妊婦さん用の椅子はどんなときに便利だった? 先輩ママに聞く!
「妊娠中は立ったり座ったりするだけでもたいへん……」なんてお悩みの妊婦さんは多いのではないでしょうか。
大きいお腹で床に座ってくつろいでいると、最初は心地よくても時間が経つと腰が痛くなり、無意識のうちに腰に負担をかけてしまっていることも。よく『妊娠中は椅子やソファがあったほうがいい』などと言われていますが、マタニティ期に椅子やソファがあるとどんなメリットがあるのでしょうか? それでは見ていきましょう!
座ってから立ち上がるときにラク
体験談
妊娠中はお腹が大きくて立ち上がるのも一苦労……。自分の体を支えることで精いっぱいですが、椅子やソファがあると座った状態から立ち上がるときにとってもラクでした!
床から立ち上がるときよりも、椅子に座った状態から立ち上がるほうが使う力も少なくて、妊娠中も安心です。(Sさん/1歳女の子)
椅子があれば立ち座りの際の転倒の心配がない
体験談
大きいお腹を支えながら床に座ったり、立ち上がったりするのは重労働でした。そこでひじ掛けのついた椅子を購入。座るときや立ち上がるときに自分の体重を支えられて、バランスを崩して転倒する心配もなく、大助かりでした!
家事の合間の休憩にもぴったりで、いつもキッチンの近くに置いていました。(Aさん/1歳女の子)
背もたれがあると姿勢が保てて腰痛対策にもなる
体験談
妊娠中はお腹が大きくなるにつれて座っているだけで苦しいときも……。背もたれがあるソファは、深く腰掛けられるのでお腹も圧迫せずゆったり座れました。
腰や背中にも負担がかからないので、腰痛対策にもなると思います! 読書をしたり、テレビを見たりくつろぎたいときにおすすめです!(Tさん/1歳女の子)
妊婦さんにおすすめの椅子選びのポイント
椅子を選ぶときはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか。ここでは、妊婦さんにおすすめの椅子選びのポイントを紹介します。
クッション性のある座面を選ぶ かたすぎずやわらかすぎない
かたすぎずやわらかすぎず、自分の体にフィットするクッション性のある座面を選びましょう。かたすぎると長時間座っているときにお尻や腰が痛くなってきますし、やわらかすぎてもお尻が沈んで立ち上がるときに負担がかかってしまいます。
ポケットコイルやS字バネが使用されている座面は、ほどよい弾力を感じ、へたりにくいためおすすめです。
背もたれがあるものを選ぶ 背中と骨盤を支えてくれる
妊娠中はお腹がどんどん大きくなっていくので、お腹に負担がかからないようにしなければいけません。背もたれがあると背中と骨盤を支えてくれるため、真っ直ぐな姿勢を保てて、ラクに座れますよ。
立ち座りしやすいものを選ぶ 大きなお腹でも体を起こしやすい
立ち座りしやすいように、ちょうどいい高さのものを選びましょう。低すぎると腰を大きく動かさなければいけないため、腰に負担がかかります。逆に高すぎても座るのがたいへ
んになるので、目安としては座面高が40cm前後の椅子がおすすめです。リクライニングが調節できるものは大きなお腹でも体を起こしやすいでしょう。
産後も使えるものがおすすめ 抱っこしながら授乳できる
妊娠期間中だけでなく、産後も抱っこしながら授乳ができるように、大きめサイズのものを選ぶと長く使えます。授乳は長時間同じ姿勢を維持しなければいけないので、ひじ掛けや背もたれがあると便利です。
ソファであれば、赤ちゃんが寝てしまってもそのままラクな姿勢で座っていられますし、抱っこしながら赤ちゃんとゆっくり寛げますよ。
「アームチェア」3選 妊婦さんにおすすめの椅子!
妊婦さんにおすすめの「アームチェア」をご紹介! ハイバックの背もたれでリラックスしたい方におすすめです。
高さと背もたれが調整できて自分好みの姿勢を叶える
◆座面高は4〜43cmの4段階調整、背もたれは8段階にリクライニング可能
◆天然木のひじ掛けつきだから立ち上がりがラク! 腰への負担も軽減
◆疲れにくいハイバックの背もたれを手元レバーで調節
◆背もたれを折りたためるので使わないときはコンパクトに収納できる
「座椅子」5選 妊婦さんにおすすめの椅子!
つづいては、妊婦さんにおすすめの「座椅子」をご紹介します。床で寛ぎたいときにあると便利ですよ!
