『エリクシール』のトライアルセットを体験！ 口コミや評判を徹底レビュー

お肌の悩みにもっと合うスキンケアを選びたいと思っても、なかなかどれを使っていいかわからないものです。購入してから「合わなかった」「期待とは違った」と感じた場合、とても損した気持ちになりますね。

それでも、これまでのスキンケアを見直したいなら、トライアルセットの利用がおすすめです。『エリクシール』のトライアルセットは、朝用美白乳液と夜用乳液がセットになっていて、シリーズのラインナップを余すことなく体験できます。

『エリクシール』は資生堂のブランドですが、使った人の口コミにはいいことばかりが書かれているわけではなく悪い口コミもみられます。本記事では、『エリクシールホワイト』のトライアルセットを実際に購入し、みなさんが気になる使い心地を検証しました。

『エリクシール』は、資生堂のスキンケアブランドです。『エリクシール』では、頬の高い位置に光る丸いつやを「つや玉」と呼び、美しい肌のしるしと考えています。毎日のスキンケアによって、みずみずしく「つや玉」が輝く肌を目指すというコンセプトのシリーズです。とくに『エリクシールホワイト』は、日焼けによるシミを防ぎ、乾燥によってくすんで見える肌に透明感*と均一なハリをもたらすことを目指しています。

*透明感とはつややかさ、滑らかさを指します

『エリクシールホワイト』のトライアルセットは、約1週間分の洗顔料、化粧水、乳液・朝用美白乳液が入っています。

内容量は、洗顔料の『クレンジングフォーム』は14g、化粧水の『クリアローションTⅡ』と乳液の『クリアエマルジョン』はそれぞれ30ml、朝用美白乳液である『デーケアレボリューションT+』は5mlです。

『エリクシールホワイト』のアイテムは、すべて「医薬部外品」です。

「つや玉」を生み出す成分として、「クレソンエキスBG」「独自成分イノシトールCP」「コラーゲンGL」を配合。

洗顔料、化粧水には「グリチルリチン酸ジカリウム」、化粧水には「メトキシサリチル酸カリウム塩」と、それぞれに有効成分が配合されています。

乳液には「グリチルリチン酸ジカリウム」「メトキシサリチル酸カリウム塩」、朝用乳液には「トラネキサム酸」が配合されています。

そのうち「メトキシサリチル酸カリウム塩」は、2003年に医薬部外品に承認された資生堂発の美白有効成分です。

『エリクシールホワイト』のトライアルセットは、旅行用として使ったりお試しで買ったりしている人が多くみられました。

口コミは、品質や肌の状態だけでなく、価格面についても触れる声がありました。

ポジティブな口コミもネガティブな口コミも挙げられていたのでチェックしてみましょう。

『エリクシールホワイト』のトライアルセットは、「しっとりした」「使いやすい」という口コミがありました。

通常の内容量の『エリクシール』をセットで使うと、価格が高くなりがちですが、トライアルなら手軽に使えると言っている人もいます。内容、価格ともに高評価という印象です。

『エリクシールホワイト』のトライアルセットのネガティブな口コミとしては、「価格が高い割に安い化粧品とあまり変化がわからない」といった声がありました。

トライアルセットとしても、ほかのコスメより高いと感じた人もいるようです。

口コミでは、品質のよさはあるものの、ちょっと価格が高いのではないかと言われている『エリクシールホワイト』のトライアルセット。実際に使ってみて、その品質や価格に見合った価値はあるのか、確かめてみました。

『エリクシールホワイト』のトライアルセットは、2本のチューブと2本のボトルのセットです。洗顔料と朝用美白乳液がチューブ。化粧水と乳液（夜用）はボトルになっています。

