「缶コーヒー」のおすすめ商品の比較一覧表
缶コーヒーおすすめ27選 BOSSの名作やみんなに愛されるマニアックコーヒーまで!
街を歩くとよく目に入るのが自動販売機。コインを入れるだけで手軽においしいコーヒーが飲めるのでとても便利です。
ところがコンビニやスーパーで市販されているボトルコーヒーや、ドリップマシンのコーヒーを購入する方が増えたとか。両方を比較して飲み比べてみれば最近の缶コーヒーのおいしさに気づくでしょう。
実は缶コーヒーは進化しており、香料にこだわった人気缶コーヒーやブランド商品の種類が増えています。それではさっそく、おすすめの缶コーヒーをチェックしてみましょう!






通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 缶コーヒーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの缶コーヒーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
缶コーヒーの選び方 微糖や無糖・ブラック、ミルク入りなど好みを探して!
ここからは、美味しい缶コーヒーの選び方をご紹介します。
缶コーヒーに含まれている豆の分量から選ぶ
コーヒー、コーヒー飲料、コーヒー入り清涼飲料の違いは、「100gにコーヒー生豆換算でどれくらいの量のコーヒー豆から抽出したコーヒー分を含むか」で決まります。
■コーヒー入り清涼飲料:100g中、1g以上2.5g未満
■コーヒー飲料:100g中、2.5g以上5g未満
■コーヒー:100g中、5g以上
しっかりコーヒーの風味やコクを楽しみたいなら「コーヒー」の表記があるものを、コーヒーはそれほど得意ではないけどミルクが多めなら飲める、カフェインレスコーヒーが飲みたいという方は「コーヒー入り清涼飲料」を選ぶのがおすすめ。コーヒーの味とミルクの甘さの両方を楽しみたいなら「コーヒー飲料」を選ぶといいでしょう。
コーヒー豆の産地から選ぶ ブランドによっても豆が違う!
缶コーヒーの原料はもちろんコーヒー豆ですが、さまざまな種類があり、味もいろいろです。コーヒーが好きで自分で豆を抽出する方はコーヒー豆の産地にこだわります。実は缶コーヒーを選ぶときも、産地はとても重要です。
モカ、キリマンジャロ、コロンビアなど、コーヒー豆の種類を見きわめるのがおいしい缶コーヒーを選ぶポイント。そのためには缶コーヒーに記載されている産地をチェックしましょう。記載されていない場合もありますが、産地を知ることがこだわりの缶コーヒーに近づく第一歩です。
味の好みから選ぶ 香りや酸味、コク、苦み
たくさんの缶コーヒーがありますが、同じ味のものはひとつもありません。甘いもの、香料なしのものなどさまざま。ブラックコーヒーとは、香りや酸味、苦み、コクの違いがわかるコーヒーです。選ぶときは自分の好みに合うかどうかを基準にしてください。
自分の好みがよくわからない場合は、いろいろな缶コーヒーを味わってみることが大切です。また疲れているときなど体調によって、おいしいブラックコーヒーが飲みたいこともあるでしょう。香り、酸味、苦み、コクのある缶コーヒーを実際に味わえば自分好みのテイストがわかってきます。
甘さの有無で選ぶ 無糖・微糖の違いは?
コンビニで人気なのは甘い飲みやすい缶コーヒーです。同じ甘さでも、「無糖」「微糖」などの表示によって味わいが違うので、選ぶ前にチェックしてください。
「無糖」は100g中の糖類が0.5g未満
「微糖(低糖)」は100g中の糖類が2.5g未満
気をつけたいのは「無糖」であっても糖分がゼロとは限らないこと。砂糖を使用せずに人工甘味料を使っている場合があり、「ノンシュガー」という表示になっています。甘さを基準にするのもおいしい缶コーヒーを選ぶポイントです。
ミルク入りかどうかで選ぶ まろやかさを重視ならミルク入り!
