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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
ハンドグラインダーとは
ハンドグラインダーとは、先端に取りつけた「ビット」とよばれる工具を、電動ドリルのように高速回転させて使う電動工具です。ビットをつけ替えることで研磨・切断・切削・彫刻などさまざまな加工ができます。ペンのように握って使えるものをはじめ、両手で扱うような大きなタイプ、卓上に置いて使うものなどがあります。
■ハンドグラインダーの用途
ハンドグラインダーは先端に小さなドリルを取りつけて、穴をあけたりツヤ出しや模様を刻んだりすることができます。趣味やDIY、身のまわりのもののメンテナンスまで幅広い用途で使われます。
たとえば、シルバーアクセサリー作りやプラモデル製作、ガラス彫刻といった案外身近なところから、ルアー作りや自動車のパーツのカスタマイズに使う人も。
また、水まわりのサビやよごれ落としといったくらしに役立つ活用方法もあります。さまざまな用途に使える便利なグラインダーを手に入れて、趣味やくらしに役立てましょう!
ハンドグラインダーの選び方
それでは、ハンドグラインダーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】仕様
【2】機能性
【3】アフターサービスの有無
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】仕様をチェック
まずは商品の仕様を確認しましょう。商品説明にはさまざまな情報が載っていますが、チェックしたいおもなポイントは、本体のサイズとビット、電源タイプの3点です。これらのポイントに着目して、自分に合った商品を選びましょう。
▼持ちやすいサイズかどうか
ハンドグラインダーのなかには片手で持てるペンシルタイプのものから両手で扱う大きなものまでさまざまな種類があります。用途に合わせて、作業がしやすく持ちやすいサイズ感のものを選びましょう。
ガラス彫刻など精密な加工に使うなら、ペンシルタイプなど片手で持てる小型のものが適しています。また、本体の重さも重要です。重いと長時間の作業では負担になってしまうため、軽く握りやすい形状で手が疲れにくいものを選ぶとよいでしょう。
▼ビットの種類、取りつけ方を確認
付属するビットの種類が多いと多様な加工が可能になります。付属するビットの種類や数も選ぶ際のポイントになりますが、別売りのビットも使用できるため自分の用途に合ったものを選びましょう。
購入の際はビットの取りつけ方も確認しましょう。ビットには軸径があり、本体に合ったサイズでないと取りつけることができません。
「コレットコーン」をセットしてビットを取りつけるタイプは、コレットコーンを交換すれば、複数の軸径のビットが使用可能。軸穴が軸径に合うため、安定してビットを固定できるのが魅力です。
ドリルチャック」を搭載したタイプは、チャックの範囲内ならどの軸径のビットも直接取りつけることができます。
▼電源の供給方法を確認
ハンドグラインダーには家庭用コンセントから電源を供給するコード式のものと、充電池や乾電池を使うコードレス式の2種類があります。コード式はバッテリー切れの心配をせずに使えるのがメリットです。
ただ、こまかい作業をするときはコードが邪魔になったり、コンセントがない場所では使えないといったデメリットも。自分の作業スタイルに合った電源方式のものを選びましょう。
【2】機能性をチェック
仕様を確認したら、次は機能性をチェックしましょう。機能性の違いは使い勝手や仕上がりに影響する重要なポイントです。機能面で着目したいおもな項目は、連続使用可能時間と回転数調節機能のふたつです。それぞれ詳しく見ていきましょう。
▼連続使用可能時間に注意
連続使用可能時間も購入前にあらかじめ確認しておきたい重要なポイントです。ハンドグラインダーは、連続して使用できる時間が制限されている商品が多くあります。定められた時間を超えて連続使用すると本体のモーターが熱くなり故障の原因に。
とくに本体サイズが小さなものは、連続使用できる時間が短いことが多いため注意が必要です。
▼回転数を調節できると便利
ハンドグラインダーでは、素材に合った回転速度で加工することが重要になります。たとえばプラスチックに穴をあけたり切断するときに回転数が高すぎると、摩擦熱で溶けてしまって上手に加工ができません。
逆に金属などのかたい素材を加工するには、回転数が低いと作業効率が悪くなってしまいます。幅広い用途に使いたい場合は、回転数の調節ができると便利です。
また、モーターを回転させるパワーであるトルクの高さもポイントです。トルクが低いとビットを押し当てたときに回転数を維持できず、せっかく適切に調整できても安定した作業ができない場合も。モーターの出力を参考にトルクの高さにも着目しましょう。
【3】アフターサービスの有無をチェック
アフターサービスの有無もチェックしたいポイントです。ハンドグラインダーの内部部品は少しずつ摩耗して劣化していきます。とくに高価なモデルを選ぶときは、保証や電話対応などアフターサービスが充実しているかどうかもチェックしておくと安心ですね。
ハンドグラインダーおすすめ8選
それでは、ハンドグラインダーのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね。

TAKAGI(高儀)『EARTH MAN ホビールーターセット(HRT-86)』は、86個の付属ビットがうれしいセット商品です。ハンドルーターはさまざまなシーンで活躍できる工具ですが、専用ビットを一からそろえようと思うと大変です。
高儀のホビールーターセットは、木工、金属、ガラス、タイルなどさまざまな素材に対応可能なビットがセットで入っています。価格はとても安いですが、スピードコントロールもできるというすぐれもの。
本体自体は軽作業が得意なので、小さなクラフトやちょっと困ったときなどにおすすめのルーターセットです。
軽作業向けの高コスパセット
