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1歳児向け絵本のおすすめ10選|子どもが喜ぶテーマや特徴は? 選び方も解説

1歳児向け絵本のおすすめ10選|子どもが喜ぶテーマや特徴は? 選び方も解説
1歳児向け絵本のおすすめ10選|子どもが喜ぶテーマや特徴は? 選び方も解説

◆本記事はプロモーションが含まれています。
◆本記事は2022年11月14日に公開された記事です。

絵本の読み聞かせは、親子のきずなを深めるとともに子どもの創造力や感受性を育みます。とくにだんだんと言葉を理解しはじめる1歳前後は、絵本に興味を持ってもらう絶好のチャンス!この時期にたくさん絵本の読み聞かせをしてあげましょう。

本記事では、1歳児向けの絵本のおすすめ商品と選び方をご紹介。どうぶつやのりものをテーマにした絵本、夏をテーマにした季節系の絵本などジャンルもさまざま。プレゼントにも喜ばれるステキな絵本ばかりです。ぜひ参考にしてみてください。


この記事を担当するエキスパート

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士
柴田 香
大学卒業後、地元放送局にてリポーター・ディレクターとしてテレビ・ラジオの制作に携わる。 結婚を機に司書となり、公共図書館、大学図書館に勤務し経験を積む。 2016年、独立行政法人国立青少年教育振興機構 第2期絵本専門士に認定(福岡市初)。 2017年、NPOふくおかこどものこころサポート研究所参画、つくるみるかたるカンパニーepon参加。 現在は主に九州エリアを中心に、人と絵本をつなぐフリーランスの「えほんディレクター」として、各種絵本講座・文章執筆・メディア出演などの活動をしている。 熊本県出身、福岡県在住。1978年生まれ。7歳男児、4歳女児の2児の母。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:ベビー・キッズ、その他
中村 亜紀子

「ベビー・キッズ」「美容・コスメ・化粧品」「健康」カテゴリーほか、レディース向け商材全般を担当。妊婦・育児・女性向け雑誌の編集歴約15年で、ママやパパ、医療・美容関係者、製造メーカーへの取材経験は3000件以上。「ママやパパ、子供にとって本当にいい物をおすすめする」が信条。

1歳ごろから絵本の読み聞かせをはじめよう

絵本の読み聞かせを楽しむ親子
Pixabayのロゴ
絵本の読み聞かせを楽しむ親子
Pixabayのロゴ

個人差はありますが、1歳くらいになると単語を発することや、少しずつ言葉を理解できるようになってきます。それと同時に、さまざまなものに興味や関心を抱き始めるので、1歳は読み聞かせをはじめるのに適した時期ともいわれています

言葉の発達や豊かな心を育むために、楽しく絵本の読み聞かせをしてあげましょう。

1歳児向け絵本のおすすめ10選

それでは、1歳の子どもにおすすめの絵本を紹介します。絵本専門士の柴田 香さんのおすすめポイントも参考にしてくださいね!

エキスパートのおすすめ

福音館書店『ぽんちんぱん』

福音館書店『ぽんちんぱん』 福音館書店『ぽんちんぱん』 福音館書店『ぽんちんぱん』
出典:Amazon この商品を見るview item
独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

食をテーマに、リズムで楽しめる

歳児の講座・おはなし会のときに実際によく使う写真絵本です。参加された子どもたちのなかには、離乳食でパンを食べはじめた子も多く、親しみをもって受け入れられている印象です。「ぱ」行の音は赤ちゃんのだいすきな破裂音。「ぽん」「ちん」「ぱん」と韻を踏んだ音の重なりによるリズムも子どもたちに人気です。

「ぽんちんぱん」で手を叩いたり頭をさわったりといったアレンジをして楽しむこともでき、食べることへの興味だけでなく遊びも取り入れられるところがおすすめポイントです。

著者 柿木原 政広
発売日 2014年4月
判型 20×19cm
ページ数 20ページ

著者 柿木原 政広
発売日 2014年4月
判型 20×19cm
ページ数 20ページ

エキスパートのおすすめ

偕成社『れいぞうこ』

偕成社『れいぞうこ』 偕成社『れいぞうこ』 偕成社『れいぞうこ』 偕成社『れいぞうこ』
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独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

