商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 著者 | 発売日 | 判型 | ページ数 |
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講談社『おしり』 |
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親子で笑えるかわいい動物のおしりがいっぱい | 三浦 太郎 | 2008年5月 | B24取 | 28ページ | |
文化出版局『バナナです』 |
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子どもが大好きなバナナがたくさん | 川端 誠 | 1984年9月 | - | 23ページ | |
アリス館『でんしゃにのって』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
動物たちと一緒に電車でおでかけ | とよたかずひこ | 1997年6月 | - | 36ページ | |
こぐま社『このにおい なんのにおい』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
見えないにおいはこんな色 | 柳原良平 | 2004年4月 | 20×22cm | 32ページ | |
講談社『パンダなりきりたいそう』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
パンダといっしょにいろんなものになりきろう! | いりやま さとし | 2016年10月 | - | 36ページ | |
徳間書店『ぎょうれつぎょうれつ』 |
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つみきの行列がたのしい! | マリサビーナ・ルッソ | 1994年11月 | 21×26cm | - | |
童心社『14ひきのあさごはん』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
14匹のねずみが皆で楽しく朝ごはん | いわむら かずお | 1983年7月 | - | 32ページ | |
福音館書店『ぞうくんのさんぽ』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
ぞうくんが友達を背中にのせてお散歩へ | 作・絵:なかの ひろたか、レタリング:なかの まさたか | 1977年4月 | 27×20cm | 28ページ | |
福音館書店『アンガスとあひる』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
子どもの好奇心を刺激する冒険心が楽しい絵本 | マージョリー・フラック | 1974年7月 | 18×26cm | 32ページ | |
福音館書店『きんぎょがにげた』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
金魚を探す楽しみが詰まった絵本 | 五味太郎 | 1982年8月 | - | 24ページ | |
こぐま社『こぐまちゃんえほん(15冊セット)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
大人気!こぐまちゃんシリーズのセット | もり ひさし | 1997年3月 | - | - | |
大日本図書『いろいろバス』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
色遊びも楽しめるお話絵本 | tupera tupera | 2013年6月 | - | 32ページ | |
偕成社『まどからおくりもの』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
あわてんぼうのサンタさんに目が離せない! | 五味太郎 | 1983年11月 | 23×24cm | 36ページ | |
福音館書店『はなをくんくん』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
春の訪れを五感で感じられる絵本 | 作:ルース・クラウス 絵:マーク・シーモント 訳:きじま はじめ | 1967年3月 | 22×31cm | 32ページ | |
福音館書店『くだものだもの』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
リズミカルな言葉でつづる果物たちの海水浴 | 石津ちひろ | 2006年6月 | 21×22cm | 24ページ | |
ひかりのくに『あきやさいのあきわっしょい!』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
野菜のリズミカルなダジャレを楽しみたい | 林木林 | 2014年9月 | - | 24ページ | |
講談社『びっくりこたつ』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
こたつに入って読みたいしかけえほん | 新井洋行 | 2014年1月 | - | 20ページ | |
ひさかたチャイルド『はたらくくるまたちのかいたいこうじ』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
車好きのお子さんの寝かしつけにも! | シェリー・ダスキー・リンカー | 2020年10月 | 15×15cm | 34ページ | |
偕成社『ノンタンあそぼうよ(全23巻)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
友情や規則を学べるノンタンシリーズ23冊セット | キヨノサチコ | 2020年4月 | 19×16cm | - | |
童心社『あけましておめでとう』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
心地いいリズムでつづるお正月 | 作:中川ひろたか 絵:村上康成 | 1999年10月 | 20.7×22.2cm | 32ページ |
【絵本専門士が選ぶ】2歳児におすすめの絵本9選 男のも女の子もくぎ付け!
それでは、おすすめの絵本を紹介します!
