アイロン台があったほうがいい理由
アイロンを購入するとき、一緒にアイロン台も用意する方は多いでしょう。ですが、中には大丈夫! と不要派の意見もあります。
ただ、アイロン台があると、ないよりも「キレイに仕上げる」ことができます。例えば、自宅のテーブルにタオルを引いてアイロンがけしようとしても、シワをきれいに伸ばすことができません。アイロン台があることで、衣類にかかる熱を素早く逃がすことができるのです。
「スタンドタイプ」は一度にたくさんかけるのに便利
ある程度の高さと作業スペースが必要となる、スタンドタイプ。立ったままか椅子に座りながらアイロンをかけることが可能になり、週に一度など、まとめてたくさんの衣類をアイロンがけする方におすすめです。また、作業中に服が床につかない、大きな衣類のアイロンがけがしやすいというのもポイント。
スタンド式のアイロン台であれば、じゅうぶんなスペースがあるため、腕の先だけでなく身体全体を使って無理のない姿勢でアイロンを動かすことができます。
立って作業することでアイロンに体重がのり、シワが伸びるのできれいに仕上がりやすくなるといえます。高さ調節ができる商品も多く、自分の作業しやすい高さでアイロンがけができますよ。
デメリットとしては、大きさがあるため作業や収納に場所を取ってしまうことです。アイロンがけスペースをどこにするか、脚を折りたたんで収納できるスペースがあるか、事前に確認しておくとよいでしょう。
アイロン台の選び方 初心者でも効率よくキレイに作業できる!
続いて、アイロン台を選ぶ際のポイントをご紹介します。
【1】形
【2】高さ・サイズ・重さ
【3】カバーの素材
【4】便利な機能
【5】折りたたみ
【6】人気メーカーや好みのデザイン
それぞれ解説しているので、下記の記事を参考にしてみてくださいね。
スタンド式のアイロン台のおすすめ5選
ここからは、スタンド式のアイロン台のおすすめ商品をご紹介します。
高さが4段階に調節でき、立ち&座りに対応
・熱伝導がよく、耐久性のあるアルミコーティングのアイロン台
・天板の高さは68cmから84cmまで4段階の調節が可能
・立ったままでもイスに座って使うこともできる
・仮置きできるアイロンホルダーが付属
スタンドから卓上まで細かい高さ調節が可能
・なんと高さが13段階とこまかく調整できる
・人体型の台なので、シャツの形に合わせながらスムーズなアイロンがけが可能
・中央は自然に沈みこむ構造のため、背中側からアイロンをかけてもボタン跡がつかない
・低くセッティングすれば卓上タイプとしても使える
LEIFHEIT(ライフハイト)『ファッションS2』
アイロンがけを楽しくファッショナブルに
・台面は幅110.5×奥行30cmと広さにゆとりがあり、スラックスなどもかんたんに仕上げ可能
・台面の端にはアイロンを引っかける枠があり、衣類を焦がす心配なし
・台面はかんたんなレバー操作で5段階に高さ調節ができる
・収納時にはわずか7.5cmに
インテリアとしての存在感もあるイタリア製
・物干しスタンドでも有名な、イタリアの名門メーカー・フォッパぺドレッティ社の木製アイロン台
・ゆったりアイロン掛けができる広いスペース、高さも3段階調節が可能
・高い実用性がありながら、アイロン台っぽく見えないおしゃれさもポイント
シックなデザインでスタイリッシュな印象
・台部分だけでなく、脚もブラックでシックな印象のアイロン台
・商品の重さは約7,000gで、重量があることで台としての安定感がある
・アイロン台の端は頑丈なスチールの格子状で、ハンガーやスプレーなどを引っかけることも可能
・高さ調節は15段階とこまかく、身長に合わせた調整ができる
・本体は網目状のスチールメッシュ構造で通気性も高く、パリッとアイロンがけができる
あわせて使いたいスプレーも紹介
アイロン掛けをする前に、衣類にシュッとスプレーするだけで、仕上がりをよりキレイにしてくれるアイテムもあります。ここでは、あわせて使いたいアイロン用スプレーを紹介します。
天然成分を使用した衣類にも肌にもやさしいスプレー
・オーガニックの洗剤などを扱う、ソネットのアイロンスプレー
・植物性でんぷんを使用した、衣類にも肌にもやさしいつくり
・衣類にスプレーしてからアイロンをかけると、シワのないキレイな仕上がりに
・有機ラベンダー、有機ゼラニウムがほのかに香るのもポイント
・シルクやレーヨンなど、使えない素材もあるので、使用前はよく確認を
アイロンがけ直後のパリッとした仕上がりをキープ
・アイロンがけをする前にスプレーすると、シワの伸びたキレイな仕上がりに
・エリや袖などの部分仕上げも可能
・仕上がりのキープだけでなく、汚れもつきにくくなります
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする アイロン台の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのアイロン台の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ワイシャツをキレイにアイロンする方法 アイロン台を上手に活用しよう!
ワイシャツにシワ一つないと、なんだか気持ちもシャキッとしていいですよね。しかし毎回クリーニングに出す余裕もなく、結局自己流で何となくアイロンがけしている人が多いのではないでしょうか?ここからは、ワイシャツの隅々までキレイにシワを伸ばす正しいアイロンのかけ方を紹介します。
まずはアイロンをかける順番を確認しましょう。
1.襟
2.肩
3.袖
4.身頃
アイロンの熱の力に加えて、物理的に引っ張ることでもしわは伸びます。アイロンをかける時には、反対の手で生地を引っ張りながらやるとシワがなく綺麗に仕上がります。
また、アイロンの動かし方は、直線で一方向が基本です。たまにジグザグに動かす人がいますが、この動きはシワを作りやすいので、NGです! さらに、曲線に動かしたり、先端に力を入れて使うのも、シワの原因になりますので注意してください。
仕上げ馬の使い方
仕上げ馬は、おもにシャツやブラウスなどの袖をアイロンがけするのに重宝します。仕上げ馬に袖を通し、ワイシャツであれば切りこみ部分からひだ部分の順にアイロンの先端でプレスしていくときれいに仕上げることが可能です。
丸みをつけたい肩回りなども、仕上げ馬のカーブに沿ってアイロンがけするとふんわりと仕上がります。
アイロン台の捨て方は? 自治体によって違います
使い古したアイロン台は、粗大ごみとして出すのが一般的です。30cm、50cmなど小さめサイズのアイロン台は、不燃ごみ(各自治体が定めた不燃ごみの大きさに該当している場合)として出せるところもあるようです。
まずは、住んでいる自治体の規定を確認してみてください。
アイロンや衣類スチーマーもチェック!
アイロンをかけるものや頻度を検討しよう
アイロン台の形状は、どのようなものにアイロンがけするかでベストな形が変わってきます。ある程度の汎用性はあるものの、かける頻度が高いものにあう形を選ぶといいでしょう。購入前に、普段どんなものにアイロンがけすることが多いかを一度考えましょう。
ぜひ使いやすいアイロン台を見つけてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
「ペット」「食品」「ドリンク・お酒」カテゴリーを担当。犬とネットショッピングをこよなく愛する主婦編集者。主婦仲間から情報収集をし、家族が喜ぶおいしい食べ物や調味料を探すのが日課となっている。