ビーグレンを実際に購入し、試してみました
『ビーグレン』のスキンケアプログラムに従って、トライアルセットを申し込んでみました。
『ビーグレン』は、アメリカのブランドですが、アメリカに本社を置きつつ、品質を追求するために生産拠点を日本に移しています。全製品が日本製であること、そして繊細な日本人女性の肌に向けて開発されていることが特徴です。
そのため、私たち日本人との相性もよさそうに感じられますが、実際に使いやすいのでしょうか?スキンケア商品は人によって合う合わないがあるため、使用感は気になりますよね。
本記事は、『ビーグレン』のトライアルセットを実際に購入し、みなさんが気になる使い心地を検証しました。
ビーグレンの魅力・特徴とは
『ビーグレン』は、独自のテクノロジーを使って作られたスキンケア商品。
アメリカのカリフォルニア大学で「ドラッグデリバリーシステム」という浸透*技術を開発したブライアン・ケラーが、美容分野に応用し、『ビーグレン』が生まれました。有用成分を超極小カプセルに包みこんだ『QuSome』(キューソーム)という技術が特徴です。
『ビーグレン』では、利用者の肌に合わせて「トライアル」から「集中悩みケア」、「カスタマイズケア」まで、スキンケアから生活習慣の提案を行うスキンケアプログラムを採用。充実したサポートによって、異なる肌の悩みにアプローチします。
*角層まで
トライアルセットの内容
『ビーグレン』トライアルセットの内容は、約1週間分のメイク落とし、洗顔料、化粧水、保湿クリームです。独自の技術『QuSome』の使い心地を試すことができます。
それぞれの内容量は、『QuSome ナノオフ クレンジング』(メイク落し)30g、『クレイウォッシュ』(洗顔料)15g、『QuSome ローション』(高機能化粧水)20ml、『QuSome モイスチャーリッチクリーム』 (保湿クリーム)7gとなっていました。
成分の特徴
画像の左が『QuSome ナノオフ クレンジング』(メイク落し)の全成分。画像の右が『クレイウォッシュ』(洗顔料)の全成分です。
『QuSome ナノオフ クレンジング』は、水とオイルのいいとこ取りをしたハイブリッド構造のメイク落しです。やさしく花粉やホコリを落とす水クレンジングとメイクをしっかり落とすオイルクレンジングの特徴を兼ね備えた「バイコンティニュアス構造」を採用しています。ケラチン配合で、まつ毛エクステンションをきれいな状態のまま保ちやすくなっています。
『クレイウォッシュ』は、汚れを吸着する天然クレイを配合しているのが特徴です。
画像の左が『QuSome ローション』(高機能化粧水)の全成分。画像の右が『QuSome モイスチャーリッチクリーム』 (保湿クリーム)の全成分です。
『QuSome ローション』『QuSome モイスチャーリッチクリーム』は、美容成分を包み込んだ超微小カプセル『QuSome』の技術が使われています。
ローションは、ホメオシールド、アッケシソウエキス、VCエチル、EDP3の4つの美容成分を配合。
クリームはAgeCap Smooth、ビタペプチドB7、スキナーク、ポリアミン、ネオクレア プロの5つの成分を複合した「QuSome」カプセルが使われており、年齢肌の悩みをサポートします。
ビーグレントライアルセットの口コミ・評判は?
『ビーグレン』のトライアルセットは、30代~アラフィフ年代まで、幅広い人が口コミ評価を書きこんでいました。
口コミではいい評価をしている人が多く、使い勝手にも使用感にもおおむね問題はないようでした。ただし、全員の評価がよかったわけではなく、使ってみた人の中にはあまり好感をもっていない人もいたようです。
ポジティブな口コミもネガティブな口コミも挙げられていたのでチェックしてみましょう。
ビーグレントライアルセットのポジティブな口コミ
『ビーグレン』のトライアルセットは、「期待していた通りだった」という口コミが多くありました。特に、洗顔料は使い勝手がよく、時短ケアとしても魅力を感じる人が多いようです。また、化粧水ではテクスチャーやなじみのよさを評価する声がありました。
中には、『ビーグレン』のトライアルセットを使った後で「きれいになった」と人から褒められたという人もいたようです。
ビーグレントライアルセットのネガティブな口コミ
『ビーグレン』のトライアルセットを使ってみた結果、肌荒れしたという声もありました。肌との相性が悪かったのでしょうか。残念な口コミですが、本商品を購入する前にお試ししておいてよかったとも考えられます。クリームについて、「若干べたつきを感じる」と口コミしている人もいました。
また、「あまりうるおわなかった」「ほかの化粧品との違いがわからない」といった意見もありました。もしかしたら、トライアルセットの量では不十分なのかもしれません。
ビーグレントライアルセットを体験してみました
口コミでは使ってよかった派とそうではなかった派に分かれた『ビーグレン』のトライアルセットですが、実際はどうなのでしょう? トライアルセットを実際に使って確かめてみました。肌への刺激があるかどうかもチェックしています。
ビーグレン QuSome ナノオフ クレンジング(メイク落とし)
『ビーグレン QuSome ナノオフ クレンジング』は、水とオイルのいいとこ取りが特長のクレンジングです。チューブからほど絞り出し、泡立てずに使用します。
絞り出したクレンジングは、柔らかめのジェル状でした。みずみずしいジェルで、肌につけた後はスルスルと伸びました。
QuSome ナノオフ クレンジングでメイクを落としてみました
『ビーグレン QuSome ナノオフ クレンジング』を使って、実際にメイクを落としてみました。
画像は、上からアイシャドウ(濃い・薄い)、口紅、アイブロウ、アイラインです。口紅は、落ちにくいといわれるティント系にしてみました。
『ビーグレン QuSome ナノオフ クレンジング』をゆっくりなじませると落ちやすいようです。
すすぎ終わった状態です。落ちにくいといわれるティント系の口紅も、各アイテムのキラキラしたラメも、しっかりと落ちました。
ビーグレン クレイウォッシュ(洗顔料)
『ビーグレン クレイウォッシュ』は、泡立てずに洗う洗顔料です。