まずは、絵本専門士の高橋真生さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介していきます。
親子で笑えるかわいい動物のおしりがいっぱい
こちらを向いている動物たちが、次のページでくるりと後ろを向き、笑顔でおしりを見せてくれます。あひるさん、ぶたさん、ぞうさんと、おしりのアップが愛嬌たっぷりのおしりの絵本です。見開きのちょうど真んなかにおしりがくるので、ページをめくるときにふんわり盛り上がり、おしりの丸さがよく分かります。
子どもはみんなおしりが大好きですが、大人にとってもわが子のおしりは本当にかわいいもの。絵本の「わたし」と一緒に、自分のおしりにハッと気づく子どもの表情やしぐさの愛らしさは、この時期にしか見られません。親子のひとときをより幸せにしてくれる一冊としておすすめです。
著者 | 三浦 太郎 |
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発売日 | 2008年5月 |
判型 | B24取 |
ページ数 | 28ページ |
著者 | 三浦 太郎 |
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発売日 | 2008年5月 |
判型 | B24取 |
ページ数 | 28ページ |
子どもが大好きなバナナがたくさん
左ページは「バナナです」と一言。右ページの絵がページをめくるたびに変わっていくバナナの絵本で、皮を剥かれたバナナ、バナナの木、うれしそうなゾウとバナナなどといろいろなバナナが描かれています。
内容はひたすら「バナナです」なのに、色や大きさが変わっていく文字はリズミカル、バナナも動物もほがらかな雰囲気で、子どもたちは決して飽きません。それどころか「次はどうなるんだろう」と期待に満ちた目で絵本を見つめます。
小さな子が、絵本ならではの「ページをめくる楽しさ」を味わうことができるのです。シリーズに、『りんごです』『いちごです』もあります。『バナナです』とは、また違う視点を楽しめます。
著者 | 川端 誠 |
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発売日 | 1984年9月 |
判型 | - |
ページ数 | 23ページ |
著者 | 川端 誠 |
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発売日 | 1984年9月 |
判型 | - |
ページ数 | 23ページ |
動物たちと一緒に電車でおでかけ
電車に乗って、ひとりで出かけるうららちゃん。行き先は、おばあちゃんのいる「ここだ」駅です。ガタゴトガタゴト電車に揺られ、次の駅に到着。「わにだー」で、乗ってきたのは、なんとワニ!「くまだー」「ぞうだー」とちょっぴり変わった名前の駅で、次々に乗り込んでくる動物たちに、子どもたちは驚いたり笑ったり。読み終えると、すぐに電車ごっこが始まります。
シンプルなくり返しも車内のやりとりもほんわかしていて、安心して読むことができますよ。『でんしゃにのって』は、「うららちゃんののりものえほんシリーズ」の1冊で、ほかに、『ボートにのって』『さんりんしゃにのって』などがあります。
著者 | とよたかずひこ |
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発売日 | 1997年6月 |
判型 | - |
ページ数 | 36ページ |
著者 | とよたかずひこ |
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発売日 | 1997年6月 |
判型 | - |
ページ数 | 36ページ |
見えないにおいはこんな色
朝ご飯のにおい、季節のにおいや鉄棒のにおい、お父さんの会社のにおい、お母さんのいいにおいと、身近なにおいがたっぷりと出てきます。無意識とはいえ、においもまた世界との出会い方のひとつ。読んだ後の子どもたちは、「この におい なんの におい」とお散歩でもいろいろな発見を楽しみます。ふわっと漂うにおいに、春を感じたりだれかに会いたくなったりと、感性がより細やかになるのかもしれません。
目に見えないにおいをビジュアル化したのは、ウイスキーの「アンクルトリス」で知られる柳原良平さん。あたたかな貼り絵はどこかおしゃれで、大人のファンも多い絵本です。
著者 | 柳原良平 |
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発売日 | 2004年4月 |
判型 | 20×22cm |
ページ数 | 32ページ |
著者 | 柳原良平 |
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発売日 | 2004年4月 |
判型 | 20×22cm |
ページ数 | 32ページ |
パンダといっしょにいろんなものになりきろう!
