『アンブリオリス モイスチャークリーム』を使ってみた
『アンブリオリス モイスチャークリーム』は、1950年から愛され続けているロングセラーの保湿クリーム。肌馴染みが良くしっとりなめらかに保湿でき、汎用性の高さも魅力です。
たっぷりと潤いを与えながらも、肌へのやさしさを考慮したシンプル処方で、ナチュラルな使い心地が好評のクリームですが、その一方で、なかにはネガティブなレビューもちらほら。日々使用するスキンケアアイテムなので、好みの使用感かどうかは気になるポイントですよね。
そこで今回は、実際に使って、商品の特徴や使用感を詳しく検証しました!
『アンブリオリス モイスチャークリーム』とは?
『アンブリオリス モイスチャークリーム』は、1950年から世界中で愛され続けているロングセラーの保湿クリームです。アロエベラとダイズタンパクにより水分を補給し、ミツロウとシアバターで肌の油分を補給。肌に潤いを与え、なめらかに整えます。
パラベンフリー・アルコールフリーで肌へのやさしさも考慮。保湿クリームとしてはもちろん、化粧下地やマッサージクリーム、クレンジングにも活躍します。汎用性が高く、コストパフォーマンスにすぐれた保湿クリームです。
『アンブリオリス モイスチャークリーム』の口コミ&評判
『アンブリオリス モイスチャークリーム』についての口コミや評判はどうなのでしょうか?インターネット上で探してみたところ、好評価のレビューが目立っていましたが、悪い口コミもちらほら。実際にあったさまざまな口コミをご紹介していきます。
『アンブリオリス モイスチャークリーム』の良い口コミ
肌への刺激が少ないやさしい処方と、ベタつかないのにたっぷり潤いをチャージできる保湿力が高評価。
「クリームなのに不快感がない」と、ナチュラルな使用感にも高いレビューが集まっていました。
『アンブリオリス モイスチャークリーム』の悪い口コミ
使用感・保湿力共に高評価の意見が集まるなかで、なかには「保湿力が物足りない」「ベタつきが気になる」という方も。また、「香りが苦手」「パッケージがアルミなので使いにくい」などという意見もありました。
悪い口コミもあった『アンブリオリス モイスチャークリーム』ですが、実際のところ、どうなのでしょうか?詳しく検証していきます!
実際に使ってみての検証レビュー 『アンブリオリス モイスチャークリーム』
さまざまな口コミや評判のある『アンブリオリス モイスチャークリーム』を実際に購入し、使用してみました。パッケージ・テクスチャー・保湿力をチェックしていきます。
パッケージは?
見た目にもおしゃれなパッケージ。オフィスやお出かけ先でバックの中から取り出しても恥ずかしくない、スマートなデザインです。しっかり蓋を閉められるので、旅行や出張時などの持ち運びも可能。
アルミのパッケージが使いにくいという意見もありましたが、個人的には、中身も出しやすくストレスは感じませんでした。アルミのパッケージは、中の残量に合わせて折りたたみが出来るので、最後まで無駄なく使用できる点も魅力です。
テクスチャー・香りは?
ほどよく油分があり、伸びが良く肌馴染みの良いテクスチャー。クリーム特有の重たさはなく、なめらかに心地よく塗布できます。少量でも広範囲に伸ばすことができるので、マッサージクリームとしての活用法にも納得。
パラベンフリー・アルコールフリーで、肌への刺激も感じず、やさしい使用感でした。
ネガティブな口コミもあった香りについてですが、フローラルな香りがふんわりと漂う程度で、強さや香りのきつさはあまり感じませんでした。上品で、どこか懐かしく、癒されるような香りですが、ミモザやローズなどのフラワー系の香りが苦手な方には、抵抗があるかもしれません。
保湿力は?
真っ白なクリームですが、広げて伸ばすと、すぐに肌に馴染み、白さは全く残りません。なめらかでふんわりとやわらかな潤い肌へ整えてくれます。みずみずしいというよりは、しっとりほどよいツヤのある仕上がりです。
スキンチェッカーを使用して、『アンブリオリス モイスチャークリーム』を塗布後の肌の状態をチェックしてみました。水分量35%〜50%・油分量16%〜25%が理想値とされていますが、保湿後の肌は、水分量34%、油分39%という結果に。
実感値では十分な潤いを感じていましたが、水分量の数値を見ると、保水力はあまり高くなく、油分によって保湿されているのかもしれません。
この油分量の数値だけ見ると、「オイリーな使用感なのかな?」と想像されてしまうかもしれませんが、不快な油分は感じず、オイリーさも残らない、滑らかな肌触りに仕上がります。
実感値の使用感・保湿力に比べて、スキンチェッカーの数値は少し意外な結果となりました。
べたつきは?
