おしりふきウォーマーおすすめ商品の比較一覧表
オムツ交換のためにおしりふきウォーマーは便利! 冬生まれの新生児ちゃんはとくに注目!
「おしりふきウォーマー」とは赤ちゃんのおしりふきを温めるためのアイテムです。赤ちゃんがおむつ替えの時に冷たくてびっくりしないように、適温に温まった状態でお尻をふくことができます。各メーカーのおしりふきウォーマーにもよりますが、大体約30℃~65℃に温めてくれます。
大切な赤ちゃんが快適に過ごせるためにも準備しておくといいアイテムです。また、出産祝いとしても人気のアイテムです。赤ちゃんが生まれる友人や家族にプレゼントするのもおすすめです。
【メリット1】冷たいおしりふきにびっくりしてぐずることがない
市販のおしりふきを使っておしりを拭いているとき、おしりふきウォーマーがないと、赤ちゃんが冷たい感触で起きてしまうことがあります。
赤ちゃんを泣かさずぐずらせずにおむつ交換をしたい場合には、「市販のおしりふきを電気で温めるタイプ」のおしりふきウォーマーが役立ちます。
【メリット2】オムツかぶれや肌への負担を軽減できる
オムツかぶれがひどく、なるべく赤ちゃんの肌への摩擦を減らしたい場合には、「お湯を温めるタイプ」のおしりふきウォーマーがおすすめです。
お湯を使って洗い流すようにすれば、冷たいおしりふきで汚れをふきとるよりも低刺激になるので肌への負担が軽減されます。
【メリット3】ウンチなどの汚れが落ちやすい
汚れの種類にもよりますが、おしりふきを温めることによって、おしりにこびりついてしまったウンチなどがふきとりやすくなります。また、何枚もおしりふきを使わなくても済むのもうれしいポイントです。
おしりふきウォーマーの選び方
おしりふきウォーマーを選ぶポイントを解説します。タイプやデザイン、機能などに注目して選びましょう。
使っているおしりふきのサイズに合うものを選ぶ
おしりふきウォーマーによって、対応できるおしりふきのサイズが異なります。ふだん使用しているおしりふきに対応しているものを選びましょう。とくにコストコのベビーワイプなど、一般的なおしりふきよりも大きめのサイズのものを使っている場合、注意が必要です。また、1パックに入っているおしりふきがすべて収納できると乾燥してしまうこともなく使い切れるので注意しましょう。
また、おしりふきウォーマーの上部にヒーターがついているものは、プラスチック製取り出し口のおしりふきには使用できません。
片手で簡単にに取り出せるものが便利
おしりふきウォーマーは片手でスピーディーに取り出せるものを選びましょう。赤ちゃんの足を持ったままでおしりふきを使うことが多いため、ワンタッチで開け閉めできるなど操作しやすいかをチェックするのも重要です。
また、おしりふきが温まるスピードも製品によって異なります。時間のないときも、さっとおしりがふけるおしりふきウォーマーを選びましょう。
おしりふきウォーマーのタイプから選ぶ
おしりふきウォーマーはおしりふきをそのまま入れるタイプから、お湯やスプレーを使用するタイプもあります。用途に合ったタイプのものを選びましょう。
取り出した瞬間から温かい「おしりふきを温めるタイプ」
市販のおしりふきをそのまま温めるタイプのおしりふきウォーマーは、片手でサッとおしりふきを取り出せるのが魅力です。おしりふきを使用したいときにすぐに使えます。
おしりふきを袋ごと入れられるタイプと、袋から取り出して使うタイプがあります。おしりふきウォーマーの対応サイズに、使用するおしりふきのサイズが合っているかを確認しましょう。
コットンを濡らして使う「温水タイプ」
肌がデリケートな赤ちゃんの場合、市販のおしりふきが肌に合わない場合があります。コットンやガーゼにお湯をふきつけて使用するタイプのおしりふきウォーマーが向いています。
コットンやガーゼを使うため、市販のおしりふきよりもおしりをふくときにかかるコストが安くなるのがメリットです。一方、水を入れたり、定期的なお手入れをしたりする必要があります。
おしりに直接吹きかけることもできる「スプレータイプ」
スプレータイプ、スプレーすると適温のお湯が出ておしりを直接洗い流せます。おむつかぶれがある場合や、おしりをあまりこすりたくない人、お尻に汚れがこびりついてしまったときに向いています。
普通のおむつ替えは市販のおしりふきで、おむつかぶれがあるときや汚れがこびりついたときはスプレータイプ、という風に使い分けもできます。コットンやガーゼにふきつけると、赤ちゃんの顔や手足拭きとしても使えます。
コード式かコードレス式か? 電源タイプから選ぶ
おしりふきウォーマーは、コード式とコードレスタイプがあります。コード式は一般的なおしりふきウォーマーで、自宅のなかなどおむつ替えをする場所が決まっているときに向いています。
外出先でも使用したいときには、持ち運びに便利なコードレスタイプを選びましょう。コードレスタイプには電池式と充電式があります。電池式はまめな充電が手間と感じる人に向いています。充電式は電池式よりもランニングコストが低いのが魅力です。
毎日使うものだからこそ、デザインもチェック!
販売店舗限定で、デザインが違うおしりふきウォーマーが販売されていることがあります。
形は定番でも、人気のプーさんなどのディズニーキャラクターや好みのイラストがついていれば、それだけでいつも使うのが楽しくなることでしょう。
また、おしりふきをリビングなどに出しっぱなしにしておく場合は、シンプルでインテリアになじみやすいデザインのものがおすすめです。せっかくなので、おしりふきウォーマー選びを楽しみながら、好みのデザインのものがないか探してみましょう。
温める以外の便利機能にも注目して選ぶ
おしりふきウォーマーは、おしりふきを温める以外にもいろいろ機能がついているものがあります。ほかの便利な機能にも注目して選んでみましょう。
暗い場所でのオムツ交換には「ライト付き」が便利
おしりふきウォーマーには、LEDライトが搭載されているものがあります。夜間のおむつ替えでもLEDライトが手元を照らしてくれるので、電気をつけなくてもおむつ替えができて便利です。夜間の外出やアウトドアシーンなどでも使えます。
ほかにも、なかに入っているおしりふきの残量が少なくなるとLEDライトが点灯してお知らせしてくれるものもあります。
オムツ替えと授乳がスムーズな「ミルク保温機能付き」
おしりふきウォーマーは、おしりふきだけでなくミルクを温める機能がついているものもあります。おしりふきと別に、哺乳瓶をセットできる場所があるのが特徴です。
赤ちゃんのお世話では、おむつ替えをしたあとにミルクをあげる、という流れも多いです。ミルクも温められるおしりふきウォーマーなら、おむつを替えたあとスムーズにミルクをあげられて便利です。
残数がわかりやすく取り出しやすい「底上げ機能付き」
市販のおしりふきを入れて使用するおしりふきウォーマーは、おしりふきの残りが少なくなると、底にたまってしまって取り出しにくくなる場合があります。
底上げ式のおしりふきウォーマーなら、残りが少なくてもおしりふきを取り出しやすいのが魅力です。おしりふきが少なくなると、バネの力で底からおしりふきを上に引き上げてくれます。
おしりふきウォーマーおすすめ15選 ピジョンやコンビなど人気商品も!
選び方のポイントをふまえて、おしりふきウォーマーのおすすめ商品を紹介します。おしりふきウォーマー選びにぜひ役立ててください。