活発なころには身体を使って遊べる絵本もおすすめです。なりきり体操の先生は、小さい子どもにそっくりなころころとした赤ちゃんパンダ。「ぐーんと のびて」チューリップ、「おしりを くねくね」バナナと、ほのぼのとした体操です。意外と難しい動きもありますが、できなくても楽しければいいのです。
最後はもちろん、お母さんと「ぎゅっ!」でおしまい。お子さんの反応を見ながら、ゆっくり読んだり同じ体操をくり返したり、自由に遊んでくださいね。『パンダおやこたいそう』『パンダともだちたいそう』などもあります。
著者 | いりやま さとし |
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発売日 | 2016年10月 |
判型 | - |
ページ数 | 36ページ |
著者 | いりやま さとし |
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発売日 | 2016年10月 |
判型 | - |
ページ数 | 36ページ |
つみきの行列がたのしい!
積み木で遊ぼうとしていたサムを、お母さんが呼びました。「ちょっと まって」と答えてから、サムは積み木を並べます。そしてお母さんのところまで、本、お風呂のおもちゃ、靴……といろいろなものを行列させながら進んでいきます。子どもたちの大好きな「並べ遊び」が、分かりやすい物語になっています。
ごく小さなころはものがずらりと並ぶのを楽しみますし、大きくなるとサムに共感しながら読むようになります。苦笑いしながらもサムをしっかりと受け止め「だーいすき」で締めくくれるお母さんの姿も魅力的。並べたり運んだりするのが好きになってきたら読みたい、子どもとお母さんに人気の絵本です。
著者 | マリサビーナ・ルッソ |
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発売日 | 1994年11月 |
判型 | 21×26cm |
ページ数 | - |
著者 | マリサビーナ・ルッソ |
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発売日 | 1994年11月 |
判型 | 21×26cm |
ページ数 | - |
14匹のねずみが皆で楽しく朝ごはん
14匹のねずみの家族の、にぎやかであたたかな暮らしを描いた「14ひきのシリーズ」の1作。目を覚まし、顔を洗い、野いちごをつんだりパンを焼いたり。もちろん最後は、みんなそろって朝ご飯です。見開きいっぱいの大きな絵には自然と目が吸い寄せられますが、語りかけるような文章も、読者をスッと絵本のなかに導いてくれます。
ねずみたちの表情や動きからはそれぞれのキャラクターが伝わってきますし、背景も、家の中やほかの生きものなどが実にこまかく描き込まれています。子どもが絵を見て発見したことを一緒に読んでくれる人に伝える喜びを味わえる、親子のコミュニケーションにぴったりの絵本。世界各国で愛されるロングセラーです。
著者 | いわむら かずお |
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発売日 | 1983年7月 |
判型 | - |
ページ数 | 32ページ |
著者 | いわむら かずお |
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発売日 | 1983年7月 |
判型 | - |
ページ数 | 32ページ |
ぞうくんが友達を背中にのせてお散歩へ
ぞうくんが散歩に出かけました。途中で会ったかばくん、わにくん、かめくんも、なぜかぞうくんに乗せてもらって散歩です。でも、ぞうくんは「うん うん、おもいぞ」― ああ、みんな池に落っこちてしまいました。
単純でテンポのいい文章とわかりやすいくり返しで、小さな子が楽しく読める絵本です。積み木のように重なったぞうくんたちが、どっぼーんと池に落ちるのも、子どもの気分にぴったり。発表会や運動会の題材としても人気の定番で、子どもたちは何度でも読みたがります。この後も、『ぞうくんのあめふりさんぽ』『ぞうくんのおおかぜさんぽ』『かめくんのさんぽ』と散歩は続きます。
著者 | 作・絵:なかの ひろたか、レタリング:なかの まさたか |
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発売日 | 1977年4月 |
判型 | 27×20cm |
ページ数 | 28ページ |
著者 | 作・絵:なかの ひろたか、レタリング:なかの まさたか |
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発売日 | 1977年4月 |
判型 | 27×20cm |
ページ数 | 28ページ |
子どもの好奇心を刺激する冒険心が楽しい絵本
知りたがりやのスコッチテリアの子、アンガス。とりわけ気になる庭の生垣の向こう側から聞こえる音の正体を突き止めるべく、外に出ると……。好奇心いっぱい、元気で大胆なアンガスが、子どもたちは大好きです。アンガスと音の主であるあひるたちの攻防は、スピード感があってユーモラス。文章も「おいち、に、おいち、に!」など、唱えやすく親しみやすい名訳です。
物語との出会いにおすすめのアメリカの古典絵本で、ほかに『アンガスとねこ』『まいごのアンガス』『ベスとアンガス』『トプシーとアンガス』が出ています(4・5作目は出版社・訳者が異なります)。
著者 | マージョリー・フラック |
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発売日 | 1974年7月 |
判型 | 18×26cm |
ページ数 | 32ページ |
著者 | マージョリー・フラック |
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発売日 | 1974年7月 |
判型 | 18×26cm |
ページ数 | 32ページ |
【先輩ママが選ぶ】2歳が実際に喜んだおすすめの絵本11選 クリスマスや誕生日のプレゼントにもおすすめ!
