バルクオム シャンプーの評判・口コミを検証レビュー！怪しい？ 使い方は？500円から試せるヘアケアセット

『BULK HOMME（バルクオム）』とは、2013年に創業して以来、男性の肌と向き合ってきたメンズスキンケアブランドです。

BULKは英語で「容器の中身」という意味を持ち、HOMMEはフランス語で「男性」。安全性と安定性を実現し、「メンズスキンケアブランド世界シェアNo.1」をミッションに掲げて研究開発が繰り返されています。

バルクオムのヘアケアセットには、シャンプー・トリートメントの2点セット、頭皮用美容液を加えた3点セットがあります。洗浄・補修・保湿の行程によって、男性の頭皮と毛髪に必要なケアができるバルクオム自慢のヘアケアラインです。

バルクオムのシャンプーは、2019年に開催された「Cosmoprof Awards」のヘアケア部門において、エントリーした世界608ブランドのなかからグランプリに選ばれました。そんな快挙を成し遂げたバルクオムシャンプーには、どのような特徴があるのでしょうか。大きく下記の5つがあけられます。

▼特徴1｜メンズコスメブランドならではの美容成分配合
▼特徴2｜男性頭皮の汚れもしっかり落とすアミノ酸系シャンプー
▼特徴3｜泡立ちの良さと泡の持続力
▼特徴4｜ボトルでなく袋からそのまま使用する
▼特徴5｜フローラルの香りも魅力的

それぞれ詳しく見ていきましょう。

シャンプーの成分は、50種類以上の成分のなかからスキンケアのプロが厳選。男性の肌を研究し、肌本来の美しさの追求と水分バランスが整えられるように考えられ、保湿、肌整ためのリンゴ果実培養細胞エキスや温泉水、チャ葉エキスなどを含む7種類の美容成分が配合されています。

さらに、パラベンや石油系界面活性剤など6つのフリー処方を実現し、敏感肌や乾燥肌の方にも使用していただけるように配慮されているシャンプーです。

整髪料や頑固な皮脂の汚れなどをスッキリと洗浄できる、植物性のクレンジング成分を配合。また、乾燥による毛髪や頭皮のダメージから守るため、コラーゲンやヒアルロン酸、アミノ酸という3つの保湿成分がたっぷりと配合されています。

汚れを落とすだけでなく、スキンケア視点で毛髪や頭皮の保湿ケアまで考えられた、新感覚のアミノ酸系シャンプーです。

ジェル状で重ためのテクスチャーですが、少量でも汚れをしっかりと洗浄できるように、泡立ちの良さと濃密な泡質にこだわって開発されています。

素早い泡立ちで瞬時に頭皮と毛髪を泡で包み込むことができ、ヤシ・パーム由来の保湿剤である「ジグリセリン」配合によって、重く粘りのある泡立ちが持続。そのため、頭皮や毛髪を摩擦から守り、やさしく洗い上げることができます。

一般的なシャンプーはボトルに詰められていますが、バルクオムのシャンプーはチューブ型のパウチ容器が採用されています。この独特なパッケージはおしゃれを追求したものではなく、ブランド名でもあるバルク（中身）で勝負したいというブランド側の強い意志が反映されたものです。

強すぎずほどよく広がるフローラルフルーティの香りを採用。シャンプー中はもちろん、シャンプー後もほのかに香りが漂い、清潔感の演出にも効果的です。

ここからは、バルクオムシャンプーの気になる評判や口コミをチェックしていきましょう。良い口コミだけでなく、悪い口コミも両方ピックアップしているので、購入を迷っている方は参考にしてみてください。

良い評判・口コミとしては、「泡立ちがいい」「洗っているときの指通りがいい」など、使用感に関して満足度が高く、商品の良さを実感している口コミが多く見られました。また、「香りがいい」という声を添えている方がほとんどで、人工的ではないやさしいフローラルの香りに魅了されているようです。

悪い評判・口コミは、「容器が使いにくい」「製品は気に入ったけど値段が高め」など、主に使い勝手や価格帯についての意見が見られました。

容器の使いにくさに関しては、もとから詰め替え用のようなパウチ容器なので、少し手間ですがお好みのボトルに詰め替えてしまえばクリアできる問題でもあります。

価格に関しても、ドラッグストアやディスカウントショップなどで、お手頃な価格帯でさまざまなシャンプーが購入できるので、ふだん使用しているものと比べると高額に感じてしまうようですね。

今回は、シャンプー・トリートメント・頭皮用美容液、そして付属のケアアイテムなどがセットになっている商品を使用して検証をおこないました。

箱を開けると、白で統一されたシンプルなデザインのパッケージがきれいに並べられていました。商品の特徴や使用方法が記載された説明書も一緒に入っています。

こちらはシャンプー。おしゃれなチューブ型のパウチ容器にシャンプーが詰められています。表はすべて英語表記ですが、裏には日本語でわかりやすく使用方法や注意事項が印字されていました。

手にシャンプーを取り出すと、とろっとしたやや重ためのテクスチャー。出しにくさは感じませんでしたが、油断をすると多く出てしまうかもしれません。使用量の調節は、プッシュタイプのボトル容器のほうが正確でラクだと感じる方もいるでしょう。

口コミでも高く評価されていましたが、鼻を近づけるとほのかに爽やかな柑橘系のやさしい香りがしました。香りが強くないため、香水を使用する方でも香りが混ざる心配もないでしょう。また、男女問わず好印象を与える香りだという印象を受けました。

