『肌をうるおす保湿クリーム』を使ってわかったメリット
『肌をうるおす保湿クリーム』は、乾燥肌に悩んでいるけれど、ベタベタしたりテカってしまう基礎化粧品は使いたくない! という人にぴったりなクリームです。
軽い質感で、思った以上にサラっとした塗り心地。カサカサしている部分をほどよく保湿しつつもテカったりベタついたりしません。スキンケア後の化粧崩れが気になってしまう人や長時間化粧をしたまま過ごすことが多い人にも適しています。
クリームは軽い質感でありながらよく伸びるので、少量でも広範囲のスキンケアができます。商品の販売価格も手頃で手に入れやすく、使い続けやすいのもうれしいポイントです。低刺激性でニオイもせず、敏感な肌やニオイが気になる人でも気軽に使えますよ。
『肌をうるおす保湿クリーム』とは? 公式サイトの情報などを調査
『肌をうるおす保湿クリーム』は、石鹸やスキンケア商品を製造・販売している松山油脂という会社から発売されている基礎化粧品のひとつ。
角質層の水分保持、バリア機能を助けるセラミドや、角質層の状態を整える大豆由来成分などスキンケアの基本である「保湿力」に重点をおいてつくられたクリームです。お肌が保湿されることで角質層が整えられ、乾燥による肌のトラブルを防ぐことが期待できます。
刺激性が考えられる成分、アルコール・パラベン・香料・着色料・鉱物油・紫外線吸収剤・シリコーンは使っていません。敏感な肌や肌への刺激が気になる人にも向いています。
内容量が50gとやや小さめではありますが、パール1粒ぶん程度の量で手の甲全体に広げて塗布することができますので、毎日のスキンケアに使ったとしても1ヶ月程度は使いつづけることができます。
『肌をうるおす保湿クリーム』の成分は?
『肌をうるおす保湿クリーム』は、水分保持機能を手助けするイソフラボンを含まれている「大豆胚芽抽出液」、外部からの刺激から肌を守るバリア機能の働きをする「セラミド」、潤いを保持する膜を形成する植物性油脂「シア脂」など、潤いを持続させる成分が多く含まれています。
刺激の強いアルコールやパラベン、香料、着色料、鉱物油は一切使用しておらず、敏感な肌にも使いやすいクリームだといえます。
パッケージの箱に全成分も記載されていました。写真では見にくい箇所もありますので、下記に全成分を記載します。アレルギーや特定の成分が気になる人は必ずチェックしておきましょう。
全成分:水、グリセリン、BG、スクワラン、トリエチルヘキサノイン、シア脂、ベへニルアルコール、ステアリン酸スクロース、ダイズ種子エキス、加水分解ダイズタンパク、ダイズ油、ダイズステロール、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6II、カルナウバロウ、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ステアロイルラクチレートNa、水添レシチン、ニンジン根エキス、トコフェロール、アルギニン、カルボマー、エチルヘキシルグリセリン
『肌をうるおす保湿クリーム』の口コミ・評判は? SNSやECサイトでの評価を調査
『肌をうるおす保湿クリーム』の口コミ・評判をインターネット上で調べてみたところ、愛用者の多くが、乾燥による肌トラブルに悩まされている人であることがわかりました。
乾燥肌に悩み、日々スキンケアを欠かさない『肌をうるおす保湿クリーム』のユーザーの生の声を一部ご紹介します。
『肌をうるおす保湿クリーム』のいい口コミ
乾燥肌向けの保湿クリームではあるが、ベタベタせずふかふかした感じになるのが気に入っているとの声がありました。
低刺激性であるからか、ベタつきやテカりがないのがいいという声も多くありました。
『肌をうるおす保湿クリーム』のイマイチな口コミ
ひどい乾燥肌で悩んでいるユーザーからは、保湿がもの足りないという声がちらほらありました。保湿がもの足りないので、ほかのクリームを追加して塗ってケアしているという人もいました。
記事の最後でくわしく紹介しますが、同シリーズの保湿浸透水や美容液を併用することで自分のお肌に合った保湿ケアができますよ。
『肌をうるおす保湿クリーム』の質感や保湿を徹底検証! 検証レビュー
口コミをみても自分に合っているかどうかはわからないという人のために『肌をうるおす保湿クリーム』を実際に使っている様子を、写真を交えながら成分や質感などをわかりやすくご紹介します。ご自身のお肌や好みに合っているかを見極めるうえでの参考にしてくださいね。
『肌をうるおす保湿クリーム』のふたをあけてみたところです。プラスチックのふたをくるくると回して開けるタイプのパッケージです。クリームの色は真っ白ではなく、アイボリーがかった色味です。
クリームを手にとってみたところ。粘りが少なくとろっとした軽い質感です。香りはまったく感じなかったため、ニオイに敏感な人でも気軽に使うことができます。
クリームをそのまま手の甲にのせて、伸ばしてみました。かなりよく伸びますので一度に使う量が少なくてすみますよ。
クリームを塗った左手の甲と、塗っていない右手の甲を並ばせてみました。左手の甲のほうが潤ってきめ細かくなっています。軽い質感のクリームということもありベタつきもありません。
肌をうるおす保湿クリームは、本来顔に塗って使うものです。実際に顔に塗って保湿の具合を検証してみることにしました。ちなみに筆者の肌質はやや乾燥肌。乾燥により口元や目元のエイジングサインがめだってきているのが悩みです。