体験談
五味太郎さんのかわいらしい金魚のイラストが目をひく絵本です。各ページのなかから逃げた金魚を見つける絵探しなのですが、子どもたちも大盛り上がりで楽しんでいます。難易度がちょうどいいようです。保育園の参観日でも読み聞かせで使われており、子ども数人で絵本を指差して「見つけた!」とワイワイ楽しみながら読んでいました。(Sさん/0歳男の子、3歳女の子)
金魚を探す楽しみが詰まった絵本
ホンワカとした絵柄とユニークな展開が魅力的な絵本を数多く執筆している、五味太郎さんの代表作。金魚鉢から逃げ出した金魚は、カーテンの裏や植木鉢の中など、あらゆる場所に身を隠します。「あっ、見つけた!」と思ったら、また逃げ出してしまう金魚。
ページをめくるたびに、金魚が絵本のどこかに隠れています。また、絵本の中には、金魚以外にもゾウやキリン、ロケットなどが登場します。逃げ出した金魚を探すワクワク感と、知っているものを見つける嬉しさを同時に楽しめる1冊です。
著者 | 五味太郎 |
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発売日 | 1982年8月 |
判型 | - |
ページ数 | 24ページ |
著者 | 五味太郎 |
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発売日 | 1982年8月 |
判型 | - |
ページ数 | 24ページ |
体験談
レトロでシンプルな絵が、大人も子どもも大好きです。シリーズのなかでもとくに好きなのが、「しろくまちゃんのほっとけーき」です。絵を見ているだけでもおいしそうで、ホットケーキを作りたくなる絵本です。短くて覚えやすい単語がたくさん出てきて、まだ言葉がじゅうぶんでない子どもも、数回読むと繰り返す言葉も出てきて、楽しそうに聞いています。(Fさん/3歳男の子)
大人気!こぐまちゃんシリーズのセット
こぐまちゃんがホットケーキを作る「こぐまちゃんのほっとけーき」など、こぐまちゃんシリーズを集めた15冊セットです。カラフルで、円や楕円、四角などシンプルなかたちを用いた絵柄と、わかりやすい内容で人気のこぐまちゃんシリーズ。
15冊のセットの中には、代表作の「こぐまちゃんのほっとけーき」のほか、ありがとうの意味を伝えられる「こぐまちゃんありがとう」、失敗続きのこぐまちゃんから危険を避ける工夫と問題を解決する方法を学べる「こぐまちゃんいたいいたい」などが収録されています。
著者 | もり ひさし |
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発売日 | 1997年3月 |
判型 | - |
ページ数 | - |
著者 | もり ひさし |
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発売日 | 1997年3月 |
判型 | - |
ページ数 | - |
体験談
バスにいろいろなものが乗り込んでいく、シンプルなストーリーですが、絵がかわいくて子どもに好評でした。たのしく色のちがいを理解できる絵本です。最後、「いろいろみんながおりました」のページでは、「〇〇どこだ?」とクイズを出すのが我が家の定番。「赤いものはほかになにがあるかな?」と話を膨らませるのもおすすめです。(Sさん/5歳男の子、3歳女の子)
色遊びも楽しめるお話絵本
2歳は乗り物が好きになり、ゴミ収集車、救急車など町を走るさまざまな車に興味津々になる頃でしょう。「いろいろバス」には、赤や青、黄色などカラフルなバスが登場。赤いバスからは赤いトマトが降りてきます。次に乗ってくるのは、ニュルニュルの赤いタコ。
黄色いバスからはオムライスが、緑のバスからは緑のカッパが降りてくるなど、バスの色とおなじ食べ物や動物がバスを乗り降り。バスのお話と色遊びを楽しめる絵本です。最後にバス停に集結したカラフルなバスたち。最後のページにあっと驚くしかけが用意されています。
著者 | tupera tupera |
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発売日 | 2013年6月 |
判型 | - |
ページ数 | 32ページ |
著者 | tupera tupera |
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発売日 | 2013年6月 |
判型 | - |
ページ数 | 32ページ |
体験談
息子が2歳のとき、クリスマスにこの絵本をプレゼントしました。窓から見えたものが本当は思っていたものとちがっていて、ページをめくって「あれ? 」となるのが楽しいです。息子は、2歳のときはなんとなく見ているような感じでしたが、4歳になったいまは、この絵本の楽しさに気づいたのか、おもしろがって見ています。(Mさん/4歳男の子)
あわてんぼうのサンタさんに目が離せない!
