『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』を使ってみた
『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』は、花王の皮膚科学の叡智を結集し、乾燥性敏感肌のために開発されたスキンケアブランド「キュレル」の保湿クリーム。花王独自の「セラミド機能成分」を配合し、肌のバリア機能の働きをサポート。肌荒れしにくい潤い肌へ導きます。
しっとりと潤いを与えながらもライトでやさしい使い心地に高評価が集まる一方で、なかにはネガティブなレビューもちらほら。日々使用するスキンケアアイテムなので、好みの使用感かどうかは気になるポイントですよね。
そこで今回は、実際に使って、商品の特徴や使用感を詳しく検証しました!
『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』とは?
『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』は、花王が12年の歳月をかけて製品化したキュレルシリーズの顔用保湿クリーム。花王が持つ皮膚科学を駆使し、乾燥性敏感肌に着目した結果、「セラミド機能成分」の開発に成功。セラミドが不足しがちな乾燥性敏感肌の方の、肌本来のセラミドの働きを守って補い、肌のバリア機能をサポートします。
潤い成分のセラミド機能成分とユーカリエキスを配合し、角層まで深く潤いをチャージ。肌荒れのしにくい、ふっくらとやわらかな潤い肌へ導きます。さらに消炎剤を配合し、肌荒れも予防。しっとり潤うのに、ライトで心地よい使い心地が魅力です。
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーの肌にも優しい医薬部外品のフェイスクリームです。
『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』の口コミ&評判
『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』についての口コミや評判はどうなのでしょうか?インターネット上で探してみたところ、好評価のレビューが目立っていましたが、悪い口コミもちらほら。
実際にあったさまざまな口コミをご紹介していきます。
『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』の良い口コミ
「しっとり保湿できるのにベタつきがない」と、軽やかな使用感に高評価が集まっていました。クリームのベタつきが苦手な方にも使いやすいテクスチャーのようです。
重さがないため、シーズンレスで朝晩問わず使用できる使いやすさも好評でした。
『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』の悪い口コミ
良い口コミが集まる反面、なかには「さらっとしすぎていて、クリームなのに保湿力が物足りない」という意見もありました。リッチな使用感のクリームを求めている方には少し物足りない仕上がりなのかもしれません。
悪い口コミもあった『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』ですが、実際のところ、どうなのでしょうか?詳しく検証していきます!
実際に使ったうえでの検証レビュー 『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』を細かくチェック
さまざまな口コミや評判のある『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』を実際に購入し、使用してみました。パッケージ・テクスチャー・保湿力をチェックしていきます。
パッケージは?
しっかり閉められるパッケージは、旅行などの持ち運びにも便利。シンプルでスタイリッシュなデザインなので、見えるところに収納していても生活感が出過ぎずスマートに見せられます。
蓋の開け閉めが必要なのでワンタッチでは使用できませんが、簡単に開閉でき使いやすいパッケージです。
テクスチャは?
口コミでも高評価が集まっていたテクスチャ。クリームなのに伸びがよく、肌馴染みが良いテクスチャです。とても軽やかで、伸びもよく、ふんわりとやさしい使い心地。ミルクのようにさらっと塗布できるので、肌への摩擦もかからなそうです。
さらりとしたライトなテクスチャで、クリームの重さが苦手な方にもぴったり。無香料・ノンアルコールで肌へのひりつきた刺激もなく、ナチュラルでやさしい使用感が魅力です。
保湿力は?