ミルク入りの缶コーヒーは、甘くまろやかなやさしい味わいが特徴で、人気の缶コーヒーの種類の一つです。濃厚なミルク感にこだわったものや、すっきりしたミルク味で飲みやすいものなど、各メーカーからさまざまな商品が販売されています。
ミルク感たっぷりの甘いものを選べば、コーヒーの苦みや渋みが苦手な方でもおいしく飲めるはず。リラックスタイムにもぴったりな味わいです。
含まれている添加物もチェックして選ぶ
缶コーヒーには、香料などの添加物が含まれていることが多いです。添加物が気になる場合は、缶コーヒーの原材料欄や商品のホームページで確認することができます。
できるだけ添加物の量を減らしたい方は、シンプルな原材料で作られているものを選ぶといいでしょう。無糖やブラックの缶コーヒーに注目するのもおすすめです。
カフェインの含有量もチェックして選ぶ
コーヒーにはカフェインが含まれており、缶コーヒーにも含まれています。たとえば、伊藤園『タリーズコーヒー バリスタズブラック』なら100mlあたり「60mg」です。1日あたりのカフェインの摂取量は、成人で400mg未満とされているので、摂りすぎには注意しましょう。
気になる方はカフェインの量を確認し、飲み過ぎないようにしてくださいね。
カロリーを意識して選ぶ
ブラック(ミルクなどが入っていない)無糖の缶コーヒーはカロリーがゼロだったり、ゼロに近いものが多いです。微糖・低糖は種類によりますが、1缶あたり約20〜65kcal。
カフェラテやカフェオレなどはミルクや糖分が入っているのでカロリーが高めです。
ダイエットしている方や糖分を控えている方は、表記カロリーをチェックして商品を選ぶといいですね。甘めの缶コーヒーは一日頑張った自分へのごほうびに飲むのもいいでしょう。
缶コーヒーの銘柄で選ぶ
市販の缶コーヒーは好きな銘柄もしくは知っている銘柄で選んでみてもいいですよ。
銘柄によって値段や種類もそれぞれ違いがありますので、参考にしてみてください。
ラインナップが豊富「UCC」
缶コーヒーのブランドでよく知られているのが「UCC」。デイリーユースに向いている缶コーヒーで、比較的値段も安くて好みに合わせたラインナップが揃っています。
一般的な人気の「ブレンドコーヒー」から、コーヒー豆の風味をダイレクトに味わえる「ブラック無糖」までお好みに合った缶コーヒーを選べます。ソフトタイプがお好みの方には「ブレンドコーヒーカフェ・オ・レ」や「ミルクコーヒー」がぴったりです。
幅広いラインナップの「ジョージア」
缶コーヒーといえば「ジョージア」という方も多いのではないでしょうか。市販の缶コーヒーの中でも知名度が高く、ロングセラーの商品です。ラインナップが豊富で、幅広いファンを獲得しています。
甘さにこだわる方には「ファイブ微糖」、プレミアムにこだわるなら「エメラルドマウンテンブレンド」など、自分好みの缶コーヒーが選べます。牛乳と砂糖、コーヒーだけで作られたカフェオレひと筋のファンも多いことでしょう。
朝専用といえば「ワンダ」
「ワンダ」の特徴は、朝専用の缶コーヒーがあること。通勤通学の途中で気分をすっきりさせ、1日の始まりに愛飲するサラリーマンや学生ファンがたくさんいることでしょう。アラビカ種の新豆を使い、熱風式で作られた本格派です。
そのほかにもブラジルの高級豆を使った「金の微糖」「ブラック」など、産地の豆にこだわった缶コーヒーをラインナップしています。
地域限定品も人気の「ボス」
CMでおなじみの缶コーヒーブランドが「ボス」。幅広いラインナップは年代を問わず多くのファンがついています。また地域限定の缶コーヒーを発売するなど、新しいファンの獲得を目指しているブランドです。
働く人に向けて開発された「ゴールデンタイム」はコクと香りの黄金比で人気の商品。パッケージに特徴があり、パイプをくわえた男性のイラストが印象的です。
直火コーヒーといえば「ファイア」
「ファイア」はキリンの缶コーヒーですが、直火にこだわったブレンドや、ブラックや微糖など甘さを選べるラインナップが揃っています。カフェオレやラテなど、女性受けするおいしい缶コーヒーも人気です。
北海道産のてんさい糖と生クリーム、ミルクソースなどを使用した北海道と関西限定の「ミルクコーヒー」が評判で、ネット通販で買い求める方が増えています。
コラボなどで知られる「ダイドーブレンド」
自動販売機といえば「ダイドー」です。全国どこの自販機でも買えるのが人気の「ブレンド」缶コーヒー。ブラック、微糖、デミタス、アメリカンカフェオレなどバラエティにとんだラインナップが手に取れます。
期間限定コラボや豆やミルクにこだわった商品などつねに工夫されていますが、自販機サービスも特徴です。アプリでポイントが貯まるなど、おもしろアイデアで楽しめます。
手軽にコーヒーをもっと楽しみたいならこちらもチェック!