子どもたちの心を掴んで離さない、五味太郎さんのしかけ絵本には、大人でも思わず笑ってしまうユーモアがたっぷりです。2歳は、クリスマスやサンタクロースを理解し始める時期。絵本の中で、サンタクロースが窓を覗いて、プレゼントを渡していくお話です。窓の部分が仕掛けになっているので、子どもと一緒に、誰のお家かな?と想像するのも楽しそうですね。
この絵本に出てくるサンタクロースは、あわてんぼう。窓からチラッとみてプレゼントを渡すけれど、間違いばかり。子どもはユーモアたっぷりの間違いに笑ったり、夢中になったり、クリスマスの時期でなくても楽しめる1冊です。
著者 | 五味太郎 |
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発売日 | 1983年11月 |
判型 | 23×24cm |
ページ数 | 36ページ |
著者 | 五味太郎 |
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発売日 | 1983年11月 |
判型 | 23×24cm |
ページ数 | 36ページ |
春の訪れを五感で感じられる絵本
寒くて暗い冬から、暖かくて明るい春の訪れを色だけで表現した絵本です。冬眠から起きてきた野ねずみやクマ、かたつむりたち。白と黒だけで描かれた冬の描写の中に、動物たちは春を感じる何かをみつけます。
鼻をクンクンさせながら、一斉にかけだす動物たち。絵本の中に出てくる鼻をクンクンさせる場面は、日常で花の香りを嗅いだり、風の匂いを感じたり、自然に匂いがあることを教えてくれるでしょう。白黒の作品ですが、唯一春を感じられる部分にのみ色がついています。冬と春を言葉や絵だけでなく、色彩でも感じられる1冊です。
著者 | 作:ルース・クラウス 絵:マーク・シーモント 訳:きじま はじめ |
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発売日 | 1967年3月 |
判型 | 22×31cm |
ページ数 | 32ページ |
著者 | 作:ルース・クラウス 絵:マーク・シーモント 訳:きじま はじめ |
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発売日 | 1967年3月 |
判型 | 22×31cm |
ページ数 | 32ページ |
体験談
たくさんのくだものたちが登場し、楽しい言葉遊びができる絵本です。くだものたちの表情や行動がかわいらしく、リズミカルな言葉が耳に残ります。3歳の娘も、絵本のなかの言葉をよく覚えており「バナナはなんばん?」と聞くと「ななばんよ!」と楽しそうに答えてくれます。そんな子どもとのやり取りを楽しみながら読める絵本です。(Sさん/0歳男の子、3歳女の子)
リズミカルな言葉でつづる果物たちの海水浴
小さな子どもも一緒に口ずさみたくなる、リズミカルな言葉がたくさん詰まった絵本です。「かいすいよくにはいかないスイカ」「キウイうきうきうきわでおよぐ」など、果物を使った言葉遊びに思わず笑ってしまうかも。登場するのは、海水浴に向かう果物たち。ひとつひとつ果物を指さしながら、名前を当てるだけでも楽しめるでしょう。
果物たちのユーモラスな行動と、本物のような質感で描かれた果物の描写に子どもだけでなく、大人も一緒に引き込まれる1冊です。
著者 | 石津ちひろ |
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発売日 | 2006年6月 |
判型 | 21×22cm |
ページ数 | 24ページ |
著者 | 石津ちひろ |
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発売日 | 2006年6月 |
判型 | 21×22cm |
ページ数 | 24ページ |
野菜のリズミカルなダジャレを楽しみたい
野菜たちがお祭りのおみこしを運んでいくお話です。「おみこしおみこしかつぎんなん」「おイモのおみこしがわっしょイモ」「まいたけおどりうまいたけ~」と、秋の野菜や果物をつかったリズミカルなダジャレが続き、ついつい笑い出してしまうかも。
出てくる野菜たちは、しいたけやまいたけなどのキノコ類、さつまいもやかぼちゃ、ラフランスや柿など秋を感じられる野菜や果物ばかり。野菜の名まえや旬を知れるので、食育にも役立つ1冊です。
著者 | 林木林 |
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発売日 | 2014年9月 |
判型 | - |
ページ数 | 24ページ |
著者 | 林木林 |
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発売日 | 2014年9月 |
判型 | - |
ページ数 | 24ページ |
こたつに入って読みたいしかけえほん