気持ちいい押圧で毎日の授乳も快適になる座椅子
◆腰と背中の隙間を埋めて、適度に押圧してくれる腰当てクッションつき
◆在宅ワーク時など背中を伸ばしたいときは、腰当てクッションをたててスッキリ
◆フットレスト機能でお尻が前に滑らず、お腹に負担がかからない体勢
◆リクライニングに合わせた連動ひじつきで立ち上がりがラク
「頭」「背中」「脚」を動かせる全面低反発座椅子
◆背もたれの角度を変えるときにフラットにする必要がないので狭い場所でもかんたんに調節
◆フット部分も上下に可動して好きな体勢でくつろげる
◆全面低反発で座椅子と腰がしっかりフィットし体の負担を軽減
◆「頭」「背中」「脚」の3点を調節できて自分の体に合わせた理想の座椅子に!
ソファのような座りごこちのつながるニトリの座椅子
◆幅70cmでゆったり座れるひとり掛けソファのような座椅子
◆ポケットコイルが適度なかたさで腰を支えてくれるので長時間座っていても快適
◆42段階のリクライニングで自分に合った姿勢でリラックスできる
◆座椅子同士をつなげられて、人数に応じて組み合わせが自由
ポケットコイル入り座面で座りごこち抜群の座椅子
◆お尻と背中をすっぽり包み込む立体クッションで赤ちゃんを座らせるのにも便利
◆極圧座面でベッドのような耐久性があるから、ちょっと横になりたいときにおすすめ!
◆大人かわいいくすみカラーで赤ちゃんとの癒し空間にマッチ
「サポートクッション」4選 妊婦さんにおすすめの椅子!
妊婦さんにおすすめの「サポートクッション」をご紹介! 気軽に持ち運べて、いつでも快適に座りたいママにおすすめです。
お腹が大きくても姿勢を正して快適な座りを叶える
◆腰を支えて正しい姿勢を維持できて長く座っていても快適
◆椅子やソファの上など場所を選ばず好きなところで使える
◆座面の傾斜により体の重心を前方でキープし、理想の姿勢へ導く
◆独自の曲面で筋肉の圧迫を防ぎ、骨盤のブレを防いでくれる
妊娠中の車移動も快適にしてくれるクッション
◆背当てやヘッドレストとしても使えて妊娠中の車移動にもおすすめ
◆パウダービーズの流動性を活かして体のカーブにフィット& 気持ちいい触りごこち
◆妊娠中お腹が大きくて寝苦しいときは抱き枕としても使える
◆丸洗いできていつでも清潔!
「ソファ」3選 妊婦さんにおすすめの椅子!
妊婦さんにおすすめの「ソファ」をご紹介します。子どもがいても安心して使えるソファです!
体験談
妊娠中は体が疲れやすく、リビングのソファでよく休んでいました。ひじ掛けつきのソファは、立ち上がるのに便利! さらに脚がむくみやすかったので、ひじ掛けに脚を乗せて横になったりしていました。
お腹が大きくなると靴下を履くのも一苦労ですが、ソファに座るとラクに履けます!(Sさん/1歳女の子)
「妊婦さん向けの椅子」のおすすめ商品の比較一覧表
妊婦さんにおすすめの座り方をご紹介 マタニティ期の立ち座りはたいへん!
妊娠中はアクティブに活動できないため、座っている時間が長くなるでしょう。最後に、体に負担をかけない妊婦さんにおすすめの座り方を紹介します。
(1)深く腰掛け背もたれを使う
座るときは、背もたれにお尻がつくほど深く腰掛けて、背中が軽く背もたれに添うようにしましょう。浅く座ると、もたれかかったときに骨盤が後ろに傾いてしまいます。姿勢を維持することがポイントです。
(2)背筋を伸ばして骨盤を起こすように
背中をピンと伸ばし、骨盤を起こすイメージでゆったり座りましょう。まっすぐ立っている状態が一番腰に負担がかからない姿勢です。背もたれとの間にクッションがあると、無理なく背筋を伸ばせますよ。
(3)両足はしっかりと床につき安定させる
座るときは両足をしっかり床につけましょう。体が安定して体勢がラクになるからです。足を組んでしまう癖がある方は、お腹を圧迫してしまい体の歪みにもつながるため、組まないように気をつけましょう。
(4)家ではあぐらをかいて寛ぐ
妊婦さんにはあぐらがおすすめです。あぐらをかくと背筋が伸び、両足が開くので骨盤が開いて股関節もやわらかくなります。股関節がやわらかくなると出産にもいい影響を与えるといわれているので、ぜひ家ではあぐらをかいて寛ぎましょう。
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座椅子やソファを活用して妊娠中も快適に座ろう
妊婦さん向けの椅子の選び方とおすすめの椅子をご紹介しました。
妊娠期間中は立ち座りするのも一苦労ですが、背もたれがある椅子やひじ掛けがあると、体への負担が軽くなります。椅子の種類によって合う・合わないがあると思うので、ぜひ自分の体に合った椅子を見つけて、快適なマタニティライフを過ごしてくださいね。
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「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。ベビーカー、チャイルドシート、おもちゃ・知育玩具、出産準備グッズ、保育園グッズがメイン。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。