缶コーヒー以外にも手軽にカフェタイムを楽しめる商品はたくさんあります。ペットボトルコーヒー、インスタントコーヒー、ドリップコーヒーなど商品タイプも幅広くありますよ。
その日の気分や場面に合わせてチョイスするのもおすすめですので、チェックして参考にしてみてください!
缶コーヒーの温め方 ホットコーヒーで飲みたい方必見!
買い置きの缶コーヒーを温めたい、ホットの缶コーヒーを買ったのに冷めてしまったという場合の温め方をご紹介します。
●缶ごと温める場合
お湯をはった鍋で湯煎をしましょう。火は止めて、お湯の中で缶ごと温めます。約10分くらいをめどに取り出しましょう。
●ほかの容器に入れて温める場合
マグカップなど、耐熱容器に移して温めます。電子レンジを使用する際は、電子レンジの取り扱い説明書を確認して、短い時間で温めて様子をみながら調整しましょう。
【これは危険】
缶をそのまま火にかけるのはやめましょう。缶が破裂する危険性があります。
電子レンジで加熱しすぎると、容器から吹き出してしまうことがあります。加熱しすぎに注意を。
コーヒーマニアのコラムニストより
コラムニスト・イラストレーター
缶コーヒーをあなどるなかれ
ひと昔前は「手軽に素早く」が売りだった缶コーヒーですが、今は種類も豊富で製造技術も向上。缶コーヒーでも挽きたてのコーヒーのような香りやコクをしっかり楽しめるものもたくさん出てきています。そのときの気分に合わせた味を選べるほど、種類がたくさんあるのがうれしいです。
190g前後の量が少ないショート缶なら、いろいろ試せるのもポイント。添加物や甘味料が含まれているものがありますので、気になる方は原材料などをチェックしましょう。自分のライフスタイルや気分にピッタリのお気に入り缶コーヒーが見つかるといいですね。
缶コーヒーの進化した香りとコクを味わってみよう!
缶コーヒーのおすすめ商品をご紹介してきました。昔は缶コーヒーはまずいというイメージを持つ方もいたかもしれませんが、記事で説明したように今の缶コーヒーはコンビニのボトル缶やドリップコーヒーにまさる香りとコクを味わえます。
自動販売機で手軽に買えて、リーズナブルで、しかもうますぎ! という商品もありますよ。勉強の差し入れや仕事での眠気覚ましにも缶コーヒーはぴったりです。お気に入りが見つかれば、まとめ買いするのもおすすめ! 賞味期限内であればいつでも美味しく飲めますよ。
コーヒー豆の産地にこだわったものから、本格的なカフェオレまで。メーカーが自信を持って提供する進化した缶コーヒーを、ゆっくりと味わってみませんか。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
コロラド大学大学院で日本語教育学を学び、2009年から外務省専門調査員としてシアトル日本国総領事館勤務。 趣味で立ち上げたコーヒーのトリビアをイラストで紹介する『I Love Coffee』が月間訪問者数60万人のサイトに成長しアメリカで書籍化される。 中国語、韓国語、ロシア語に翻訳出版されている。 日本語著書に『シアトル発ちょっとブラックなコーヒーの教科書』。 宝島社リンネルwebやTABI LABOでコーヒーコラム連載中。