新生児のおしりふきはどう選ぶ?
新生児とは、生後4週間未満の赤ちゃんを指します。新生児はとくにおむつ替えの回数が多く、1日に平均10~13回のおむつ替えがあります。その分、おしりふきの消費量もとても多くなります。新生児のデリケートな肌にぴったりのおしりふきはどう選べばいいのでしょうか?
まずは、新生児のおしりふきの選び方を解説します。
刺激となりうる成分は無添加を
生まれて間もない赤ちゃんの肌はとってもデリケートです。おしりふきが肌に合わないと肌荒れを起こす可能性があるので、できるだけ刺激の少ない肌にやさしい商品を選ぶのがよいでしょう。
アルコールや香料、着色料、防腐剤のパラベンなどといった添加物が使用されていないおしりふきが安心です。
ネバネバうんちをサッと拭ける厚手タイプ
ネバネバしていて水っぽく、おしり全体に広がりやすい新生児期のうんちには、強い力でこすらずにサッと拭き取れる厚手タイプがおすすめです。厚手タイプのおしりふきには、より汚れが落ちやすいように凸凹加工が施されている商品もあります。
丈夫で破れにくいため排泄物が染み込んでくることも少なく、お世話をする側のパパやママにもやさしいのが特徴です。
保湿成分配合なら、デリケート肌もしっとり
赤ちゃんの肌は大人の2分の1ほどの薄さで、肌のバリア機能が弱く外部の刺激を受けやすいのが特徴です。とくに、おしりふきで拭き取ったあとの肌は水分が失われて乾燥しやすくなっています。
赤ちゃんの肌を乾燥によるダメージから守るためには、保湿成分が配合されたおしりふきを選ぶのがよいでしょう。おしりふきに含まれている保湿成分は商品によってさまざまなので、商品裏面に記載されている成分表をチェックするのがおすすめです。
新生児におすすめのおしりふき6選
ここでは、デリケートな肌を持つ新生児期の赤ちゃんにおすすめのおしりふきをご紹介します。
プレミアムというだけあって、かなり厚手で丈夫なので使っていて安心感があります。ほかのおしりふきなら2枚以上使うような場面でも、1枚できれいに拭き取れるので値段の高さもそこまで気になりません。
毎日何回も開け閉めしていますが、水分量が多いため最後まで乾燥することなく使い切れます。3カ月使用していて1度もおむつかぶれをしたことがないので今後も使いつづける予定です。(Kさん/0歳男の子)
1.5倍厚手で肌にやさしい無添加おしりふき
◆やさしい拭きごこちにこだわった新生児用の最高級おしりナップ
◆ピジョン独自の「でこポこシート」でうんち汚れをやさしくすっきり拭き取れる
◆さらさらのベビーオイルと水分配合でこすらずに汚れが落とせる
◆アルコールや着色料などを使用しない無添加素材
手や体にも使えるアルコールフリーのおしりふき
◆素肌と同じ弱酸性でデリケートな新生児期も安心して使える
◆汚れを取り込みながら拭き取るふわぽこうんちキャッチシート
◆やわらか厚手シートでこびりつきうんちもやさしく落とせる
◆天然保湿成分・ハマメリス葉エキス配合
厚みも水分量も申し分ないです。生地にやわらかみがあるので、0歳児のゆるゆるうんちも、離乳食開始後のべっとりうんちも両方拭き取りやすく満足しています。
普通の薄さのおしりふきを使ったこともありますが、2枚重ねて使ったり何度も拭き直したりの手間があり、こちらの商品に変えてみました。ゴミも減るしコスパもいいので、それ以来厚手タイプ一択です。(Tさん/1歳男の子)
片手で開閉! 取り出しやすいピタッとシール搭載
◆水分たっぷりの3層構造でこすらずするりんっとふき取れる
◆時間が経過したこびりつきうんちにもサッとなじむカシミアタッチ
◆無添加・純水99%で赤ちゃんの肌にやさしい
◆第13回マザーズセレクション大賞2021を受賞
出産祝いでいただいてから愛用しています。生まれたばかりのころはうんちがほぼ水なのでおしりが真っ赤に腫れてしまうことも多く、できるだけ刺激が少ないタイプをと思ってリピートしていました。
