「妊婦帯」のおすすめ商品の比較一覧表
妊婦帯は必要? いつから使えばいいの? 大きくなるお腹のサポートに!
妊婦帯とは、妊婦さんのお腹を支える帯のこと。戌の日の安産祈願で使用するほか、一般的にはお腹のふくらみが目立つようになる妊娠5カ月ころからの使用を推奨されています。腹巻のようなものや産前産後の骨盤を支えるベルト状のつくりのものなどがあり、「腹帯」や「マタニティガードル」「マタニティベルト」とも呼ばれています。
使うメリットは以下3点。
1.お腹を支えることで安定感が増し、動きやすくなる
2.腰にかかる負担を軽減して腰痛を予防する
3.お腹と腰回りを冷えから守る
妊娠したら絶対に使わなければならないというわけではありませんが、あると便利なアイテムなので、季節や目的に合ったタイプを用意しておくと安心です。
妊婦帯って実際どう? 先輩ママの体験談!
妊婦帯は買ってよかった? それとも使わなかった? 「使っていた派」「使わなかった派」の編集部ママさんのリアルな口コミを紹介します!
「妊娠帯を使っていた派」のママの口コミ
体験談
だいたい妊娠5カ月くらいから使用し始める人が多いようですが、私は妊娠7カ月くらい(腰が痛くなってくるタイミング)で使用開始。その当時は会社まで電車で通勤していたため、腰への負担を軽減してもらう目的で使用していました。
購入したのはガードルタイプ。お腹の位置をしっかりホールドしてくれるので外出時は役立ちます! 通勤電車で立ちっぱなしでもなんとなく安心感があり、結構使っていたほうかなと思います。
でも、一日中家にいる場合は使用はしてないです。理由は、締め付けが気になるのでリラックスできないから。お外に出ることが多いママさんであれば役に立つアイテムかも!(Aさん/2歳児ママ編集者)
「妊娠帯は使わなかった派」のママの口コミ
体験談
私は安定期に安産祈願にいったときに、儀式のひとつとして妊婦帯を神社で買いました。(”帯祝い”というそうです)
ですが、当時妊婦帯とはなにかを知らず、祈るためには買うしかなかったという感じでした。そのあとの用途としては、一度使用して記念写真を撮ったのみで、日常使いはしなかったです……。
どれだけラクになるんだろうという疑問があるので、もしお腹がラクになるアイテムだったら次は妊娠後期にチェックしてみたいです!(Mさん/3歳児ママ編集者)
妊娠帯の選び方 産後の骨盤ケアにも使える!
ここからは、妊婦帯の選び方を紹介していきます。
妊婦帯の形状タイプで選ぶ
妊婦帯の種類は、おもに「ベルトタイプ」「腹巻タイプ」「ガードルタイプ」「さらし布タイプ」の4種類あります。それぞれの違いをチェックしていきましょう。
「ベルトタイプ」は腰痛予防に! お腹をしっかり支えてくれる
ベルトタイプの妊婦帯は、下からお腹をしっかり支えてくれるのがメリット。腰痛を防ぐのに役立ちます。またフリーサイズでマジックテープ(面ファスナー)式になっており、自由にサイズを調節できるのも特徴。双子などお腹が大きい妊婦さんでも使いやすいでしょう。
産後も骨盤矯正ベルトとして使えるものを購入すれば、長い期間使えるのもうれしいポイント。腹巻タイプや、さらし布タイプと併用して使う妊婦さんが多いです。
「腹巻タイプ」は寝る時に! 締め付けすぎず着脱が簡単
腹巻タイプの妊婦帯は、筒状になっていて着脱が簡単です。伸縮性のある素材で保温性にすぐれており、妊娠初期から使うことができるのがメリット。お腹を温めるために、寝る時に着用しても大丈夫です。
しかし、お腹をサポートする力があまりないため、腹巻タイプだけだとお腹が大きくなるにつれて物足りなさを感じるかもしれません。妊娠後期には、サポート力のあるベルトタイプを併用するなどして、工夫するとよいでしょう。
「ガードルタイプ」は働くママに! ズレにくくアウターに響きにくい
ガードルタイプやパンツタイプと呼ばれる妊婦帯は、ショーツと一体型になっているものが多く、腹巻タイプよりもズレにくいのが特徴。下着と二重にして妊婦帯を巻かなくてもよいのでアウターに響きにくく、立ち仕事の方や、スタイルアップしてスッキリと見せたい方におすすめです。
ただし、あまりにもサイズがキツすぎるものを使うと、血流の流れなどに影響するおそれがあります。購入する際には、サイズをよくチェックしましょう。
「さらし布タイプ」は体型に合わせて巻きやすい
さらし布タイプは、帯祝いの日に神社からいただいたり、持参して祈祷してもらったりするタイプの妊婦帯です。岩のように強く育ってほしいという願いから、「岩田帯」と呼ばれています。
1枚の布なので、慣れるまでは巻き方が大変だと感じる妊婦さんも多いかもしれません。しかし、お腹の大きさに左右されず、自分に合った強さで締めることができるので、苦しいと感じにくいのが特徴。ほかのタイプの妊婦帯と比べ、価格が安いのもうれしいポイントです。
夏・冬など季節に合わせて選ぶ
夏と冬では気温がまったく異なるため、季節に合わせて妊婦帯を複数用意しておきましょう。もちろん、ずっと同じものをつけていても大丈夫ということであれば、無理に用意しなくてもかまいません。
夏はあせもなどの肌トラブルを起こさないためにも、通気性にすぐれているものがよいでしょう。冬は寒さ対策のために、保温効果の高いものがおすすめです。
産後の骨盤サポートに利用できると長く使える
妊娠中は出産に向けて骨盤がゆるんでいくなかで、左右に歪みができてしまい痛みが出てくることがあります。妊婦帯には、こうした歪みを軽減し、産後の骨盤のサポートをしてくれるものも販売されています。
ただし、このタイプは補正力も強く、骨盤あたりで妊婦帯を巻くため座ったときなどに締めつけが気になる方もいるようです。不安な場合は販売店などで一度試着をして、心地よく使えるかどうか確かめてから購入するのがおすすめです。
妊娠帯のおすすめ8選【ベルトタイプ】 産後も使える! サイズ調整や付け方が簡単!
ここからは、「ベルト」「腹巻き」「ガードル」「さらし布」のタイプ別におすすめの妊婦帯を紹介していきます。産後の骨盤サポートに使える商品もあるので、長く使いたい方はチェックしてみてください。