親子でやり取りしながら読み進めるのが楽しい

表紙の冷蔵庫の扉を開けると、なかに入っているいろいろなたべものが返事をしながら出てくるというストーリー。

「〇〇ちゃーん」「はーい」と、呼ばれて応えるというやり取りを覚えた1歳の子が、タイムリーに楽しめる絵本です。「あけて・あけてシリーズ」は、ほかにも「おしいれ」「おふろ」「といれ」などがそろっているので、シリーズで長く楽しむことができるのもうれしいですね。

著者 新井洋行
発売日 2009年4月
判型 18×13cm
ページ数 19ページ

著者 新井洋行
発売日 2009年4月
判型 18×13cm
ページ数 19ページ

エキスパートのおすすめ

こぐま社『ぞうさん』

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

童謡「ぞうさん」の魅力が詰まった1冊

こぐま社50周年を記念して出版された一冊。童謡としておなじみの「ぞうさん」の歌詞に、西巻茅子(にしまきかやこ)さんのやわらかいタッチの絵がぴったりです。童謡をはじめから終わりまでとおして歌うという機会は、意外と多くないもの。

声に出してみると、あらためて日本語の美しさや音階の響きのよさを感じられる絵本でもあります。童謡や日本語の魅力に触れながら、親子で楽しみたいという方におすすめです。

著者 詩:まど・みちお、絵:にしまきかやこ
発売日 2016年3月
判型 20×21cm
ページ数 22ページ

著者 詩:まど・みちお、絵:にしまきかやこ
発売日 2016年3月
判型 20×21cm
ページ数 22ページ

エキスパートのおすすめ

幻冬舎『うしろにいるのだあれ』

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

どうぶつに興味がある赤ちゃんにおすすめ

いろいろなどうぶつの名前を覚えてきた1歳の子におすすめしたい一冊。うしろ、まえ、うえ、したと、方向も示されていて、少し大きくなるまで月齢や発達に合わせて長く楽しめます。

こちらもシリーズで「みずべ」「のはら」「サバンナ」のなかまたちなど、ほかにもさまざまなどうぶつが登場してくるので、気に入ったら続けて読んであげるのもいいでしょう。

著者 accototo、ふくだとしお、ふくだあきこ
発売日 2008年5月
判型 B5変
ページ数 -

著者 accototo、ふくだとしお、ふくだあきこ
発売日 2008年5月
判型 B5変
ページ数 -

エキスパートのおすすめ

大日本図書『いろいろバス』

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

子どもに人気! 発育にあわせて使える

保育士研修などでもちいる際も、1歳児に人気との声も多い『いろいろバス』。身近なのりものであるバスに、赤や黄色、緑などの色のさまざまなものが乗り込んでいきます。

なかにはちょっと難しいことばもありますが、1歳前後から小学校に入るまで発達にあわせた使い方ができ、長く読める点もおすすめポイント。子どもたちが、ものと色の名前を楽しみながら、自然に知識を吸収していく様子が想像できますね。

著者 tupera tupera
発売日 2013年5月
判型 B5変型判
ページ数 32ページ

著者 tupera tupera
発売日 2013年5月
判型 B5変型判
ページ数 32ページ

エキスパートのおすすめ

金の星社『でんしゃ』

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

電車好きな子どもに! シリーズでも読める

のりもののなかでも、とくに「電車が好き!」という子は多いでしょう。この『でんしゃ』は、色鮮やかな絵とシンプルな文章で、1歳の子と読む「はじめてののりものえほん」にぴったり。ここから、電車ごっこにもつながるかもしれません。

「バートンののりものえほん」にはほかに「とらっく」「ひこうき」「ふね」などもあり、のりもの好きなお子さまにはたまらないシリーズになるはず。

著者 作:バイロン・バートン、訳:こじままもる
発売日 1992年5月
判型 16×19cm
ページ数 32ページ

著者 作:バイロン・バートン、訳:こじままもる
発売日 1992年5月
判型 16×19cm
ページ数 32ページ

エキスパートのおすすめ

評論社『おやすみなさいおつきさま』

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

おやすみ前の読み聞かせにぴったり

絵本を読むタイミングに決まりはありません。わたしは「朝でも昼でも、おかあさん(読み手)とお子さま(聞き手)がリラックスした状態のときがいいですよ」とアドバイスしていますが、肌感覚として就寝前のタイミングで絵本を読むという方が多いように感じます。