取り出すときにつながってしまうことなく1枚ずつ出せるのもストレスフリーでありがたいです。使いやすいうえに見た目もかわいいのでまわりのママにもよくおすすめしています。(Cさん/2歳男の子)
オーガニックコットン配合の低刺激おしりふき
◆自然素材のオーガニックコットン配合で肌にやさしい低刺激を実現
◆表面の毛羽立ちをおさえたなめらかな肌触りが魅力
◆1枚でもしっかり拭き取れる水分たっぷりの厚手シート
◆生活になじむナチュラルデザインのパッケージ
しっかりした厚手タイプで、引っ張って出すときに生地が伸びてしまうこともないです。すごくしっとりしたタイプが好きな方だとものたりないかもしれませんが、水がビシャビシャ滴るよりは適度な水分量で使いやすく感じます。
ザ・おしりふきって感じじゃなくおしゃれでシンプルなパッケージなので、出しっぱなしにしていても気にならないのがうれしいポイントです。(Yさん/0歳女の子)
品質と見た目にこだわったおしゃれなおしりふき
◆精製水99.6%で新生児の手や口の拭き取りにも使える
◆少ない摩擦で汚れをすっきり落とせるエンボス加工シート
◆1パックずつプラスチックの蓋がついていてシートが乾きにくく取り出しやすい
◆1パック102枚の大容量で取り替えの手間が軽減
純水99.9%! 限りなく水に近いおしりふき
◆コラーゲン・モモの葉エキスの保湿成分をダブルで配合
◆アルコールや香料、着色料、パラベン、PG、IPBC無添加
◆お肌にやさしい弱酸性で生まれたての赤ちゃんから使える
◆生産から梱包まで全て国内工場で管理されている完全日本製で安心
おすすめ商品の比較一覧表 新生児のおしりふき
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする おしりふきの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのおしりふきの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
新生児おしりふきに関するQ&A
出産準備でおしりふきはいつ・何パック必要?
おしりふきは、赤ちゃんが退院したその日から必ず使う育児アイテムなので、出産準備(妊娠後期ごろ)で準備しておくと安心です。新生児は、おむつ替えが平均10~13回くらいあるといわれているので、消費量は多いです。1カ月分買うなら10パックほど買っておくといいでしょう。
(1回2枚、1日20枚使用/1パック60枚入りの商品を購入する場合の想定)
出産準備で一気にまとめ買いをするとお得ですが、商品が合わないかもしれないことを心配する方は、産後なくなったら買い足すほうが失敗しにくいです。
おしりふきは1回で何枚くらい使う?
おしりふきは、うんちなら2~3枚、おしっこなら1~2枚ほど使います。厚手タイプや大判サイズなら1枚で足りるので、容量が多くて1枚が薄い商品よりも結果的にコスパが高い場合も。
できるだけ少ない枚数で拭きあげるほうが、赤ちゃんの肌への負担も少なくなります。
新生児に必要なグッズの記事はこちら 【関連記事】
赤ちゃんの肌に合うやさしいおしりふきを選んで
生まれたての赤ちゃんに使うおしりふきは、できるだけ低刺激で肌にやさしい商品を選ぶのがよいでしょう。一見値段が安いように見えても、うんちのたびに何枚も使用する薄手のタイプより、1枚でサッとふける厚手タイプのおしりふきのほうが結果的にコスパがよいというケースも考えられます。
何度も拭かずに済むぶん赤ちゃんの肌への刺激も減らせるので、素材や成分もチェックしながら総合的に判断してみてください。
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