迷ったらこれ! 体調に応じて使えるはじめてセット
こちらも腹巻きタイプの妊婦帯に補助ベルトがついたセットです。
ほどよいサポート感がある腹巻きタイプは、妊娠初期から冷え対策として使えます。お腹が大きくなってからは、サポートベルトを使用することでさらにしっかりと支えてくれるため、自分の身体の変化に合わせて使い分けることが可能。下腹部から腰にかけてサポートベルトを巻くことで、お腹の皮膚が引っ張られる感覚が軽減されて重みを感じづらくなります。
サポートベルトは、面ファスナーでかんたんに装着ができるため、外出先で苦しくなったときや、お腹の大きさ・張り具合によってサイズの微調整も可能。日によって体調やお腹の張り方が大きく変わるという方にとても便利でしょう。


妊婦帯のおすすめ3選【腹巻タイプ】 寝る時にも! お腹を温めサポート
妊婦帯のおすすめ4選【ガードルタイプ】 働くママさんに! アウターに響かずスッキリ見える


妊婦帯のおすすめ1選【さらし布タイプ】 体型に応じて長く使いやすい!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 妊婦帯の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での妊婦帯の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
妊娠帯に関するQ&A
妊婦帯は何枚持っておくのがベスト?

1枚でも大丈夫ですが、毎日使うことを考えると2~3枚ある方が洗い替えできて便利です。また、夏用と冬用で素材が異なるので、季節に応じて使い分けたい人は2種類持っておくといいでしょう。
妊娠帯の洗い方は?

商品により「手洗い」「洗濯機OK(洗濯ネット使用)」など、推奨されている洗い方が異なります。洗濯表示にしたがって洗濯をしましょう。
ママライターからのアドバイス
㈱リングベリー代表・ママライター、チャイルドボディセラピスト
妊婦帯はいくつかのタイプを併用してもOK!
ひと口に妊婦帯といっても、腹巻きタイプやガードルタイプ、ベルトタイプがあり、さらにベルトタイプは骨盤ケアとお腹の支え、それぞれどちらかを重視するものに分かれます。
人によってはつけ心地が苦しいと感じてしまうものもあるため、腹巻きタイプなら肌あたりがよく締めつけが緩めのものを選びましょう。そのほかのタイプはしっかりとサイズ調整が可能なものを選ぶことで、自分に合った使い方ができます。
体調や身体の変化により、いくつかのタイプを使い分けるのもいいでしょう。腹巻きタイプは妊娠初期から使えます。加えて産後の骨盤矯正にも使えそうなものを洗い替えとして用意すると無駄がなさそうです。
マタニティグッズのおすすめ記事はこちら 妊婦さんは必見!
使いやすくて快適な妊婦帯を探そう
妊婦帯はさらし布タイプ・腹巻タイプ・ガードルタイプ・ベルトタイプとさまざまな種類があります。
お腹を温めるのに適しているものから、妊娠後期の大きくなるお腹をしっかりと支えてくれるものまで、タイプによって使いごこちはたくさん。また、出産後の骨盤サポートをするのに使える妊婦帯もあるので、ぜひいろいろチェックしてみてください。
妊婦帯は洗い替えやその日の体調などに合わせて、複数枚持っておくととても便利です。今回の記事を参考にして、マタニティライフを快適に過ごすためにも、自分のお腹に合った使いやすい妊婦帯を探してくださいね!
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学生時代より教育・保育の現場でアルバイト・ボランティア経験を積み、大学卒業後は大手化粧品会社にて総合職勤務するも長男の出産を機に退職。 その後ブログ執筆歴15年とこれまでの知識を活かし、ライターとしてWebを中心に毎月5つ以上のメディアでレギュラーとして主婦・ママ向け記事、美容・ファッション記事、保育企業でのコラムを執筆する。 女性や子どもが「知っていたらもう少しだけ幸せになれるような+αの情報」を伝えるべく、日々情報発信中。 2018年 株式会社RingBerryを設立。チャイルドボディセラピスト1級・第一種幼稚園教諭免許を取得している。