『おやすみなさいおつきさま』は、一日の終わりにゆったりとした気持ちで読み、そのあと安心して眠りにつくことができる絵本。ストーリーもわかりやすく、「おやすみなさい」が理解できるようになった1歳の子から、その豊かな世界を味わえておすすめです。

著者 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン、絵:クレメント・ハード、訳:せたていじ
発売日 1979年9月
判型 17.8×20.4cm
ページ数 36ページ

著者 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン、絵:クレメント・ハード、訳:せたていじ
発売日 1979年9月
判型 17.8×20.4cm
ページ数 36ページ

エキスパートのおすすめ

岩崎書店『いっさいはん』

岩崎書店『いっさいはん』 岩崎書店『いっさいはん』
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独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

SNSでも話題!親世代の共感をよぶユニークな1冊

こちらは、パパ・ママ向け! SNSでも話題となり、1歳半の子の生態をぎゅっとまとめた図鑑のような一冊です。

少し育児に疲れたときに手に取ると、たくさんの「1歳半あるある」に癒されて「うちも、うちも!」「そうだよね、みんながんばってるんだよね」と元気が出てくることでしょう。こういった切り口からのユーモアのある絵本は、若い世代に人気のあるジャンルです。

著者 minchi
発売日 2016年11月
判型 B5
ページ数 24ページ

著者 minchi
発売日 2016年11月
判型 B5
ページ数 24ページ

エキスパートのおすすめ

ブロンズ新社『おしくら・まんじゅう』

ブロンズ新社『おしくら・まんじゅう』 ブロンズ新社『おしくら・まんじゅう』
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独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

秋冬におすすめなリズム感のある絵本

寒い季節におすすめなのが「だるまさんが」シリーズでもおなじみ、かがくいひろしさんが手がけた『おしくら・まんじゅう』。「♪おしくら まんじゅう」のリズムに合わせて、いろいろなものを押す驚きや楽しみを、親子やお友達と共有できる絵本です。

何人かの子どもたちが集まる場面でのお集まりの導入などにもおすすめ。一緒に歌ったり体を動かしたりしながら、次はなにがでてくるのか、わくわくしながらページをめくる喜びが感じられるでしょう。

著者 かがくい ひろし
発売日 2009年5月
判型 17.5×22.0cm
ページ数 28ページ

著者 かがくい ひろし
発売日 2009年5月
判型 17.5×22.0cm
ページ数 28ページ

エキスパートのおすすめ

童心社『はなび ドーン』

童心社『はなびドーン』 童心社『はなびドーン』 童心社『はなびドーン』 童心社『はなびドーン』
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独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

夏の風物詩「花火」がテーマの絵本

夏シーズンのおすすめは『はなび ドーン』。インパクトのあるカラフルな表紙は、花火未体験の1歳の子でも想像力をかき立てることでしょう。

「ドーン」などのオノマトペ(※1)に合わせてさまざまな色やカタチで描かれる花火は、ママ、パパ、おじいちゃん、おばあちゃんと、読み手が変わるほどにさまざまな打ち上がりかたをします。読み手によって変わる世界観を味わえるので、家族で絵本を楽しみたいという方にもおすすめの一冊です。

※1 オノマトペ:擬声語を指すフランス語。自然や物(がぶつかる)の音、動物の鳴き声などを表現する際に使用されます。
例)ザーザー、ヒューヒュー、ガチャガチャ、ワンワン など

