天ぷら粉おすすめ13選｜サクサクでおいしい【昭和産業の黄金など】

天ぷらは小麦粉を使っても作れますが、天ぷら粉を使用したほうがサクサクとおいしい天ぷらを作ることができます。天ぷら粉には、サクッと挙げるために米粉や片栗粉、ベーキングパウダーなどが使われており、商品によって特徴はさまざま。

天ぷらの仕あがりや手間など、総合的に考えると自分で小麦粉を使って調合するよりもかんたん！ 今まで天ぷらを揚げるのが苦手だったという方でも、お手軽に作れるのが天ぷら粉の魅力です。

天ぷら粉を選ぶときのポイントを紹介します。

天ぷら粉の原材料のほとんどが小麦粉です。ただし、小麦アレルギーの方やグルテンフリーを選択している方であれば、小麦粉以外の天ぷら粉を選びましょう。

また、アレルギーの心配やグルテンフリーにこだわらない方でも、小麦粉以外の原材料の天ぷら粉オリジナルの食感や揚げ具合を楽しむことができるので、一度試してみるのもおすすめです。

小麦粉は天ぷら粉のなかでもメジャーな材料のひとつであり、天ぷら粉を買い忘れたときにもっとも代用しやすいものです。天ぷら粉を購入するまえは、小麦粉を使って天ぷらを揚げていたというご家庭も多いはず。

小麦粉は、食感や衣のつき方もバランスがいいのが特徴として挙げられます。衣も主張し過ぎず、食材の味をしっかりと活かしてくれるので、どんな方でも使いやすく、おいしく食べることができるでしょう。

米粉の天ぷら粉は、小麦粉よりもサクッとかりっと軽い食感にできあがります。また米粉は油を吸わないので、時間が経ってもからっとしたおいしい状態をキープ。油の吸収率が低く、カロリーカットできてヘルシーというメリットもあります。

衣がかたくなる原因であるグルテンも含まれておらず、衣の作り置きなどにも向いています。

ひよこ豆の粉は「ベサン粉」と呼ばれ、日本ではあまり知られてはいませんが、インドでよく使われている粉です。天ぷら粉にはひよこ豆が使われているものもあり、ひよこ豆の粉で揚げた天ぷらは外はカリカリ・なかはしっとりという特徴があります。

インドにも「パコラ」と呼ばれる天ぷらがあり、日本の天ぷらとはまた一味違った食感を楽しむことができますよ。

天ぷらや唐揚げなどの揚げものといえば、たくさん油を使用するイメージがありますが、最近の揚げものは「揚げ焼き」という少ない油で作るのが主流です。揚げ焼きをすることで、油の摂取量を減らすことができて、あと片づけがラクになるなどのメリットがあります。

天ぷら粉のなかには、少ない油で作っても衣のサクサク感をしっかりと残すものもありますので、ヘルシー志向の方はぜひチェックしてみてください。

天ぷらはおいしいけれど、たっぷりの油で揚げるためカロリーが気になる……という方は多いのではないでしょうか。たしかに天ぷらの衣は高カロリーです。

それなら油分の吸収を控えめにした天ぷら粉を選びましょう。ダイエットなどのためにカロリーコントロールを心がけている方も、ヘルシーに天ぷら料理を楽しめます。

油の吸収率が低い分、少ない油で調理できるため、フライパンで揚げられるなど調理がかんたんなのもうれしいポイント。油の処理などの片づけもスムーズにできます。

天ぷらを作るときに、水や卵などしっかりと分量をチェックしなくてはいけません。少しでも計量の手間を省きたいという方は、計量がかんたんな天ぷら粉を選びましょう。

分量を間違えてしまうと、それだけで天ぷらの味が悪くなったり、衣がサクサクにならなかったりするため注意が必要です。とくにたくさんの天ぷらを揚げるときに重宝するので、ぜひ探してみてくださいね。