寒い冬に、ぬくぬくと暖まりながら読んであげたい、しかけ絵本です。大人たちが子どものころと違い、いまの子どもたちは、あまりこたつに馴染みがないかもしれません。それでも、こたつをめくったら誰かの足があった!何かがいた!という状況に大喜び。
こたつや布団に入りながら、絵本を一緒に読んであげると、子どもも自分の足元をめくりながら、楽しんでくれるでしょう。こたつに入っているのは何かな?と想像しながらめくる楽しさを共有できる1冊です。
著者 | 新井洋行 |
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発売日 | 2014年1月 |
判型 | - |
ページ数 | 20ページ |
著者 | 新井洋行 |
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発売日 | 2014年1月 |
判型 | - |
ページ数 | 20ページ |
体験談
クレーンやショベルカーなどの重機たちが力を合わせて古いビルを解体するストーリー。働く車が大好きな息子たちはいつも大興奮です。働く車たちの仕事は異なりますが、どれが欠けても解体工事は成功しない、ひとりひとりが尊い存在だというメッセージが伝わります。また、仲間と力を合わせることの素晴らしさも表現されています。(Aさん/5歳男の子・2歳男の子)
車好きのお子さんの寝かしつけにも!
工事現場で働く車たちが、夜になるとエンジンをとめて眠りにつく様子を描いた「おやすみはたらくくるまたち」の最新作。工事現場の車たちは、力をあわせて解体作業に精を出します。子どもたちに人気のはたらくくるまたちが、朝、工事現場に向かい、日が暮れるまで汗を流す様子が、優しいタッチの絵で描かれています。
最後は、既存のシリーズと同様にブームを下ろし、ふかふかのベッドによこたわりいびきをかきはじめます。寝る前の読み聞かせにもおすすめの絵本です。
著者 | シェリー・ダスキー・リンカー |
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発売日 | 2020年10月 |
判型 | 15×15cm |
ページ数 | 34ページ |
著者 | シェリー・ダスキー・リンカー |
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発売日 | 2020年10月 |
判型 | 15×15cm |
ページ数 | 34ページ |
体験談
ノンタンシリーズは、リズミカルな文章がとても読みやすく、気に入っています。「ノンタンぶらんこのせて」は、長くブランコを使いたくてノンタンがわざとゆっくり数えたり、数をまちがえたりする姿に、「うちの子もやるなぁー」と思いながら読んでいます。子どもに理由を聞かずに怒ってしまいがちなシーンを取り上げているものも多く、子どもがどんな気持ちで意地悪しているのかなど、考えさせられる本です。(Fさん/3歳男の子)
友情や規則を学べるノンタンシリーズ23冊セット
イタズラが大好きで、ちょっぴりワガママな男の子、ノンタンが主人公の大人気シリーズを23冊揃えたセット絵本。ノンタンシリーズ第1作目の「ノンタンブランコのせて」から最新作の「ノンタンたいそう1・2・3」までの23冊を一挙に楽しめる豪華セットです。
お友達のくまさんやうさぎさんたちとのやり取りの中で、ノンタンはさまざまなことを学んでいきます。順番を守る大切さだったり、悪さをしたら謝ることだったり、あいさつだったり。可愛らしい絵柄で、文字が読めない子どもでも、絵を見るだけも楽しめるでしょう。
著者 | キヨノサチコ |
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発売日 | 2020年4月 |
判型 | 19×16cm |
ページ数 | - |
著者 | キヨノサチコ |
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発売日 | 2020年4月 |
判型 | 19×16cm |
ページ数 | - |
心地いいリズムでつづるお正月
日本には、子どもたちに伝えたい伝統行事がたくさんあります。その中でも1年の最初にやってくるお正月は、子どもに触れさせたい行事のひとつでしょう。中川ひろたかさんと村上康成さんのコンビが描く「ピーマン村の絵本たち」シリーズ。
「あけましておめでとう」でも、中川さんの短くてリズム感のいい言葉と、村上さんの優しいタッチの絵柄は健在です。ページをめくるたびに、お正月にかかわるもの絵柄と、あけましておめでとうの言葉があらわれます。子どもと「あけましておめでとう」と声にだしながら、お正月気分を味わえる1冊です。
著者 | 作:中川ひろたか 絵:村上康成 |
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発売日 | 1999年10月 |
判型 | 20.7×22.2cm |
