【60代向け】ドラッグストアシャンプーおすすめ10選｜自宅でも髪のエイジングサインをケア

60代に差しかかると、白髪が増えたり、髪のボリュームが減ったり、乾燥してパサパサしたりと悩みが増えてくる方が多いようです。

若い頃とずっと同じシャンプーを使っていると、デリケートになった髪に合わない可能性も。「最近髪質が変わったかも……」と感じる方はいつものシャンプーを別のものに変えてみるのがおすすめです。

シャンプーは毎日のヘアケアで使用するものなので、髪の状態や悩みに合ったものを選ぶことが重要です。ぜひ自分に合ったシャンプーを見つけて、美しい髪を目指しましょう！

ここからは60代の髪の悩みに合わせたおすすめドラッグストアシャンプーをご紹介します。

60代は肌や髪の水分や油分が減り、乾燥しやすくデリケートになる世代です。強くしなやかな美しい髪を作るためには、地肌のうるおいを必要以上に洗い流さない、やさしい洗浄力のアミノ酸系シャンプーをチョイスするのが良いです。

アミノ酸系シャンプーにはタウリン系、グリシン系、アラニン系、グルタミン酸系、アスパラギン酸系などがあります。ぜひ成分表示をチェックして選んでみてください。

髪のボリュームが気になる方は、ノンシリコンシャンプーを選びましょう。シリコンはコーティング効果で髪の毛の手触りをよくしてくれる効果があり、まとまりやすくなります。しかし、髪が重たくなり頭頂部のふんわり感が失われ、ペタンコに見せてしまう原因にもなります。

そのためボリュームを出したいときは、ノンシリコンシャンプーを使い、髪の根元のふわっとした立ち上がりを守るといいでしょう。

60代になると髪が細くなりハリやコシが失われるのは、髪の栄養不足や、紫外線や熱によるダメージの蓄積、キューティクルが乱れることなどが原因です。健康で若々しい髪のためには、ダメージ補修成分や、キューティクル補修成分を含んだシャンプーを選びましょう。

●ダメージ補修成分…パンテノール、ケラチン、ヘマチンなど
●キューティクル補修成分…セラミド、γ-ドコサラクトンなど

ここからは60代の方におすすめしたいドラッグストアで購入できるシャンプーをご紹介します。

Amazon、楽天市場でのシャンプーセットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ここからは60代のヘアケアで知っておきたいシャンプーに関するQ＆Aを紹介します。

60代のデリケートな髪や頭皮には、洗浄力が強すぎる高級アルコール系や石けん系シャンプーはおすすめしません。強い洗浄成分は、髪に必要な水分や油分まで洗い流してしまいます。成分をチェックして、自分に合うものかどうか確認するのがおすすめです。

●高級アルコール系洗浄成分の例…ラウリル硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸アンモニウム、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウムなど

●石けん系洗浄成分の例…石けん素地、石けん分、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムなど

60代で髪に悩みがある方は、髪の保湿成分を残しながら、汚れを洗い流してくれるアミノ酸系シャンプーを選ぶといいでしょう。

髪を若々しく保つための正しいシャンプーの手順をご紹介します。頭皮をしっかり意識して洗うのがポイントです。正しい洗い方で美しい髪を目指しましょう。

＜若々しい髪を保つためのシャンプー方法＞
1．髪を濡らす前にブラシを使って髪をときます。ここで絡まりやほこりをキレイにしておきましょう。
2．シャンプーの前にまず熱すぎないお湯で、予洗いをします。お湯だけで髪の汚れを軽く洗い流しましょう。
3．シャンプーをとり、頭皮をマッサージするようにやさしく洗います。
4．たっぷりのお湯でしっかりと洗い流しましょう。このときにすすぎ残しがあると、かゆみなどの頭皮トラブルの原因になります。
5．頭皮の水分をとるように、タオルで髪を乾かします。このとき摩擦が起きないよう毛先はタオルではさみながら水分をとりましょう。
6．タオルドライで水分が取れたら、ドライヤーを使って根元から乾かします。弱温風や冷風を併用し、髪を整えましょう。

60代の髪はデリケートなため、シャンプーと合わせてインバストリートメントやコンディショナーを使用するのがおすすめ。トリートメント使用時はシャンプー後、髪の水分をよく切ってから使用すると効果が高まります。

またドライヤーの熱から髪を守るため、タオルドライの後に洗い流さないアウトバストリートメントをつけるといいでしょう。ドライヤーの熱による乾燥や摩擦ダメージを防いでくれます。

ドラッグストアにはさまざまなシャンプーが陳列されており、成分表示や特徴、価格を比較しながらじっくり選べるメリットがあります。髪の悩みが多くなる60代は、洗浄成分や保湿成分、ダメージ補修成分に着目するといいでしょう。ぜひ本記事を参考に、ドラッグストアで自分の悩みに合ったシャンプーを探してみてください。

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