軽作業が中心の方におすすめのコスパのいいセットアイテムです。効率と仕上がりに重要な回転速度も無段階に調節でき、86個のビットと専用ケースも付属された豊富な内容。パワフルなタイプではないものの、ビットを替えてさまざまな素材の加工を楽しむことができますよ。
連続使用時間は10分と短めなので、短時間の作業がメインの方におすすめです。

Makita(マキタ)『充電式ハンドグラインダ(GD800DRF)』は、世界でも高いシェアを獲得している、日本のマキタから発売されている、充電式ハンドグラインダーです。
18Vバッテリーを使用することで、高い回転数と、かたい素材を加工しても負けない切削力を実現しています。携帯性とパワーを兼ね備えたマキタのハンドグラインダーは、ハードながっつりDIYをしたい方におすすめの一台です。
コードレスで取り回し抜群! パワーも問題なし
両手で扱う大型のハンドグラインダーです。コードレス式のため取り回しがよく、曲面や細部の加工にも便利。充電式タイプはパワー不足が気になりますが、1分間に2万5000回転するAC電源タイプ並みの回転数で、かたい金属のバリ取りなどの作業も効率よく行なうことができます。
回転速度は固定されていて変更することができないため、特定の用途に使う方に適したアイテムと言えるでしょう。
定番ブランド「プロクソン」のセットアイテム
ハンドグラインダーの定番ブランド、プロクソンのセットアイテム。複数のビットがセットになっているので、入門者でも手軽に使い始めることができます。
本体はパワーとサイズのバランスのよさが魅力。細身で軽くラクに扱えて軽作業にはぴったりです。充分なパワーを持った一台なので、先端をつけ替えてシルバーアクセサリーの模様づけからガラスの切断まで、さまざまな加工を楽しめます。
高パフォーマンス機種のセットモデル
パワフルなモーターを搭載したパフォーマンスの高いセットモデルです。モーターに負荷がかかったときでも一定速度を維持する電子式フィードバック回路を備え、低速から高速まであらゆる速度で効率的な作業が可能。
複数種類のビットに加え、狭いところでの精密作業を快適にするフレックスシャフトや、壁や板に穴をあけたりくり抜くことができるカッティングガイドなど豊富なセット内容です。
長時間の精密加工に! モーター分離型卓上タイプ
コントローラーを、卓上に置いて使うタイプのハンドグラインダーです。本体があるためペンシルタイプの機種に比べると大型の部類に入りますが、小さく軽いハンドピース部分だけで作業ができ、精密な加工をするのにぴったり。
手持ち部分は人間工学にもとづいた握りやすいデザインで疲れにくく、長時間使用しても熱を持ちません。長時間安定した作業をしたい方におすすめです。
リーズナブルなエントリーモデル
必要最低限の機能をしっかりそなえた初心者が使いやすいモデルです。リーズナブルな価格ですが、回転数を3段階に調整できるスピードコントロール機能つき。素材に合わせてぴったりのスピードで加工でき、彫刻やガラス細工、アクセサリー磨きなどさまざまな用途で楽しめます。
ビット交換が工具レスなのも魅力です。初心者でもかんたんに扱える一台です。
とにかく手軽! 乾電池式のハンドグラインダー
グラインダーを使うたびに充電するのが面倒という方には、乾電池式もおすすめです。単4電池2本ですぐに使える手軽さと、コードが作業の邪魔にならないのが魅力です。
回転数の調整などができないため、幅広い用途でたっぷり使いたいという方には向きませんが、ガラスアートや金属製品に模様や文字を刻んで楽しめます。価格もリーズナブルなので、少しだけ使いたい方やハンドグラインダーがどんなものか一度試してみたいという方にもおすすめです。
HiKOKI(ハイコーキ)『10.8Vコードレスミニグラインダ(FGP10DL)』
コンパクトなハイスペックアイテム
ハイスペックなハンドグラインダーです。10.8Vリチウムイオンバッテリーを搭載したコードレスで、回転数は無段階に調節可能。価格は高めですが、彫刻から石材の研削まで幅広くこなすことができます。
片手で扱えるコンパクトサイズ。グリップ形状もさまざまな持ち方ができるよう工夫されていて、用途に合わせてペンのように持ったり、上から握って使ったりと扱いやすいのが特徴です。
おすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る ハンドグラインダーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのハンドグラインダーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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最後に|エキスパートのアドバイス
大きくパワーが強いほどいいとは一概に言えない
ハンドグラインダーは、ビットを変えることで、木材、金属、ガラス、石などさまざまな素材を加工することができる便利な電動工具です。活躍の場面はとても多い工具ですが、その分、小さい機種から大きい機種まで幅広く商品が展開されています。
大きくパワーが強いほどいい! と一概に言える工具ではなく、こまかな作業が多い方は小さく振動の少ない機種のほうが合っています。
選ぶ際は、どんな場面で使うことが多いかを一度考えてから、自分の作業に適したサイズのハンドグラインダーを選びましょう。
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徳島県の家具メーカーにて木製家具の製造に携わり、機械加工、仕上げ、組み立て、塗装など木工全般と家具製造ノウハウを培いました。 その後東京では業界新業態の体験型DIYショップで店長として勤務。店頭ではお客様の相談に乗りつつ、一人一人にぴったりのDIY用品を提案してきました。 同時にDIYレッスンの企画と講師を行い、日本のDIY文化発展のために努めてきました。 現在は大学のデザイン学部の助手として大学内工房に在中し、 学生に対しデザインやモノづくりの手法などを主に教えています。