ページ数 | 32ページ |
著者 | 作:中川ひろたか 絵:村上康成 |
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発売日 | 1999年10月 |
判型 | 20.7×22.2cm |
ページ数 | 32ページ |
「2歳児におすすめの絵本」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 著者 | 発売日 | 判型 | ページ数 |
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講談社『おしり』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
親子で笑えるかわいい動物のおしりがいっぱい | 三浦 太郎 | 2008年5月 | B24取 | 28ページ | |
文化出版局『バナナです』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
子どもが大好きなバナナがたくさん | 川端 誠 | 1984年9月 | - | 23ページ | |
アリス館『でんしゃにのって』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
動物たちと一緒に電車でおでかけ | とよたかずひこ | 1997年6月 | - | 36ページ | |
こぐま社『このにおい なんのにおい』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
見えないにおいはこんな色 | 柳原良平 | 2004年4月 | 20×22cm | 32ページ | |
講談社『パンダなりきりたいそう』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
パンダといっしょにいろんなものになりきろう! | いりやま さとし | 2016年10月 | - | 36ページ | |
徳間書店『ぎょうれつぎょうれつ』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
つみきの行列がたのしい! | マリサビーナ・ルッソ | 1994年11月 | 21×26cm | - | |
童心社『14ひきのあさごはん』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
14匹のねずみが皆で楽しく朝ごはん | いわむら かずお | 1983年7月 | - | 32ページ | |
福音館書店『ぞうくんのさんぽ』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
ぞうくんが友達を背中にのせてお散歩へ | 作・絵:なかの ひろたか、レタリング:なかの まさたか | 1977年4月 | 27×20cm | 28ページ | |
福音館書店『アンガスとあひる』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
子どもの好奇心を刺激する冒険心が楽しい絵本 | マージョリー・フラック | 1974年7月 | 18×26cm | 32ページ | |
福音館書店『きんぎょがにげた』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
金魚を探す楽しみが詰まった絵本 | 五味太郎 | 1982年8月 | - | 24ページ | |
こぐま社『こぐまちゃんえほん(15冊セット)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
大人気!こぐまちゃんシリーズのセット | もり ひさし | 1997年3月 | - | - | |
大日本図書『いろいろバス』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
色遊びも楽しめるお話絵本 | tupera tupera | 2013年6月 | - | 32ページ | |
偕成社『まどからおくりもの』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
あわてんぼうのサンタさんに目が離せない! | 五味太郎 | 1983年11月 | 23×24cm | 36ページ | |
福音館書店『はなをくんくん』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
春の訪れを五感で感じられる絵本 | 作:ルース・クラウス 絵:マーク・シーモント 訳:きじま はじめ | 1967年3月 | 22×31cm | 32ページ | |
福音館書店『くだものだもの』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