著者 カズコ G・ストーン
発売日 2012年6月
判型 B5変型判
ページ数 24ページ

著者 カズコ G・ストーン
発売日 2012年6月
判型 B5変型判
ページ数 24ページ

「1歳児向け絵本」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
福音館書店『ぽんちんぱん』
偕成社『れいぞうこ』
こぐま社『ぞうさん』
幻冬舎『うしろにいるのだあれ』
大日本図書『いろいろバス』
金の星社『でんしゃ』
評論社『おやすみなさいおつきさま』
岩崎書店『いっさいはん』
ブロンズ新社『おしくら・まんじゅう』
童心社『はなび ドーン』
商品名 福音館書店『ぽんちんぱん』 偕成社『れいぞうこ』 こぐま社『ぞうさん』 幻冬舎『うしろにいるのだあれ』 大日本図書『いろいろバス』 金の星社『でんしゃ』 評論社『おやすみなさいおつきさま』 岩崎書店『いっさいはん』 ブロンズ新社『おしくら・まんじゅう』 童心社『はなび ドーン』
商品情報
特徴 食をテーマに、リズムで楽しめる 親子でやり取りしながら読み進めるのが楽しい 童謡「ぞうさん」の魅力が詰まった1冊 どうぶつに興味がある赤ちゃんにおすすめ 子どもに人気! 発育にあわせて使える 電車好きな子どもに! シリーズでも読める おやすみ前の読み聞かせにぴったり SNSでも話題!親世代の共感をよぶユニークな1冊 秋冬におすすめなリズム感のある絵本 夏の風物詩「花火」がテーマの絵本
著者 柿木原 政広 新井洋行 詩:まど・みちお、絵:にしまきかやこ accototo、ふくだとしお、ふくだあきこ tupera tupera 作:バイロン・バートン、訳:こじままもる 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン、絵:クレメント・ハード、訳:せたていじ minchi かがくい ひろし カズコ G・ストーン
発売日 2014年4月 2009年4月 2016年3月 2008年5月 2013年5月 1992年5月 1979年9月 2016年11月 2009年5月 2012年6月
判型 20×19cm 18×13cm 20×21cm B5変 B5変型判 16×19cm 17.8×20.4cm B5 17.5×22.0cm B5変型判
ページ数 20ページ 19ページ 22ページ - 32ページ 32ページ 36ページ 24ページ 28ページ 24ページ
商品リンク

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1歳児向けの絵本の選び方ポイントは?

1歳児向けの絵本を選ぶときのポイントは、

◆リズム感のある言葉遊びができる絵本
◆同じ展開が繰り返される絵本
◆絵本を楽しむきっかけになるイラスト
◆楽しく学べる知育絵本
◆好奇心を刺激するしかけ絵本や布絵本
◆食べ物、動物、乗り物など、1歳に合ったテーマやジャンル
◆親子で楽しめるストーリー性のあるもの
◆「春夏秋冬」の季節をテーマにしたもの
などの特徴がある絵本を手にとってみることです。一つ一つ詳しく解説するので、気になるところを読んでみてくださいね。

リズム感のある言葉遊びに注目

 

小さな子どもは、言葉のリズムや音の響きのおもしろさに興味をひかれます。「ぴょんぴょん」「にゃーにゃー」「ころんころん」といったリズム感のある言葉が使われている絵本なら、たとえ意味がわからなくても楽しみやすいはずです。

リズム感のある短い言葉は、聞いていて楽しいだけでなく、自然とマネしたくなってきます。口に出して発音しようとするので、言葉の発達にも役立つでしょう。

同じ展開が繰り返されるもの

 

1歳くらいの子どもは、興味のあることや好きなことを何度も繰り返して楽しむ傾向があります。絵本でも、同じ展開が繰り返されているものを好みやすいといわれています。

まずは、ページごとにイラストやフレーズがパターン化されたシンプルな絵本から試してみましょう。一度興味をもってくれれば最後まで絵本に集中してくれるかもしれません。

絵本を楽しむきっかけになるイラスト

 

絵本のストーリーや文章の意味を理解するのは、1歳児にはまだ難しいものです。絵本に興味をもってもらうためには、まずは視覚から。イラストが重要なポイントとなります。

鮮やかな色使いのイラストや、迫力のある大きなイラストは、見るだけで子どもの好奇心を刺激します。イラストを見て「おもしろい」「わくわくする」といった感情が生まれれば、「絵本=楽しいもの」として絵本を好きになるきっかけになるでしょう。

楽しく学べる知育絵本

 

子どもが小さいうちからいろいろなことを学ばせたい方は、知育系絵本を選ぶのもいいでしょう。「こんにちは」「おやすみなさい」といったあいさつや、歯磨き、トイレをテーマにした絵本など、日常生活の習慣を覚えるために役立つ絵本も多く販売されています

また、小さい子ども向けの絵本のなかには、日本語と英語の両方が学べるものも。親子で楽しみながら英語に親しむことができます。

好奇心を刺激するしかけ絵本や布絵本

 

いろいろなものに興味を示しはじめる1歳ごろは、子どもが自分から物に触れようとする機会が増えます。絵本の読み聞かせをしていると、イラストにタッチしたり、ページをめくりたがったりすることも多くなるでしょう。

そんなときにぴったりなのが、しかけ絵本や布絵本。立体的で見て触れて楽しめるため、子どもを飽きさせません。一般的な絵本よりページがめくりやすくなっているのもうれしいポイントです。