朝用乳液は小ぶりですが、それ以外の容器は1週間分にしては大きめの印象です。

『エリクシールホワイト クレンジングフォーム』は、洗浄顆粒入り（オレンジ色のつぶつぶ）が入った洗顔料です。一回あたり約1.5cmほどを絞り出して使います。

絞り出した洗顔料の表面に、わずかですがオレンジ色のつぶつぶが見えます。泡立てる前は、ねっとりとしたクリーム状です。

今回は、自宅にあった泡立てネットを使用して、泡を作ってみました。

十分な水分を加えながら泡立てると、柔らかくクリーミーな泡が作れました。泡立てた後も香りは十分に感じられ、優しい香りと柔らかな泡に包まれながら洗顔できました。

『エリクシールホワイト クリアローションTⅡ』は、頬に「つや玉」を作ることを目指す薬用美白化粧水です。ややとろみのある透明の液体です。顔を近づけるとほのかな香りを感じます。

手の甲に乗せても、こぼれ落ちることのないくらいのほどよいとろみです。粘りはなく、スルスルと伸びるので、少量で顔全体に塗れます。

『エリクシールホワイト クリアエマルジョンTⅡ』は、お出かけ前以外に使う薬用乳液です。主に夜用乳液として使用します。

こっくりした乳液で、塗った後は少しだけべた付きを感じますが、ほんの少しだけ時間を置くとサラッとした仕上がりになりました。テカリもすぐに落ち着きます。

『エリクシール』にはもう一種類の乳液があります。朝用美白乳液である『デーケアレボリューションT+』です。SPF50、PA++++の日焼け止め効果も期待できます。

こちらも薬用乳液で、朝のお出かけ前などに塗って、紫外線対策に使います。紫外線の影響を受けやすい頬などには重ね塗りをおすすめします。

医薬部外品に承認された資生堂発の美白有効成分配合です。

塗った後すぐの肌は若干テカりがありますが、『エリクシールホワイト クリアエマルジョン TⅡ』同様に、すぐにサラッとします。

伸びのいい乳液で、少量でも全体に行きわたりますが、使用量が少ないと十分な紫外線防御効果が得られません。顔に塗る際には、1円硬貨大を目安に使うことをおすすめします。

トライアルセットの使用前、使用後の肌の状態をスキンチェッカーで計測してみました。普段の私の肌の水分量・油分量・弾力は以下の通りです。

今回は、「つや玉」の状態を確認するため、頬の数値にとくに注目しました。トライアルセットを使う前には油分がオーバーしていた頬の数値が、使用後にはギリギリ理想範囲内に入りました。

惜しくも理想範囲内には入りませんでしたが、油分の多かったおでことあごの数値も大幅に変わっています。

ほお
【水分】使用前：36→使用後：43
【油分】使用前：35→使用後：26
【弾力】使用前：中→使用後：高

おでこ
【水分】使用前：26→使用後：36
【油分】使用前：41→使用後：34
【弾力】使用前：低→使用後：低

あご
【水分】使用前：31→使用後：36
【油分】使用前：45→使用後：35
【弾力】使用前：中→使用後：中

個人差はありますが、筆者の場合には、水分量の数値がアップした印象です。油分に関しては、どの部位もある程度は抑えられましたが、理想の範囲までは下がりませんでした。

洗顔から乳液まで使った5分後にどれくらいのべたつきが残っているのか、スパンコールを使ってチェックしてみました。

スパンコールの貼りついた枚数は15枚ほどと比較的少なめでした。塗ったばかりのときはテカりやべた付きもありましたが、すぐにサラッとすることがわかります。

朝用美白乳液を使ったあとのほうが、よりサラッとしていました。スパンコールの付いた枚数もわずか4枚と圧倒的な少なさです。触った感触としても、べた付きは感じられませんでした。

『エリクシールホワイト』のトライアルセットは、全体的に優しい使い心地で、サラリとした仕上がりが感じられました。塗って時間が経つとべた付きもほとんど感じられなくなりました。

すべてのアイテムに「アクアフローラル」の優しい香りがついていて、使うたびにほんのりと漂います。邪魔になる香りではありませんが、トライアルセットで好みに合うかチェックしておきたい部分です。

また、化粧水と乳液（夜用）のボトルは少し見分けがつきにくいため、使うときに間違えないよう注意が必要でした。

『エリクシールホワイト』には、今回筆者が試したトライアルセットの4アイテムの本商品があります。試してみて、お肌との相性がいいと感じたら本格的なケアに取り入れてみてはいかがでしょうか？

Amazon、楽天市場でのスキンケアの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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