リズミカルな言葉でつづる果物たちの海水浴 | 石津ちひろ | 2006年6月 | 21×22cm | 24ページ | |
ひかりのくに『あきやさいのあきわっしょい!』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
野菜のリズミカルなダジャレを楽しみたい | 林木林 | 2014年9月 | - | 24ページ | |
講談社『びっくりこたつ』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
こたつに入って読みたいしかけえほん | 新井洋行 | 2014年1月 | - | 20ページ | |
ひさかたチャイルド『はたらくくるまたちのかいたいこうじ』 |
※各社通販サイトの 2024年08月01日時点 での税込価格 |
車好きのお子さんの寝かしつけにも! | シェリー・ダスキー・リンカー | 2020年10月 | 15×15cm | 34ページ | |
偕成社『ノンタンあそぼうよ(全23巻)』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
友情や規則を学べるノンタンシリーズ23冊セット | キヨノサチコ | 2020年4月 | 19×16cm | - | |
童心社『あけましておめでとう』 |
※各社通販サイトの 2024年8月6日時点 での税込価格 |
心地いいリズムでつづるお正月 | 作:中川ひろたか 絵:村上康成 | 1999年10月 | 20.7×22.2cm | 32ページ |
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2歳児におすすめの絵本の選び方
それでは、2歳児におすすめの絵本の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】生活のひとコマが描かれている
【2】子どもの好きなものが出てくる
【3】会話がはずむ絵本
【4】シンプルでわかりやすい物語
一つひとつ解説していきます。
【1】生活のひとコマが描かれた絵本
2歳から3歳にかけては、少しずつ身のまわりのことができるようになってくるころ。ご飯、おむつやうんち、お散歩、遊びなど、生活の中で目にするものや経験していることが描かれていると、興味を示しやすいです。
また、絵本の登場人物が、食べものの好き嫌いやお片づけなど苦手なことに試行錯誤する姿にはげまされ、チャレンジするきっかけになることも。
【2】子どもの好きなものが出てくる絵本で大喜び!
小さな子の好きなものといえば「食べもの」「動物」「乗りもの」。たとえば乗りものなら、2歳ごろになると、「自動車」「電車」「はたらく車」など好みが細分化し、絵本だけでなく日々の生活の中でも自分の好きなものを見つけると大喜びするようになります。
お子さんが絵本にあまり興味を持たないことでお悩みの方は、お子さんの大好きなものが出てくる絵本から試してみるといいですよ。
【3】活発な時期には、会話がはずむ絵本が楽しい!
子どもは身体を動かすのが楽しくて、落ち着いて絵本を読むのが難しいこともあります。とくに活発なお子さんは、じっとしているだけでつらくなってしまうことも。そんなときは、身体を動かす遊びをさせてあげたいものですが、できないときには絵本を通しておしゃべりしやすいものがおすすめです。
たとえば、かんたんなしかけがあったり、絵がたっぷりと描き込まれた探しものタイプの絵本は、お子さんもわいわい楽しみながら読むことができますよ。
【4】シンプルでわかりやすい物語の絵本は要チェック
もうすぐ3歳というころには、「絵本は読んで楽しむもの」だと理解しはじめ、かんたんな物語も楽しめるようになります。ストーリーがわかりやすいもの、くり返しの多いもの、声に出して読んだときの語感やリズムが心地よいものなどがおすすめです。
とくに、長く読み継がれている絵本にはこの点を満たすものが多いので、ロングセラーは要チェックです。
そのほか絵本のおすすめ作品はこちら 【関連記事】
読み聞かせはお子さんのペースに合わせて
いろいろなことができるようになる半面、イヤイヤも激しくなる2歳ごろ。絵本についての「イヤ!」は、「自分で選びたい」「自分でめくりたい」「ここが見たい」という自己主張であることも。
絵本は、必ず1冊をはじめからおわりまで読み通さなければいけないものではありませんから、まずはお子さんのペースに合わせて、一緒に絵本を見ながら過ごすことを楽しんでみてください。
また、すでに読んだことがある絵本を何度も読みたがることもあります。それは、その絵本がとても好きだという気持ちと「知っている」という喜びの表現です。選びかたでご説明したポイントももちろん大事ですが、ぜひお子さんが好きな絵本を見つけてあげてくださいね。
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