濡れたまま使えるボディクリーム人気おすすめ10選！お風呂上がり＆インバスの保湿ケアに

入浴後は肌がうるおっているように感じますが、時間が経つにつれて乾燥してきます。入浴直後の皮膚水分量は1分後あたりから下がりはじめ、15分後には入浴前とあまり変わらないくらいまで下がってしまいます。

その理由として、入浴することで肌本来が持つ皮脂や保湿成分が溶け出してしまうことが考えられます。それにともない肌のバリア機能が乱れ、肌の水分を保持しきれなくなることで乾燥を招くことに。

肌の乾燥を防ぐには、入浴後の保湿ケアをいかに早くおこなうかが重要です。お風呂上がり10分後までは入浴前の肌よりも皮膚水分量が多い状態なので、それまでに肌の水分が逃げないよう保湿ケアをおこないましょう。

濡れたまま使えるボディクリームは浴室内でも使うことができるため、「インバスボディクリーム」とも呼ばれます。

ここからは濡れたまま使えるボディクリームを選ぶ際のポイントを紹介します。

お風呂で使えるボディクリームには、洗い流さないタイプ（塗るだけ）と洗い流すタイプがあります。

◆洗い流さないタイプ（塗るだけ）
クリームを塗布してタオルで拭いたあとも肌にほとんど残るため、しっとりとした感覚を得られます。

お風呂上がりに浴室内や脱衣所で「塗るだけ」でかんたん！ 洗い流す手間を省けるので、保湿ケアを時短したい方にとくにおすすめです。

◆洗い流すタイプ
塗布後にお湯で流すことで保湿成分がまんべんなく残るようにつくられています。肌にクリームが残る感覚があまりないので、大人はもちろん、ベタベタした感覚が苦手な子どもにもおすすめ！ ただし、洗い流さないと肌トラブルにつながる可能性があるため、使用方法を守るようにしましょう。

上記の点に留意しながら、自分の肌質や好みに合わせたものを選ぶといいでしょう。本記事では洗い流さないタイプを紹介しています。

ボディクリームを選ぶときには配合成分をチェックすることも大切です。以下の点を参考に、自分の肌質や肌悩みに合ったものを選ぶといいでしょう。

肌の乾燥が気になる方は、油が主成分のシアバターやヒアルロン酸、セラミド、グリセリン、ワセリンなどの保湿成分が入っているかチェックしましょう。油の膜が肌表面を保護することにより、水分の蒸発を防げます。

肌荒れが気になる方には、グリチルリチン酸ジカリウムやグリチルレチン酸ステアリル、アラントインといった、抗炎症作用が期待できる有効成分を含んだ医薬部外品がおすすめ。

ただし、一般の商品より医薬部外品のほうが必ずしも高い効果を得られるとは限りません。あくまでも商品を選ぶ基準として活用してくださいね。

化粧品の品質を守る防腐剤として配合されているパラベンやアルコールは、いずれの商品も少量しか含まれていませんが、人によってはアレルギー反応があらわれる可能性があります。

敏感肌さんや赤ちゃんは乾燥や刺激を感じやすいため、肌トラブルを起こしにくい無添加処方のボディクリームを選ぶといいでしょう。

最近はシャンプーやボディソープでも、ポンプ式ではなく吊り下げて使えるタイプが増えています。ボディクリームをお風呂上がり直前の浴室内で使うなら、浴室内のタオル掛けに吊り下げられる商品が置き場所をとらず、その場ですぐに使えるのでとても便利です。

ぶら下げることで、容器の底のヌメリを気にせず衛生的に使えることや、中身をムダなく使いきれるなどのメリットがあります。

ここからは、乾燥対策だけでなく肌荒れが気になる方にもおすすめのボディクリームを紹介します。

ここからは、ドラッグストアで気軽に購入できるボディクリームを紹介します。

Amazon、楽天市場でのボディクリームの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

使う人によって肌質や好みは大きくちがうもの。ここからは、実際に濡れたまま使えるボディクリームを使った方の口コミを紹介していきますので、チェックしてみてくださいね。

まちがった入浴方法は乾燥につながるおそれがあります。ここからは、乾燥を防ぐために入浴時にできるおすすめの対策を以下で解説します。

42度以上の熱いお湯に浸かると、肌本来が持っているうるおい成分・NMF（天然保湿因子）がにじみ出るだけでなく、皮膚を保護する役割を担う皮脂も洗い流されるため、肌が乾燥しやすくなってしまいます。肌の乾燥を防ぐには、38〜40度くらいの温度がベストです。

長時間入浴すると保湿成分と言われているセラミドや皮脂が流出してしまいます。その結果、肌表面の角層が水分を保持することができなくなり、肌内部の水分も失われるため乾燥につながります。長くても15分程度でお風呂から上がるよう心がけましょう。

ボディブラシやナイロンタオルを使用した場合、肌への摩擦によって角層表面を傷つけてしまいます。肌本来の保湿成分が溶け出してしまうため、乾燥を助長してしまうことに。泡立てたボディソープを使って手でやさしく洗うことで、摩擦による肌へのダメージを抑えることができます。

肌の乾燥を防ぐには、入浴後の早めの保湿ケアが必須。濡れたまま使えるボディクリームなら入浴後にササッと塗るだけなので、ボディケアを手早く済ますことができます。この記事を参考に、自分の肌に合ったアイテムで乾燥に負けない肌を手に入れてくださいね。

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