1歳にぴったりのテーマやジャンル

どのようなテーマの絵本を選ぶかもポイントです。食べ物、動物、乗り物は興味を示す子どもが多いですよ。

「たべもの」がテーマの絵本は食への興味に

 
独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

1歳になると、離乳食からだんだん普通食に移行してきて、「食べる」ということに興味・関心が出てきます。ごはん・パン・くだもの・やさいなど、この時期の成長に合わせ、おいしいたべものがたくさん出てくる絵本がおすすめ。実際に食べる真似をして、親子で触れ合えるようなものも人気です。

わたし自身も食育と絡め、旬のものがテーマになった絵本を意識して手に取るようにしています。

「どうぶつ」がテーマの絵本は音で楽しむ

 
独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

1歳児が二つめに興味・関心の高いジャンルは「どうぶつ」です。動物園や大自然の中にいるゾウやキリン、生活の中に身近に存在するイヌやネコ、小さい子どもたちの大好きな小鳥などが代表的です。はじめは「ワンワン」「ニャーニャー」など、鳴き声で認識することも。

動物は絵本の主人公として描かれることも多いので、たくさんの本の中からその子に合ったものを手渡してみてください。

「のりもの」がテーマの絵本は関心が高め

 
独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

1歳児が三つめに興味・関心の高いものは「のりもの」です。とくに男の子は車・電車・バスなどに強い関心を示す子が多く、そこからのりもの全体に派生していくこともあります。

実際に本物ののりものを見せたり、乗ってみたり、絵本と実生活を紐づける体験をすることも、のりもの絵本の楽しみかたのひとつです。

ストーリー性のあるものは親子で楽しめる

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

1歳も後半になると、発語が進み声に出して絵本を楽しめる子も増えてきます。乳幼児の発達の傾向から、短い絵本のおはなしがわかるようになるのが、おおよそ1歳半前後だと言われています。成長に合わせて、少しストーリーのある絵本を選んでみてもいい時期でしょう。

また、この時期はママにも育児疲れが出てくるころ。自分向けにも短いストーリーのある絵本を手に取って読んでみると、気分転換になりますよ。

「春夏秋冬」をテーマにした絵本もおすすめ

 
独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

1歳になると行動範囲もぐんと広がり、季節のイベントなどを楽しめるようになる子も増えてきます。ぜひ、日本の四季の移り変わりを絵本を通して伝えてあげてください。

「わらべうたえほん」も、昔ながらのおすすめジャンル。春には春の、秋には秋の絵本を一冊ラインナップに加えると、親子で彩りのある読書が楽しめますよ。

お祝いやギフトにはセット商品も

お祝いやギフトとして絵本を贈る場合は、シリーズがセットになった商品を選ぶといいでしょう。なかでもケース入りのセット商品は特別感があるので、贈りものに適しています。

また、贈る季節に合ったテーマの絵本を選ぶのもおすすめです。夏なら花火やお祭り、冬ならクリスマスや雪をテーマにしたものなど、季節感のある絵本も喜ばれるでしょう。

【関連記事】そのほかの絵本のおすすめはこちら

子どものリクエストに応えて親子で一緒に楽しもう! 絵本専門士からのアドバイス

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士:柴田 香

独立行政法人国立青少年教育振興機構認定 絵本専門士

1歳児の1年は、飛躍的に成長を遂げる時期。食べたり飲んだりできるようになるものが増えたり、歯も生えてきたり、たっちやおしゃべりができたりと、赤ちゃんからぐっと「子ども」になっていく時期でもあります。

絵本とのかかわり方でも、ここで紹介したジャンルのものから数冊の絵本を手渡してみると、なんとなく好きなものや今はあまり興味がなさそうなものというのが見えてきて面白いころです。この時期の絵本は本文も短く読みやすいものが多いので、ぜひ子どもの「もういっかいよんで!」のリクエストに応え、一緒に楽しめるといいですね。

絵本を通して親子コミュニケーションを楽しんで!

1歳児におすすめの絵本を紹介しました。1歳代の子どもはどんな絵本に興味をもってくれるのかな? 読んであげたら喜んでくれるかな? そんなふうに思っているママやパパは、絵本選びの参考にしてみてください。

いま興味を示さなくても、少し大きくなったらお気に入りの絵本になることもあります。大好きな絵本にであえるといいですね。

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