テント上部のデッドスペースをエクステンションポールによって大幅に改善、2人が対面でゆったりと座ることのできるワイドな居住空間を実現しています。
テーブルやチェアを使用して必要な道具を十分にいれた状態で、大人2人が快適に過ごせるサイズであることを目指して設計してあります。また、前後のドアパネルを大きく跳ね上げることで、まるでタープの様な開放感を得る事ができます。
LOLO(ロロ):2ルームシェルター
ワンポールとフレームワークを組み合わせた新しいスタイルの2ルームシェルターです。基本はワンポールなので、4コーナーをペグダウンし、センターポールを入れると基礎部分が自立する簡単設計。あとは前室部分のフレームをセットするだけなので、力の弱い人でも簡単に設営可能です。
4人~5人用のインナーテントがあらかじめ付属しているので、寝室とリビングスペースを効率的に分けることができます。大人4人がゆったりと安心して就寝することが可能。
ファブリックにはポリエステルリップストップを採用、表面にはシリコーン、裏面はポリウレタンを加工し、高い防水性能と耐久性を実現しています。
OKITOMA(オキトマ):キャンプに特化した2人用テント
コンパクトなサイズでありながら、日中から就寝まで快適に過ごせる空間を実現させた、キャンプに特化したテントです。
前室とインナーを縦に分割することで、ソロ、あるいはデュオキャンプを効率的に行えるような独自の設計が特徴。また、ドアパネルとサイド部分を大きく開口することで、周囲の景色を愉しんだりしながら開放的な気分を味わうことができます。
フレームだけでテント形状ができる完全自立式の構造で、地面にペグが打ちにくいシチュエーションでも設営が簡単に行えます。アウトフレーム構造なのでインナーテントを取り外せばシェルターとしても活用可能です。
テントの選び方のポイント
日本のアウトドアブランド、ゼインアーツはさまざまなテントを開発、販売しています。選ぶ際は形状や素材、大きさに気を付けて選んでみましょう。ここではそんなゼインアーツも含め、テントの選び方のポイントを紹介します。
・タイプ
・設営方法
・機能性
・構造を確認
・追加アイテムも考慮に入れよう
このポイントを抑えることで、より具体的に欲しいテントを選ぶことができます。
ゼインアーツのテントおすすめ7選
ここからは編集部が厳選したゼインアーツのテントのおすすめ商品を紹介します。
上部の空間を広げた超大型シェルター
エクステンションフレームで生まれる広い空間でワンポールのデメリットを解決したラージサイズのワンポールシェルター。エクステンションフレームを用いて上部の空間を拡大しています。
4コーナーをペグダウンし、センターポールを入れれば自立しる簡単仕様も魅力。10人程度の人数をやすやすと収容できるサイズは圧巻です。インナーテントは別売りなので、その点は注意しましょう。
4人が快適に過ごせる変形ワンポールシェルター
ワンポールのデメリットをエクステンションフレームを使用する事で解決した、ユニークなワンポールシェルターです。テーブルやチェア、道具などを入れても大人4人が快適に過ごせるスペースがあるのが特徴。レイアウト次第では最大で6人まで収容可能です。
リビングシートが付属、本体の床は六角形、シートは5角形なのでこの形の違いにより、出入りの際に便利な土間を作ることができます。
軽量でコンパクトな変形ワンポールシェルター
環境やスタイルに応じた様々なアレンジができる、デュオキャンパー向けのスモールサイズのシェルター。ワンポールでありながら、エクステンションフレームを使用する事で人が対面でゆったりと座ることのできるワイドな居住空間を実現しています。
テーブルやチェアを使った上で、大人2人が快適に過ごせるサイズなのが魅力。また、前後のドアパネルを大きく跳ね上げることでタープの様な開放感を得る事ができます。軽量でコンパクトなシェルターです。インナーテントは別売りです。
あまりの人気に品薄が続き、ネットショップなどでは価格の高騰が起きていますので、購入の際は気を付けてください。
ギギ1をツーポール仕様に変更
多彩なパネルアレンジと拾い空間設計を追求した、ツーポール式のシェルターです。ベースはワンポールの『ギギ1』、それを、ツーポール仕様に広げたラージサイズのシェルター。
オプションのギギインナーを左右に割り、中央をリビングとするのがスタンダードな使用方法、これならば家族4人でも非常にゆったりとした贅沢な空間が実現します。インナーテントはオプションです。
こちらも品薄のためネットショップなどでの価格の高騰が続いています。
軽くてコンパクトな2ルームテント
取り回しのよいドーム型の4人用テント。コンパクトかつ軽量さが魅力で、「寝る」と「過ごす」の2つのスペースをちゃんと確保できるのがポイントです。
ファブリックにはポリエステルリップストップを採用し、表面にシリコーン、裏面にポリウレタン加工をすることで、高い耐久性と防水性を実現しています。ジュラルミンフレームの供給不足により、現在では一時的に生産が中止されています。
ゼクーM専用のインナーテント
ゼインアーツのワンポールシェルター『ゼクーM』専用のインナーテントです。メッシュを広範囲に完備、全てのパネルをメッシュにしたことで、まるでメッシュインナーのような涼しさを体感できます。特に夏の暑い時期には重宝します。
パネルをクローズすれば肌寒い時期でも冷気をちゃんとシャットアウトできるのも魅力。大人4人がゆったりと就寝できるサイズです。
ギギ1、ギギ2に使用できる2人用のインナーテント
暑い時はフルメッシュに、寒い時はフルクローズと季節によって使い分けができるインナーテントです。ギギ1あるいはギギ2に対して使用できます。
ギギ1にセットすればハーフインナーとして使用可能、リビングスペースと就寝スペースを両立できるので便利。ギギ2にセットの場合は、2本のポールの各々にセット可能なので、外側にインナーテント、ポール間にファニチャーをレイアウトすれば4人が快適に過ごせる空間が作れます。
ゼインアーツのテント関連用品3選
ここからはテント本体だけでなく、ゼインアーツのテント関連商品を紹介します!テントの前室にもつかえるタープや、ランタンなどを紹介しますので参考にしてください。
シルエットが美しい4ウイングタープ
コンパクトな小スペース設計でありながら、広い有効面積を実現したゼインアーツ純正の大型タープです。実用性と美しいシルエットを兼ね備えた、4ウイングのオールウェザー式。
だれでも容易に美しく張り上げられるように、生地パターンが力の方向に素直に従った生地目で構成されています。
グラートステイク用のペグラック
ゼインアーツのペグを効率よく整理し、設営時の負担を軽減するペグ用のラックです。フレームにペグを整列させ、リフターでまとめて引き抜くことでペグ打ち作業が効率よく行えます。
同社の『グラートステイク28』を32本、『グラートステイク18』を20本、それぞれ一緒に収納、持ち運ぶことが可能なサイズです。もちろん、他社製品でも収納可能です。
コンパクトで明るいLEDランタン
繰り返し充電が可能な、ゼインアーツ純正のリチャージャブル仕様のランタン。設置部分がゴム素材になっており、万が一の落下の際も安心です。LEDの光を横から真下まで効果的に広げてシェルター内を明るく照らします。
最大で200lmの明るさながら、手のひらサイズのコンパクトさも魅力で、携行性にすぐれているランタンです。
「テント」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする テントの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのテントの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ゼインアーツのテントに関するQ&A
ゼインアーツのテントの防水性能はどの程度ですか?