続いてベタつきも検証。塗布後の手の甲全体に50個ほどのスパンコールを満遍なく散らして軽く振り落とし、何個肌に残るかをチェックしたところ、結果は8個と、比較的少なめ。
潤いを与えながら油分を補うクリームながら、ベタつきがなく心地よい仕上がりなのは嬉しいですね。不快感のないなめらかな肌触りなので、化粧下地としての活用する愛用者が多いのにも頷けます。
『アンブリオリス モイスチャークリーム』は、朝晩問わず、化粧水で肌を整えた後の、保湿クリームとして活躍します。朝は化粧下地として活用すれば、長時間潤いのある艶やかな肌をキープ。顔だけでなく、全身の保湿ケアにもぴったりです。
なめらかで伸びの良いテクスチャーなので、マッサージクリームとしても活躍しますよ。油分を含むため、メイク汚れも浮かせてやさしくオフ。刺激のあるクレンジングが苦手な方にもおすすめです。
内容量 | 75mL |
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成分 | 水、ミネラルオイル、ステアリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸グリセリル(SE)、TEA、ミツロウ、パルミチン酸セチル、ほか |
内容量 | 75mL |
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成分 | 水、ミネラルオイル、ステアリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸グリセリル(SE)、TEA、ミツロウ、パルミチン酸セチル、ほか |
『アンブリオリス モイスチャークリーム』を使ったうえでのまとめ 総合評価:3.3点
『アンブリオリス モイスチャークリーム』を試した感想をチャートにしてみました。
テクスチャー:4
保湿力:3
容器の使いやすさ:3
香り:3
※執筆者の主観を数値化したものです。
『アンブリオリス モイスチャークリーム』を実際に購入し使ってみて、ほどよい油分によりツヤのある潤い肌へ導きつつも、ベタつきがないなめらかな肌触りに整えてくれることがわかりました。刺激やひりつきを感じることもなく、ナチュラルで肌にやさしいシンプル処方も魅力です。
クリームなのに不快感のある重さも感じず、軽やかに肌に馴染む、伸びの良さも高ポイント。少量でも広く塗布できるので、保湿クリームや下地としての活用以外にも、マッサージクリームとしても扱いやすいテクスチャーです。そのほかクレンジングクリームとしても使用できる、汎用性が高くコスパにすぐれたアイテム。
1本でさまざまな用途に活用できる保湿クリームを探している方や、クリームのベタつきや重さが苦手な方におすすめです。
保湿力に物足りなさを感じる方や、とくに乾燥が気になる方は、潤い成分を豊富に含んだ乾燥肌・超乾燥肌向けのモイスチャークリーム『フィラデルム モイスチャークリーム』をチェックしてみましょう。また、肌のハリの低下など、エイジングサインが気になる方は、リッチなテクスチャーで柔軟性のあるハリ肌を目指す『アンブリオデルム モイスチャークリーム』もおすすめ。
好みの使用感や肌質に合わせてセレクトしてみてくださいね。
内容量 | 75mL |
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成分 | 水、ミネラルオイル、スクワラン、ステアリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸グリセリル(SE)、シア脂、ミツロウ、ほか |
内容量 | 75mL |
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成分 | 水、ミネラルオイル、スクワラン、ステアリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸グリセリル(SE)、シア脂、ミツロウ、ほか |
内容量 | 75mL |
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成分 | 水、ステアリン酸グリセリル(SE)、ミネラルオイル、アーモンド油、スクワラン、グリセリン、シア脂、ミツロウ、ほか |
内容量 | 75mL |
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成分 | 水、ステアリン酸グリセリル(SE)、ミネラルオイル、アーモンド油、スクワラン、グリセリン、シア脂、ミツロウ、ほか |
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日本化粧品検定1級保有。メイク・コスメ・スキンケア・美容家電をメインで担当する30代編集者。まずは何でも試してみる行動派。いつまでもキレイでいたいと願う方に向けて、自分の経験や成分から”本当におすすめできる”ものを紹介するがモットー。