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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ホールソーの選び方
それでは、ホールソーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】穴を空ける側の素材
【2】サイズ
【3】セットかどうか
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】穴を空ける側の素材をチェック
▼木材|木工用ホールソー
木工用は刃が比較的小さくて刃数が細かく多めなのが特徴。金属用のものよりは安い金額が多く、セットもコスパのよいものがあります。木材専用で金属には使えません。
▼プラスチック・アルミ|バイメタルホールソー
金属用ホールソーで、刃が薄めのものがバイメタルホールソーです。刃先にはハイス鋼などの素材が使用され、木工用よりも耐摩耗性に優れています。アルミなどのやわらかい金属やプラスチック、木材の切削も可能です。
▼ステンレス・鉄板・鋼板|超硬ホールソー
金属用ホールソーで、超硬合金が使われているものが超硬ホールソー。刃に厚みがあり、ステンレスや鉄板、鋼板などの切削に対応します。硬度があるので、消耗しにくいのも特徴です。
▼面取り用|多段式ホールソー(ステップドリル)
多段式ホルソーはステップドリルとも呼ばれ、ほかのホールソーとはドリル形状が違うタイプで、通常の穴あけ以外に、側面をあてれば面取りに使えるものです。木材やプラスチック、アルミなどのやわらかめの金属に適しています。
空間デザイン・DIYクリエイター
どんな素材に穴を開けたいのかはホールソーを選ぶうえで非常に重要です。なぜならホールソーの刃は、穴を開けるターゲットの素材によって変えなければいけないからです。
木材なのか、プラスチックやアルミなど比較的やわらかい素材なのか、鉄板やぶ厚い鋼板なのか、穴を開けたいターゲットの素材は必ず確認してから選びましょう。素材に合っていないホールソーでは穴をうまく開けることができませんし、刃こぼれなどが起きることもあるので大変危険です。
なかにはさまざまな素材に対応できるホールソーもあるので、複数の素材をターゲットにしたい場合はそういった商品を選ぶとよいでしょう。
【2】サイズをチェック
14~15mm程度までであればドリルで充分穴開けは可能ですが、それ以上の大きさの穴を開けるのであればホールソーを用いた方が効率がよいです。
ホールソーは15~16mmから100mm以上まで幅広いサイズの穴を開けるためのものが存在しますので、開けたい穴のサイズに合ったホールソーを選んで購入しましょう。
ただしその際に注意しなければいけないのが、ホールソーの深さです。直径は足りていても、素材ターゲットがホールソーの刃の深さよりも分厚いと穴を貫通させることができません。ホールソーを購入する際には、刃の幅だけでなく深さも確認するようにしましょう。
【3】セットかどうかチェック
いくつかのサイズがセットになっているホールソーもあるので、あとあとサイズが違う穴開け作業をするのであればそのような商品を選ぶのも手です。
しかしホールソーのサイズは幅が広いため、セットといっても開けたい穴に適したサイズのものがないということもありえます。そのため最初は単品で購入し、必要に応じてその都度買い足していくというのもありでしょう。
とくにホールソーはターゲットの素材(木材、金属、アルミ、プラスチック)によって使うものを変えなければいけないので、できれば必要に応じて追加していくほうが確実ではあります。
ホールソーおすすめ11選
それでは、ホールソーのおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。






耐久性に優れたHSS バイメタルホールソー
耐久性に優れた素材HSSと靭性に優れたバイメタルでできているため、壊れにくく長く使うことができます。
アルミ、塩ビ、プラスティック、木材、銅板(薄さ3mm以下)と様々な素材に適応しているので、1つあるととても重宝するでしょう。値段も安く、コスパの良い商品です。
100mmと大型サイズですので、作業時の振動が大きくなります。しっかりと垂直を保つように保持し、使用してください。なお、6.35ミリ六角軸の高速ドリルには使用できません。
ちょっとした家具作りにも便利な12点セット
18mm~75mmまで、幅広いサイズが12点そろっているホールソーです。
素材はバイメタルのため、摩耗に強い設計になっています。
アルミ板、鉄板、木材、プラスチック、石膏ボードの穴あけに適しています。ちょっとした家具作りには、さまざまなサイズがそろっているこのセットが役に立つでしょう。
こちらのヘッドが適応できる機種は、日立、ボッシュ、マキタ、リョービ等の電動ドリル、振動ドリル(回転モード)になります。
インパクトドライバーに装着する場合はドリルチャックが必要になりますので、確認して使用してください。
幅広い用途に使えDIYの必需品
13種類のサイズがセットになって、様々な用途に使用できます。鉄、アルミ、石膏ボード、プラスティック、金属合板、バイメタル、スチロール、木材に適応しています。
家庭でのDIY作業、配管工事、電気工事の際の穴あけなど、幅広い用途に使用できます。
耐久性、耐摩耗性に優れたHSSでできているので、高精度の作業が可能です。円形の穴あけ作業の位置決めがしやすく、滑らかな切削加工ができます。
刃先の先端にダイヤモンド砥粒付きホールソー
10サイズがセットになった、ダイヤモンド砥粒付きホールソーです。
刃先の先端に厚さ約1mmのダイヤモンド砥粒がついていることで、ガラス、タイル、大理石や花崗岩などの硬い材質も、効率よく穴をあけることができます。
ホールソー本体の材質も、「45#鋼」という通常のスチールよりも耐久性、耐摩耗性に優れた素材でできているため、長持ちします。
電池ドリルや充電式ドライバー、ボール盤につけて使用できます。摩耗の際に出た熱の排熱のための穴がついていますが、過剰に温度が上がらないように水をかけて温度を下げながら作業を行ってください。
木工用の穴あけに最適なホールソー40種類
木工用のホールソーですが、サイズが40種類あります。こちらはセットではなく、1つ1つサイズによって値段が違っています。
作業する穴の大きさによって、16mm~220mmまでとバリエーションが豊かなので、作業にあったホールソーを選ぶことができます。
木材の他には、塩ビ、プラスティック、アクリル、発砲スチロールの穴あけにも向いています。金属の穴あけ作業にはおすすめしていません。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ホールソーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのホールソーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
空間デザイン・DIYクリエイター
カットできる材質、サイズはしっかり確認を|
ホールソーにはさまざまな材質でできており、その材質によって、カットできる対象物が異なってきます。ものによっては、多種に対応しているものもあります、必ずカットできる素材であるかの確認が必要です。
未対応の素材をカットしようとすると、刃が負けてしまい、ダメになってしまったり、素材に噛んで引っかかってしまう事が、起きてしまいますので注意してください。
そしてホールソーのサイズはマチマチです。穴あけしたいサイズをしっかりと把握して、ホールソーを選ぶようにしましょう。
例えば開けた穴にパイプを通す場合、穴が少しでも小さいと通らなかったり、逆に大きすぎても、しっかり固定できなかったなんてことになってしまいます。サイズはきちんと把握してから選びましょう。
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「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。 予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。 幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。