ポメラニアン用ドッグフードおすすめ9選！市販の人気商品を厳選

ふわふわな毛並みとかわいい顔立ちで人気のポメラニアン。好奇心旺盛で明るく、動きが活発なのが特徴ですが、一方で、関節に負担がかかりやすく、膝蓋骨脱臼や涙やけ、地肌のトラブルなどを引き起こしやすい犬種であると言われています。そのため、普段から段差などに注意してあげる必要があり、さらに、ドッグフードで栄養面をサポートできると良いでしょう。

ポメラニアンは、しつけをしやすく、初心者でも飼いやすい犬種です。一度飼ってみるとその魅力にハマる方も多いです。

ドッグフードは、栄養成分や原材料、使用されている添加物をよくチェックすることが大切。さらに肥満気味の子にはダイエット用、生後3ヶ月、4ヶ月、5ヶ月などの子犬の場合にはパピー用など、愛犬の状態や年齢に合わせて選んであげましょう。

選び方のポイントは下記の7つになります。

【1】高たんぱく質である
【2】オメガ3脂肪酸が配合されている
【3】グルコサミン・コンドロイチンが配合されている
【4】低GI値のもの
【5】低アレルゲンのもの
【6】消化しやすい原料を使ったもの
【7】粒の小さいもの


詳しく解説しているので、チェックしてみてくださいね。

ポメラニアンのチャームポイントであるふわふわな毛並みをキープするためには、高たんぱく質のドッグフードを選ぶことがおすすめ。皮膚の角質や被毛はケラチンというたんぱく質の一種で作られており、地肌が新しく生まれ変わるターンオーバーや、換毛期の生え変わりによって影響を受けるため、多くのたんぱく質を食事から摂取しなければなりません。

たんぱく質が不足すると、被毛がパサつく原因にもなるので肉や魚といった質の高いタンパク質を含んでいるものを選びましょう。

オメガ3脂肪酸は、体内で合成することができない必須脂肪酸で、健康を保つために食物から摂取することが必要な栄養素です。地肌や被毛をケアできるため、地肌のトラブルや涙やけなどが多いポメラニアンに適しています。単細胞藻類や海水魚の魚油に含まれるEPAやDHAなど、ナチュラルなオメガ3脂肪酸が豊富なドッグフードを選びましょう。

ポメラニアンは、膝蓋骨脱臼を引き起こしやすい犬種です。膝関節や膝関節周辺の先天的な形態異常のほかに、骨に関する栄養面も原因と考えられます。

関節のトラブルから愛犬を守るためには、ドッグフードの栄養バランスが重要なポイント。シニア期だけでなく、成長過程においてもフードが大きく影響します。サメなど動物の軟骨の成分であるコンドロイチン硫酸や、関節軟骨の成分であるグルコサミンを含んだドッグフードを選ぶといいでしょう。

ポメラニアンは遺伝的に肥満になりやすい素因を持っているため、ドッグフードにも気をつけてあげたいところです。肥満は心臓や骨、関節、呼吸器系の病気を引き起こす可能性があります。

食後に血糖値が上昇するスピードがゆるやかな、GI（グリセミック指数）が低いドッグフードを選びましょう。玄米やさつまいも、かぼちゃのほか、果物、豆類、肉類、魚介類、きのこ類などは低GI値の食品です。

犬にも食物アレルギーがあり、特定の物質に対して過剰な免疫反応が起こることで、口の周り、わきの下、手足、背中などに地肌の不快感や炎症があらわれます。

食物アレルギーから守るためには、原因となる食べ物を与えないことが大切です。小麦やトウモロコシ、米、大豆、じゃがいものデンプンはアレルギーを起こす可能性があるので、穀類フリーなど低アレルゲンタイプのドッグフードを選ぶようにしましょう。

ポメラニアンは個体差があるものの、食欲旺盛とされる犬種です。そのぶん、食事には気をつけてあげなければなりません。ポメラニアンの悩みに多い涙やけは、たんぱく質や炭水化物の未消化が原因のひとつともいわれています。

犬は穀物など炭水化物の消化が苦手なので、犬が消化しやすい原料を使ったドッグフードや腸内の健康を維持する栄養成分の入ったドッグフードを選びましょう。

ドッグフードの粒は商品によって大きさが異なり、丸や三角など形もさまざまです。粒の大きさを変えるだけで食欲に変化が見られることもあるので、愛犬に合ったサイズを選ぶのがポイント。

小型犬であるポメラニアンは、歯やあご、胃腸が小さいので、小粒タイプが適しています。大粒を好む犬もいますが、丸のみしてしまうと喉がつまる危険性もあるので注意しましょう。

「このこのごはん」や「ロイヤルカナン」など、市販の人気ドッグフードにはさまざまな種類があります。ここからは、ペット専門エディターの井出綾子さんと編集部で選ぶ、ポメラニアン用のドッグフードのおすすめを紹介していきます！

Amazon、楽天市場でのドッグフードの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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飼っているポメラニアンが、ドッグフードを食べないと悩んでいる飼い主さんも多いようです。考えられる理由としては、単純にドッグフードが合わなかったり、「いまは食べたくない」とワガママになっている可能性があります。

特に、おやつは食べるのにドッグフードは食べないという場合には、ドッグフードを変えてみると良いでしょう。

また、他に考えられる理由として、体質、ストレス、健康問題なども挙げられます。食が細い場合には、栄養価の高いドッグフードがおすすめですが、急にご飯を食べなくなってしまったなどという場合には、すぐにかかりつけの獣医師さんに相談しましょう。

こちらの記事でもおすすめのドッグフードや犬のおやつを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

愛犬のポメラニアンのドッグフードを選ぶときは、良質なたんぱく質を使ったものか、消化しやすい内容かどうかを確認するのがポイントです。オメガ3脂肪酸やグルコサミン・コンドロイチンなど、愛犬に必要な成分が配合されているかもチェックしてください。

ポメラニアンの悩みに多い涙やけや被毛のトラブルを避け、日常からの健康維持に配慮するなら、ドッグフード選びはとても大切になってきます。体調や体質に合わせて低アレルゲンや低GIのドッグフードを取り入れましょう。

ご飯好きな子が多いポメラニアンですが、なかにはおやつは食べるのにご飯食べない子や、元気なのに食いつきも悪い子がいます。単なるわがままの場合もありますが、餌の味や食感が好みでない場合も。そんなときは、小分けパックやサンプルを購入して、何種類か食べさせて好みを探ってあげましょう。

この記事で紹介した商品やアドバイスを参考に、ぜひ愛犬に合ったドッグフードを見つけてください。

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