さらっとした使用感で、ふんわりやわらかな潤い肌へ整えてくれます。強い保湿力は感じませんが、やさしく潤いを与え、肌をなめらかに整えてくれる印象です。
スキンチェッカーを使用して、塗布後の肌の状態をチェックしてみました。水分量35%〜50%・油分量16%〜25%が理想値とされていますが、『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』を塗布後の肌は、水分量42%、油分26%という結果に。
ライトな使用感ながら、しっかりと水分量をチャージできていることがわかりました。理想的な水分量の範囲内ではありますが、保湿クリームというカテゴリとしては、もう少し保湿力があると嬉しいですね。
個人的には、重さやベタつきのあるテクスチャーが苦手なため、好みの使用感ですが、しっとりと濃厚な保湿力を求める方には、若干物足りなさを感じるかもしれません。
続いてベタつきも検証。塗布後の手の甲全体に50個ほどのスパンコールを満遍なく散らして軽く振り落とし、何個肌に残るかをチェック。結果は0個と、ひとつも残りませんでした。
職業柄、連日多くのフェイスクリームをお試ししていますが、軽やかなテクスチャーのものでも、なかなか0個という数字は珍しく、かなりさらりとした仕上がりです。
ナチュラルな使用感で潤いをチャージでき、油分を全く感じないサラサラとした肌触りなので、メイク前にも気にせず使用できそうですね。不快感ゼロの、さわやかな使用感の保湿クリームです。
化粧水や乳液で保湿したあとに、直径約2cm程度を手に取り、手でやさしく包み込むように保湿するのがポイント。顔の中心から外側へ向かって、手のぬくもりを伝えるようになじませていきましょう。
カサつきや潤い不足が気になる部分には重ね塗りしてケアしてみてください。
内容量 | 40g |
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成分 | アラントイン、精製水、グリセリン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、シクロジメチコン、スクワラン、ほか |
区分 | 医薬部外品 |
内容量 | 40g |
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成分 | アラントイン、精製水、グリセリン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、シクロジメチコン、スクワラン、ほか |
区分 | 医薬部外品 |
『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』を使ってのまとめ 総合評価:3.7点
『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』を試した感想をチャートにしてみました。
保湿力:3
容器の使いやすさ:3
テクスチャー:5
※執筆者の主観を数値化したものです。
『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』を実際に購入し使ってみて、クリームなのに全くベタつきがなく、軽やかな使用感でやさしく保湿できることがわかりました。クリームの重さを感じず、ふんわりとなめらかな潤い肌に整えてくれます。
比較的どんな化粧品でも肌に合う筆者ですが、無着色でノンアルコールの『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』は、肌へのひりつきを感じることもなく、ストレスフリーの低刺激でナチュラルな使い心地でした。
とにかく刺激の少ない肌にやさしいクリームを探している方、クリーム特有の重さや油分が苦手な方にぴったりの、ライトな使用感のフェイスクリームです。
目元など、とくに乾燥が気になる部分には、モイストリペア処方で皮膚の薄い目もとやまぶたにしっかり留まり、長時間潤いを与えてくれる『キュレル 潤浸保湿 モイストリペア アイクリーム』での集中ケアもおすすめ。こっくりとした濃密なクリームなので、『キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム』だけでは物足りないという方も試してみてくださいね。
ライン使いしたい方は、『キュレル 潤浸保湿 化粧水 III』・『キュレル 潤浸保湿 乳液 』もチェックしてみましょう。
求める使用感や肌質に合わせてセレクトしてみてください。
内容量 | 25g |
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成分 | アラントイン、水、流動イソパラフィン、濃グリセリン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、ジメチコン、ほか |
区分 | 医薬部外品 |
内容量 | 25g |
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成分 | アラントイン、水、流動イソパラフィン、濃グリセリン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、ジメチコン、ほか |
区分 | 医薬部外品 |
内容量 | 150mL |
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成分 | アラントイン、精製水、グリセリン、BG、ベタイン、POEメチルグルコシド、ユーカリエキス、PEG1540、コハク酸、ほか |
区分 | 医薬部外品 |
内容量 | 150mL |
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成分 | アラントイン、精製水、グリセリン、BG、ベタイン、POEメチルグルコシド、ユーカリエキス、PEG1540、コハク酸、ほか |
区分 | 医薬部外品 |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする フェイスクリームの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのフェイスクリームの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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日本化粧品検定1級保有。メイク・コスメ・スキンケア・美容家電をメインで担当する30代編集者。まずは何でも試してみる行動派。いつまでもキレイでいたいと願う方に向けて、自分の経験や成分から”本当におすすめできる”ものを紹介するがモットー。