シャンプーと同様にパウチ容器へ詰められており、英語表記の似たような見た目です。しかし、シャンプーとトリートメントでは中身の色が異なるので、使用の際にわざわざ本体の表記を確認しなくてもまちがえることはないでしょう。

トリートメントは少しサラッとしたテクスチャー。こちらもシャンプーと同じように、使用する際は出し過ぎに注意が必要です。手間でなければ、ボトルを用意して詰め替えてもいいかもしれません。

シャンプーに比べると香りはさらに控えめで、清潔感のあるやさしい香りがしました。

頭皮美容液は、唯一スプレータイプのボトル容器に入っていました。表はすべて英語表記、裏には日本語で注意事項の説明が印字されています。透明のボトルで中身の確認ができるのは、残量がわかりやすくて助かりますね。

美容液は無色透明でとてもサラサラとしたテクスチャー。ノズルは頭皮に直接噴射できるスプレータイプです。ミストのように出るのではなく、まっすぐ1本の筋のように勢いよく噴射されました。

トニック系のスーッとした香りが少しします。鼻をツンと刺激するほどではないため、トニック系の香りが苦手な方でも気にすることなく使用できそうといった印象を受けました。鼻を近づけないとわからないほどの微香で、実際に頭皮へ使用する際に香りを実感することはほとんどないでしょう。

付属品として、クリップと頭皮ブラシ、説明書が入っていました。クリップでシャンプーとトリートメントをはさむと、浴室内のバーなどに吊るせる仕様です。

頭皮ブラシはマット素材のシリコンが使用され、硬すぎずやわらかすぎずといった、ほどよく芯のある質感。手のひらにすっぽり収まる、握りやすく使いやすいサイズ感です。

説明書には、それぞれの商品のこだわりや使用方法などが、わかりやすい写真とともに記載されていました。

ここからは、実際に商品を使用して感じた率直な感想を紹介していきます。使用してみてはじめて気づいた点や注意したいポイントなど、あわせて参考にしてみてください。

最初に、頭皮と毛髪をしっかりと濡らし、軽く頭皮に指を通しながら頭皮表面の汚れや髪に付着しているほこりなどを落とします。

シャンプーを適量手に取り、髪全体になじませて泡立たせます。頭皮を軽くマッサージするように指の腹でやさしく洗い、汚れをしっかりと浮かせていきましょう。

公式サイトによると、使用量の目安はショートで約4g、ミディアムで約6g、ロングは約7gとなっていますが、正直手に出した量の正確なグラム数はわかりません。そのため、正しい使用量でより効果を得たいのであれば、事前に計量して適量を把握しておくなどの工夫が必要でしょう。

ジェル状のシャンプーは、軽く頭皮になじませただけですぐに濃厚な泡に変わり、気持ちよく髪と頭皮を包み込んでくれました。また、指通りが良く、髪が手に引っ掛かるストレスはありません。

付属の頭皮ブラシを使用すると、毛穴の汚れをさらに落としやすく、マッサージ効果も期待できます。ブラシの先端は硬すぎないシリコン製ですが、使用する際は力を入れずに軽く押し当てるように意識しましょう。

洗い流す際は泡切れが良く、流した後も髪がキシまず、しっとりとした洗い上がりでした。

シャンプーをしっかりと洗い流したら、トリートメントを適量手に取り、髪全体になじませていきましょう。シャンプーと同じく、出し過ぎには注意です。使用量の目安は、ショートで約4g、ミディアムで約6g、ロングは約7gと、シャンプーと同じようです。

トリートメントを髪全体になじませた後は、適度に洗い流します。トリートメント特有のぬめり感が手や髪に残る感覚がなく、さっぱりとした仕上がりでした。

髪をしっかりとタオルドライし、頭皮用美容液を頭皮に直接噴射します。頭皮全体にかんたんに吹きつけることができ、液だれすることもありませんでした。

公式サイトによると、使用量は約8～10プッシュが目安のようです。勢いよく噴射されるので、ノズルを正確に頭皮に向けてからプッシュするのがポイント。

指の腹を使用し、やさしくマッサージしながら頭皮全体に美容液をなじませましょう。

最後に、髪の毛をドライヤーでしっかりと乾かします。トリートメント後のしっとり感が持続しているのを感じ、指通りが良く髪がまとまっているのを感じました。

付属品のクリップでシャンプーとトリートメントを吊るしてみました。はさむ場所の指定はありませんでしたが、スペースを確保できる容器の角がおすすめです。中身がしっかり入った状態でも重みで落下することはなく、しっかりと固定してくれました。

パウチ容器のため、吊るすことで中身が取り出し口付近に集まりやすく、中身が減ってきたときはとくに助かりそうです。

シャンプーは少量でも泡立ちが良く、きめこまかい濃密な泡で包むように洗えて気持ち良かったです。シャンプーだけでもしっとりとしたまとまりを感じましたが、トリートメントを使用することでよりしっとり感が増し、洗い流した後も毛髪がコーティングされているような手触りでした。

スプレータイプの頭皮用美容液は手に取る工程がなく、容器も手に収まるコンパクトなサイズのため、とても使用しやすかったです。

どのアイテムも、男性向けのトニック系の商品によくあるスースーとした爽快感はありませんでした。そのため、季節を問わず一年中使用できる点もうれしいポイントです。

最後に、バルクオムシャンプーについてのよくある質問と、その回答を紹介します。

バルクオムシャンプーはパートナーへのプレゼントや贈り物にもピッタリ。また、男性用シャンプーとしていますが髪の毛のボリュームがほしい女性などにもおすすめです。

口コミサイトLIPSでの評価も是非参考にしてみましょう。

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