天ぷら粉を選ぶときは、食べる人数や作る数に合わせて内容量をチェックしましょう。とくにかき揚げを作るときは、普通の天ぷらを作るよりもたくさんの天ぷら粉を使用します。

一人暮らしの方や作る数が少ない場合は、売られている商品ひとつでじゅうぶんに足りるでしょう。しかし、大人数の場合はとくに気をつけてください。商品によって、1袋で揚げられるおおよその天ぷらの数が記載されているものもあるので、それを参考にするといいでしょう。

天ぷら粉は量が多く、一度ですべてを使い切れない場合が多いため、残ってしまっても保存しやすいパッケージを選ぶのもひとつの手です。

チャックつきだと隙間もできにくく、保存に適しています。マチのあるタイプだと自立するため、冷蔵庫内にも置きやすいです。また、容器やボトルに入っている商品だと、フタをして密封できます。使う量なども考えながら、パッケージの工夫もチェックしましょう。

天ぷら粉は天ぷらや揚げものだけでなく、ほかの料理に活用できる商品もあります。作ってみたい料理やレシピをチェックして、天ぷら粉を選ぶのもありです。

たとえばお好み焼きや焼き菓子作りを提案している天ぷら粉もあります。商品名をレシピサイトやSNSで検索して、アレンジレシピから「作ってみたい」と思った商品を買うのも、楽しい探し方です。

小麦粉を主体とする基本の天ぷら粉も、地域によって微妙に味や風味が変わります。その地方独特の味の天ぷら粉を使うことで、いつもの具材の魚介類や野菜でも地方色豊かな郷土料理の味が再現できます。

たとえば沖縄では、しっかり味のついた厚めの天ぷら衣が主流です。基本の天ぷらと一味違う味を試したくなったら、ぜひほかの地方の天ぷらについてリサーチしてみてください。

ここまで紹介した選び方のポイントをふまえて、天ぷら粉のおすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。カロリーカット、油の吸収率を下げるものや、油の使う量が少ないものなどもあるのでチェックしてみてくださいね。

Amazon、楽天市場での天ぷら粉の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

サクッとした、美味しい天ぷらを自宅で作るのは自信がないという方のために、おいしく揚げる天ぷらの作り方を紹介します。

1・衣はよく冷やす
2・少量ずつ揚げる
3・油はたっぷりと使う

かき揚げは普通の天ぷらよりも油を多く使うので、たっぷりめに用意しましょう。また、卵の代わりにマヨネーズを使うことで、ふんわりと天ぷらを仕あげることができます。

市販の天ぷら粉でも、ポイントをしっかりと抑えておけば、美味しい天ぷらが作れますので、ぜひ試してみてくださいね。

天ぷら粉は、天ぷらをおいしく作るためにさまざまな調味料が配合されています。ですが、小麦粉や片栗粉を代用しても、おいしく天ぷらを揚げることができます。

小麦粉は、グルテンが含まれておりもっちりとした仕あがりになります。天ぷら粉のベースが小麦粉なので、もちろん代用は可能です。

片栗粉はでんぷんでできているため、サクサクの軽い感触になるのが特徴的です。揚げものに適している成分なので、こちらも天ぷら粉の代用として使えます。

小麦粉と片栗粉をお好みの分量でミックスして使うのも問題ありませんので、ぜひさまざまな使い方を試してみてください。

天ぷら粉の選び方とおすすめ商品を紹介しました。

おいしい天ぷらを揚げるためには、何度も揚げてみて経験を積むことも必要ですが、質の高い天ぷら粉を選ぶことも重要です。商品のメーカー公式サイトなどで天ぷら粉の原材料や特徴などをチェックしてみてください。いろいろな天ぷら粉を試すことで、お気に入りの商品が見つかるはず。

もし天ぷら粉が余ってしまった場合、次に揚げる際は青のりや乾燥赤しそ、カレー粉などを加えてアレンジするのもおすすめです。

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