こちらは『肌をうるおす保湿クリーム』を塗る前の状態の顔。目元、口元にシワが目立っています。
こちらは『肌をうるおす保湿クリーム』を塗ったあとで撮ったもの。上の写真にくらべ頬にツヤがでて、小ジワが目立たなくなっているのがわかります。ベタつきや肌への刺激もまったく感じず、薄い膜が肌を優しく守ってくれている感じがしました。
もちろん、根本的にシワがなくなったり乾燥肌が治ったりすることはありませんが、日々のスキンケアで乾燥によるシワや粉吹きを防ぐ手助けをしてくれるクリームであることは間違いありません。これ以上の保湿を求めるとなると、もの足りなさを感じる人もいるかもしれないという印象でしたが、その場合はほかの保湿に特化した化粧水や美容液を併用して使うことを推奨します。
ちなみにこの後、水洗いしてクリームを落としたところ、軽い質感が幸いして、ヌルッとした感じはほぼなくキレイに落とすことができました。クリームを塗ったままお風呂に入ってしまっても大丈夫です。
内容量 | 50g、詰替用:45g |
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おもな成分 | 水、グリセリン、BG、スクワラン、トリエチルヘキサノイン、シア脂、ベへニルアルコール、ステアリン酸スクロース ほか |
内容量 | 50g、詰替用:45g |
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おもな成分 | 水、グリセリン、BG、スクワラン、トリエチルヘキサノイン、シア脂、ベへニルアルコール、ステアリン酸スクロース ほか |
『肌をうるおす保湿クリーム』を使ってのレビュー総括 総合評価:3.4点
肌をうるおす保湿クリームを試した感想をチャートにしてみました。
扱いやすさ:3
保湿:4
テクスチャー:3
低刺激性:4
価格:3
※執筆者の主観を数値化したものです。
『肌をうるおす保湿クリーム』は乾燥が気になるけれどベタついたりテカったりせず、ほどよく潤う基礎化粧品をできるだけ安価で使い続けたいという人に適した商品です。
刺激が強い成分もなく敏感な肌の人も使えるため、冬の乾燥に悩んでいる人はまずは一度試してみてはいかがでしょうか。
また、『肌をうるおす保湿クリーム』と同シリーズで『肌をうるおす保湿浸透水 モイストリッチ』と『肌をうるおす保湿美容液』も販売されています。クリームだけではもの足りなさを感じる人や、同シリーズのほかの保湿用基礎化粧品が気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
内容量 | 120ml、詰替用:110ml |
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おもな成分 | 水、BG、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、ダイズ種子エキス、ダイズ発酵エキス、加水分解ダイズタンパク ほか |
内容量 | 120ml、詰替用:110ml |
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おもな成分 | 水、BG、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、ダイズ種子エキス、ダイズ発酵エキス、加水分解ダイズタンパク ほか |
内容量 | 30ml、詰替用:25ml |
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おもな成分 | 水、BG、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、アスペルギルス/ダイズ種子エキス発酵エキス液、ダイズペプチド ほか |
内容量 | 30ml、詰替用:25ml |
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おもな成分 | 水、BG、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、アスペルギルス/ダイズ種子エキス発酵エキス液、ダイズペプチド ほか |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 保湿クリームの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での保湿クリームの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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(制作協力:伊藤、掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
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女性誌・生活情報誌のコスメ担当編集の経験をもつ40代編集者。40代~50代のミドル世代でますます深くなる、肌やヘアケアの悩みをリアルに実感中です。化粧品の企画・製造に携わった経験があり、その知識を活かして役立つ記事をお届けします。