ゼインアーツのテントのファブリックにはポリエステルリップストップが採用されています。表面にシリコーン、裏面にポリウレタン加工をすることで、高い引裂強度と防水性能を実現しています。
ゼインアーツのテントの価格について教えてください

ゼインアーツのテントは、高品質な素材と構造、スタイリッシュなデザインから、決して安いとは言えない価格です。ですが、品質が非常に高いためコストパフォーマンスはとても高いと言えるでしょう。ただし、人気沸騰や素材の入手の困難さから品薄が続き、ネット販売などでは価格が高騰している製品もあります。
ゼインアーツのテントの中でも特にオススメの製品はありますか?

ゼインアーツのテントの中でも特にオススメの製品は、ソロや2人用ならば『ギギ1』、家族用ならば『ロロ』などがおすすめです。また、大人数でのキャンプならば、是非『ゼクーL』の大型シェルターでその大きさを実感してほしいです。
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ユニークな構造とクールなデザインが魅力のゼインアーツ
ゼインアーツは比較的新しい国内のテントメーカーです。常識を覆すような大胆で挑戦的な構造を持つテントが多く、そのおしゃれな外観も相まって、非常に人気が高く、入手が困難になっているモデルもあるほど。
特にソロやデュキャンパーに人気で耐風性に優れた『オキトマ2』や、軽量で快適な空間を実現している『ロロ』などはネット販売などでは入手できない状況が続いています。また、材料不足から生産が中止されている『ロガ』も残念ながら再開のめどはたっていません。
ゼインアーツのテントを購入したい方は、販売されていれば即購入することをおすすめいたします。
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