クレイとあったのでざらっとした触感を想像していましたが、意外にもざらつきは一切感じません。クリーミーで伸びのいいジェルクリームのようでした。
伸びがいいので、肌に摩擦を与えずにすみそうです。また、洗い上りはつっぱりを感じませんでした。
ビーグレン QuSome ローション(化粧水)
洗顔の後は、化粧水の『ビーグレン QuSome ローション』で水分を補います。
透明で香りもなく、まろやかな感触の化粧水です。シンプルながら肌になじみやすく、刺激を感じることもありませんでした。
ビーグレン QuSome モイスチャーリッチクリーム(保湿クリーム)
『ビーグレン QuSome モイスチャーリッチクリーム』で最後のケアです。小さなチューブですが、少量で済むので1週間分としては十分でした。
硬めのテクスチャーで、ちょっと伸びにくい印象でした。「べたつきを感じる」という口コミもありましたが、筆者の感想としてはべたつきより「長くしっとり感が残る」という印象でした。
チューブから出した形状のまま崩れていません。それくらい硬めのクリームです。
水分量・油分量・肌の弾力をスキンチェッカーで測定
トライアルセットの使用前、使用後の肌の状態をスキンチェッカーで計測してみました。普段の私の肌の水分量・油分量・弾力は以下の通りです。
『QuSome ナノオフ クレンジング(メイク落とし)』から『QuSome モイスチャーリッチクリーム(保湿クリーム)』までを使用し、約30分経過した肌(ほお)の状態をスキンチェッカーで計測。
ほお
【水分】使用前:37→使用後:45
【油分】使用前:33→使用後:24
【弾力】使用前:中→使用後:高
ほおは水分量の増加と油分の減少、さらに弾力も「中」から「高」へアップしました。すべての項目が良好になり、かつ理想の範囲内に入りました。
また、理想の範囲に至らない部分もありますが、鼻も理想範囲に近づいた部位です。
鼻
【水分】使用前:33→使用後:39
【油分】使用前:40→使用後:30
【弾力】使用前:低→使用後:中
使用前と比べて、多すぎた油分量が大幅な減少をみせ、弾力もアップしました。べたつきやすい鼻の油分が減ったのは、うれしい変化です。
個人差はありますが、筆者の場合、『ビーグレン』のトライアルセットを使うことで、水分と油分のバランスが整った印象でした。
使用後のべたつきを検証
クレンジング、洗顔からクリームまで塗布した5分後にどらくらいのべたつきが残っているのか、スパンコールを使ってチェックしてみました。
大量のスパンコールを肌に押し付けましたが、ほとんど貼りつきませんでした。
口コミではべたつきを気にする意見もありましたが、とくにべたつくことはなく、使用後のメイクにも影響はない印象でした。
ビーグレンを実際に購入し試してみた上でのまとめ 総合評価:4.5点
『ビーグレン』を試した感想をチャートにしてみました。
香りのよさ:4
保湿力:5
容器の使いやすさ:5
浸透力:4
※執筆者の主観を数値化したものです。
『ビーグレン』のトライアルセットを試しましたが、仕上がりの気持ちよさとお肌の変化というダブルの魅力を体験できました。
クレンジングや洗顔料の洗い心地は快適で、肌をごしごしとこすることなく洗えました。また、化粧水とクリームの仕上がりのよさも感じられ、口コミ評価の高さに納得しました。コンパクトに思えるセットですが、1週間分としては適量です。
肌に合わずに刺激を感じる人もいるようですが、筆者の体験ではヒリヒリや赤みなども出ず、快適に使い終わりました。なじみがいいので、年齢肌の悩みのほか、乾燥しやすい人にもおすすめです!
『ビーグレン』には、今回筆者が試したトライアルセットの本商品があります。お肌との相性がいいと感じたら本格的なケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?
内容・内容量 | 120g |
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成分 | 水、ジミリスチン酸PEG-12、グリセリル、グリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、(C13-15)アルカン、ほか |
内容・内容量 | 120g |
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成分 | 水、ジミリスチン酸PEG-12、グリセリル、グリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、(C13-15)アルカン、ほか |
内容・内容量 | 150g |
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成分 | 水、モンモリロナイト、イソノナン酸エチルヘキシル、ソルビトール、BG、ココイルグルタミン酸Na、ほか |
内容・内容量 | 150g |
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成分 | 水、モンモリロナイト、イソノナン酸エチルヘキシル、ソルビトール、BG、ココイルグルタミン酸Na、ほか |
内容・内容量 | 30g |
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成分 | 水、スクワラン、ジグリセリン、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、グリセリン、シクロペンタシロキサン、BG、ほか |
内容・内容量 | 30g |
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成分 | 水、スクワラン、ジグリセリン、トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、グリセリン、シクロペンタシロキサン、BG、ほか |
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