お湯でていねいにおしりをおさえ、拭きとりが可能
こちらの商品は、ポンプにコットンを当て、使う都度湿らせて使うタイプのおしりふきです。ポンプをプッシュするたびヒーターにより適温に温められたお湯が出てくるため、赤ちゃんに寒い思いをさせません。
一見、コットンをお湯につけて拭くというと面倒な感じがしますが、慣れてしまえばカット綿の優しい肌ざわりが心地よいものです。おむつかぶれなど、赤ちゃんの肌に負担をかけずにおむつ替えがしたい方におすすめ。
色もシンプルな白やパウダーピンク、グリーンがあります。赤ちゃんのいるお部屋も華やかになり、おむつ交換が楽しくなります。コットンとお湯だけなので、赤ちゃんの目やにやよだれを拭く時にも使えます。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする おしりふきウォーマーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのおしりふきウォーマーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
助産師からのアドバイス
助産師
赤ちゃんの肌は大人と比べて、非常にデリケートです。1日に何度もおこなうおむつ替えで、毎回お尻をゴシゴシと拭いていては、おむつかぶれの原因になりかねません。
おしりにこびりついた汚れも、冷たいおしりふきに比べると、温かいおしりふきのほうがカンタンに落とすことができます。
また、冷たい感触は赤ちゃんにとってもあまり快適ではないでしょう。季節を問わず温かいおしりふきで拭いてあげてくださいね。
ふだんのおむつ替えはおしりふきウォーマーを、汚れがひどい・おむつかぶれがある場合はスプレータイプというように、使い分けてもよいかもしれませんね。
おしりふきウォーマーの使い方
おしりふきウォーマーの使い方は各メーカーによって異なります。今回は、Combi(コンビ)『クイックウォーマー』の使い方を簡単に解説します。詳しい情報はメーカーホームページなどを参考にしてみてください。
おしりふきをおしりふきウォーマーにセットしたら、電源をいれます。温まるまで30分から1時間程度かかるので、使う時間を考えて温めるのがポイントです。
長時間の保温はおしりふきが乾燥してしまうので電源の消し忘れには注意を!
ハイハイができるようになった赤ちゃんはコードを触ってしまう恐れがあるため、置き場所には注意しましょう。
おしりふきウォーマーに関するQ&A
おしりふきウォーマーはいつまで使う?

オムツが必要な時期までは使うでしょう。赤ちゃんによって、成長具合が変わるため年齢で区切る必要はないでしょう。トイレでうんちができるようになっても、うんちが取りやすいので使うこともあるでしょう。
おしりふきウォーマーは出産準備に必要ですか?

必ず準備しておくアイテムではありません。毎日のオムツ交換がひんやりするおしりふきなのか、温かいおしりふきなのかの違いです。おしりふきはうんちやおしっこをふき取り、赤ちゃんが新しいオムツを快適に使えるようにするアイテムです。
タイプを確認してぴったりのおしりふきウォーマーを選ぼう!
おしりふきウォーマーの選び方のポイントとあわせて、おすすめ商品を紹介しました。おしりふきウォーマーはおしりふきをそのまま温めるタイプと、水を温めておしりに吹きかけるタイプ、コットンなどを濡らして使うタイプがあります。商品タイプごとに使用方法が異なるため、重視したいポイントに応じたものを選びましょう。
おしりふきを温めてくれるおしりふきウォーマーを使えば、赤ちゃんも冷たいおしりふきに驚きません。スムーズかつ赤ちゃんが快適なおむつ替えにぜひ活用してみましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
大学病院、未熟児センター勤務後、自身の結婚、出産後地域に出て年間250~300件の赤ちゃん訪問を行いながら健診業務や母親学級などを行う。 アロマセラピストの知識を生かしながら母と子のナチュラルケアブランドAMOMAの商品開発、WELEDAのプレママセミナーなどを行う。 妊娠中~乳幼児の育児相談が得意。ベビーマッサージ教室カモマイル主宰。